【厳選】借金相談するならどこがいい?無料相談窓口、公的機関やおすすめ弁護士・司法書士の選び方

【厳選】借金相談するならどこがいい?無料相談窓口、公的機関やおすすめ弁護士・司法書士の選び方

借金問題を根本から解決するためには、まずは一人で抱え込まずに借金相談をするのが最もおすすめです。借金問題はスピード勝負でもあり相手との交渉も必要なので、専門家に力を借りるほうが賢明です。

身内に相談すれば力になってもらえるかもしれませんが、身内にはバレたくないという方もいらっしゃると思います。

借金について誰に相談しましたか?というアンケートを取ったところ、弁護士や司法書士、法テラスといった専門家に相談されている方も3割強いらっしゃるという結果でした。(※2023年9月にクラウドワークスで「借金をして借金返済に困ったことがある方限定」のアンケート収集をした結果によるものです)

■質問
借金について誰かに相談しましたか?

■回答

  • 身内…35%
  • 専門家(弁護士・司法書士など)…28%
  • 法テラス…9%
  • 友人…6%
  • その他(相談していないも含む)…22%

借金問題解決を根本からしたい!という場合は、借金返済の負担を減らすことが重要。その一つに、借金減額(利息カットや総額圧縮など)が見込める債務整理を視野に入れておきましょう。

債務整理をするなら、弁護士司法書士など、専門家にサポートしてもらうのがおすすめです。無料で借金相談ができる弁護士事務所や司法書士事務所もありますし、また、無料相談窓口をも設けている公的機関もあります。

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ただし借金の相談先は「どこでも良い」というわけではありません。この記事を読めば、どういった相談先に相談するのがおすすめか分かりますよ!債務整理を相談する際の相談先の選び方や、借金相談時に知っておきたい情報をまとめますので読んでみてください。

  • 債務整理を得意とする法律事務所はどこなのか?
  • 弁護士と司法書士、依頼すると何が違うのか?
  • 必要な期間や費用はどのくらいなのか?
  • 専門家に依頼すると具体的にどうなるのか?
  • 依頼先事務所はどう選べば良いのか?
  • 無料で借金相談ができる相談窓口は?

これらの疑問を解消していきましょう。

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目次 表示

債務整理を専門家に頼むとどうなる?周囲にバレる?

債務整理は弁護士や司法書士にお任せした方が良い」というのは、よく聞く話です。とはいえ実際には、何がどう「いい」のか、よくわからない…という方も多いでしょう。

また、専門家に依頼したことがきっかけになり、自分の借金問題が周囲にバレやすくなるのでは…と不安を抱える方も多いものです。

最初にお伝えしたいのは、「専門家に依頼したからといって、債務整理したことが周囲にバレやすくなるという事実は存在しない」という点です。

むしろ、弁護士や司法書士といったプロの手を借りることで、周囲にバレにくくなるケースもあるでしょう。

債務整理を専門家に依頼した場合、その後の流れはざっくりと以下のようになります。任意整理、個人再生、自己破産自己破産それぞれ見ていきましょう。

任意整理の手続きを専門家に依頼した場合の流れ

  1. 弁護士・司法書士への相談・依頼
  2. 弁護士・司法書士から債権者側に「受任通知」と「取引履歴の開示請求」の送付
  3. 引き直し計算で過払い金と借金総額を明確にする
  4. 弁護士・司法書士が和解案の作成
  5. 弁護士・司法書士が債権者側との和解交渉
  6. 和解もしくは特定調停

個人再生の手続きを専門家に依頼した場合の流れ

  1. 弁護士・司法書士への相談・依頼
  2. 弁護士・司法書士から債権者側に「受任通知」と「取引履歴の開示請求」の送付
  3. 弁護士・司法書士から過払い金の返還請求
  4. 弁護士・司法書士が財産や収入の調査
  5. 個人再生申立書の作成と申し立て
  6. 再生計画案の作成と提出・決議
  7. 再生計画の認可もしくは不認可

