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有名人の学歴詐称はよくマスコミで話題になります。特に海外の大学の場合は「A大学で学んだ」――実はキャンパス内の語学学校に行っただけ・・・なんて話もあるぐらいです。
でもオンライン学位ならアメリカの名門ハーバード大学を比較的簡単に取得できるのです。
ハーバード大学は1636年に創立されたアメリカ最古の大学。世界大学ランキングでは常に上位に位置し、バラク・オバマを含む過去8人のアメリカ大統領と100名以上のノーベル賞受賞者を輩出している世界の頭脳とも言える名門校です。
入学は高校時代の成績や課外活動が優秀なのは当然ですが、誰からどんな推薦を受けたかが合否を左右する狭き門です。
ハーバード大学で学ぶためにはお金の問題もあります。学士なら学費だけで約500万円($45,278 )/年、生活費を加えれば約700万円($62,250)/年かかります。トータルで4年間では約2,800万円。
なお、修士のロー・スクールは1年で1,000万円ほどかかるのです。留学生は更に渡航や準備の費用もプラスされます。相当のお金持ちではないとハーバード大学で学ぶことができません。
近年は有名大学のオンライン授業が注目を受けていますが、ハーバード大学の通信課程(Harvard University Extension School以下、HES)は100年以上の歴史があり、オンラインコースへの取り組みは1980年代から始まっています。
そして、のべ50万人の学生が学んできました。オンライン学位の普及で近い将来に大学が半減するとの予測されているアメリカ。ハーバード大学は世界最高峰の教授陣と豊富な経験を活用して高等教育の変革を牽引しています。
HESではトライアルで最低3コースをオンラインで受講し、”B”(日本の“良”に相当)以上の成績をとれば、HESへの正式な入学が認められます。
25の専攻と600のコースを選択することができます。なお、卒業するには最低でも4コースをアメリカの本校で受講する必要があります。
修学までの学費は一般学生の約1年分以下(480万円)というのは驚きですね。一般学生の65%が利用しているハーバード大学の学資支援制度も使うことができます。もちろん正式な学位なので、終了すれば一般学生と一緒に卒業式に参加できます。
HESにはアメリカだけでなく、世界中の人々が注目しています。
通信制の大学は昔からありますが、何となく一般学部生と比べて影の薄い存在。旧来の通信制はスクーリングやテストのために本校や分校への出席も多く、また質問がしづらいなど、学業を続けるのは大変でした。
インターネットの普及でこの不便さは大きく改善されました。オンラインコースでは一方的に学校から流される動画を観るだけでなく、質問や試験を受けることもできます。
現在、アメリカの大学生の3人に1人はオンラインコースを利用しています。ある調査では一般の学生よりもオンラインの学生の方が、卒業後の仕事ぶりが良いという報告もされています。
仕事や家事・育児などで忙しい中、自らを律する強い意思とスケジュールを管理するマネージメント力などが仕事のパフォーマンスを向上させているのかもしれませんね。
英語力は必須ですが、みなさんも自宅からハーバード大学の学位を狙ってみてはどうでしょうか。
(参考)http://universities.ac/show_article.php?id=61
http://www.extension.harvard.edu/
https://www.linkedin.com/pulse/harvard-degree-sat-gre-synergy-educational
ハーバードの授業料がそんなに高いなんて知らなかった。いい教授やいい機材など揃えればたしかに金はかかるだろう。
イギリスのオックスブリッジも高額。
かなり経済的にゆとりのある家庭じゃないと出せないって言ってた。