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日本の学校給食は素晴らしい!歴史から見る給食の進化

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日本の学校給食はただ食べることだけではなく、ダイエットや栄養について教育を行っており、学校の調理室では有名なシェフがランチメニューを作り、それは日本人の食事習慣を変化させる大きな要素の一つとなっています。

日本の学教給食がいかに進化し、日本人の現代の食料事情に影響を与えたのでしょう?

驚くべき日本の学校給食

日本ではほとんど100パーセントの小学校で給食が実施され、約80パーセントの中学校においても給食が実施されています。そして給食を提供する調理場は、複数の学校に同じ給食を提供する大きな給食センター、または各学校に存在するものがあります。

日本の公立の小学校では、昼食前にクラスの一部の児童達が清潔なかっぽう着やマスク、帽子などを着用して給食係を務め、クラスメート達に給食を配膳し、皆が同じメニューを食べることになっています。

そして昼食が終わると各児童は食器を片付け、牛乳の容器を小さく畳んで処理します。

学校給食は魚や野菜、味噌汁やご飯など、栄養のバランスが考慮されたもので、時々ご飯の代わりに麺類や、魚の代わりに肉などが提供されます。

日本の給食は教育の一部であり、昼食を取ると同時に健康や栄養、人間の身体の構造について学ぶことができます。2005年に日本政府は児童達が給食を通して正しい栄養のバランスを学ぶプログラムである「食育基本法」を実施しました。

児童達はタンパク質や無機質は身体を作り、野菜やフルーツは身体の調子を整え、炭水化物や脂肪は身体の熱や力の元になるといった、栄養における3つの要素を学ぶことができます。

日本の給食では例えばほうれん草といった地元で生産された野菜が使用され、野菜の鮮度を重視すると共に、地元産業の活性化を促しています。さらに児童達の昼食に対する希望を反映するシステムを採用して、給食のメニューを常にグレードアップする努力をしています。

給食の歴史

日本の給食は1889年に山形県の鶴岡市にある大徳寺において初めて採用され、お寺の学校に通っていた貧しい児童達に昼食が提供されました。その日本で最初の給食は、2つのおにぎりと一切れの鮭、おつけものというシンプルなメニューでした。

1941年に太平洋戦争が開始され、民間にはお米が行き渡らなくなった為、学校給食は味噌汁の中に麦飯や野菜などを入れた粗末なものとなりました。

そして1945年の終戦後には過酷な食料不足となり、その問題を解決するべく、アメリカの元大統領であったフーバー氏が日本を訪問し、ユニセフと共に学校給食にスキムミルクや小麦、その他の物資を提供して、その改善に務めました。

1947年には学校給食のメニューは、輸入されたトマトケチャップから作られたトマトシチューや粉ミルクなどになり、1956年にはアメリカから輸入された小麦や粉ミルクからパンや粉ミルクが給食に採用されることとなりました。

スプーンとフォークの役割を兼ねるスポークという食器が学校給食に用いられ、給食の西洋化が本格的になりました。

そして1970年には米が国内で過剰生産の状態となり、1976年より学校給食に再び米が用いられるようになり、現在では週に3度のご飯が給食のメニューの一部となっています。

日本の学校給食システムは、各県からの代表が給食メニューを競い合うイベントを生み出し、さらにレストランを営むプロのシェフが、学校給食にメニューを加えるなど、様々なプログラムやイベントが行われています。

学校給食はそれぞれの国で大きく違っています。日本の給食はとてもヘルシーです。アメリカでは昼食として売店で売っているのはファストフードだけです。そして北欧ではちょっとましな物が売られています。

ドイツの学校は全く販売していないか、売っていたとしても軽食程度。これは、その国がどれほど真剣に教育のことを考えているかを表しているのだと思います。

オーストラリアには給食がありません。母親の作ったお弁当を持って行くのが普通です。ほとんどの学校には売店があって、飲み物やキャンディー、稀に温かい食事(ポテトケーキやチップスなど)が売られているけど、ほんとにちょっとしかありません。

私達の学校にはカフェテリアもありません。子供達は普段、昼食を教室か運動場で食べています。

私は、ずっとお弁当を持っていってました。中学校と高校にはカフェテリアがあったけど、そこで食べることなんてほとんどなかったわ。

カフェテリアで買えるものといったら、バーガーやパティー、ピザぐらい。しかも、サラダを付けると追加料金が必要だったのよ。私の学校は、生徒の健康なんて気にしていなかったのね。

