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丸和商事は、ニコニコクレジットのブランド名で営業している消費者金融です。ブラックでも利用出来る!申し込み当日中の借入も可能!という口コミも多かったため、多くの人に利用されてきました。
しかし、現在丸和商事として消費者金融事業は行っていません。実は、2011年に民事再生法手続きを開始し、2013年に再生計画認可決定が行わたのです。
もう丸和商事のキャッシングを利用することは出来ないの?そうではありません。ニコニコクレジットを含めた複数のブランドは、新社名として再スタートしているのです!
現在の社名がどうなっているのか、商品内容はどうなっているのか、詳しくご紹介していきましょう。
丸和商事が関わっていた消費者金融ブランドは1つだけではありません。
この3ブランドを営業していたのです。3つの消費者金融を営業していれば、当然それだけ利用者も多かったはずですよね。
そんな丸和商事が民事再生手続きを開始したとなれば、事実上の廃業・倒産となります。これからどうなるの!?と心配する人も多かったでしょう。
しかし、丸和商事は無事に社名変更をして新会社として営業を再開することが出来ました。その新社名が「ダイレクトワン」です。
ダイレクトワンは、上記3つのブランドを統合した設立された新会社なのです。丸和商事を利用することは出来ませんが、これからはダイレクトワンを利用することが出来るというわけですね。
無事にダイレクトワンとして再スタートすることが出来た丸和商事ですが、実は100%スルガ銀行が出資しています。つまり、ダイレクトワンはスルガ銀行グループの銀行系消費者金融なのです。
銀行グループであるという事は、消費者金融を利用することに対して抵抗を感じている人にとっても、安心感を与える要素になり得ます。消費者金融に対するマイナスイメージを少しでも払拭できるわけです。
丸和商事にとっては、従来よりも多くの利用者を確保することが出来る見込みが出来たわけですね。しかし、スルガ銀行が丸和商事をグル―プ化するメリットはあったのでしょうか。
実は、銀行と消費者金融がグループとなるのは珍しい事ではありません。
消費者金融名 | グループ銀行名 |
---|---|
SMBCモビット | 三井住友銀行 |
プロミス | 三井住友銀行 |
このように、大手消費者金融もメガバンクと呼ばれる銀行グループとなっているのです。銀行が消費者金融をグループ化するメリットはいくつかあります。
銀行はどうしても主な取引相手が法人・企業などとなってしまいます。やり取りをする金額も高額です。個人の借入に対しては、まだまだ消費者金融の方が上手だという面もあるのです。
スルガ銀行も、今まで利用が少なった少額利用の顧客取り込みを図るという目的で、丸和商事をグループ化したと考えられます。
銀行系消費者金融っていうことは総量規制関係ないの!?そう考える人もいるかもしれませんね。しかし、残念ながらダイレクトワンは総量規制の対象となります。
銀行系であっても、消費者金融は貸金業であることに違いはありませんよね。総量規制は、貸金業者に守ることを義務付けた規制となりますから、ダイレクトワンが消費者金融である以上総量規制は守らなければいけないわけです。
銀行は総量規制関係ないでしょ?と思うかもしれませんが、それは当然です。なぜなら、銀行は貸金業ではなく銀行だからです。銀行は、銀行法という別の法律を守るようになっていますから、貸金業法は関係ないのです。
消費者金融である以上、貸金業法は守らなければいけないものである、総量規制の対象となってしまう、という事はしっかりと認識しておきましょう。
ダイレクトワンは、最短で申し込み当日からの利用が可能となっているスピーディーさが魅力でもあります。ただし、当日から利用するための手続き方法が限られている、という点に注意しなければいけません。
ダイレクトワンの申し込み方法は3つです。それぞれ、契約までの流れを紹介しておきましょう。
申し込み方法 | 審査結果連絡 | 契約方法 |
---|---|---|
店頭窓口 | その場でお知らせ | 店頭窓口 |
インターネット | 電話もしくはEメール | WEB契約 店頭窓口も可能 |
電話 | 電話もしくはEメール | 郵送・FAX 店頭窓口も可能 |
