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生きていても地獄?!インドの劣悪な労働環境に世界から非難殺到

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2015/02/28

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何気なく普段着ている洋服。とくにファストファッションがスタンダードな物として定着した今、沢山の人が気軽にそして安価にオシャレが出来る様になった。考えた事があるだろうか?自分たちが着ている服が、誰が、何処で、どのようにして作っているかを。

だいたいの人は新興国、発展途上国の工場で作られている事までは想像出来るだろう。しかし実際は、明治時代の日本を思わせるもしくはそれ以上の劣悪な環境で、少女達が働いているのである。

ドイツのニュースが報じたそのスキャンダラスな、華やかなファッションの業界の最底辺で働く貧民層の少女達の記事を紹介したいと思う。

インドの紡績工業の実績

その少女達が奴隷の様に働いている国が、新興国インドである。中心地は近代化が進み、最も人口密度が高いと言われている国ではあるが、いまだ貧富の差は激しく、郊外に住む貧民層は辛い生活を強いられている。

その中でも工場が多く存在しているのが、インドの最南部、タミル・ナードゥ州であり、インドでも工業化がかなり進んだ地域である。実際にこの土地では約50万人程が紡績工場等で働いており、約7500箇所の工場があり、国際的なプロジェクトのもと様々な商品が生産されている。

2010年の4月から2011年の5月までの1年間で、業界の70億ドルの売り上げの23%がインドでの生産されたものと公表されている。ほとんどの西ヨーロッパの製品はインドで作られている程、巨大である。

その巨大な工場で働く従業員というのは、まだ成人もしていない14歳や15歳の少女である。彼女達は南インドの貧困家庭から工場に4年契約で働くという名の下、売られていくのである。現在、約120000人の少女が奴隷の様に働かされている。

4年間で約20万程の収入を得る為だけに。その期間少女達は暴力を受け、性的な辱めを受けるのである。ちなみに1ヶ月の給与は200円にも届かない金額である。

少女達の生活

彼女達の生活は刑務所で例えられる程過酷だ。彼女達は一日に12時間から16時間、週6日働かされて、男性看守に監視されている。もし彼女達が風邪をひいたなら、休んだ分の時間、無料で労働しなければ行けないのである。

工場の裏には彼女達の宿舎があり、そこに一部屋7人の少女達が、水も窓も明かりも無い状態で寝泊りしているのである。月に1度家族がお金を受け取りに会いに来て、手みやげの食事を食べる以外、彼女達の安らぎは無い。

生活に耐えきれなくなり、自ら命を絶つ少女は多い。一番多いのは服毒自殺である。除草剤などを服用して自殺するのである。またガソリンを自身の体にかけて焼死する少女も多い。列車に身投げをする者もいれば、首つり自殺を図る者もいる。非常に残酷な環境なのだ。

生きていても地獄

生き続けて働く少女達の姿は精神的も、肉体的にも疲労が見て取れる。一人の少女は紡績工場で働いていたのだが、ボビンに糸が絡まり、糸をほどきに席を立ち再び機械の前に戻ってきた時、機械の操作を誤り、手の半分を切断してしまった。

少女達のための労働保険等は存在せず、100円にも満たない金額とともに彼女は突然の解雇言い渡された。彼女達はあくせく働くが、自分たちの賃金を見る事が出来ない。なぜならば彼女達の契約内容分の労働をまだ満たしてないからなのである。

また途中で業務をあきらめた場合、彼女達は賃金を受け取る事もできない。そのような契約の中、彼女達は4年間働き、契約満了した頃にはみな何かしらの病を抱えたまま工場を後にするのだ。

私たちの身に付けている服はもしかしたら、前時代を思わせるような過酷な労働環境の中、働いている少女の死を代償にして生産された商品なのかも知れない。

私たち一人や二人の力では彼女達を救い出す事は出来ないかも知れないが、このように彼女達の現実を知り、伝えていく事で、何か大きなきっかけを生み出す事が出来るかも知れない。

無責任な意見かも知れないが、私に言える事はこれが精一杯だ。私も彼女達が生産した商品を買い、身につけている訳だが、知っているのと知らないとの間には大きな隔たりがあると感じた。

私は未婚だが、将来自分が子供を持った時の事を考えると、不況と言われ続けて長い日本であるが、インドの少女達のような現実が日本に無い事が本当に恵まれているな、強く思った。

最後になるが、ドイツのサイトでこの記事は紹介されていたのだが、ドイツ人の意見を一部まとめて紹介したいと思う。

スキャンダラス。私たちはなんて事をしている。
私はこのような国から産まれた製品を長らく買っていない。消費者には何が出来る?
会社は製造方法を完全に透明に発表する必要がある。
非常に動揺した。なんてことだ。
ファストファッションを求める者、それによって富を得る者がいる限り、効果的に取り組まれない可能性がある。
徹底的に生産ラインを審査する必要があると思う。
テキスタイルの実業家は奴隷の扱いを受けている人達に自由と権利を与えるべきだ。
大量消費社会が悪い。無駄にものを買う社会が悪い。
最も難しいのは啓蒙活動だな。改宗する事が出来る人が無いし、教育する事も出来ない。
第3世界の搾取によって良い影響を受けている人達が考え、改善することもいとわない精神が必要だ。
すべてが美しい衣服はないのだろう。
国内生産に切り替わる仕組みが必要なのだろう。
製品の綿の生産から、織り、縫製、漂白、まで我々は知っておく必要がある。 インドの紡績工業を差し押さえろ!
インドのカースト制度がある限り変化は出来ないだろう。
カースト制度があるからこそ、EUをはじめとした先進国が支えなければいけない。
すべてはインド社会の意識の変化に係っているな。
私たち自身は経験から、働いた結果の即時失業や賃金低下が減少していることを知っている。
地域でのアイディアが不足している。これがローカルで働く大きな課題。
私は何にも知らなかったんだな。今日初めて知ったよ。
なんだその金額は。学生でも1年かからず用意出来てしまう。
21世紀の奴隷なんだな。奴隷貿易だな。

(参考)http://www.zeit.de/2012/13/Indien-Textilfabrik-
Arbeitsbedingungen

いまだにこんな状況があるなんて信じられない。1ヶ月の給料が200円なんて!これがカーストなのか?インドに外国の企業がもっと進出して、こういう差別がなくなるよう援助してほしい。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2015年3月1日 4:02 AM

    UNIQLOなどは絶対に買わない

  2. 日本の名無しさん
    2015年3月1日 5:58 AM

    まあおかげで安くて最低限の品質を満たした商品にありつける訳で
    正直見知らぬインドの子よりも自分の生活のが大事だわ
    屠殺されるオスのひよこと同じで他の生き方なんかそもそも無い連中だし
    せめて下のお口に臓器と余すことなく使ってやるのが資本主義の下での供養

  3. 日本の名無しさん
    2015年3月1日 10:15 AM

    ユニクロは生産者と消費者WinWinの関係だと思うし、全てではない。

    安易に混同するとよくない。

  4. 日本の名無しさん
    2015年3月1日 11:51 AM

    ※2
    頼むから、たちの悪い冗談はやめて

  5. 日本の名無しさん
    2015年3月2日 5:06 PM

    ※4
    いや、※2は本気でも冗談でもなく、資本主義社会への皮肉だよ。

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