自己破産の手続きを専門家に依頼した場合の流れ

  1. 弁護士・司法書士への相談・依頼
  2. 弁護士・司法書士から債権者側に「受任通知」を送付
  3. 書類作成と申し立て
  4. 裁判所での面接
  5. 自己破産手続きの開始
  6. 免責決定が下りる

こちらの流れからもわかるとおり、専門家に依頼した場合、最初に行われるのが「受任通知」の送付です。

受任通知とは、弁護士や司法書士が依頼人の代理人となったことを、業者側に知らせるためのものです。

債務整理の手続きをスタートしたこと、また今後は弁護士・司法書士が窓口となってやりとりするという事実を伝えます。

借金が返済できなくなると、業者側から取り立ての連絡や督促状が届きますが、この「受任通知」が送付されると、業者側は利用者に直接連絡できなくなるため、督促がストップします。

受任通知が送付されるまでの期間は、最短即日。非常に素早いです。取り立てなどの借金に関する困り事から解放されるでしょう。

また、債務整理には、債権者や裁判所とさまざまなやりとりが伴います。

弁護士や司法書士に依頼した場合、そうした連絡も代理人の方に届けられます。自身が窓口になって対応する機会が減るため、周囲にバレるリスクも少なくなるでしょう。

弁護士や司法書士とのやりとりがきっかけで、周囲にバレてしまうケースはありますが、「周囲に内緒にしたい」という希望を聞き入れてくれる事務所も存在します。連絡方法をあらかじめ決めておけば、さらにバレにくくなります。

債務整理を依頼する弁護士・司法書士選びの3つのポイント

では、債務整理を依頼する弁護士事務所・司法書士事務所はどう選べば良いのでしょうか?以下の3つのポイントを意識してみてください。

  • 債務整理の実績が豊富である
  • 必要な費用が明確で不安がない
  • 自分自身にとって相談しやすい事務所である

それぞれについて、詳しく解説していきます。

債務整理の実績が豊富

世の中には非常に多くの法律事務所が存在していますが、そのどれもが、借金問題を積極的に扱っているわけではありません。

債務整理の相談をするなら、借金問題を扱った実績が多い事務所を選択しましょう。過去の実績から、具体的なアドバイスをもらいやすいというメリットがあります。

たとえば任意整理の場合、過去の経験から、より有利な条件で交渉をまとめられる可能性があるでしょう。過払い金返還請求においても同様です。個人再生や自己破産においても、過去の実績からくるアドバイスは非常に有用です。

事務所ごとの債務整理の実績は、ホームページ上で確認しておくと安心です。うまく情報が見つけられなかった場合には、電話やメールで問い合わせてみるのも良いでしょう。

弁護士事務所や司法書士事務所が運営している借金減額診断や借金減額シミュレーターを相談前に利用しておけば、相談の話がスムーズに進むはずです。

また、闇金で借りてしまった…という人は、闇金対応の司法書士事務所や弁護士事務所に依頼するのが一番良いです。警察では民事不介入で取り合ってもらえない可能性が高いです。

必要な費用が明確で不安がない

債務整理を専門家に依頼する場合、もっとも不安を抱きやすいのが費用についてです。弁護士報酬に対して、「なんだか高そう」と思う方は多いはず。

安心して手続きを進めていくためには、できるだけ早めに、こうした不安を払拭する必要があるでしょう。

費用面で安心して依頼できる事務所かどうかは、以下のような点で判断できます。

  • 必要な費用について、積極的に情報提供してくれている
  • 初期費用無料や分割支払い可能など、依頼人への配慮が見られる
  • 無料相談を実施している

特に重要なのが、無料相談についてです。初回だけでも無料で相談できれば、その場で費用についても確認できます。ぜひ注目してみてください。

もし、初回◯分無料などの場合は、事前に返済状況について調べておいたりするとスムーズに話が進むため時間を有効に使うことができます。

自分にとっての相談しやすさ

債務整理の手続きを滞りなく進めていくためには、依頼人と専門家の協力体制が必須です。だからこそ、あらゆる意味で相性の良い事務所を選ぶことが重要です。

具体的には、以下のようなポイントをチェックしてみてください。

  • 人柄や会話のテンポなど、話しやすさ
  • 相談受付時間が自身のライフスタイルと合っていること
  • デメリットやリスクについても、きちんと説明してくれること
  • プライバシーに配慮してくれること

