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【自立か?絆か?】日本とアメリカの育児方法はこんなにも違う?

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不運にも、怪奇現象が立て続けに起こる古い屋敷に引っ越してしまった、あるアメリカ人一家。夫婦は幾夜も眠れない日々を過ごします。そしてその夜も、屋根裏部屋から奇妙な音が聞こえるのです。妻とベッドで眠ろうとしていた夫は野球のバッドを片手に屋根裏部屋へと忍び足で向かいます。

そして妻も夫の後に続き、隣の部屋へ足早に駆け込みます。すぐさま、クリブ(柵つきのベビーベッド)ですやすやと眠る赤ちゃんを抱きかかえ、向かいの部屋へと走ります。そこには小さなベッドが向い合せにふたつ、それぞれに4歳と6歳の子供達が寝ぼけ眼でベッドに横たわっています。

ふたりは赤ちゃんを抱きかかえた母親を見るなりすぐに起き上がり、母親の側へ歩み寄ります。そして彼らは母親の両脇に寄り添い、4人は壁に身をまかせ、父親が戻ってくるのを、息をひそめて待ちます。

これは、私が昨年観たアメリカのホラー映画のワンシーンです。私の夫はアメリカ人なので、このシーンを見た後、隣で一緒に観ていた夫に、こう聞かざるを得ませんでした。「ふたりの子供はわかるけど、なんで赤ちゃんが別の部屋で寝てるわけ???」

ホラー映画のシーンで、内容も怖かったので余計に納得がいかず、半ば腹立たしい気持ちで夫に尋ねたのでした。「僕も赤ちゃんの時から親とは別の部屋だったよ。僕の場合は、兄貴と一緒のクリブに寝させられてたけどね。アメリカでは、子供は親とは一緒に寝ないのが普通だよ。」

赤ちゃんの頃からもう自立!?

個人主義を尊重する国、アメリカ。自立心を養わせるために、赤ちゃんの頃から個室が与えられ、クリブに寝かしつけられ、親と別々に寝るのが一般的なんです。これこそが、アメリカの育児方法なんです。またしてもカルチャーショックを受けた私でした。

「やっぱり赤ちゃんは何と言っても添い寝だろ!!!」おそらくは日本国民全員が口をそろえてこう言うでしょうね。赤ちゃんを真ん中に囲って、お父さんとお母さんの愛情たっぷりの中、すやすや眠るのが、なんといっても赤ちゃんにとっては最適な睡眠法ですよね。

もちろん夜泣きはつきものです。泣けば母親がおっぱいをあげ、寝かせる・・・。数時間後また夜泣きする、次は父親が抱っこしてあやす・・・。こうやって親は寝不足になりながらも、自分たちのかわいい子供を、愛情を持って育てるんです。

私たち日本人にとってはこれが当たり前なんですよね。自分たちの親がこうしてくれていたから、自分たちも赤ちゃんが生まれたらそうする・・・と、先祖代々伝わる習慣なんですよね。

日本は「自立」より「絆」

こちらのイラストを見てください。歴史は奈良時代に遡りますが、もちろん貧富の差はその時代もありましたので、一概にこれがすべての家庭とは言えませんが、その古き時代から日本の“添い寝文化”は始まっていたのです。

ちょっとこのイラストは極端で、“添い寝”かつ3世代を超えた“雑魚寝”になっていますが・・・。貧しくても、寒くても、一緒に丸まって寝ることで家族の愛情は深まるんですよね。

一方で、「赤ちゃんを真夜中に一人きりにし、別の部屋で寝かせる」という徹底ぶりを見せるアメリカです。それではここで少し、双方の文化を知るために、両国の事情を比較してみましょう!

