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大東銀行は、福島県を営業エリアとしている地方銀行のひとつです。決して規模が大きい銀行とはいえませんが、カードローン商品については大手にも負けていません。「だいとうスマイルポケット」「住マイルプラス」という2つのカードローンがあります。それぞれ特徴は違うのですが、どちらも大手銀行のカードローンと比べて低金利で借りられるチャンスがあるんです。フリーローンになってしまいますが、即日融資OKや、なんと住宅ローン並の低金利で借りられる商品も!
今回は北の地方銀行、「大東銀行」のカードローン商品についてご紹介したいと思います。
最初にご紹介するカードローンは「だいとうスマイルポケット」です。こちらは大東銀行のメインカードローンといってもいい商品で、
このような特徴があります。それぞれの特徴を踏まえながら、どのような商品なのかご紹介したいと思います。
「だいとうスマイルポケット」の特徴のひとつ、幅広い層を対象にしていることは利用条件を見てもハッキリとわかります。その内容は
というこの2点のみ!ちなみに安定した収入というのはパートやアルバイトでも全く問題ありません。また、自身に収入さえあれば主婦の方や年金受給者の方も対象になります。
銀行系のカードローンは申し込み年齢の上限が60歳~65歳であることがとても多いのですが、「だいとうスマイルポケット」はなんと70歳まで!100万円以上の借り入れを希望する場合は65歳以下と条件が多少厳しくなってしまいますが、ちょっとカードローンでお金を借りたい、というレベルなら全く問題ないのではないでしょうか?
また、借りている金額にかかわらず72歳以降は新たな借入れはできず、返済のみとなります。70歳で申し込んだ場合、2年間しか借り入れをすることはできませんので注意してくださいね。加えて、更新は3年ごと。つまり、3年ごとに返済が可能か審査とまではいかなくともチェックが入ります。その際に更新が停止されると新たな借入が出来ませんので、この点も注意が必要といえるでしょう。
次は利用限度額と金利についてご紹介していきたいと思います。「だいとうスマイルポケット」は利用限度額100万円ごとに適用される金利が変わっていくタイプなのですが、注目すべきはその金利!特に少額の借り入れの部分を見てみてください。
利用限度額 | 適用金利 |
---|---|
410万円~500万円 | 4.5% |
310万円~400万円 | 4.5% / 7.0% |
210万円~300万円 | 4.5% / 7.0% /10.0% |
110万円~200万円 | 7.0% / 10.0% / 13.5% / 14.0% |
10万円~100万円 | 10.0% / 13.5% / 14.0% |
いかがでしょうか?利用限度額が少なくなるほど適用される金利の種類が増えているものの、100万円以下の借り入れでも「10.0%」という非常に低い金利で借りることができるチャンスがあるんです!仮に適用されなかったとしても、13.5%または14.0%と他の銀行カードローン等に比べても低めの金利で借り入れをすることが出来ます。
110万円を超えればすでに2桁の金利で借り入れるチャンスがありますし、最低金利である「4.5%」で借りることができるのは210万円以上と、全体的にかなり低めの金利設定がなされています。なかなか最低金利を引くのは難しいところかと想像しますが、それでもチャンスがあるのは利用者側にとってはかなりありがたいですよね。
「だいとうスマイルポケット」の返済は毎月5日に、借り入れ金額と利息額を合計した金額によって決められた金額を大東銀行の返済用口座として指定した預金口座から引き落とす形で行われます。毎月の返済金額は以下の表の通りです。この金額は、毎月5日(休業日の場合は翌営業日)の前営業日…つまり、通常は毎月4日の貸越残高(借り入れ残高)に応じて決定されます。
貸越残高(借入額+利息分の合計) | 返済額 |
---|---|
1万円未満 | 全額 |
1万円以上~50万円以下 | 1万円 |
50万円超~100万円以下 | 2万円 |
100万円超~200万円以下 | 3万円 |
200万円超~300万円以下 | 4万円 |
300万円超~400万円以下 | 5万円 |
400万円超~500万円以下 | 6万円 |
残高が少なくなればそれだけ返済額も少なくなります。4月は借り入れ金額が15000円だったので1万円返済になりますが、新たな借り入れをしなかった場合、5月の返済額は5000円+利息分の全額、といった感じになりますね。
また、この毎月の返済に加えて自分の好きなタイミングで追加で返済することも可能です。
最後に「だいとうスマイルポケット」の申し込みや必要書類についてご紹介しておきます。
「だいとうスマイルポケット」の申し込み方法は
の4種類。中でも24時間受け付けてくれるインターネットまたはFAXがおすすめです。店舗は営業時間内にしか申し込みが出来ませんので、その時間に体が空いている方じゃないと難しいかもしれません。ただ、土日でも「ローンセンター」であれば営業している店舗もありますので、説明を受けながら申し込みたい、という方はそちらのほうがいいかもしれませんね。電話も土日10時~16時まで受け付けていますので、外に出るのは面倒!という方は電話でもいいでしょう。
正式な申込時に必要になる書類は以下です。
口座がない場合は正式申込時に口座を作成します。また、所得証明書類は200万円以上で契約する場合のみなので、少額であれば必要ありません。
次にご紹介するのは大東銀行をしっかりと利用しているなら利用は絶対に検討するべき!なカードローン商品の「住マイルプラス(ナイスデイカードローン)」です。この商品の特徴は
となっています。条件が低いのに利用限度額も低いってあんまり魅力的に感じない…と思った方もいるかもしれません。しかし、驚きの金利を見るとそんなものも吹っ飛んでしまいますよ!