仕事をしている方にとっては、相談受付時間は重要なポイント。無理なく相談できる事務所を選択するのがおすすめです。

また、「家族に内緒で債務整理できるかどうか?」という点は、事務所ごとの考え方によって対応が異なります。配慮が必要な場合、こちらも欠かせないチェックポイントと言えるでしょう。

債務整理を依頼する弁護士選びのポイントを解説した画像

債務整理の相談、持ち物は?

まずは、相談前に本人確認があるため、運転免許証や保険証などの身分証が必要です。そのまま依頼に進む場合もあるため、印鑑も念の為持参すると良いですね。

また、ご自身の借入状況が分かる資料があるとスムーズです。

  • 債権者について分かるもの(債務整理をする際には最低限必要)
  • カードローンやクレジットカードの契約書
  • 現在の借金総額や返済額が分かるもの(支払明細書、取引明細書、振込明細書、請求書、督促状など)
  • 現状、過去の取引状況が分かるもの(書類がなければ、メモなどでも可)

債務整理の相談の際に必要なものを紹介した画像

また、現状の収入と支出についても聞かれる可能性があるため、家計の状況を把握しておきましょう。家計簿などがある場合は持参してください。

また事前準備として、自分の借金が「債務整理で減額できる」かの目安を知っておくことが大事です。

気になっている弁護士事務所や司法書士事務所に、WEB上でできる無料の、借金減額シミュレーター・借金減額診断がある場合は、そちらで、減らせる可能性を探っておきましょう。

例を挙げます。弁護士法人響 のシミュレーターです。簡単すぐにできますよ!

1.「無料診断スタート」をクリック
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2.「借入金額」を選ぶ
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3.「借入期間」を選ぶ
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4.「返済状況」を選ぶ
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5.結果が表示!「月々の返済を減額できる可能性がある!」と出ました!!
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簡易診断ですが、「借金減額の可能性」を無料で簡単に調べられるのが魅力です。

「減らせる可能性がある」という場合は、実際の相談で詳細を聞いてみると良いでしょう。

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債務整理に強い事務所はどこ?おすすめ7選

ここからは、実際に数多くの債務整理案件を扱っている、おすすめ法律事務所を6つ紹介します。借金相談が何度でも無料なども魅力的ですね。

また専門家に依頼すると「受任通知」が送付され、督促や取り立ては即ストップするため、精神的にとても救われます。辛い借金生活を一人で悩まず、プロがしっかりとサポートしてくれるので心強いです。

それぞれの特徴や費用を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

アヴァンス法務事務所

アヴァンス法務事務所は、債務整理について、23万件以上の相談実績を持つ司法書士事務所です。

問い合わせや相談は、何度でも無料。また女性のための相談窓口を設置したり、司法書士報酬の分割支払いに柔軟に対応したりと、安心して利用できる工夫が随所に見られる事務所と言えるでしょう。

このほかにも、アヴァンス法務事務所には以下のような特徴があります。

  • 債務整理手続き後の債権者への支払い・管理までを代行してもらえる
  • 万一返済が困難になった場合、債権者と再交渉してくれる
  • 女性専用窓口は、女性スタッフが相談対応
  • 債務整理の進捗状況を、24時間いつでもWeb上で確認できる

