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アメリカのある赤ちゃんの行動が天才的だとインターネット上で話題になっています。まだハイハイ歩きしかできない小さな男の子が、頭脳を駆使してベッドから床に降りる様子が隠し撮りの定点カメラに撮影されていたのです。
撮影してユーチューブ上に動画をアップしたのは、カリフォルニア州に住むフランシスコ・アギュラーさんです。動画には「私の息子は天才だ!(My Son The Genius)」とタイトルが付けられています。
実際の動画を観てもらえればよくわかりますが、この赤ちゃんは普通ではあり得ない、凄い行動をとっていたのです。
まだ立つことができない小さな男の子がベッド上に一人でいます。彼はベッドから降りようとして、足を床に付けようとしますが、届きそうにありません。
次にこの子がとった行動は、ベッドの上にあった3つの大きな枕を床に落とし、床にクッションを作ります。そして、そのクッションの上に恐る恐るジャンプして、無事に床に降りるのです。
大人や子どもだったら考えそうなことですが、これが赤ちゃんの行動とは驚きです。偶然ではなく、明らかに意思を持って動いています。
この赤ちゃんには、ずば抜けた空間認識能力があるようにみえます。
この「空間認識能力」とは聞き慣れない言葉かも知れませんが、私たちの普段の生活でも何気なく使っている能力です。モノや人の位置、方角、大きさ、感覚、形状などの三次元空間の情報を、素早く正確に認識して行動する能力です。
この能力なくして、私たちは三次元的に行動をすることができません。知能テストでも測定されます。
特にこの能力が求められるのはアスリート達です。例えば、サッカーやラグビーなどでは全体を三次元的に把握し、的確に動きながら、移動する仲間にボールをキックまたはパスすることが求められます。
アスリート達の中には一般の勉強が苦手な人もいるかもしれませんが、この空間認識能力と他の知能の発達は相関関係にあると言われています。
あなたもこの動画を見たらびっくりすることは間違いないでしょう。この動画はユーチューブ公開からわずか1ヶ月で400万回の再生を記録する人気を博しています。それでは動画に寄せられたコメントを紹介しましょう。
幼少期に自然の中で思いっきり遊んだり、積み木などの3次元的な遊びが、子どもたちの空間認識能力を高めると言われています。
歳をとるとこの能力は衰えてきますが、大人になってからも、安全な範囲で目を閉じて行動するだけで、この空間認識能力を刺激することができるとも言われています。しかし努力ではどうにもならない天性の才能もあるのです。
アキュラーさんはこの動画に「私はこの子がすご~く誇りなんです!」とのコメントを残しています。親バカぶりがホノボノと伝わってきます(笑)
でも、やはりこの赤ちゃんの空間認識能力や問題解決能力は恐るべしです。この子の知能がずば抜けて高いことも間違いないでしょう。
日本では平等教育の原則から、現在では飛び級などが認められていませんが、アメリカは天才児の才能をぐんぐん伸ばせる環境が整っています。この赤ちゃんはどんな事に関心を持ち、どんな大人に成長していくか興味がありますね。
(参考)http://www.viralbender.com/my-son-the-genius/
この赤ちゃんは天才だ!動画調べたら他にも頭のいい赤ちゃんがいっぱいいたのでビックリした。アメリカには天才が生まれやすいことがよくわかった。