添い寝文化(日本) 独り寝文化(アメリカ)
赤ちゃんにとってなにが一番必要?! “添い寝”が必要!! “自立”が必要!!
夜泣き アメリカに比べると圧倒的に集合住宅に住む率が高い日本。夜泣きが隣に迷惑をかけるというのは、日本では日常茶飯事の問題。また、子供が何人かいれば、部屋の確保にも苦労する。 泣かせて泣かせて、泣き疲れて泣き止むまで泣かせ続ける“cry-it-out”というシステムが主流。
ふとんVSベッド 日本の敷ふとんの特徴
・赤ちゃんの柔らかい骨をしっかり保護してくれる。
・うつぶせ寝になっても窒息しないような通気性の良さと顔がうもれない程度の固さ。
ベッドでの生活が一般的だが、そのベッド自体が赤ちゃんとの添い寝に適していない。(ウォーターベッドやふわふわのベッドは赤ちゃんをSIDS〔乳児突発死症候群〕など、窒息させる危険がある。)
仕事と育児の両立 働く母親は手当の出る産前産後休暇が3か月半しかないが、育休(育児休業)を使い、赤ちゃんが1歳になるまで会社を休業できる。 職を持つ女性が多く、手当の出る育児休暇も約3か月しかない。そのため母親は体力を維持するために、少しでも育児への労力を減らしたい。
赤ちゃんと一緒の時間 24時間体制。たまの昼寝は仮眠。 赤ちゃんから一時的に離れる活動を日常的に取り入れるようにしている。
エアコン 日本は基本的に部屋ごとにエアコンが設置されている。夏・冬に、それぞれの部屋にエアコンを一晩中つけられるか?それとも一部屋に一緒に寝て節約するか? 全館冷房/暖房(Central Air-condition)が設置されている家庭が多い。各部屋に設置するのと金額がほとんど変わらないこと、全館冷房/暖房の場合、常に微弱でエアコンがついているので、真夏・真冬でも適度な室温を保つことができる。

いかがでしたか?日本とアメリカだけでもこのような違いがありますが・・・。おそらくは、みなさん気になられていることでしょう。世界各国では「添い寝文化」なのでしょうか?それとも「独り寝文化」なのでしょうか?世界の声を聞いてみましょう!!