確実に当日から利用したい!そんな方は店頭窓口で申し込みから契約手続きまですることをオススメします。やはりその場で全ての手続きが出来るという安心感がありますからね。
契約手続き終了後、その場でカードが発行され、カードを入手したときから借入が出来るので、当日からの借入利用も十分可能となるのです。
24時間申し込み可能で便利なのはインターネットでの申し込みですね。時間、場所を気にすることなく申し込みをすることが出来ます。
一方、電話での申し込みは月~金の9~20時までと日時が限られていますので、なかなか時間が取れない、という方にはインターネットでの申し込みをすると良いですね。
平日に時間は取れるけど、担当者と顔を合わせたくない、でも不安なことは質問したい、そんな方には担当者と顔を見ずに話が出来る電話申し込みがオススメとなります。
それぞれの申し込み方法にメリットがありますので、あとは自分がどれを希望するか、選択するか、という事になるでしょう。
ただし、店頭窓口で申し込みをするときには必要書類を持って行かなければいけません。
この2点はしっかりと準備しておくようにしましょう。
申し込み・契約手続きをするにあたって本人確認書類の提出は必須です。しかし、収入証明書については必ずしも提出しなければいけないわけではありません。
収入証明書の提出が必要なのは、以下の2点いずれかに該当するケースのみです。
もし、この2点いずれかに該当するのであれば、収入証明書を準備しておくようにしましょう。必要書類がそろっていなければ、契約手続きを行う事が出来ませんので注意したいですね。
ちなみに、収入証明書とは以下のような書類です。
これらの書類のうち、自分が用意しやすい1点を準備しておきましょう。
カードローンダイレクトワンは、最高300万円の限度額設定が可能となっています。利用するためには安定した収入が必要です。
これらの人でも、毎月一定の収入があれば利用できるのです。
では、気になる金利、についてチェックしていきましょう。
金利 | 返済金額 |
---|---|
4.9%~20.0% | 残高スライドリボルビング方式 4,000円~9万円 |
返済金額は、借入残高に応じて決定する残高スライドリボルビング方式となっています。
借入残高が大きくなれば、返済金額も高額になってくるというものです。借入残高が10万円以下であれば返済金額は4,000円となっていますので、比較的少ない負担で返済することが出来るでしょう。
また、この金額以上の返済をすることも可能です。決められた金額より多く返せば、その分完済までの期間が短くなります。1日毎にかかってくる金利を削減することが出来ますので、余裕がある時は多めに返済していきましょう。
借りたお金を確実に返す、これは当然です。期日通りに返済できるよう、返済金額が大きくなりすぎないように計画的な借入を心がけましょう。
ダイレクトワンには先ほど紹介したカードローンダイレクトワンの他にも、3つの商品があります。全部で4つの商品を取り扱っているのです。
簡単に比較・紹介していきましょう。
商品名 | 返済回数 | 特徴 |
---|---|---|
ペットオーナーズ | 30万円以下…36回以内 30万円超…60回以内 |
ペット購入・治療、ペット用機材購入等 ペットに関する資金で利用可能 金利は4.9~17.0% 最高限度額は50万円 |
お借り換えローン | 1~120回以内 | 総量規制を超えてもOK 複数の借入をまとめることが可能 |
Lady1st | 30万円以下…36回以内 30万円超…60回以内 |
安定した収入のある女性専用商品 |
お借り換えローンとLady1stは、最高300万円までの借入が可能、金利は4.9%~20.0%という点はカードローンダイレクトワンと同じです。
借り換えローンは総量規制の対象外となる商品ですから、年収の3分の1を超える金額でも利用することが可能となっています。
最高借入金額、金利が異なるのは、ペットオーナーズのみですね。ただし、金利が低い分借入可能金額も少なく、利用用途も限られています。
ダイレクトワンの利用を検討する際は、利用目的に応じて自分に合った商品を選択するようにしましょう。
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