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ダイナースカードを知っていますか? 一般的なカードよりもワンランク上の認識をされている、憧れのクレジットカードです。
アメリカで産まれたダイナースカードは、世界で初めてのクレジットカードとして日本に進出し、当時としては目新しいシステムが大注目されました。
今では知らない人がいないほどのステータスカードですが、実はキャッシング機能もついていることは、なぜかあまり知られていません。
ダイナースカードでお金を借りるには、何が必要なのでしょうか。また、ダイナースならではの特徴もチェックしてみましょう。
ダイナースクラブは1950年、アメリカで誕生したクレジットカード会社です。そのステータスはとても高いものとして評判です。現在は世界各国に進出し、日本でもハイステータスの人が愛用しています。
ダイナースクラブから提供されるクレジットカードは、ダイナースカードという名称で、一般的なカードと比較すると、やはり、簡単に入手するのは難しいと言われています。
それなりに社会的地位がある人、資産を手にしている人でなければ、申し込みすら躊躇ってしまうことが多いのではないでしょうか。それほどまでに、ダイナースカードのブランドパワーは強いようです。
ダイナースカードは利用者の生活レベルに適したサービスを提供しています。
利用限度額は個別に設定されますが、限度額なしという原則が、利用者の社会的信頼度を裏付けています。一般的なクレジットカード会社では難色を示すような高額の買い物でも、便利に利用できるでしょう。
レストラン予約、ゴルフ関連のサービスも、ハイステータスならではのサービスと言えるでしょう。快適にスムーズに行動できるよう、ダイナースカードがサポートしてくれますよ。
ハイステータスの象徴のようなダイナースカードは、やはり審査の厳しさが有名です。一般的に、銀行の審査が厳しいと言われていますが、ダイナースカードはその上を行く厳しさだと言われています。
年収やクレジットヒストリーがしっかりしていたとしても、社会的地位や資産が基準に達していなければ、審査に通ることができないと言われています。だからこそ、ダイナースのステータスが高いと言われ、憧れのカードブランドとして君臨しているのでしょう。
ダイナースクラブには以下の種類のカードが存在します。
プロパーカードとは、ダイナースクラブが単独で発行しているカードです。「ダイナースクラブカード」、「ダイナースクラブプレミアムカード」の二種類があり、どちらも高いステータスを誇っています。
種類 | 審査基準 | 特徴 |
---|---|---|
ダイナースクラブカード | 勤続10年以上の役職者 持ち家必須 |
年会費2万2千円 限度額なし |
ダイナースクラブカードプレミアム | クラブカード利用者 クラブの招待必須 |
年会費13万円 限度額なし |
どちらのカードも審査基準が高く、特にプレミアムカードの方は、いきなり申し込もうと思っても無理であることが分かります。まずはクラブカードの方を堅実に使っていくことが必要ですね。
とはいえ、一般的な若い世代では、クラブカードを持つことも難しい条件であることが分かります。そんな人はプロパーカードではなく、提携カードを選んでみてはいかがでしょうか。
提携カードとは、各企業と提携し、提携先の得意なジャンルのサービスを充実させて提供するクレジットカードです。提携先は実に多岐にわたり、旅行やエステ、グルメなど、生活に密着したジャンルが広く提供されています。
プロパーカードと比較すると、申し込み資格はそこまで厳しくないとされています。提携カードの審査はダイナースクラブではなく、提携先の企業が行うことになっているからです。
ダイナースクラブカードに申し込む自信がない人は、提携カードを狙うと良いでしょう。また、その際、特に提携先にこだわりがなければ、「シティゴールドカード」に申し込むことをお勧めします。
こういった理由から、提携カードで利用実績を積み、本家のダイナースクラブカードに申し込んでみるのも良い手ですね。もちろん、提携カードでも充実したサービスを受けられますので、そこは好き好きと言えるかもしれません。
ダイナースクラブカードにはキャッシング機能がついています。最大300万円までの利用が可能です。
借入限度額 | 金利 | 保証人・担保 | 特徴 |
---|---|---|---|
300万円 | 15%~20% | 不要 | 海外のATMからも利用できる |
金利は決して低いとは言えませんが、海外のATMでも利用できると言う点が、ダイナースクラブカードを利用する層の人たちには嬉しい部分でしょう。これも手厚いサービスの一環と言えますね。
利用には、事前に申し込みが必要です。郵送でも可能ですが、一番手軽なのは、オンラインサービスからの申し込みでしょう。
ダイナースクラブカードを提供しているシティカードが運営する、シティーカードオンラインから申し込みが可能です。必要情報を送信し、後日送られてくる案内に従って、必要書類を用意しておきましょう。
身分証明書は運転免許証やパスポート、住基カードで充分ですが、年収が分かる収入証明書の準備には手間取る人がいるかもしれません。納税所や源泉徴収票などを手元に置いておくようにしましょう。
ダイナースクラブカードでは、キャッシングだけではなく、カードローンも提供しています。こちらもキャッシングと同様、事前に申し込みが必要です。
借入限度額は300万円ですが、キャッシングサービスを利用している場合、合計しての限度額となりますので、利用の際には注意しましょう。
借入限度額 | 金利 | 担保・保証人 | 返済方式 |
---|---|---|---|
300万円 | 13.8%~18.0% | 不要 | 定額返済(月1~8万円) |
ダイナースクラブカードはハイステータス人向けのカードであるため、年会費がとても高いことに驚く人もいるかもしれません。特にプレミアムカードになると、13万円という、一般の人からすれば、ポンと出すのが躊躇われる金額です。
しかしその分、思った以上にキャッシングやカードローンのサービスが揃っていることも事実です。銀行や消費者金融と違い、クレジットカードと全て一体化しているという部分も便利なポイントですね。
年会費が申し込みを躊躇う理由のひとつだとすれば、見方を少し変えてみましょう。ダイナースクラブカードにはたくさんの特典があります。旅行などもそうなのですが、普段の生活で使える特典も盛りだくさんです。
このようなサービスがずらりと揃っているダイナースクラブカードですが、この特典の数々を利用したと考えてみましょう。年会費分の金額を軽く超えている計算になると思いませんか?
特に努力することもなく、カード特典を普通に利用しているだけで、ネックの年会費については気にならなくなるのではないでしょうか。生活の充実の一助としても、ダイナースクラブカードは大変お勧めです。
審査基準が厳しいことで有名なダイナースクラブカード。特にプロパーカードは難しいと言われています。しかし近年、このプロパーカードの審査基準が微妙に緩くなりつつあることをご存知でしょうか。
この二つをクリアしていれば、審査で無慈悲に振り落とされることが少なくなってきているようです。他にも名の通った企業に勤めている必要があったりするかもしれませんが、それでも以前よりは緩和されていることが分かります。
持っているだけでステータスが分かるダイナースクラブカード。チャンスがあるならぜひ、手に入れてみてはいかがでしょうか。
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