日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。
海外旅行の醍醐味は、ショッピングや食べ歩きだけではありません。ホテルだってその1つ。ちょっと豪華なホテルで、ただただのんびり過ごすのも悪くありません。
日本でホテルを探すのは、それほど難しいことではないでしょう。インターネットで調べれば、良い評判も悪い評判も簡単に検索できます。お金の単位を間違うこともありません。
でも海外となると、言葉が分からなかったり、悪い評判は誰も教えてくれなかったり…。せっかくのバケーション、現地に着いてから途方に暮れるのだけは避けたいものです。
アメリカで最も汚いとされるホテル「The Hotel Carter」がこのほど、売りに出されました。同ホテルはニューヨークのタイムズ・スクエアにほぼ位置し、立地条件としては最高の宿泊場所。
それが何と、某ホテル検索・口コミサイトで1年のうちに3回も「最も汚いで賞」を受賞してしまったというのですから、相当汚いこと請け合いです。ちなみに売却価格は日本円で約180億円でした。
どれほどひどいかと言うと、ベッドには虫が湧き、シャワーや流しは水アカだらけ。使い捨てのアメニティ類は使いまわし。防火設備は整っておらず、非常口を示す表示の電灯も消えたまま。
しかも2007年には殺人まであったというのですから、恐怖さえ感じてしまいます。それでも1泊99ドル(日本円で約1万円)というのですから、そこはニューヨーク価格ですよね。
このホテル、販売担当者によると「最高のロケーションにある最低なホテル」なんだとか。
と、まあひどいホテルではありますが、世界の人々はこのニュースについてどのように感じているのでしょうか。
ところで、世界で最も泊まりたくないホテルって、一体どんなものなのでしょう。ホテル名は伏せてありますが、もう2度と泊まりたくないホテルについて書かれたものがありました。
■ アデレード(オーストラリア)
1970年創業。127部屋の比較的大きなホテル。汚いだけでなくお湯も出ない。部屋にある物すべてに鳥肌が立つ。
■ オックスフォード(イギリス)
非常にエコなホテル。髪を乾かすのはドライヤーではなく窓から入る風で、タオルの代わりにカーテンを使う。すべては地球のため。しかも臭い。
■ キャンベラ(オーストラリア)
チェック・イン時とチェック・アウト時では、別人になる…。部屋の中が蚊だらけで、体中が腫れ上がってしまうから。
■ アデレード(オーストラリア)
部屋に入ったら既に誰かいる。しかもタバコの煙でモクモク。禁煙の表示があるのに。受付で部屋を換えてもらうよう伝えたら、満室だと断られた。
■ プレストン(イギリス)
朝早くから、部屋の清掃係がドアを叩く。起きぬけでまだ部屋を出られないことを伝えると、マネージャーを呼びに行き、早く外出するよう急かされた。
宿泊のためだけに予約するホテルであっても、そこでの印象が旅の印象そのものを左右してしまうことは大いにあり得ます。ひと手間ではありますが、旅行の前にホテルのレビューをチェックすることは、案外大切なことなのかもしれません。
(参考)http://www.dailymail.co.uk/travel/article-2649380/
New-Yorks-Carter-Hotel-dubbed-dirtiest-hotel-
America-sell-107m.html
http://www.thrillist.com/travel/nation/is-this-the-world-
s-worst-hotel
シャワーの水アカは我慢できても、ベッドの虫は絶対無理!アメニティを使いまわしってどういう事だろう?歯ブラシ?こんなの罰ゲームにしか思えないww
にしても、売却価格が180億って相当立地がいいんだぁ。もったいない!
このホテルでリフォーム番組を作ると楽しそう
「あの世界一汚かったホテルがなんということでしょう!」
みたいな
英語圏ばかりなのは英語のサイトだからだと信じてる。…いや、信じたい。
日本だと修学旅行生とかツアー客で部屋を埋めてサービスを維持する感じになると思うけど、難しいかな?