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1人の記者がロシアのある毛皮の工場に潜入取材します。こういった工場で取り扱われる動物たちは、ミンクや北極ギツネなど、その毛皮が高値で取引される動物たちばかりです。
多くの動物たちが糞尿のにおいがする小さな金網の檻に入れられ、短い一生を終えます。彼らの千を超える死体は工場の外に山積みに捨てられています。
毛皮を剥ぐ工程では、激痛を伴うような違法の薬品が使われたり、品質の為に生きたまま毛皮を剥される動物たちも少なくありません。こういった工場の現状に、多くの団体が抗議をしています。
小さな檻の中に閉じ込められた動物たち
ロンドン、パリ、ニューヨークを始め、世界中に出荷されていく美しい動物の毛皮、しかしながらその裏側には残酷な現実が存在しています。ある記者がロシアと中国にある毛皮工場に潜入取材し、その恐ろしい実態を明らかにします。
ロシアにおける毛皮の市場は数億円にも上る巨大なビジネスで、ブランケットからマフラーまで様々な種類の毛皮が世界中に売られていきます。
毛皮を出荷している工場のすぐそばには、そういった毛皮のために犠牲になっている、ミンクやフェレット、北極ギツネたちの死体がゴミのように山積みにされ、凄まじい異臭を放っています。
取材に入った記者は、彼らが生き物として扱われることは無いと言います。
違法な薬品の入った注射器を準備する従業員
皮を剥ぐ際に多くの動物たちは暴れないように薬品を注射されます。非常に安価であるものの、これらの薬品は違法な毒物で、注射された動物たちは、激痛を感じ続けながらゆっくりと息絶えていきます。
意識と感覚は残ったまま、徐々に呼吸ができなくなっていき、体は動かなくなっていきます。多くの動物たちは生きたまま、激痛に苦しみながら毛皮を剥がれていきます。
また彼らが短い一生を過ごす檻は、狭く、目の粗く錆びた金属でできています。それが原因で動物たちの肉球は傷つけられ、裂けています。
死体や血、糞尿のにおいが鼻をつく檻の中で、恐ろしいほどのストレスを受け続け、すべての動物たちは少しずつ正気を失っていくそうです。こうした非人道的な現状とは裏腹に、働く作業員たちは自分たちの仕事に誇りを持っています。
笑顔で記者と話す工場の所有者の女性
「動物たちが殺されていく時に、同情はありません。むしろそれとは反対に、大きな満足感を得ます。質の良い毛皮を育て上げ、それを販売し、お金を得ていることをとても幸せに思っています」と工場主の女性は記者に笑顔で話します。
そしてこういったビジネスに対して「毛皮の市場がなくなることは無い」とも説明します。ロシアでは毛皮は単なる高級品ではなく、必需品でもあるのだそうです。
残酷な工場の現実に対して、ファッションモデルを中心とした団体や、動物愛護団体などが抗議しています。一つのコートを作るためには、25匹のキツネか60匹のフェレット、もしくは30匹のアライグマの毛皮が必要になるです。
海外を中心にこういった毛皮に対する抗議活動は広がっているそうですが、実際にはどのように受け止められているのでしょうか。海外の人たちの声をご紹介していきたいと思います。
毛皮についてあまり深く考えたことがありませんでしたが、まさかこんなにも残酷なことが起こっているなんて想像もしていませんでした。
動物たちが人間の服のために、こんなに苦しい思いをしなくてはならないなんて間違っていると感じます。人間は、生きていくために他の生き物を犠牲にしていきますが、やはり感謝の気持ちを忘れてはいけないと思います。
大量消費の社会の中でたくさんの動物の命がゴミのように扱われている現実に対して、そろそろちゃんと目を向けていかないといけない、と改めて考えさせられます。
(参考)http://www.dailymail.co.uk/news/article-3572756/Barbarity-Russian-
mink-farms-thousands-slaughtered-make-1m-sable-coats-blankets-left-rot-
stinking-corpse-mountain.html
写真の女性の笑顔が恐い。買う人がいるからこういう商売もなくならない。もしかしたらスタバのコーヒー豆も、ブラジルで学校に通えない貧しい子どもたちが、1日16時間袋詰してるかもしれない。
絹をありがたがる日本人が非難できた義理かどうか。
品種改良の挙句飛ぶこともできないし、食餌もできない上に、成虫になる前に生きたまま茹でられるわけだよね。
虫なら良い、のなら、ミンクなら良い、もありだろうし。
『残酷さ』がどの程度まで許容されるのかってのは、異なる文化間で容易に共有できないし、安易に押し付けるのも危険なことなので、慎重になる必要があるように思う。
残念なことだけど。
いくら動物だからってこれは可哀想だな…
んで管理人の言うスタバのコーヒー豆の袋詰めだけど
根拠は何よ?
子供の頃、人間が毛皮の為だけに動物を殺すなんて残酷極まりないと思っていたのに、大人になってから持っていた時期がある。
今はまた、そんな事この世界から無くなって欲しいと思ってるけど。
その頃は、お肉を食べるときに、動物が殺されて肉になっている事を考えないで食べるような感覚だったんだよね。 お肉食べなくたって人間は生きていけるんだから。
今この事に関して不感症になっている人達も、こういったビデオ見たりすればもう毛皮が素敵って感覚消えるんじゃないかな。考えないようにしてるだけだから。
蚕にまではそこまでの同情心持てないな。
それがダメなら、観葉植物につく虫も殺されてるとか、微生物が、とか、キリが無くなる。
確かに育成環境は悪いし毛皮の取り方ももう少しなんとかしてやれよと思う。
でもロシアでは毛皮は必需品なんだよ。
冬にマイナス30度〜50度まで気温が下がると合成繊維の服はバリバリに割れちゃって防寒の役に立たなくなって死んじゃうんだ。自然由来の服しか使えない。
だから短パンでゆったり木陰でジュース飲みながらロシア人を非難したって、奴らは聞きゃあしないさ。彼らは彼らで自分の命がかかってるんだから。
人間の小賢しい屁理屈なんざ、自然の脅威には何の役にも立ちゃあしない。
なんという偽善。なんという無知。
この手のことに腹を立てちゃうやつらを見るたびに、養豚場への合宿を義務教育化すべきだと思ってしまう。
偽善かもしれないがもう少し良い環境でスト育てて欲しいわ
ストレス無く育てられてると毛もツヤツヤになるから品質も上がるだろ
この女に、農場の動物たちがされてるのと全く同じことしてやりたい。