ロンドンの給食はどちらかと言えば油っこいものばかりで、決して児童たちにとって良い給食とは言えません。私は日本の給食に、とても興味を持ちました。

きちんとした学校給食があれば、親が仕事で忙しくても子供達は健康的でバランスの良い食事がとることができます。そしてそれを教育の場に取り入れるべきです。

私の母は小学校のキッチンが大好きです。母は昔に戻って日本で給食係として働きたいと望んでいますが、それは母が料理をするのが好きなのではなくて、食器後片付けが好きだからです。

この動画を見ると、日本人がどれほどきれいにキッチンの後片付けをするかがわかります。日本で育ちたかったな~、きっと日本での生活が好きになれたと思います。

アメリカにおける給食支給プログラムの問題は、子供が2人以上いる家庭は無料の給食を食べられるのに対し、1人しかいない家庭は無料の給食を食べられないことです。

私の家はシングルマザーで貧困でしたが、子供は私1人だった為に、無料の給食を食べることができませんでした。私の友達はとても裕福だったけど、兄弟がいたので無料の給食を食べることができました。

日本の子供達が、クラスメートに給食を配り、牛乳パックをちゃんとたたんでいることにとても感心しました。
日本の給食は凄いですね。栄養バランスを考えられていることに感心しました。そして児童達が配膳し後片付けをして、ランチを皆で一緒に楽しむのは、とても素敵ですね。
アメリカの学校も、生徒達の健康に気遣ってくれることを心から望んでいます。アメリカは他の国から笑われていると思います。私達の学校は、生徒たちに健康について教えようなんて、全然考えていません。

学校ではダイエットソーダやポテトチップスなどを販売していて、生徒たちはチーズバーガーや油っこいピザとフレンチ・フライなどを食べています。

アメリカで給食は絶対に実施されないと思います。大統領夫人が、学校給食の支援をしようとした時に、共和党の人々がそれは愚策だと強く反対しました。
この動画を観て、自分が日本人なら良かったのにと思ってしまったわ。
アメリカの公立学校が、日本の学校のように、生徒たちの昼食について考えてくれることなんてありません。悲しいことですね。
私の国では学校給食は無いので、自分達でお弁当を持って行きます。
アメリカにおける肥満の問題は、健康・栄養に関する教育が充分でないことから起きていると思います。もっと政府が改善のために取り組むべきことです。日本の家庭科の授業はとても素晴らしいもので、アメリカでもすぐに行うべき!
日本人がとても賢いのは、不思議でもなんでもないです。多くの子供達はほうれん草が嫌いですが、日本の子供達は栄養についての勉強をしているので、進んで食べようとする。素晴らしいことね。
日本の給食はとてもヘルシーで栄養バランスが良いようですね。良く考えられた給食の献立には、ちょっとビックリしたわ。
ヨーロッパの人たちが食べる物に比べると、日本の給食は驚くほど上質ね。
「子供達は学校の給食が大好きです」という言葉は、給食に対してあまりよくない印象しか持たない私には信じられないことだわ。
日本の学校給食は美味しそうですね!給食は、栄養面で脳にもいいのね。だから、児童達がとても頭が良いことは驚くこともないわ。アメリカの学校の食事は、ひどい!
日本の学校で毎日給食を食べてみたいです。
私の高校にいる生徒達よりも日本の小学生の方がしっかりしているなんて、驚きだわ。
素晴らしいドキュメンタリーです。子どもから大人まで、良い食事とこうしたマナーを学べると良いですね。
わぉ・・・子供達が自分達のクラスメートに食事を配るのは、とても面白いことですね。

世界中の国々から大きな賞賛を受ける、栄養バランスの取れた日本の学校給食。

戦後の食料不足から子供達を守る目的で開始された日本の学校給食は、経済や文化の影響を受けて進化し、現在では日本人の食事に対する栄養バランスや適切なカロリー摂取の基本概念を育む、重要な要素の一つとなっています。

給食なんて当たり前だと思っていたけど、海外のコメント見ると給食は珍しいのがわかった。小学生の頃なんて給食食べに学校行ってた学生も中にはいたのに、その給食がなくなったらなんのために学校に行くのか?体育か?

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2015年3月7日 6:04 PM

    以前、給食費払わない保護者が話題になった事あるけど、最近は払ってるんかなあ。

  2. 日本の名無しさん
    2015年3月8日 1:30 PM

    1:変わってないと思う

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