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上海を中心に活動するフランス人写真家が、中国で驚くべきCMを目にし、Youtubeにアップします。その内容はというと、汚れた格好をした黒人の男性が、美人の女性に近づきます。すると女性は洗剤と男性を洗濯機に突っ込みます。
その後洗濯機からは服が綺麗になったアジア人の男性が現れ、彼女は嬉しそうな表情を浮かべます。これは洗濯用洗剤のCMなのですが、瞬く間にFacebookで話題になり、批判が殺到します。
(実際のコマーシャルのワンシーン)
問題のテレビCMが動画サイトYouTubeにアップされたのは、2016年5月のことでした。瞬く間にFacebookやツイッターなどに取り上げられ、わずか2週間程度で視聴回数は900万回を超えます。
アメリカで初めての黒人大統領就任、ファーガソン事件(アメリカで、白人警察官が18歳の黒人青年を射殺した事件)などの影響で、アメリカを中心に、世界中で黒人差別問題や黒人の権利問題に対する関心が高まっている中、今回のこのテレビCMも議論の的になります。
(洗濯機からはアジア人男性が現れる)
問題のテレビCMでは、塗装屋らしき、塗料で汚れた格好をした黒人男性が、洗剤と共に洗濯されると、服が綺麗になったアジア人男性が洗濯機から登場する、というものです。
CMを見た多くの人たちは「黒人が汚いって言いたいようにしか見えない」と嫌悪感を示します。
さらにこのCMで印象的なのは、女性が無理やり黒人男性を洗濯機に突っ込み、洗濯機の中でもがく男性が出てこられないように洗濯機の上に座るところです。こういった演出も『差別的』だと捉えられる大きな要因になっているようです。
(実際にYouTubeにアップされたテレビCM)
『過去最悪の差別的CM』と非難されるものの、中には中立的な意見も目立ちます。「過去最悪というほどのものではない」、「欧米諸国ならまだしも、アジアの国のCMに対して敏感過ぎる」と擁護する人も多いそうです。
実際に中国は、文化面については国際的になり始めて間もなく、国民の多くは中国人以外に一生出会わない人が大多数を占めると言います。そういった事を考えると、中国と言う国自体に『人種差別』という概念が浸透しにくいのかも知れません。
世界中で起こっている人種差別問題ですが、日本でも少しずつ議論されることが多くなってきているのではないでしょうか。今回のテレビCMは、海外でも大きな話題になりました。
では世界の人たちが一体どのように感じているのか、ご紹介していきたいと思います。
人種差別問題は、歴史的、宗教的な問題と関係していることも多く、簡単に解決できるものではないと思います。アメリカで初めての黒人大統領が誕生してから、黒人に対する差別問題は特に注目されることが多くなったように感じます。
世界中の人たちが人種差別についてさらに考え、少しづつではありますが、差別が減ってきているのではないでしょうか。日本においてはこういった人種差別や、性差別に対する意識が低いことが度々議論されます。
日本も先進国として、もっともっと海外の国々に対する文化理解を深め、新しい世代がより国際的になれるように努力していかなくてはいけないな、と感じました。
(参考)http://edition.cnn.com/2016/06/02/opinions/china-racist-detergent-
ad-opinion-yang/
http://shanghaiist.com/2016/05/26/racist_laundry_detergent_ad.php
急速に成長したんだから仕方ないだろう。この黒人男性は金で仕事を選んだのかな? それともこの女性の実際の彼氏かな?なんでこの仕事引き受けたか気になる。
でもコレ
自分がやられたとしたら
イラっとしないか?
しかも中国人のクズなんかが相手で
このCMおもろい
支那人はうるさいし軍事的に危険だから嫌いだが黒人の臭さと迷惑さ、図々しさと比べたら可愛いもんだよ