債務整理の手続きを終えるだけではなく、その後の生活まで、しっかりとサポートしてくれるのがアヴァンス法務事務所の特徴です。

本当に債務整理で生活を再建できるのか、不安な方に寄り添ってくれるでしょう。事務所詳細は以下を参考にしてみてください。

アヴァンス法務事務所のバナー画像
事務所名 アヴァンス法務事務所
代表者名 姜 正幸(大阪司法書士会所属 第4065号)
住所 大阪本店:大阪市中央区北浜2丁目2-22 北浜中央ビル3F
東京支店:東京都千代田区神田和泉町1-1-14 パシフィックビル2F
連絡先 全国無料相談ダイヤル:0120-964-564
女性専用ダイヤル:0120-964-664
(※平日9時30分~21時 土日祝9時30分~19時)
専門家報酬の目安 【任意整理】着手金 55,000円(税込)
      減額報酬 減額または免除できた金額の11%(税込)
【個人再生】費用 418,000円(税込)
   実費 40,000円程度
【自己破産】着手金 352,000円(税込)
   実費 40,000円程度  など
無料相談 有(※相談は何度でも無料で対応)
全国対応
減額診断 アヴァンス法務事務所
相談は何度でも無料で、費用面での不安も納得いくまで相談可能。女性専用相談窓口が用意されている点も、嬉しいポイントです。

弁護士法人響

弁護士法人響は、メディアなどでも多数取り上げられている弁護士事務所です。債務整理を得意とする事務所としても、その名前を知られています。

弁護士法人響は響グループの一員であり、必要があればグループ企業内の各種専門家が協力して解決にあたります。問題解決能力が、非常に高い事務所と言えるでしょう。

その他にも、以下のような特徴があります。

  • とにかくわかりやすい料金体系を採用
  • 豊富な実績とノウハウでややこしい案件にもスムーズに対応
  • 相談は24時間・365日いつでも受付
  • 相談料を含め、初期費用は無料
  • 報酬の分割払いにも対応

いつでも無料で相談できる点も、弁護士法人響の特徴です。仕事で忙しい方や、平日には時間が取れない方も安心です。

初期費用0円で、料金体系もわかりやすさを意識しています。「総額でいくらかかるかわからない…」といった不安を抱えることもないでしょう。

事務所名 弁護士法人響
代表者名 西川 研一(第二東京弁護士会所属 第36318号)
住所 西新宿オフィス:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー14階
虎ノ門オフィス:東京都港区虎ノ門3-19-13 スピリットビル4階
※ほか大阪や那覇など、全国に4カ所オフィスあり
連絡先 0120-205-376
専門家報酬の目安 【任意整理】着手金 55,000円~(税込)
      解決報酬金 11,000円~(税込)
      減額報酬金 減額分の11%(税込)
【個人再生】着手金 33万円~(税込)
      報酬金 22万円~(税込)
     ※住宅ありの場合は33万円~(税込)
【自己破産】着手金 33万円~(税込)
      報酬金 22万円~(税込)
無料相談 有(※相談は何度でも無料で対応)
全国対応
減額診断 弁護士法人 響 無料借金減額シミュレーター
実績豊富で有名な事務所に依頼したい方や、費用が支払えるか不安な方におすすめの弁護士事務所です。難しい案件でも、安心してお任せできるでしょう。

弁護士法人ユア・エース(旧・天音総合法律事務所)

天音総合法律事務所は、お客様の満足を最優先に考え、一人一人に寄り添った対応をしてくれる弁護士事務所です。初めての相談でも、安心してお任せできるでしょう。

ユア・エースでは、債務整理に関する相談料は何度でも無料。また、「家族に知られずに手続きしたい」という要望にも、しっかりと応えてくれます。

このほかの特徴は以下のとおりです。

  • 問い合わせは24時間・365日受付
  • 迅速な対応力
  • 闇金相手でも弁護士としての信念を曲げない
  • すでに完済している借金の過払い金請求の初期費用は0円