多分ほとんどのアジアの国では、親は子供と添い寝していると思うよ。昔からそんな習慣があるわけだし、突然変えることはできないからね。
私の知る限りでは、スウェーデンでは、過半数が添い寝派よ!
最近アメリカでも「添い寝」がブームになってるわよ。添い寝がいいと思う理由はやっぱり授乳しやすいことよね。
イギリスの研究者が、子供は少なくとも3歳まで母親と添い寝するべきだ、ということを言っていたのを聞いてから、うちでも添い寝をするようになったの。その研究者いわく、そうすることで、子供たちの非行などが妨げられる、ということらしいの。やっぱり親の愛情は大事ね。
確かに赤ちゃんとの添い寝も大事だけど、寝る時はやっぱり夫婦ふたりだけの時間を大事にしたい。その代わり、起きている時間はたくさんハグをしてあげて、スキンシップをはかって愛情を伝えているわ。そして、寝るギリギリ前までは子供の部屋で一緒に過ごして、寝入るまで絵本を読んであげたり子守唄を歌ったりしているわ。
フランスでは、産後、退院した翌日から赤ちゃんを別室で寝せる親が大半よ。子供を自立させることができない母親は、子供を立派に育てられない人間だとみなされるのよ。
中国の裕福な家庭では、産後専門のお手伝いさんを雇うのが一般的。そのお手伝いさんは赤ちゃんの世話だけでなく、母親の栄養面の管理までしてくれます。
赤ちゃんをクリブに移動すると泣きまくるから、私たち夫婦の部屋のベッドの横に布団みたいなマットを敷いて、そこで添い寝をしてぐっすり寝かせます。寝入ったら、クリブに移動させますが、時にはそのまま一緒にマットで添い寝したりもしています。
ドイツでも、赤ちゃんのころから別室に寝かせるのが習慣よ。
フィリピンでは、赤ちゃんが母親と添い寝をして寝るのは普通です。島によっては、女性は姉妹や母親と女同士同じ部屋で寝て、男性はまた別の部屋に兄弟や父親と男同士で寝る習慣があるところがあります。そのためのファミリーサイズベッドは本当にビッグサイズですよ!
赤ちゃんが寝るところには、ござを2枚ほど敷いて、空気の通りをよくします。母親はその隣で寝ます。
暑い国なので、お昼寝の時間がありますが、その時間は、子供だけでなく、大人も仕事を抜け出して、子供達といっしょに昼食を食べたり本を読んであげたりして添い寝します。母親も夫が帰ってきて育児を手伝ってくれるので助かります!
トルコでは、赤ちゃんをゆりかごのようにゆらしながら寝かせる習慣があります。親の脚にクッションをおいてその上に赤ちゃんを寝かせてゆらしながら寝かせます。
子供を寝かせるときによく親の脚の上に乗せてゆらしながら寝かしつけます。それが赤ちゃんのベッドですよ。
ニュージーランドでも、赤ちゃんには部屋をひとつ与え、クリブの中で一人でも寝れるように訓練します。最初は泣き続けて大変だけど、時間が経つごとに慣れてくるのよ。
とにかく赤ちゃんが泣いても抱っこはがまん!その都度抱っこしたらくせになるから・・。トレーニングを続ければ、抱っこしなくても泣かなくなりますよ。
家は、夫婦部屋のベッドの横にクリブを置いて、夜中泣いた時にすぐに授乳できるようにしているわ。
フィンランドでは、寝かしつけを夫がすることが多いよ。家事や育児は夫婦が協力してするものだからね。でも添い寝はしないな。
アメリカでは、「モニター」も育児をするときの必需品よ。違う部屋からも赤ちゃんの寝ている姿を見ることができたり、中には泣き声や寝息まで聞こえるモニターも売っているわ。部屋が別々でも赤ちゃんを監視することができるから、とても便利よ。
家では、モニターを子供部屋に設置して、夜は必ず夫婦部屋でふたりだけの時間を過ごしているわ。モニターがあるから、なにかあったときはすぐに飛んでいけるから安心して過ごせるの。

さて、世界の声はいかがでしたでしょうか?やはりアジアでは添い寝が当たり前、欧米では独り寝が主流のようですね。特に、モニターをつけてまで独り寝を訓練させるというアメリカ!!やっぱり自立の国ですね。

アメリカでも広がりつつある“添い寝”

しかし!!上記の声の中にもありましたが、実は今アメリカでも“添い寝文化”が広まりつつあるのです。最近ではフェイスブックでも、母親と赤ちゃんの添い寝の画像がアップされたりしています。

“添い寝”は英語で“Co-sleeping”と言います。“Co”というのは接頭辞で、この接頭辞を一定の単語の先頭にくっつけることで、「共同」「相互」「同等」などの意味になります。要するに、赤ちゃんと“共に、相互に”寝るということですよね。

しかしなぜ、アメリカで添い寝が人気になっているのでしょうか。その背景になっているのは、1993年に発刊された『The Baby Book(シアーズ博士夫婦のベビーブック)』という本です。育児をする母親に大人気のベストセラーの育児本です。

その後、著者のシアーズ先生は、『The Baby Sleep Book(シアーズ博士夫婦のベビースリープブック)』も刊行しました。日本でも翻訳され、このような形で出版されており、大絶賛のようです。

これらの本の影響により、アメリカでも添い寝をする家庭が増えたと言います。1993年から2010年の間に、7%増えたそうです。著書のウィリアム・シアーズ先生は小児科医でもあり、自らの子供8人を育てた体験談を基にこの本を執筆していますので、とにかく育児をする親にとっては説得力があるようです。

肌を触れ合わせる育児法

彼の育児に対する信念はズバリ、「アタッチメント・ペアレンティング=できるだけ親と子の肌を触れ合わせることが大事だという育児法」です。そうです。まさしく私たち日本人が当たり前のように行っている、おんぶや抱っこ、添い寝・・・などの育児法ですよね。