「住マイルプラス」の一番の魅力は低金利。どれくらい低金利なのか、利用限度額と合わせてご紹介します!
実は、この商品の利用限度額は
の2種類。正直「これだけ?」と思った方もいると思います。もちろん100万円や50万円が上限のカードローンも数が多いのは事実ですが、最近では300万円~500万円といった高額な借り入れができる商品も当たり前といってもいいくらいなので、物足りなさを感じても仕方ない部分はあるかもしれません。とはいえ、支払う利息のことを考えてもそこまでたくさんお金を借りることはそうそうない…と思いますので、100万円借り入れできたら十分ではないでしょうか。
話がそれてしまいましたが、50万円~100万円の借り入れとなると、適用される金利は低めでも12%、高ければ15~17%程度でしょう。しかしこの「住マイルプラス」の金利はなんと「4.5%」!まさかの「だいとうスマイルポケット」の最低金利と一緒なんです!
しかもそこから金利が上がることも下がることもありません、そう、50万円または100万円が驚きの低さ、4.5%の固定金利で借りることができちゃうんです。
これだけ低金利ならぜひ借りたい!という方も多いことでしょう。しかし、「住マイルプラス」を利用するには厳しい条件を乗り越えなければならないのです…。厳しいといっても「絶対無理!」というくらいハイレベルなものではなく、大東銀行を日常的に利用していれば問題なく条件をクリア出来ている方は多いかと思うので、身構える必要はありません。
それでは、どのような条件をクリアすれば利用することが可能なのか、ざっと簡単にまとめたのでご覧ください。
となっています。ただ、これだけではなくもうちょっと条件が複雑なものもありますので、別途補足していきたいと思います。
最初の条件はそのままですね。住宅金融支援機構のもの以外の大東銀行で利用できる住宅ローンを利用している、または給与振込口座を大東銀行の口座に指定している、このどちらかが満たせていない限り話は始まりません。年齢も「だいとうスマイルポケット」に比べると5歳上限が低くなっており、対象となる層が狭くなっているのがわかると思います。「だいとうスマイルポケット」は72歳で利用停止になりますが、「住マイルプラス」は70歳までと、利用上限も2歳低くなっている点も大きな違いです。
年収や勤続年数についても指定があり、きちんと安定して収入があるかどうか、が非常に大きなポイントとなりそうです。この商品は基本的に住宅ローン利用者に向けたものなので、大東銀行で住宅ローンを利用している(申し込む)場合、このあたりはクリア出来ている方が多いと思います。
返済方法は「だいとうスマイルポケット」と同様で、基本的に毎月4日時点での借入状況に応じて返済額が決定され、毎月5日に返済用口座に指定したの大東銀行の預金口座から引き落とす形で行われます。
貸越残高(借入額+利息分の合計) | 返済額 |
---|---|
1万円未満 | 全額 |
1万円以上~50万円以下 | 1万円 |
50万円超~100万円以下 | 2万円 |
返済金額も「だいとうスマイルポケット」と同じで、利用限度額の違いから最大でも2万円の返済になります。
「住マイルプラス」の正式申込に必要な書類は以下になります。
利用限度額が100万円までなので、所得証明書類の提出は不要となっているのが「だいとうスマイルポケット」との違いですね。給与振込み、または住宅ローンの利用が条件となるので所得証明をわざわざ提出する必要がない、とも言えますが…。
ただし、申し込みは少々制限があります。住宅ローンを利用している方は住宅ローンを申し込んだ店舗のみで申し込みを受け付けています。給与振込みのみで住宅ローンを利用していない方の場合は明記されていないのですが、自身の口座がある店舗にての申し込みになるかと思います。正確な申し込み方法は電話などで一度問い合わせてみてください。
大手の銀行カードローンと比較しても金利が低く、非常にお得といえるであろう大東銀行のカードローン。しかし、これらにも欠点、といえるところがあります。それは
という2点です。借り入れがその日のうちに出来ない、というのは地方銀行ゆえに仕方がない部分もありますが、せっかくの銀行カードローンなのに専業主婦が利用できないのは不満!なんて思った方もいるのではないでしょうか?
