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小学校に入れない!?50万世帯のパパママがぶつかるイギリスの「小1の壁」

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ウチの子の通学路、お隣さんより長くなるかも・・・

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日本でワーキングマザーがぶつかるといわれる「小1の壁」。これは子どもが保育園から小学校に上がったとたん、放課後の預け先がない、あっても預かり時間が短い、というものです。

この「小1の壁」がなんと海を越えたイギリスにもあるというのですが、どうやらその事情はかなり日本と違うようです。

小学校が足りない

あちらでは9月が新学期のスタート。わが子の小学校入学を待ちわびる気持ちはイギリスのパパママも同じはずですが、中にはいきなり、希望する地元の小学校に入学できない!とがっかりしてしまうケースもあるようです。

それというのも、 2016年までにはなんと半分近くの市町村で、子どもの数に対して小学校の数が足りなくなるという予測が発表されたのです。

すでに増え続ける生徒たちに対応するべく、教室を建て増しする学校も増えてきています。特にロンドン近郊やイギリス南部の大都市では、子どもが第一希望の小学校に入学できない可能性が高くなるといわれており、問題は差し迫ってきています。

出生率が上がったせいで

この問題の原因は、なんと第一に出生率の上昇だそうです。少子化の日本では信じられませんね。その他に移民の増加や、人気のある学校のそばに転居したがるパパママにも要因があるようです。

ロンドン北西部のハーロウ行政区には、とても評判の良い小学校がいくつかあるのですが、ここでは小学校への入学希望が殺到しており、今年9月までに定員を12%オーバーすると予想されています。

ハーロウ区が今直面している問題は、遠からずイギリス全土に広がる恐れがあります。

「2011年以来、学校の新設に関して地方の権限は狭められているというのに、その代わりとなるシステムが機能していない。自治体と学校法人、それに中央政権という細切れのセクターがあるばかりで、それぞれが勝手なことをしているありさまだ。

セクターを横断した長期的な取り組みが今すぐ必要だ。生徒の数は爆発的に増えるわ予算はどんどん削られるわで、こんな非効率的なやり方でいがみ合っている余裕はないんだ」

と労働党のラッセル・ホビー書記長は、憤慨しています。

学校不足は今や深刻な問題で、次期政権による速やかな取り組みが求められています。各学校の定員は限界に達しつつあり、新設のための場所も予算も足りないからです。

約88万人の児童を新たに受け入れるために120億ポンド(約2.5兆円)の費用が必要となるようです。

この驚きの記事に、海外からさまざまな声が集まっています。

教育予算を削るとどうなるかってことだよね。
膨大な数の移民の流入を許してきた政府とは無関係なのかな?
良いんじゃないの。リベラルの方々は子どもを私立校へ行かせられるんだから。
あぁぁ。お決まりの需要と供給ってやつだね。人多過ぎ+場所少な過ぎ=コストうなぎのぼり。人口もサイズコントロールが必要だね!
もちろん移民問題も一つの要因ではあるけど、ほんの一部に過ぎないよ。僕は1960年代から70年代にかけてロンドン郊外で子ども時代を送ったけど、いわゆるベビーブームのおかげで、急ごしらえの教室で勉強するのが普通だった。これは「生殖」のおかげであって移民のせいじゃなかったよ。
私が通学してた頃には、みんなが家から通える地元の学校に行っていたもんだよ。そうすれば、

a) みんなに行く場所がある。
b) 月曜から金曜まで毎日、送迎するパパママ車で道路がぎちぎちに渋滞することもない。

これで万事不都合はないはずなんだが。私にはどうにも理解できない理由で、変えなければならないらしいな。

1に教育、2に教育、3、4がなくて5に教育。これ前の労働党政権の公約だった。その代わりに小学校から大学まで一貫した失敗政策がやってきたってこと。労働党に一票を!そして失政を!
子どもは5歳から学校に行くんなら、なんで5年前にだれもこの問題に気がつけなかったのかな?毎年生まれる赤ん坊の数は正確にわかるんだろ?だったら5年後に彼らに必要な学校の数だってわかりそうなもんじゃないか?
「地方自治体と学校法人、そして中央政権による細切れのシステムがあるばかりで、それぞれが勝手なことをしているあり様だ。」これNHS(健康保険)と一緒じゃん。分ける→決める→失敗。我らが期待のリーダーは何をされているのかな?皆さんしっかりなさって欲しいものです。
ふーむ。どうしてこんな状況になったのか・・・
夫と私は子どもたちを家庭で教育する道を選びました。娘は家庭で楽しみながら、2歳半になる前にアルファベットの発音を覚えましたよ。猫の目のようにコロコロ変わる政府の教育政策より、家庭で愛情のある一貫した教育を受けた方が、子どもたちは才能を伸ばせると信じています。
現実を直視すべき。家庭教育で学校教育のようなバランスのとれた教育を与えられるはずがない。
問題は、税金が教育や健康保険制度の改善にきちんと使われないことだよ。誰かを責める前に、まずは正しい道に税金を投入しないとね。サービスは安かろう悪かろうってこと!
孫娘の義務教育が始まろうとしているの。彼女が地元の学校に行けることになって本当にうれしいわ。すべての子どもが地元の学校に行けるようになって欲しいものだわ。もちろん良い地元の学校にね。
自分の子どもがレベルの低めな小学校に入学するからといって、親は心配する必要ない。子どもの将来の成功は、学歴よりネットワーク作りとコネにかかってるのさ。熱中できることに取り組んでいるかどうか、それとすぐに友達を作れるかどうかに気を配っていればOK(中学に入るまではレベルなんて関係ないよ)。
公立校はまったく悪い冗談だ。パパママ達はとにかく政府が公表するレベルの高い学校に子どもを入れたいんだから、そういう学校のそばに家を買うか借りるかできる家庭の子どもは通えるし、それ以外の子どもにチャンスはない。

