実は中国は偽札大国なのです。偽札が大量に流通していても社会が成り立っているのが不思議です。その偽札の実態はどのような状況なのでしょうか。
偽札を国も見て見ぬふり!?
日本ではほとんどの人が偽札は見たことないと思います。また見つかったら直ぐに警察沙汰です。
一方、中国ではお店の方から「これ使えません」と偽札を突き返さえるだけです。「ええっ!そんだけ!?」と思うかもしれませんが、そのくらい偽札は普通なんです。
本当のところ、どのくらいの偽札が流通しているのか分かりません。多分、中国当局はある程度の流通量を把握しているとは思うんですが、対応できないので放置しています。
一応、偽札は中国でも違法で、製造すれば最高死刑と全資産没収、使用すれば10年以上の懲役刑だそうです。所持は4000元以上(約8万円以上)が刑罰の対象らしいので、普通に財布に偽札が混ざっていたぐらいでは大丈夫なようです。
ずいぶんいい加減な話ですね。違法でも死刑があっても偽札産業は盛んで、ときどき大掛かりな偽札製造グループが摘発され話題になります。
2009年の当局の控えめな発表によれば年間平均140億円の偽札が摘発・押収されているそうです。
国家総動員のババ抜きゲーム
中国では銀行ATMから偽札が出てくることなんかもあるんです。銀行に持って行ったって本物と交換なんかしてくれません。だからみんな怪しいと思ったらすぐに使っちゃうんです。
感覚的には国家総動員のババ抜きゲームなんです。日本では全くあり得ない話ですよね。どうやってババ(偽札)を相手に取らせるか?中国ではいろいろなテクニックが使われます。
例えば、観光客から受け取った100元札(本物)をお店側の100元札(偽物)と素早く入れ替え、観光客に「偽札だから受け取れない」と言って、100元札(偽物)突き返す方法もあるんです。
この詐欺に合わないために100元札(本物)を渡す前に札面のシリアル番号の下3桁を控える(覚える)ことを勧めるガイドブックもあるそうです。
とにかく、自分の身は自分で守るのは大原則。携帯用の紫外線ライトで蛍光塗料を確認したり、透かしを確認したりして下さい。
また、怪しいお札を掴まされそうになったら、遠慮なく別の他のお札を要求して構いません。その「厚かましさ」が犯罪に巻き込まれない「抑止力」になるんです。
ユーチューブ上には中国の偽札の見分け方を紹介した動画がアップされていて、世界中から注目されています。いくつか紹介していきましょう。
- 中国旅行に行く前この動画が観られて良かった!
- 確かにこの情報は中国に行く時に絶対不可欠ですね。
- ついでに香港のお金も紹介してくれているけど、あれはとてもお金に見えないですね・・・なんか不思議な感じ・・・
- こんなに偽札があって、よくまともに経済が循環しているなぁ。
- いやいや、まともじゃないよ、中国の数字もお金も信用出来ないな・・・
- 俺は中国が信用出来ない。
- 中国に行って、偽札の流通をこの目で見てみたい。ちょっと興味ある。
- 何を信じればいいんだ!?クレジットカード?う~ん、それもどうかな・・・・
- この偽札を見破る方法を解説した動画は本当に役立つ情報ですね。
- 北京の学校から教職のオファーをもらっているんだけど、一体いくらあれば生活ができるんだろかな・・
- そのオファーの支払いは偽札じゃないよね(笑)
- イギリスと比較すると物価はかなり安いですよ。個人的には観光名所は凄いけど、生活はしたくないです。
- 支払いは人民元よりもポンドで受け取ることをお薦めします。だって偽札を掴まされたらたまらないでしょう。
- こんなに偽札が多ければ、銀行も機能しないんじゃないの!?