事務所の概要は以下のとおりです。

事務所名 弁護士法人 ユア・エース
代表者名 正木 絢生(第一東京弁護士会)
住所 東京本店:東京都中央区日本橋堀留町2-3-14 堀留THビル10階
福岡支店:福岡県福岡市博多区博多駅前1-15-20 NMF博多駅前ビル2階6号室
連絡先 0120-951-408
専門家報酬の目安 【任意整理】着手金 55,000円~(税込)/1社
      和解報酬 11,000円~(税込)
      減額報酬 減額分の11%(税込)
      過払報酬 返還額の22%(訴訟の場合は27.5%)(税込)
【個人再生】着手金 220,000円~(税込)
      ※住宅有の場合は330,000円~(税込)
       報酬金 330,000円~(税込)
【自己破産】着手金 220,000円~(税込)
      報酬金 330,000円~(税込)
無料相談 有(※相談は何度でも無料で対応)
全国対応

顧客満足度にこだわった事務所なので、丁寧に話をすすめ、サポートしてほしい人におすすめです。

ベリーベスト法律事務所

ベリーベスト法律事務所は、過去に28万件以上もの相談を受け付けている弁護士事務所です。非常に多くの実績を持ち、安心して任せられるでしょう。

ベリーベスト法律事務所では、誰でも無料で利用できる減額診断を用意しています。3つの質問に答えるだけ、最短90秒ほどで減額の可能性をチェックできます。

そのほかにも、以下のような特徴があります。

  • 全国から無料相談を受け付けている(全国に61拠点)
  • 減額診断は匿名利用OK
  • 相談料は何度でも無料
  • 正式な契約まで、費用は一切かからない
  • 自宅相談にも対応
事務所名 ベリーベスト法律事務所
代表者名 酒井 将(東京弁護士会)
浅野 健太郎(東京弁護士会)
萩原 達也(第一東京弁護士会)
住所 東京都港区六本木一丁目8番7号 MFPR六本木麻布台ビル11階
※ほか全国に61拠点
連絡先 0120-170-316
専門家報酬の目安 【任意整理】解決報酬金 2万2,000円(税込)/1案件
      成功報酬 取り戻した過払い金の22%(裁判27.5%)
      ※現在借金を返済中だった場合は減額できた金額の11%
      事務手数料 4万4,000円(税込)/1案件
【個人再生】基本報酬 49万5,000円(税込)
      ※住宅ローン条項ありの場合は60万5,000円(税込)
       事務手数料 4万4,000円(税込)
【自己破産】基本報酬 38万5,000円(税込)~
      事務手数料 4万4,000円(税込)
無料相談 有(※相談は何度でも無料で対応)
全国対応
ベリーベスト法律事務所は、全国に多くの拠点を持つ巨大弁護士グループです。地方住まいの方にとっても、利用しやすいでしょう。

サンク総合法律事務所

債務整理や借金の整理を特に得意とする、サンク総合法律事務所。月600件以上の相談実績を持つ弁護士事務所です。

サンク総合法律事務所の特徴は、借金問題専用の窓口が設置されていること。初めての相談でも、話をスムーズに進めやすいでしょう。

また以下のような点も、サンク総合法律事務所の特徴です。

  • 相談は24時間365日、相談料無料で受付
  • 初期費用0円、分割払いにも対応

事務所の詳細情報は、以下を参考にしてみてください。

事務所名 弁護士法人サンク総合法律事務所
代表者名 樋口卓也(第二東京弁護士会所属 第29906号)
住所 東京都中央区八丁堀4-2-2 UUR京橋イーストビル2階
連絡先 0120-314-501
専門家報酬の目安 【任意整理】着手金 10,000円~/1社
      基本報酬 10,000円~/1社
      減額報酬 債権者の主張する残債務を減額した分の10%
【過払い金請求】基本報酬 20,000円/1社
        成功報酬 20.00% ※訴訟の場合は25%
無料相談
全国対応
経験豊富なスタッフに、手続きをサポートしてもらえる点が、サンク総合法律事務所の最大の特徴です。