確かにこの2点については大手銀行のカードローンに比べるとマイナスといえる点でしょう。この2点にこだわりたい!という場合はカードローンではありませんが、大東銀行の「フリーローン」を利用することで解決出来ます。
大東銀行のフリーローン商品は早さが魅力の「ハイスピード」と低金利が魅力の「ローンアシスト(プレミアム)」の2つ。どちらもカードローンではないので簡単ではありますが参考程度にご紹介しておきたいと思います。
まずは「ハイスピード」のご紹介です。こちらの商品は専業主婦の方でも利用することができる商品で、かつ即日融資が可能なのが魅力です。利用条件もシンプルで
といった、一般的な地方銀行のカードローンと同じような内容なので、特に条件が厳しい!ということもないでしょう。
利用限度額は「1万円~300万円」とゆとりがありますが、以下のような制限が設けられています。
職業など | 利用限度額(上限) |
---|---|
専業主婦 | 50万円まで |
年金受給者 | 20万円まで |
学生(アルバイトなど) | 10万円まで |
金利は利用金額によって2段階に設定されています。借りる金額が大きいほど金利が低くなる仕組みですが、ボーダーラインが200万円なので基本は14.6%で借りる、と思っていたらいいでしょう。大手銀行カードローンと同じくらいの金利ですね。
金利 | 利用金額 |
---|---|
14.6% | 10万円以上200万円未満 |
12.0% | 200万円以上 |
とにかく安く借りたい!利息を低くしたい!という方はこちらの商品がおすすめです。「ローンアシスト」はローンアシストとローンアシストプレミアムがあり、プレミアムであればなんと3.5%の低金利で利用することができるんです!もちろん、ローンアシストも金利は低めの設定になっていますよ。
ちなみに利用限度額は「10万円以上500万円以下」と、「だいとうスマイルポケット」と同じでかなりのゆとりをもった借り入れが可能です。
まずは魅力的な金利から見ていきましょう。ローンアシスト(プレミアム)は、利用金額にかかわらず審査結果によって金利が決定される形を取っています。なので、利用金額が50万円でも300万円借りている人に比べると金利が低い、というパターンも存在する可能性があるんです。
金利 | 段階(形式) |
---|---|
3.5% | ローンアシストプレミアム |
6.5% | ローンアシストI型 |
9.0% | ローンアシストII型 |
14.0% | ローンアシストIII型 |
わかりづらいと思いますので補足説明をしますと、仮に「ローンアシストプレミアム」で申し込んだとすると、まずはプレミアムが適用されるか審査をします。そこで可決した場合3.5%での利用が可能ですが、否決した場合は「ローンアシストI型」の金利で適用できるかどうか審査をします。そこで可決したら6.5%で、否決されたらII型で…というように段階的に審査を行い金利が決定されるシステムです。
利用条件はプレミアムとそうでないノーマルなローンアシストで少々違いますが、共通する条件は以下のようになっています。「ハイスピード」とほとんど条件が変わっていませんね。
プレミアムを利用したい場合、希望金額にかかわらず前年度の税込み年収が200万円以上あることが条件になります。
この2つの商品をざっとご紹介しましたが、カードローン商品に比べるとちょっとクセがある商品にはなっています。いいところが非常に尖っている、というべきでしょうか。カードローンと違い、一度借りたらあとは返済するだけという仕組みなので、毎月ちょこちょこ借りたい、という方には合わないのですが、「今ここでお金があればあとはいい!」という方は検討してみてもいいのではないかと思います。
大東銀行のカードローン・フリーローンどちらを見てもそれぞれの商品にはっきりとした特徴がある印象です。「だいとうスマイルポケット」は広い層に向けたもので利用がしやすい特徴がありますし、住マイルプラスは大東銀行をしっかりと利用している層を対象にしていることがわかります。フリーローン2つは「早さ」と「低金利」に特化している印象があります。
「だいとうスマイルポケット」を除けば、いずれの商品も対象層や目的別のように特徴がありつつもこじんまりとまとまっていますので、自分が求めているニーズに合う商品がどれかすぐわかるのは利用者側にとって大きなメリットです。大手に比べるとどれも金利が低いのもありがたいポイントなので、「どんなカードローンを選べばいいのかわからない」という方は、とりあえず大東銀行のカードローン…という選択肢もアリだと思いますよ。
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