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お金を借りたいと思った時に、どんなところで借りていますか?最近では勧誘メールが送られてくることも珍しいことではないですよね。
「誰でも借りれる!」「120%融資!」「銀行並みの低金利」「5分で審査完了」お金がなくて困っている時に、こんな言葉を見かけるとついつい申し込みたくなります。
だけど、ちょっと待って!ホントに借りて大丈夫なのでしょうか?お金を借りる時には貸金業法という法律があります。
「誰でも借りれる」などの甘い言葉はこの法律に抵触していないのでしょうか?ここではベストバンクを例に挙げて借りる前に知っておきたいことを紹介します。
闇金被害に合わないためにも読んでおくと安心ですよ。
ベストバンクは「120%融資宣言!」「過去トラブルがあった方も大丈夫!」と謳っている金融業者ですね。「独自審査」「確実融資」なども書いてあります。
この謳い文句を見て、「ここなら簡単に貸してもらえそう」と判断したあなた!気を付けてくださいね。この謳い文句には闇金にしか使えない言葉が含まれています。
反対に「ここから借りるのは止めておこうかな?」と判断したあなた!素晴らしい判断力です。どの言葉に怪しいという判断をしましたか?怪しいと感じた理由を一緒に探っていきましょう。
「120%融資宣言」実はこの言葉を使えるのは闇金だけですね。例えば、アコムやアイフルなど大手消費者金融で、こういった謳い文句を見たことがありますか?無いですよね!
お金を貸す時には審査があります。審査では返済能力があるのか、返済の意思があるのか、といった事をチェックします。
これらのチェックで審査基準に該当しないと判断した時には、融資のお断りをしなければなりません。また、法律によって「年収の1/3を超える借入れはできない」ことになっています。
そのため120%融資宣言はあり得ないのです。
この謳い文句からは闇金かどうかの判断は出来ないのです。実際、中堅の消費者金融では過去トラブルがあった方にも、借入れをしていますよ。そのため、他社でも過去トラブルがある方の借入れは出来るので、気になる消費者金融のホームページをチェックしてみると良いですね。
実は、消費者金融は審査基準を明かしていません。これは大手消費者金融や中堅消費者金融であっても同じなのです。そのため、どこの消費者金融も審査方法に関しては独自審査となっていますよ。
先ほど、独自審査があることを紹介しましたね。審査を行うというコトは基準に漏れた人は落ちることになります。
それなのに確実融資ということはあり得ませんね。この矛盾点からしても確実融資を謳えるのは、闇金と言えますね。
これまでに説明してきたことでもベストバンクが闇金だというコトは明らかですよね。けれど、謳い文句だけなのでイマイチ納得がいかないという人もいることでしょう。そこで、更に正規貸金業者との違いを紹介していきます。
貸金業者が決まらなければならない法律に貸金業法があります。その中には住所の明記が求められています。ベストバンクの場合は住所の明記をしています。
明記がしてあるから安心だと思いますよね。けれど、実際住所を調べてみると何とそこには他社の事務所が!そうなんです。ベストバンクの明記している住所は虚偽の住所となっているのです。これは違法ですね。
貸金業法では貸金業を行う時には都道府県や国に届け出ることを義務としています。届出を行うと登録番号が与えられます。そして、その番号を明記することが法律で決められています。
つまり正規の貸金業者では、この届出を行って番号を明記しています。ではベストバンクではどうでしょうか?
金融機関 | 登録番号 |
---|---|
ベストバンク | 東京都知事(1)31481 |
バッチリ登録番号を明記していますね!これなら正規の消費者金融と言えますね。けれど…何と!この番号は他の正規業者が取得している番号なのです。
そうです。ベストバンクは住所だけではなく登録番号もなりすましているのです。そのため、住所や登録番号が明記してあるから、正規の消費者金融だと判断するのは早計なのです。
住所はネット上の地図でチェックできますね。登録番号は金融庁のホームページや各財務局・都道府県に問い合わせをすると、正規の番号かチェックできますよ。
情報を鵜呑みにせずに、本当に合っているのかチェックするクセをつけましょう。
では、実際にベストバンクの手口を知っておきましょう。口コミ情報を集めると、ベストバンクでは白ロム詐欺・押し貸し・違法金利での取り立て・保証金詐欺が挙げられています。
白ロムとは解約済みの携帯電話のコトですね。白ロム詐欺では、携帯電話を新規に契約→すぐに解約→その解約済みの携帯電話と引き換えに現金をもらえるシステムになります。
実際には解約済みの携帯電話(白ロム)を発送した後も現金がもらえません。そして解約済みとはいえ、新規契約した携帯電話の本体代の請求がのしかかることになります。
融資の条件に携帯電話の買取が挙げられていたら要注意ですよ。
押し貸しとは、勝手にお金を振り込んでくる方法です。ある日突然「○○円振り込んでおきましたので、利子は○円、手数料が○円、合計○円の貸付けになります」と連絡が来ます。
この被害にあう人は、過去に闇金から借入れがある場合が多いです。既に闇金業者間で口座情報が漏れているので、勝手にお金が振り込まれてくるのです。被害にあわないためには、闇金に教えた銀行口座は解約しておくと安心ですね。
金利は法律によって決まっていますね。
借入金額 | 上限金利 |
---|---|
10万円未満 | 年20.0% |
10万円以上100万円未満 | 年18.0% |
100万円以上 | 年15.0% |
これを超える金利が違法金利となります。闇金では当然、違法金利となっています。けれど、最初から違法金利を明記していると借り手がいませんよね。
そこで、明記するのは「銀行並みの低金利」としていて、実際に借りる時には「違法金利」となっています。そのため、契約時まで気づかないこともありますが、甘い話には用心することが一番ですね。
保証金詐欺とは申し込んできた人に対して「保証金が必要です」と言って、先に現金を振り込ませる方法ですね。他にも「信用実績をつくる為に先に○円の振込みをお願いします」と言ったパターンもあります。
消費者金融の特徴は無担保・保証金無しですね。 そのため、お金を借りる前から業者にお金を振り込むことはありません。もし、事前に振込が必要だと言われたら、闇金を疑いましょう。
闇金は法律が通用しないので、取立ても恐ろしいものとなっています。その上、金利も違法なので、どんどん膨らんでいきます。闇金は借りやすいと言われますが、返済のことを考えると、闇金で借入れするのは得策ではありませんね。
違い | 正規消費者金融 | 闇金 |
---|---|---|
金利 | 利息制限法を守った金利 | 高額な金利 |
取り立て | モラルある行動 | 時間を問わず来訪、恐喝あり |
お金を借りる前に闇金かどうかを見分ける知識を身につけておくと安心ですね。
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