みつばグループ

司法書士法人みつばグループは、債務整理にも力を入れています。借金の減額交渉から過払い金の請求まで、専属チームで問題解決に向けて動いてくれます。

具体的な特徴は以下のとおりです。

  • 相談無料
  • 素早い対応力
事務所名 司法書士法人みつ葉グループ
代表者名 島田 雄左・宮城 誠
住所 東京都港区虎ノ門5-12-11 NCOメトロ神谷町4階・5階
ほか全国にオフィスあり
連絡先 0120-56-9911
専門家報酬の目安 【任意整理】着手金 55,000~(税込)/1社
      報酬金 11,000~(税込)/1社
      減額報酬:¥0
      過払い報酬:22%(税込)
【関西過払い請求】過払い報酬:22%(税込)
無料相談
全国対応
どこも債務整理を得意とする、実績豊富な事務所ばかりです。専門家選びで悩んだときには、ぜひ参考にしてみてください。

いきなり法律事務所は不安!その他の相談先は?

借金問題解決のために、専門家への相談は欠かせません。

とはいえ実際には、「いきなり弁護士や司法書士事務所に行って相談するのはちょっと…」と思う方もいるでしょう。

こんなときにおすすめの相談窓口や相談先を、5つ紹介します。

  • 法テラス
  • 独立行政法人 国民生活センター
  • 公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会
  • 自治体の法律相談窓口
  • 家族や身内

お金がない人の強い味方!法テラス

法テラスとは、お金がない方でも法的サービスを受けられるようにと国が設立した法的トラブル解決の総合案内所です。そもそも法律相談で解決できる問題なのかわからない場合も、利用できる相談窓口です。

相談内容に応じて、問題解決のための法制度や手続きをアドバイスしてもらえます。必要に応じて、適切な相談窓口を紹介してもらえるでしょう。

法テラスへの電話でのお問い合わせは、通話料のみで利用可能。一定の条件を満たしていれば、民事法律扶助制度を使った法律無料相談もできます。

【法テラス・サポートダイヤル】
0570-078374
平日9時から21時、土曜日9時から17時(祝日、年末年始を除く)
※メール相談は24時間受付可能

闇金に関する相談もできる!独立行政法人 国民生活センター

国民生活センターは、国民生活の安定及び向上を目的とし、消費生活センターと連携して各種サービス提供を行っている機関です。

多重債務や返済不能といった借金問題は、国民生活を脅かす重大な問題の一つ。相談窓口に相談すれば、公正な立場で法律に基づいたアドバイスをもらえるでしょう。

国民生活センターでは、闇金に関する相談事にも対応してもらえます。どこに相談するべきか困ったときには、ぜひ頼ってみてください。

通話料はかかりますが、相談料は無料です。

【消費者ホットライン】
188(局番なし・全国統一)
※相談できる曜日・時間帯は、相談窓口により異なる。

任意整理が無料!?日本クレジットカウンセリング協会

公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会は、クレジットや消費者ローンを利用して多重債務に陥った方々を、公正・中立な立場でサポートする機関です。

電話相談やカウンセリングを無料で受け付けてもらえるだけではなく、適当と認められれば、専門家による任意整理を無料で受けられます。

日本全国どこからでも電話相談は可能。ただしその後、カウンセリングを受けるためには最寄りのセンターに出向く必要があります。

カウンセリングや無料の任意整理を希望するなら、あらかじめお近くのセンターについてリサーチしておきましょう。

【多重債務ほっとライン】
0570-031640
月曜から金曜 午前10時~12時40分 午後2時~4時40分
(※年末年始を除く)

