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中国人にプレゼントを贈るときにはいろいろなタブーがあるんです。この考え方のベースには「言葉の発音」「対象・目的」「数」そして「色」が関係しているんです。ほんの一部ですが、タブーを紹介していきましょう。
「言葉の発音」に関連する最大タブーが「置き時計」です。このプレゼントを贈るという中国語の発音は、死を看取る「送終」の意味にもなります。分かりやすく言えば「死ね!」という意味と同じになるんです。これは要注意ですね!
他には「梨」は「離別」の「離」、「傘」は「離散」の「散」を意味するんです。日本流で言えば結婚祝いに「苦」と「死」を連想させる「くし」はタブーとされているのに似ています。
「対象・目的」そのものが悪意を示すとされる場合もあります。
例えば、亀や亀の模様のある商品です。日本では「鶴は千年、亀は万年」と言われるように亀は長寿のシンボルとして縁起物とされます。一方、中国では亀がたくさんの卵を産む特徴から、奥さんの「不貞」を意味するそうですよ。
中国では「4」と「13」の数字は縁起が悪いとされています。「4」は日本と同じく「死」を意味し、「13」は「おバカさん」の発音の意味につながるとされているからです。
日本でも「13」は縁起の悪い数字とされていますが、これはキリスト教文化の影響です。
また、日本では「偶数は割り切れる」=「別れる」の意味から結婚式のご祝儀には「9」を除く「奇数」が選ばれます。一方、中国では「4」を除く「偶数」が縁起の良い数字をされているようです。ややこしいですが、覚えておくと役立ちます。
「色」に関連した有名な例は「緑色の帽子」でしょう。これには諸説ありますが、良く知られたエピソードを1つ紹介します。
中国の唐の時代、出張で忙しい旦那と浮気性の奥さんがいました。携帯電話やメールのなかった時代ですから、その奥さんは間男に旦那の留守を知らせるための良い方法を思いつきました。
出張の時には旦那に緑色の帽子を被せて見送ったのです。間男はそれを合図に旦那の不在を知り、情事にふけっていたとそうです。まあ、結局は忘れ物を取りに自宅に戻った旦那に見つかりますが・・・
以来、緑の帽子を被る男性は「妻または彼女が浮気していますよ」「甲斐性のない間抜けな男ですよ」って意味になるそうなんです(笑)
ユーチューブ上では中国人にプレゼントを贈る際のタブーについて紹介する動画がアップされています。これらの動画に対するコメントを紹介していきましょう。
中国では80年代、90年代生まれの若い世代になると、仲間内では伝統的なタブーを重視しないこともあると言われています。それでも年配者やビジネス上の相手など重要な人への贈り物には非礼がないように気をつけています。
日本人にとって、中国は文化的に近いので、ついつい日本の常識=中国の常識と考えがちです。でも、確かに常識が重なる部分もありますが、意味の捉え方が全く事なるものがたくさんあるんです。
せっかく心を込めて贈ったプレゼントが相手に誤解されて人間関係を悪化してしまったら大変ですよ。中国人へのプレゼントを選ぶ時に相手の文化や歴史に配慮を大切にしましょうね。これがスマートな大人の流儀です。
(参考)http://cn.hujiang.com/new/p537393/
http://chineseculture.about.com/od/chinesefestivals/a/Chinese-Taboo.htm
http://www.1worldglobalgifts.com/chinagiftgivingetiquette.htm
日本にもいろいろ縁起の良い、悪いがあるけど、中国にも日本とは違った考え方があるので、注意しなきゃいけないと思った。緑の帽子なんて被る機会ないけどw
中国のボーイスカウトの帽子はグリーンベレーじゃないのか?
セイコーやロレックスの腕時計なら中国人は喜んで貰うよ
スレとは関係ないけど黒人の方へ(•’-‘•)
日本人は黒人はクールだと思っている人多いんですよ。
身体能力は優れているわ、カッコいいし 美しい。
自信持って下さい。
*中国と日本は似た文化もあるけど やっぱり知識は更新しないとね。