アメリカでは、赤ちゃんを別室で寝かせるのが当たり前ですので、このシアーズ先生の提案は、最初は信じがたいことだったと思います。そんなシアーズ先生の影響もあり、現在アメリカで添い寝を実践しているお母さんからは、このような声が届いています。

「授乳がしやすくて助かるわ。」
「親子ともに気持ち的にリラックスでき、育児が楽しくなった。」
「赤ちゃんとの絆が深まったように感じで、夜は親も赤ちゃんもぐっすりと寝られるようになった。」

その反面で、子供の睡眠の専門家は、添い寝に関しては、上記でも述べたように、SIDS〔乳児突発死症候群〕を発症する可能性が大いにあるので、非常に危険な行為だという警告をしています。

その専門家が勧める赤ちゃんの睡眠場所は、お母さんと同じ寝室で、お母さんのベッドのとなりにクリブを置いて寝かせることらしいです。下記の画像のように、高さを調整できたり、柵の取り外しができるクリブなら、なお良いですね。

奈良時代の3世代にわたる「雑魚寝」から始まり、お父さん、お母さんとの「川の字」で寝たり、お母さんの胸の中で「添い寝」をしたり・・・。皆さんは、物心ついた頃の、お母さんの肌の感覚を覚えていますか?私は、母の胸のぬくもりを今でも思い出すことができます。

笑っていた時も、泣いていた時も、怒られた時も、必ず一日の最後には、母の胸のぬくもりを感じながら眠りについたのをよく覚えています。だからこそ、どんなに母に反抗をしても、喧嘩をしても、やっぱり母の愛は偉大だと感じることができるのです。

また、生きていく上で、どんなに自信を失っても、失敗しても、そのぬくもりが原点となって這い上がることができるのです。そのぬくもりはまさに、一生忘れることができない母から私への愛情なのです。日本人のこのすばらしい文化をいつまでも受け継いでいきたいものですね。

日本とアメリカの考え方の違いがわかった。が、アメリカでも添い寝を実践する家族が出てきたのには驚いた。しかしSIDSの話を聞くと怖いので、専門家がオススメするクリブを利用した育児方法が広まると良いと思う。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2014年11月2日 11:16 PM

    日本で添い寝が一般的な理由って災害大国だからってのも1つあるんじゃないかと思う

  2. 日本の名無しさん
    2014年11月2日 11:17 PM

    記事のネタ元と反応のソースが見当たらないのですが、どこから持ってきてるんでしょうか。それとも、私が見落としてるんですかね?

  3. 日本の名無しさん
    2014年11月2日 11:18 PM

    大人になった今でも母親のベッドで寝ると熟睡出来るからにおいとか本能的に覚えているのかも。一番安心する。

  4. 日本の名無しさん
    2014年11月2日 11:32 PM

    SIDSとかラベル付けてお金儲けしたがるんだから・・・
    母親が、子供を潰すわけないでしょ
    赤ん坊を別室で寝かせるなんて、日本じゃネグレクトだよ

  5. 日本の名無しさん
    2014年11月2日 11:39 PM

    赤ちゃんの頃から個人主義なんてやってるから
    治安も悪いし、公共マナーも悪いし、訴訟社会なんかになってるんだろ。

  6. 日本の名無しさん
    2014年11月2日 11:39 PM

    変なところで貴族の習慣取り入れない方がいいですよw

  7. 日本の名無しさん
    2014年11月2日 11:51 PM

    うん。母親になると子供潰さないように寝る。
    寝ることが出来るようになる、なぜかw

  8. 日本の名無しさん
    2014年11月2日 11:56 PM

    日本は文化的な特殊性もあるかもしれない
    日本は親子でも少し大きくなれば起きてるときにハグしたりチューしたりが比較して他の国よりも少ない
    赤ちゃんやまだ幼稚園くらいの小さいときに添い寝して、寝るときにトントンと背中に手を当てて寝付かせてもらったりしないと、日本では親子はスキンシップのときがないと思うよ