- 2000年のことだけど、数ヶ月北京で勤務したことがあります。人民元で給料を貰っていました。生活費がメチャクチャ安かったので、大量の人民元がまだ手元にあります。
- 中国人民元のお札にはアラビア文字やモンゴル文字、チベット文字でも表記してあるって初めて知ったよ。
- いまのところ、中国の物価はとっても安いので、あまりお金が偽札かとかあまり気にしていないよ。
- 実際にこの動画を観ながら。私の10元も擦ってみたら色が落ちました。どうやら本物みたいですねw
- こんなに偽札が横行するから100元以上のお札を中国政府が作れないのかしら。
- そうだね。確かに500元も検討されたこともあるようだけど、被害の事を考えて諦めたみたいですよ。100元は約16アメリカドルだから、まあ、物価から考えて20アメリカドルぐらいで丁度使いやすいんじゃないの。
- この動画を中国語のクラスで先生が見せてくれました。中国って不思議な国ですね。
- 欧米や日本などはクレジットカードで支払いができる店舗が多く、あまり現金を持ち歩かないですね。中国でもカード決済が多いといいですね。
- 人民元の偽札判別法の動画は非常に役に立ちました。ありがとうございます。
- 偽札はマネーロンダリングなんかに使われるんんだろうなぁ。
- いま中国語検定の勉強をやっています。テストには出ないと思うけど、物凄く有益な情報でした。
- 香港ドルと同じようにメキシコペソにもプラスチックの透明なスポットがありますよ。
- 贋金を掴まされたら、そっと使ってしまうのが一番です。贋金だって騒いだらトラブルに巻き込まれますよ。
- そう、中国の場合、偽札を見つけて銀行に持って行ったら、「偽札」と刻まれたスタンプをそのお札にポンと捺してくれます。そしてあなたは文字通りそのお金を失うだけです・・・・
- 俺は中国に行くことはないだろうなぁ。
- 私は銀行で偽札を本物と交換して貰いました。でも本物と交換することに銀行がなかなか同意せず、最終的に銀行の支店長と長時間交渉をして、やっと交換を認めさせました。ものすごく大変な交渉で、時間と労力の無駄だったような気もします(;_;)
- 今の人民元は米ドルのように丈夫にできているのかな?随分前の話だけど、ポケットに人民元を入れて洗濯をしてしまったら、ティッシュペーパーのようにバラバラになってしまったことがあったわ(・_;)
- 偽札の見抜き方は中国で生活する上で不可欠な情報ですね。
- 中国の多くのホテルやお店では偽札判定機を置いているところが多いよ。
- 俺の友人が中国にいるんだけど偽札問題には呆れてた。
- 中国ではクレジットカードよりもデビットカードの方が普及しているよ。銀行で口座を開けばすぐに作れるからおすすめします。
- 中国では銀行のATMからも偽札が出てくるんだって!?一体どうなっているんだ・・・
何だかすごく面倒な社会だと思いませんか?ババ(偽札)がどこにあるのか分からないので、常に相手とお金を疑い続けることになるんです。
まあ、中国の方もこんな社会が良いとは思っていないのですが、これはどうしようもないのです。こんな国情だったら中国人観光客が日本で安心して爆買いをするのも納得できますね。
それでも大量に購入した電気炊飯器の箱を店員に全て開けさせ、中身が入っているか確認する中国人観光客もいるとか・・・ショッピングの仕方にも国民性があるようです。
(参考)http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/china/11488580/
Elderly-painter-behind-97-per-cent-of-fake-Chinese-banknotes.html
http://www.lifelovedying.org/blog/read_78436/fake-chinese-money.html
銀行のATMから偽札ってヤバいでしょwお店の店員が客に偽札を返すテクニックがすごい!海外コメントでも多くの人が言ってるように、本当に中国は信じられない国だ。
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これで基軸通貨に採用するって‥‥
ミダスマネーかな?
社会的信用まったく無いじゃん!
インフレになるんじゃないの?
新100元で偽札対策したらATMで偽札扱いされたでござるw
「簡単には見破れないほど精巧」ってんじゃなくて、明らかに偽物だとバレバレなのにそれが普通に流通してるのかw
ここで偽札トリビア
日本は長財布にピン札のまま入れて、お札を綺麗に使う文化だが、
海外ではピン札は嫌われ、店舗では受取拒否されることもある
それは、「通貨」としての歴史がない、つまり偽札の可能性があるから
だから、ピン札はグチャグャに丸めてから使う
海外では日本のようにどんどん新札に入れ替えることはなく、「通貨=本物」として大切にされる文化がある その為米ドルは、ボロボロになっても破れないように、リーバイス社製の布(門外不出)が織り込まれてる
その布には貴重な金属成分も含まれていて、偽札を見破るポイントにもなっている
※6
イヤ、真ん中折りはともかくグチャグチャは
中国でしか見たことがないぞ
偽札は集めてIMFに掴ませろ
日本で爆買いしているシナ人はこっちに偽札持ち込んでない?
商品もニセモノなんだから誰も損をしていない。