ドバイにあるブルジュ・アル・アラブといえば、ドバイタワーとも知られている、世界で初めて7つ星を獲得したホテルです。この文字通り世界最高級のホテルに導入された新たな試みが世界を驚かしています。
それは子供のためだけのサービス。どこのホテルにでもあるようなお菓子やおもちゃのプレゼントではなく、なんと金のiPadや専用の執事がついているのです。
それだけでなく、プライベートプールにプライベートビーチ、プレーステーションにXbox、もちろん食べ物も飲み物も含まれます。
子供には贅沢すぎるホテルのサービス
お菓子を乗せた電車が部屋まできてくれるサービスもあるとか。親が£1,1000以上のスイートルームに泊まると自動的に追加されるというこのサービス、なぜはじまったのでしょうか。そしてこの贅沢は子供には勿体ないのではないのでしょうか。
同ホテルのゼネラルマネジャーによると、
「贅沢な暮らしに年齢は関係ないのです。すべてのお客様に最高のおもてなしをするのが私たちの仕事なのです。
我々はどのようにして子供たちを驚かせ、また楽しませようか、想像し考えることをとても楽しんでいます。子供たちのあっと驚くような顔を見ることは、私たちにとってもうれしいことなのです。」
とのこと。
とはいうものの、子供のうちからこんなに贅沢させていいものなのか、不安にはならないのでしょうか。このサービスに対する世界の反応も、以下に示すように必ずしも好意的なものばかりとは言えないようです。
- これ見よがしの贅沢だな。無料でも、もっと純粋に楽しいこともあるのに。
- ↑たしかにそうだね。でも彼らは超が付く金持ちなんだから、僕たちがツアー旅行に行くのと変わらない感覚だろ。
- ↑自分で必至に働いて稼いだ金をどう使うかは勝手だろ?
- 子供にこんな贅沢は必要ないね。
- ↑ほかにも子供に必要ないものなんてたくさんあるよ。ディズニーランドだったりテレビゲームだったり。みんなおなじようなものだよ。自分で払えるなら楽しめばいいっていうだけの話。
- この子らは、普通の子のようにゲームやおもちゃ、寝る前のお菓子に興奮することはあるんだろうか?
- そういう恵まれた子供たちがいるなかで、その隣の町や国ではお腹を空かせた子供が寝てるっていうのに。
- これはドバイだけの話だよ。下品で不愉快で、俗悪な欲張りたちだらけだよ。
- 個人的にはぜひこのホテルに泊まってみたいと思うよ。でも絶対に子供は連れて行かない。
- すごいけど、こんな状況にずっといた子たちは落ちこぼれていくよ。
- このホテル実際に行ったことあるよ。たしかに建物は大きかったけど、品がなかったね。それは宿泊客も同じさ。
- なんてすばらしいんだ!なんて、こんなにも飢えている子供たちがいるっていうのに。
- このロイヤルスイートの写真、ロックバンドのCDのジャケットみたいだな。
- このホテルたてた作業員たちにはきちんと支払いが終わっているのか?
- きもちわる!
- 俺なら絶対に自分のためにお金を使うね!子供がいなくて本当によかった。
- 甘やかされてきた子供たちが多すぎだよ。
- これは度を超しているよ。こういう子供たちは甘やかされるし、ほかのひもじい思いをしていうる子供たちにたいしてのモラルがないのか。でも家までお菓子を届けてくれる電車は正直うらやましいな・・・。
- 一度だけここに泊まったことあるけど、もう二度と止まらないと思う。このホテルのデコレーションは本当に下品なんだ。いろんな色を使いすぎだし、ゴールドも使いすぎ、とにかくセンスがない。
スタッフも失礼だったしね。向かいのジュメイラビーチホテルのほうがよっぽどよかったよ。金持ちかそうじゃないかは関係なく、スタッフは誰に対しても親切だった。
- 最高級ホテルにいく理由は子供を遠ざけるためじゃないのか!?
- 金持ちの子供にはおもちゃの電車がお菓子を運んできてくれるのか。
- お金があるなら、家族が楽しめることに使えばいいさ。一生懸命このために働いてきたなら、誰も文句言えないよ。ここにコメントしている人たちは人生においての志みたいなものがないのかな。
- 普通のニュースサイトにこんな記事載せるなよ。誰もどうせいけないんだから。
- まったく必要ないね。最近の子たちは本当に甘やかされているよ。
- この料金払えるなら別にいいんじゃない。でもなんで子供に金でできたiPadが必要なんだ?
- お金持ちイコール品格があるとは限らないからな。
- 悪趣味で品がないな。
- ↑その通りだな。よくドバイを象徴しているよ。
- せっかく石油で稼いでも、こういうのに使われてしまって、普通の市民の生活は困窮しているんだろうな。
- ↑もう石油がほとんどないさ。でもドバイは成長し続けている。それに石油はドバイのGDPの2%しか占めていないよ。
- 狂った世界だよ。
- 僕は子供をここに連れていきたいね。それで子供たちに教えるんだ、こういう贅沢するためにはどれだけ一生懸命働かないといけないか。
- 自分が子供だったころは、毎日ごはんが食べられるだけで幸せだったのにな。
- 自分で手に入れた金をどう使おうかは本当にどうでもいい。ただ、大人たちはこういう贅沢をさせて子供たちがどうなるか考えないのか?
- このホテルの反対側にあるホテルに小さい頃いったことあるよ。その時はこのホテル、子供は泊まることすらできなかったのにな。時代は変わるものだね。ドバイはそれ以来言ってないけど、値段は高くなるばかりだし、あの暑さは我慢できないよ。
このように大多数の人は「子供を甘やかせすぎだ」、「子供には必要ない」など否定的な意見を持っているようですが、「自分で手にした金をどう使おうが勝手だ」というもっともな意見も。これは結局すべて親の教育方針や道徳によるのでしょう。
(参考)http://www.dailymail.co.uk/travel/article-2623370/24-carat-gold-iPads-personal-butler-Burj-Al-Arab-launches-five-star-CHILDRENS-package.html
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- 金のiPadや専用の執事付き!贅沢すぎるドバイのホテルサービスとは