  9. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 12:07 AM

    女の子は本能で母性を生まれ持ってる場合が多いが、男の子の愛情の深さは全て後発的で育ちから来ると聞いたことがある
    特に他の子供と同じように育ててるつもりなのに、小さなころから勘が強く我が強くきかんぼうで手に負えないという気質を持った男児は生まれることがある
    そういう男児にはよけいにスキンシップや添い寝で荒ぶる精神を落ち着かせ愛情たっぷり注がないといけない(もちろん甘やかすのではなく暴れん坊を厳しく叱るために普段は愛情表現をしっかりしないといろいろ怒られてばかりなので愛情を理解できずひねくれるということ)
    ただ他の聞き分けの良い子はこの子に対しては大丈夫だと安心しきってほったらかしになるとそっちもあぶなかったりするので要注意

  10. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 12:08 AM

    アメリカでは子供が親を殺すというのが多いらしいね 厳しく育てるのは大切だけどそこには愛情もなくてはいけない 子供の為と思って育ててるんだけどそこが伝わらない子供もいる それが反抗心をよび家族が不仲になったり荒れる子供もいる だいたい5歳ぐらいのいいことや悪いことが区別できたり親の言っていることが分かり初めてから礼儀や常識を教えた方がいい それより下の年齢だと何で怒られてるかも分からずに親に対して恐怖やおかしな性格になる場合がある そんな幼い時に厳しくしても意味ないよ むしろ悪影響を及ぼす

  11. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 12:11 AM

    夫婦もそれぞれ別室に寝てるんだよね? そうだよね??

  12. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 12:14 AM

    でも日本人って家族での絆が薄くない?薄くなったというべきか?

  13. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 12:17 AM

    3つ子の魂なんて言葉があるくらい、日本って赤子~3歳位までの環境が人格形成の基礎になるって考えが多いみたいだしね。
    知能も低い、言葉もわからない動物でなく、一番大事な吸収期間ってのが日本の赤子に対する考えなんじゃないかなあ。生まれる以前から胎教とかも大事にする人はするしね。
    科学的根拠とかはようわからんけど、赤子の時は親(母に限らず父も)との肌の接触はものすごく大事だときいたなあ。

  14. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 12:18 AM

    キリスト教圏は元々、極端な父性主義で50年代までは
    離婚もままならず、妻も子どもも夫や父親に意に沿うように
    生きなければならなという宗教概念が一般的だった
    人種解放運動と同時期に起こったフェミニズム運動により
    そーいう父性主義家庭を根絶するために極端な個人主義に傾倒した
    親子は18歳を境に別居が当たり前、年寄りは老人ホーム行き
    理想的な家庭は夫婦>>>親子で、何時までも恋人同士のようでなくてはならず
    「愛している」といわないだけで離婚になって慰謝料を取られる
    こーいう変化を、先進国らしい素晴らしい自立社会だと自己陶酔したかと思えば
    50年代を懐かしみ「古き良き時代」という妄言まで飛び出す始末w
    なんにせよ、ムダに自立自立と囃し立てた結果
    家族全員がメンタルドクターに掛かるのが一般的になっている
    欧米式の子育てが理想的だとは思えないねw

  15. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 12:24 AM

    ※14
    一種の時代ごとの傾向、ブームみたいなのは感じる。
    欧州はまた最近だいぶ変わってきているし。

  16. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 12:26 AM

    キリスト教圏でも、プロテスタント地域、国々での子供や家族に対するあり方がカトリックや正教圏とは大きく違っていた。

  17. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 12:47 AM

    動物の習性としてどちらが自然なのか
    動物である事を暗に否定している宗教・文化もあるだろうけどね

  18. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 1:05 AM

    このサイトって全部管理人さんの妄想だって言われても否定出来ないよね

  19. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 1:28 AM

    発達心理学の講義で、幼児期の子供は適度に人肌に触れていたほうがその後の
    知能発達にいい影響を及ぼすってやった気がする。確かアメリカの研究だったな。

  20. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 2:44 AM

    ※18
    引用元とかの記載が一切ないし
    ページの構成も何処かを翻訳してる風じゃないので
    元記事は管理人が書いて外人のレスは寄せ集めてるか
    妄想だろ