話を聞いてもらうだけのところが多そう…自治体の相談窓口

各自治体においても、借金問題を相談できる窓口を設置しているところが多くあります。法律相談会を活用すれば、専門家の意見を気軽に聞けるでしょう。

自治体の相談窓口の場合、相談できる日程が限られている可能性も。また予約が必要かどうかも、あらかじめチェックしておくと安心です。

自治体の窓口で相談した場合、相談料は無料で対応してもらえるケースがほとんどです。しかし窓口でそのまま、解決に向けて具体的に動いてもらえるわけではありません。

相談の結果、専門家に相談することになれば、依頼費用がかかる点を頭に入れておきましょう。

最も身近な相談相手!家族や身内

公的な機関に相談するのが難しい場合、家族や身内に相談してみるのもおすすめです。借金総額がそれほど多くなければ、内々で解決できる可能性もあるでしょう。

家族や身内の支援が期待できない場合でも、「身近な場所に相談相手がいる」というメリットは、非常に大きなものです。

また上記以外にも、多重債務についての相談窓口として、金融庁のHPに、「日本弁護士連合会」「日本司法書士連合会」「日本貸金協会」「全国銀行協会」などが記載、闇金については、消費者生活センターや警察も相談先として載っています。

一人で抱え込まないためにも、ぜひ活用してみてください。

色々な窓口に相談する際に、「もしも相談内容が外に漏れてしまったら…」と不安になる方もいるかもしれません。が、秘密はしっかりと守られますので、安心して利用してみてください。

また、上記各相談窓口は、いつでも利用したい時に利用できたり、時間無制限で話を聞いてもらえたりという訳ではありません。そして、すぐに借金解決ができる先ではなく、あくまでも相談できる先です。

「少しでも早く借金問題を解決させたい!」「専門家にしっかり話を聞いてもらいたい」「相談後、すぐ債務整理の手続をしたい」という場合は、やはり弁護士や司法書士への相談を視野に入れておくほうが良いでしょう。

【相談先選び】弁護士事務所と司法書士事務所の違いは?

債務整理は、弁護士にも司法書士事務所にも相談できます。

とはいえ、弁護士の役割と司法書士の役割は、本来全く異なります。債務整理を依頼した場合の違いは、以下のとおりです。

弁護士と司法書士の違いを解説した画像

違い① 司法書士の方が費用が安く済むケースが多い

弁護士事務所と司法書士事務所の違いの一つが、依頼にまつわる各種費用です。弁護士よりも司法書士の方が、安く済むケースが多いようです。

とはいえ、支払う報酬額は依頼先の事務所によっても違います。弁護士事務所と同等の報酬金額を設定している司法書士事務所もあります。

また個人再生を行う場合、裁判所が「個人再生委員」を選任する可能性も。個人再生委員は弁護士が務めるのが一般的で、最初から弁護士を代理人にしておけば、費用の節約につながります。

つまり、「費用節約のために個人再生を司法書士に依頼したが、個人再生委員に支払う報酬がプラスされたため、弁護士に依頼するより高額になってしまった!」というケースもあり得るということです。

費用の安さを目的に司法書士事務所を選ぶ場合は、

  • 司法書士報酬は具体的にいくらになるのか?
  • 本当に弁護士報酬よりも安くなるのか?

これらの点について、事前にしっかりとチェックしておく必要があります。

違い② 司法書士が扱える案件には制限がある

債務整理において、弁護士が扱える案件に、特に制限はありません。任意整理・個人再生・自己破産のどれを選ぶ場合でも、すべてを安心してお任せできるでしょう。

一方で、司法書士が扱える案件には一部制限があります。

任意整理 個別(1社あたり)の借金が140万円以下の場合に法律相談や交渉、訴訟に対応可能
過払い金請求 貸金業社1社あたりの過払い金が140万円までの案件のみ対応可能
個人再生 提出書面の作成に対応可能
自己破産 提出書面の作成に対応可能
任意整理や過払い金請求において、司法書士が扱える案件は140万円までです。ただしこれは1社あたりの金額なので、「A社100万円、B社100万円(合計200万円)」であれば、問題なく対応してもらえます。

