当サイトについて

日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。

PR

解体業者が間違えて家を破壊!Google Mapsを信じた結果がこれ

このエントリーをはてなブックマークに追加

w646
皆さんマップのアプリなんかで住所を入力して行ってみたら、目的地と違うところに着いた、なんてことありませんか?アメリカ、テキサスで起こった今回の事件でも同じことが起こったのですが、問題はそこからでした。

間違って到着した解体業者が取り壊した家は、なんと目的地の一つ隣の通りの家でした。取り壊された家の持ち主のリンゼイ・ディアズさんは「一体どうしたら、こんなミスが起こるのか全く分からない」と信じられない気持ちを記者に話しました。

竜巻にも負けずに残ったのに

アメリカはテキサス州で、2015年12月26日に起こった大型の竜巻によって多くの家屋が倒壊し、広範囲にわたって甚大な被害を及ぼしました。

今回の事件が起こったロウレット市もその地域の一つです。数千件の家屋、建物が損害を受け、ディアズさんの二世帯住宅もそのうちの一軒でした。

屋根は吹き飛び、家の中の様々なものもめちゃくちゃになってしまい、仮の住居に避難せざるを得ない状況でしたが、まだ『修理可能』な状態だったと彼女は話します。

(当時の竜巻によって損害をうけた家屋)
01

ところが事件はその後に起こります。専門家に相談し、住居が修理可能なことが分かったディアズさんは修理の計画を始めたちょうどその頃でした。ある日家に帰ってくるとそこにあるはずの家が粉々になっていました。

(取り壊されたディアズさん所有の二世帯住宅)
02

「粉々よ。まるで竜巻がまた来たみたいだったわ。本当に何が起こったのか全く理解できなかったの」と彼女は話します。解体業者は、彼女に話をされて初めて『違う家』を取り壊したと気が付きます。

「間違いで壊しちゃいました」で済むか~

本来取り壊されるはずだった家は、一つ隣の通りの二世帯住宅でした。当然のごとく謝罪され、弁償されると思っていたディアズさんだったのですが、解体業者からは保険の話ばかりで謝罪はありませんでした。

挙句の果てに「グーグルマップが間違っていたからだ」とグーグルマップの写真を彼女たちに送り付け、そして「大したことじゃない」とまで発言します。当時の時点ではマップには確かに間違いが見られます。

(実際のグーグルマップの画像、本来ならば矢印は一つ上の通りにあるはずでした)
03

しかしながら確認をしなかったのは明らかな過失であったことには変わりありません。この事件は瞬く間にフェイスブックで話題になりました。それを受けてようやく解体業者の代表者が謝罪し、過失があったことを認めました。

解体業者は過失について、「深く気持ちをお察しします。私たちが責任をもってこれから対応します。家の所有者の方々にとって正しい行動を取ります」と取材テレビの前で話しました。

これを聞いたディアズさんは「彼らが謝罪してくれたことには満足していますが、これからどのように対応してくれるか、それが分かるまでは安心できません」と話します。

警察によるとディアズさんたち所有者は、解体業者に訴えを申し立て、損害賠償として20万ドル(およそ2150万円程度)を請求しているとのことです。

あまりにもひどい解体業者の対応が目立つ今回の事件ですが、海外の人たちの反応は一体どのようなものでしょうか。ご紹介していきたいと思います。

解体業者はもちろん新築の家と失ったすべての物を弁償するべきだわ。
ほんとに信じられないわ。新築の家を建てて、その間は五つ星のホテルにでも泊まらせてあげるくらいの事をしてあげないと。
グーグルマップのせいにするだなんて。馬鹿なこと言ってないで、大人なんだから責任取りなさい!
もし仮に、彼女たちが家にいる時に取り壊していたどうするのよ!それでもグーグルマップのせいにしたのかしら。
きちんと対応してくれるんだろうかこの会社は。
業者は家の持ち主に確認も取らずに、家を取り壊したの?全く信じられないわ。
一体どれだけ馬鹿な会社なのかしら。
少なくとも新しい家は貰えそうで良かったじゃん、当たり前だけど。良い家にしてもらえるといいけど、ちゃんと誠実な対応をするような会社だとは思えないなぁ。
確認もせずに人の家を粉々にできる彼らの神経に驚きだよ。普通なら絶対確認するだろ。
どんなに良い家建ててもらっても、思い出とか大切なものは帰ってこないのよ。本当に残念だわ。
もう誰もこの会社には仕事を頼まないでしょうね。天罰じゃない。
タクシーもグーグルマップ使うような時代なんだよ?きっと竜巻で標識も何もなくて仕方なく使ったんじゃない?
こんなことでグーグルマップを訴えるんなら世界中から訴訟の嵐になるじゃないか。
仮に嵐の後混乱していてミスをしてしまったとしても、「大したことじゃない」だって?人の家を壊しておいて。もう言葉も出ないよ。
そもそもなんでグーグルマップなんか使ってるんだよ。
こういうことが起こるからどんな仕事でも、二重チェック、三重チェックするんだよ。馬鹿だなぁ。
せっかくあの竜巻を乗り越えたのに、なんてもったいない。
どうせ不法に労働者でも雇ってたんじゃないのか?こんなミスはありえないだろう。
家の中に残ってるものとか、家の状況を見て何も思わなかったんだろうか。
アメリカでは勝手に人の家に行って確認もせずに家を取り壊したりする人間がいるのに、コーヒーが熱すぎて訴えるような人間もいるんだろう?一体どうやって成り立ってる国なんだよ。

いくら竜巻の後だったといっても、家が間違って取り壊されるなんて本当に信じ難い話です。その上「グーグルマップが間違っていた」と言い放った解体業者にも驚きです。

そもそもグーグルマップで解体する家の場所を確認していたこともかなり恐ろしい話な気もします。

竜巻を乗り越えて、これから修理するはずだった家が跡形もなく消え去ってしまったディアズさんたち、本当に気の毒です。これから新たに住居の計画を立てていくと思うのですが、今回にめげずに頑張って欲しいです。

それと携帯で住所を調べたときは、目的地かどうか、ちゃんと再確認していきたいと思います。

(参考)http://news.sky.com/story/1666865/demolition-team-tears-down-
wrong-house
http://mashable.com/2016/03/25/demolition-wrong-house-google-
maps/#HtuWD55ypqqu
http://abcnews.go.com/US/wrong-home-demolished-company-promises-
make/story?id=37897502

グーグルマップがアバウトなのを知らないのに使ってたのか?それにしても最近はSNSのおかげでこういう事件から簡単には逃れられなくなって、被害者も泣き寝入りすることが少なくなったと思う。

PR【黄金の国ジパング】では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。

今日の人気記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2016年12月31日 10:48 AM

    前にいた会社の上司から聞いた、GPSとか普及していない時代の話
    上棟式が終わって現場で飲み食いしてたら「あんたら、うちの土地に何を建ててるんだ?」って訴えてきた人がいたらしい
    施主に確認取ったら
    似たような形の土地ばかり並んだ団地だったので場所を間違えてた模様
    間違えて建てた土地の所有者と話し合いをして土地を交換しようと持ちかけたが相手側が納得する事もなく、結局建物を壊して工事をやり直したそうな

  2. 日本の名無しさん
    2019年10月7日 7:57 PM

    所有者立会のもとでやってないっていうのが普通にありえない
    会社名晒していい案件

コメントをする



Copyright © 2014 黄金の国ジパング All Rights Reserved.