  21. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 2:46 AM

    これは太古の民族の食糧調達方法の違いから来てると思う。
    日本人は基本的に農耕民族。農耕は水や土地の配分、収穫作業など集団で活動することが多い。集団との和を保てなければ農作業が捗らず大勢が餓死してしまうので「和」や「絆」といったものを重要視する。
    アメリカ人は白・黒人・ネイティブ、いずれも狩猟民族だったのでスタンドプレーでも生きて行くことが出来た。

  22. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 4:18 AM

    哺乳類の成長過程を見ると
    ある程度成長するまでは親と一緒に過ごすのが自然だからね
    そうでないと自分で体温調整も出来なければ移動も食事や排便も出来ず
    親の真似て学習しようにも親を観察する時間も短くなっちゃうからね

    そういうのを考えると添い寝が正しい有り方だと思うよ

  23. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 5:18 AM

    でも子供に関しては海外の方が過保護に思えるけどね。
    席は子供優先、幼稚園でも荷物は子供に持たせない、掃除は清掃員がする。
    とか、子供を別室に置くのは、それだけ土地に余裕があるだけで、
    それを個人主義だ自立だと関連付けるのは無理やりすぎると思う

  24. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 5:45 AM

    子供を別室に置くのは、子供の泣き声がうるさいからでしょ

  25. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 11:22 AM

    動物の世界だと親は赤ちゃんにべったりだよね
    アメリカの犯罪率は先進国の中ではダントツ一位だし、アメリカ人の学力はかなり低いから、むやみにアメリカの真似をしないほうがいいと思うよ
    もっともアメリカ人の体重だと子供を圧死させるのは当たり前だから、アメリカ人の添い寝には反対だ

  26. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 12:54 PM

    動物見れば授乳期までは添い寝だよ。
    だから授乳期までは添い寝にした方が良いと思う。

    そもそも外国人は自立の意味を履き違えてると思う。
    自立じゃなくて放任なだけ

  27. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 1:00 PM

    そもそも自立ってのは【自分の意思で立つこと】

    鳥の巣立ちでも自分の意思で巣から飛び出す。
    親は見守るだけだ。

    だから授乳期が終わって自分で寝るということをわからせて自分の意思で寝ることをさせるのが自立性を育てること。

    そうじゃなく何もしないですわかってない自分の意思でどうすることも選択権もない赤ん坊を一人で寝させるのは自立とは言わない。
    むしろ理由もわからず一人にされたら不安で泣くしかない。
    慣れると言うけどなれというより諦めだと思う。

  28. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 3:43 PM

    >>27さんに同感です。
    教育は、自立させるのが目的です。自覚できる年齢まで、親が保護する責任がある。自覚できない授乳期に、暗い部屋に1人で寝かせると、恐怖心からトラウマにも成りかねない。子供を1人にすると処罰する米国が、夜中に幼児を1人にさせるって、、盛の付いた獣じゃあるまいし、いいつまで、セックスするんですか。

  29. 日本の名無しさん
    2014年11月3日 4:06 PM

    今でも親と川の字で寝たいと思う。

  30. 日本の名無しさん
    2014年11月4日 2:38 PM

    乳児が泣くってのは、必要な物がある時なわけで
    それを無視して親が寝たいだけ寝るってのはどうなの?
    と日本人としては思ってしまうな。

  31. 日本の名無しさん
    2014年11月4日 9:42 PM

    あんまり子育てとか知らないから良く分からないけど、突然死症候群?って何が原因なんだろう?発生率を各国比較してみれば色々改善できるものじゃないのかな?

