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イギリスの国営医療サービス事業・国民保健サービスが、9歳児への性転換治療に思春期の兆候を抑えるなど、子どもの発育を妨げる恐れがある薬を認可することがわかり波紋を呼んでいます。
視床下部遮断薬として知られるこの薬は、生殖器の発育を抑える効果があります。性同一障害に悩む人々が、思春期に差し掛かり性転換を望んだ際、従来よりも比較的軽い手術ですむことが利点として挙げられています。また、断薬により思春期の成長が再開されるのも特徴です。
この遮断薬が子どもたちにどのような影響をあたえるのかを研究してきたタビストック性同一性開発サービスのポリー・カーマイケル医師は、次のように述べました。
「将来的には、年齢ではなく発達段階に応じた性転換治療が行われるようになるでしょう。思春期を初期段階で止めるには、9〜10歳が適切ではないでしょうか。この治療を受けられるのは、両親の同意や精神的に健康であるなどの基準を満たした子どもだけになります」
この分野での研究をリードしてきたオランダのアムステルダム・ジェンダー・クリニックの代表を務めるペギー・コーエン博士は、「もし医師たちが彼らの成長を待ちすぎるのであれば、青少年は思春期を通り過ぎ、彼らの望まない成長を経験することになります」として、早期の治療の必要性を唱えます。
しかし、こうした意見には、議員や専門家の間から厳しい批判が寄せられています。
「9歳の子どもの自然な発達を妨げるような薬剤を供給することを、多くの人々は恐ろしい行為だと感じています。」
イギリス国会議員のアンドリュー・パーシーは、このように述べ、診療所がこの薬を処方することは、「神の領域を犯す尊大な行為」であると非難しています。
また一方で、遮断薬を必要とする少年少女が実在するのも確かです。タビストック性同一性開発サービスの現在の方針では、16歳からこの薬による治療が認められています。
しかし、同開発サービスを訪れたシャノンとニッキーは、16歳まで待つのは懸命ではないと感じ、遮断薬による治療を13歳から受けることのできるアメリカへ渡る決心をしました。彼らからすれば、望まない成長をしない権利というものが大切なのかもしれません。
とはいえ、こうした未成熟の少年少女に人生の重大な決定をさせることが果たして適切といえるのか、この報道を通じてネットでも論議を呼んでいます。
で、写真に写ってる13-14歳の子どもは、彼女が男になりたくって、治療を始めた年よりも2歳若いとでもいうのかよ。おいおい、どんなにおかしい記事を読んでも気にしないような奴がいるのかよ。
「9歳児にいったいどうやって自分が男なのか、女なのかのアイデンティティの確認ができると言うんでしょうか。自分がどういう人間なのか、私だって未だに分からないわ。これは、本当に常軌を逸しています」
本ニュースを報道する女性キャスターもこのように批判的にコメントしていますが、確かに、9歳児という肉体的にも精神的にも未成熟な青少年に、性の自己決定という大きな決断が、適切に後悔のない形で行えるのか、甚だ疑問が残りますよね。
性同一性障害に対する認識がまだまだ低い日本においては、このような過激とも思われる決定には驚く人のほうが多いのではないでしょうか。
しかし、我々日本人もイギリスに滞在しているとの認定を受ければ、この国民保健サービスを受けることが可能ですから、将来的には遮断薬の投与を希望する少年少女が日本からイギリスへ渡るというニュースを目にするようになるのかもしれませんね。
(参考)http://www.liveleak.com/view?i=7dd_1401381486#
C2D30OVsz3IdgalM.99
この手術が日本でも一般になれば、少子化に余計拍車がかかるんじゃないか?この薬の副作用や二次災害みたいのがなければいいけど。。神の領域を犯す尊大な行為とは思わないけど、子供の将来が台無しにならないよう気を付けてもらいたい。
量産型マイケル・ジャクソンか…。
ボーイソプラノ歌手にとってカストラート、つまり変声期前に去勢する男性歌手ってのは気になる存在の筈だよ。
う、うーん
難しい問題だな
でも、性同一性障害でもない人たちが
ギャーギャー言うのもなんだかなぁ
アイデンティティが性別に依存している人々
哲学性の欠如のあらわれだわ
手術費用が全額負担なのに誰かに文句を言われるなんてやってられない。手術が一度で終わるにしても莫大なことには代わりないんですよ。
学校に馴染むにも一苦労どころの話じゃないですし。