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近年、ヨーロッパの有名シェフが愛用していることから口コミが広がり、瞬く間に逆輸入のような形で日本でも人気商品となった調理器具がある。
YOSHIKINこと吉田金属工業のグローバル包丁のシリーズである。オールステンレス製で柄と刃が一体となったデザインも美しいこの包丁は、切れ味が抜群な上、衛生面でも清潔に保ちやすい。
シンプルなのに使い手の要望に全て応えてくれる、まさに究極の包丁といっても良いかもしれない。
YOSHIKINは新潟県燕・三条地区にある洋食器メーカーである。1978年にこのグローバル包丁の開発がスタートし、商品化されたのが1983年である。
当時は鋼が主流であった和包丁業界でオールステンレス一体型包丁は実に画期的であり、世界のどこのメーカーも思いつかなかった。
では、なぜ洋食器メーカーが、この斬新なアイデアを思いついたのか?それはテーブルナイフにヒントがあったようだ。
テーブルナイフのデザインを思い浮かべれば、なるほどと頷けるだろう。そして商品化に向け、工業デザイナーの山田耕民氏がデザインを担当した。
「イタリアのデザイン、ドイツの堅牢、日本の精密、この3要素を併せ持つ製品」というコンセプトのもと、妥協せず開発されたのがこの商品だ。
ここに日本の他国の文化を尊敬する心、最高のものを作ろうとする飽くなき探求心、何をどのように融合すれば最適な化学反応が起こるか察知する感性が集結されているように思える。
実際、プロ用の包丁というだけでなく、一般人も非常に使いやすい。しなるような刃の切れ味と手入れのし易さは、使ってみれば誰もが実感するだろう。
すでに日本でもグッドデザイン賞を受賞し知名度は高いグローバル包丁。今でもファンは国内外問わず増え続けているようだ。
そしてすばらしいユーザーを色んなところで増やしています。グローバル包丁は握ってみるとそのすごさを感じるし、料理の下ごしらえをするのに今までやってみたことのなかったことをしている自分に気が付きます。
私の友達の息子は包丁を売っていてあらゆるブランドを知っているけど、友達はグローバルの方が優れていると認めています。
パーフェクトな包丁を持つと料理も楽になるし、さらに楽しくなる。グローバル包丁は軽くてシャープで、とても手入れもしやすいのです。
だけどこのグローバル包丁は値段を考えても質が良く機能的で期待を上回っています。
そしてクリスマスにこれをくれたのだけど、今やっと彼らが大騒ぎしていたことが理解できます。私のキッチンに引き継がれたのはこのグローバルナイフだけ。
切れ味が秀逸でバランスが最高。ぜひ推薦したい商品です。
6年間よく使っているのにまだまだ大丈夫。たくさんの包丁を試したけど、この包丁が私のお気に入りとして固いね。
もし良い包丁セットか良い料理包丁をさがしているなら、グローバル以上はないと思うね。
刃の鋭さには敬意を持つほどだよ。使う時は気を付けないとね。値段は結構するけど、グローバル包丁と比べると他の商品ががらくたに見えてくるよ。
2ヶ月使っているけど、切れ味は最初のまま。すばらしい商品ね。
もし、キッチン包丁を1つだけしか持てなかったら、これにするでしょう。この包丁がなければなにもできません。
バランスはすばらしくて、パフォーマンスも良くて使いやすい。グローバルを使うと質の高いものができるし、使うこと、所有していることに喜びを与えてくれる。
値段が高いと言う人にはこう言いたい。「わかった、安くはない、だけど、もう、すごくいい商品だよ!」
海外のコメントを見ていると、一般の主婦であったり、料理人であったり、実にプロアマ問わず、高く評価されていることがわかる。そして、グローバル包丁のすばらしさについて、驚きを持って伝えてくれる。
YOSHIKINは世界中のシェフが集まるイベント「WACS世界厨房士協会世界会議」で展示ブースを出すなど、海外へ向けて積極的に発信していくことも怠らない。
実際に手に取ってみてこの製品の良さを実感した料理人が、また次のユーザーとなる人へ繋げていく。YOSHIKINの成功は、本当に質の高いものを作り知ってもらう努力を続けることで世界一のブランドになれることを教えてくれる。
(参考)http://www.theguardian.com/artanddesign/artblog/
2007/may/23/classicsofeverydaydesignno11
http://www.williams-sonoma.com/products/global-chefs-knife/
http://www.amazon.co.uk/product-reviews/B00009Y32A/
ref=cm_cr_pr_hist_5?ie=UTF8&filterBy=addFiveStar&showViewpoints=0&sort
By=bySubmissionDateDescending
日本の包丁が世界でも人気なのは、最近のテレビでも大きく特集されていたので知っていた。
昔の刀を作る技術が包丁を作る技術にも受け継がれているのと、日本人が他の文化を尊重し、学ぶ精神を持っていたことが、この素晴らしい包丁を作ることができた要因だと思う。
戦国時代の刀匠の技がここに生きているのね!
鋭いな
美しさと使い易さはピカ1ですが、
切れ味は鋼よりは劣ります。
Very good blog post.Really thank you! Fantastic. ceedgfggdaeeadke
気合い入れすぎたアマチュアは鋼を選びがちだけど、
簡単に錆びるという問題がある。
ほぼ1日おきに砥がないといけない。
オールステンレスだとその手間が省けるからプロのシェフもグローバルを選ぶ。
という話をNYのシェフが本で書いてた