  32. 日本の名無しさん
    2015年7月7日 12:31 PM

    欧米で赤ちゃんを別室に寝かせるのは赤ちゃんの自立(っていうのも不適切で自立云々はもっと後)を念頭においているのではなくて、夫婦の親密さ(インティマシー)の確保なんだよね。
    特にベッドは夫婦生活の象徴であって、日本みたいに夫婦が別のベッドで寝るのは一般的にな好ましくない状態とされていて、別々の部屋なんて極めて異例。
    日本が世界で一番セックスレスなのとも関係していると思う。

    同じベッドで寝るのはカップル文化に端をきしていて、欧米では大人になったら「つがい」でいる事がまっとうな姿って言う概念がはっきりとある。
    高校の卒業パーティーではデート相手と参加するし、結婚式、クリスマスパーティー、会社のイベント、高級レストランなどフォーマルな席ではカップルが基本。
    一人とか女性同士で行くのは日本ではよくみると欧米からみれば異例だから、
    ゲイ男性とストレート女性はそういう席に形だけでもカップルで出席して助け合う関係があるのは映画でもよく出てくること。

    住宅事情や文化だから優劣はないけれど、国際結婚ならその辺はかなり結婚生活の根本的な要素だからよく話し合った方がいい。

  33. 日本の名無しさん
    2015年7月7日 12:38 PM

    親はぐっすり寝ちゃいけないとか、赤ちゃんの夜泣き全てに対応しなきゃいけないっていう脅迫概念が育児ノイローゼとか出産そのもののハードルを上げている。

  34. 日本の名無しさん
    2017年4月4日 2:39 PM

    狩猟民族と農耕民族の子育ての方法の違いだと思いました。以下は勝手な考察ですが、島国(ここでは日本)は国土が狭いため土地の配分の関係上隣と家が近くなってしまいます。肥沃に乏しい酸性土に稲作を導入するも、それを続けるためには近隣と協力する村システムに頼らざる得ません。農作業で疲れている状態の人達は子どもの夜泣きには寛容になれないだろうから、すぐ泣き止ませられるよう必然的に添い寝文化に。子どもも労働力(農耕なら男子、家事なら女子)です。自立して余所へ行かれるのは困ります。農耕を続けるためには土地の奪い合いで血を流すより、協力して労働力と生産力を維持し続ける方法を選ばざるおえないのだと思います。
    その点、狩猟文化は調達できる食料が不安定です。そのため狩猟民族の寿命も農耕民族と比べて短いと推測されます。子の自立が遅くなると食料がどんどん足りなくなります。子どもが今の縄張りに残ることにはあまりメリットがないため、ここにいてもいいことはないというメッセージ?を込め、夜泣きを放置するのではないかと思います。狩猟文化の親側は子どもを育てることより、食料を調達することに重きをおかなければならないため、子の自立が早ければ早いほど一生の間に子孫を増やせることになります。(「食料調達方法=狩り」さえ覚えれば一人前に)夜泣きの放置は妊娠の機会を増やし、子孫を増やすことを主な目的としています。
    農耕文化は限られた土地で安定した食料の生産とそれに必要な労働力の確保が重要で、狩猟文化は広い土地があってこそ可能で、移動しながら縄張りを拡大していきます。
    島国文化と大陸文化の違いにも通じるのでしょうか。

    こちらは上記には関係ない考察ですが、引きこもり問題は地球に未開の地が無くなったこと、食料生産のための農業の機械化が進んでしまったことが原因で、資本主義によってコストと見なされた人間が社会からあぶれてしまったのだと思います。

  35. 日本の名無しさん
    2022年11月14日 8:18 PM

    添い寝したからって、別に絆は育ってないような気がしますね。
    どちらかというと、日本は自分の人生を犠牲にしてまで子供を優先することが美徳とされて、そのせいか自立した子供に対しての執着が強く、嫁姑問題が多いような気がします。

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