個人再生や自己破産においては、司法書士と弁護士の違いはさらに大きくなります。

弁護士が本人の代わりに代理人申し立てができるのに対して、司法書士に依頼した場合、「書類のみを作成してもらい、申し立ては本人が行う」ということになります。

違い③ 裁判で司法書士が代理人になれるのは簡易裁判所まで

債務整理の手続きがスムーズに進めば良いのですが、残念ながら話がもつれてしまうケースも少なくありません。

簡易裁判所で問題を解決できず、裁判の場が地方裁判所などへ移った場合、司法書士では代理人を務められません。

つまり、この時点で新たに弁護士を探し、代理人になってもらう必要があります。

弁護士に依頼しなおす手間や費用がかかってしまいます。

こうしたリスクも、頭に入れておきましょう。

簡単で少額の任意整理であれば、費用面から司法書士に依頼した方がメリットが大きくなるかもしれません。

一方で、何らかの不確定要素や不安がある場合、また個人再生や自己破産を希望する場合は、弁護士事務所へ相談する方が成功する可能性が高くなるのでおすすめです。

裁判に出廷して債務者の代理人として裁判官とやりとりしたくないのであれば、弁護士を選びましょう。書類の準備・作成だけでなく裁判所とのやりとりなど全てをしっかりサポートしてもらえて安心です。

【任意整理・個人再生・自己破産】必要な期間の目安

債務整理に必要な期間の目安は、以下のとおりです。

名称 手続き期間 返済期間
任意整理 3ヶ月~6ヶ月ほど 3年~5年
個人再生 1年~1年6ヶ月ほど 3年~5年
自己破産 6ヶ月~1年ほど なし

任意整理は、裁判所を通さない分素早く手続きできるというメリットがあります。ただし返済期間を加えると、全ての手続きが完了するまでには、3年半~5年半程度の時間が必要です。

個人再生は債務整理の中でも複雑な手続きが必要で、その分時間もかかるという点を、頭に入れておきましょう。

【任意整理・個人再生・自己破産】必要な費用の目安

任意整理、個人再生、自己破産それぞれの費用とかかる期間の一覧表

債務整理に必要な費用の目安は、以下のとおりです。

名称 裁判所費用の目安 専門家費用の目安
任意整理 なし 5万~15万円/1社
個人再生 20万~30万円
※個人再生員が選任されなければ3万円程度
50万~60万円
自己破産 同時廃止:3万円
管財事件:50万円
少額管財:20万円
50万~80万円

専門家費用には、相談料・着手金・報酬金といった種類があり、それぞれで支払いタイミングが異なる点にも注意しましょう。

また、「着手金をゼロにする一方で報酬金がやや高め」や「報酬金の分割支払いに対応」など、支払い方法には事務所ごとに違いがあります。

無理なく支払えそうかどうか、相談時に確認しておくと安心です。

債務整理は専門家に依頼してサポートしてもらおう

「費用節約のため、債務整理は自分で頑張ろう」と思う方もいるかもしれません。しかし、債務整理をスムーズに進めていきたいなら、専門家にサポートしてもらうのがおすすめです。

債務整理の種類別の減額方法や特徴を簡単にまとておきますので、自分に合った方法はどれで、いくらくらい減額できるのかなどを専門家に聞いてみましょう。

【任意整理】
利息のみをカットすることで借金減額を目指す。(債権者と直接交渉)期間は短め、費用は比較的安めでできる可能性が高い。返済義務は残るので、安定した収入がないとできないが、整理する債務を選べるのがメリット!
【個人再生】
利息のみではなく、元本を含めた借金の総額を圧縮して借金減額を目指す。(裁判所を介す)費用は少し高めで書類や手続きも複雑になるため、より専門的なサポートが必要。返済義務は残るため安定収入が必要。住宅ローン返済中の場合は、住宅ローン特則を利用すれば家をそのまま残すことができる!
【自己破産】
借金を全てなしにすることを目指す。(裁判所を介す)借金がなくなり人生のやり直しをしやすい代わりに、一定額以上の財産は全て没収される。ただし、手続き後の収入については没収対象にはならない!

債権者との交渉や、裁判所相手に話すといった状況なので、そちらのプロにお任せする方が、良い結果が生まれる可能性が高いです。

今回紹介した法律事務所は、どこも債務整理の実績が豊富で、費用の支払い方法にも配慮してくれている事務所です。

まずは無料相談から、スタートしてみてはいかがでしょうか。

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