4年前に息子は地元のレベルの低い公立校から入学通知が来たけど、僕らは私立校を選んだ(言っておくけど僕らは普通の労働者階級だ)。息子が今受けている教育について後悔はまったくないよ。僕の税金の使い道を教えてくれないかな?キャメロンさん。

サッチャー政権の頃導入した教育システムで、学校レベルの底上げを見込んでいたんだが、実際はフリースクール同様、うまくいかなかったんだ。
わが子に家から近い学校から入学通知が来たんだけど、私は家からの距離が同じくらいでもっとレベルの高い学校に通わせたかったの。でも結局入学できたのは低いレベルとひどい評判の学校だったわ。どうして4件先の子どもは良い学校に行けたのに、わが子はこんなひどいスタートを切らなくちゃならないの?
公立学校のごたごたはいつものことさ。一番良い学校は自宅前の道の端にあって然るべきだろ。宇宙開発じゃあるまいし、どこの国でもできていることじゃないか。情けないね。
どうして単純にすべての子どもたちが家からいちばん近い学校への入学を保証されないんだろうか(宗教とか特別な事情がある場合は別にして)。

そうすれば地域の絆が深まるし、もし学校の質が良くないなら地域で協力して改善していけば良い。子どもは歩いて学校に通って、クラスメートがみんな近所に住んでいたほうがずっと良いよ。

日本は少子化のために学校の数が減っているのですが、先進国イギリスで出生率が上がって小学校が足りないとは驚きました。

それにしても、イギリスでは中央の政府と地方の自治体、私立の学校法人がそれぞれに権力を握った結果、セクターごとに勝手なことをして混乱を招いているようです。

日本のお役所仕事も問題がないとは言えませんが、教育水準ランキングは世界第2位をキープしています。文部科学省にはぜひこれからもがんばってほしいですね。

(参考)http://www.bbc.com/news/education-32162021
http://resemom.jp/article/2014/05/08/18377.html

日本は少子化だっていうのにイギリスは小学校が足りないなんて信じられない。海外コメントにあったけど、子供の出生数なんて正確にわかってるんだから、学校が足りなくなることなんて5年前からわかりきっていることじゃないか!政府は何をしていたんだろう?

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2015年6月27日 11:16 PM

    どうせ産んでるのは、白人ではなくてインド系やアフリカ系、中東の移民で、そうした人々の為になんかイギリス政府は税金を投じたくないんだよ。
    むしろ、どうやって追い返すか考えているところ。

    教育関係で働いているんだが、あちらの教育システムの視察に行ってきた同僚が「イギリスは駄目だ。移民の子ども達に同化する教育をすると、アイデンティティを失って荒むとか言って同化させようとするのを止めよう、民族性を尊重しようというどこの国の人間を育てるつもりなんだよ?それで共通の価値観を持った国民が育つのかよ?と思うような全くもって謎な事をやっている。おかげでイスラム系が調子こいてる。それが、今のイギリスだよ。」と、呆れておったわ。

  2. 日本の名無しさん
    2015年6月28日 5:28 AM

    イギリスの出生率の増加は単純に喜べるようなもんじゃ無いよね。近々イスラム教が主流の国になるんでしょ?その前に(もう遅いかもしれないけど)移民に変に配慮なんかせず、イギリスの伝統と価値観を叩き込む教育した方がいいんじゃない?

  3. 日本の名無しさん
    2015年6月28日 2:51 PM

    新生児の名前ランキングでムハンマドの名前が1位の時点でお察しですわ
    今回の優秀な小学校には中上流層と優秀な移民の二世が殺到してるのだろうが

  4. 日本の名無しさん
    2015年7月8日 6:03 PM

    全然関係無いけど2歳半になる前にアルファベットって遅くないか?自分は1歳ぐらいの時はおしゃべりだったって親から聞いたけど。

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