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赤ちゃんを放り投げる?!妊娠・出産に関する世界の驚くべき習慣とは

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babyrules
外国人にとっては、生まれたばかりの赤ちゃんを建物から投げたり、胎盤を埋めたりするのは異常な事に思うかもしれないけれど、世界のどこかの国では、それは出産や親になる為に必要なこととされています。

ここでは、世界の国々の妊娠や出産に関する儀式と、あなたが日本で生まれた事をラッキーだと思えることをお話ししましょう。

世界の驚くべき妊娠・出産に関する伝統習慣や迷信

胎盤が自然に落ちるまで胎児にくっつけておく習慣は、元々東洋で始まりましたが、最近では西洋の自宅での出産に広がっています。

この習慣の裏にある考え方として、赤ちゃんが臍帯でつながっている事は、母なる自然が意図したものであると言う事です。

しかし、胎盤を長い間くっつけておくと言う事は、感染の危険もあります。 衛生面で問題がありそうですね。

出産に関する各国の信じられない具体例

中国の“坐月子(ツオユエズ)”日本語で言えば“座って過ごす月”として知られている習慣は、出産後の母親が30~40日間家から出られないのです。

出産を終えたばかりの女性を、世間のあらゆるものにさらけ出す事は、弱さや病気の原因になると信じられているのです。

外に出る事を避けるばかりでなく、母親は開け放たれた窓、エアコン、扇風機など、夏の間は必要な”風”を遠ざけなければなりません。

また、入浴、洗髪、歯磨き、手洗いも禁止で、お水を飲むのも禁止されています。(身体を冷やすと考えられている) 読書、TVやPCの画面を見るのも禁止(目が弱っているため)だそうです。

ベトナムでも家に閉じ込める慣習があります。 中国もベトナムも大抵の場合、新しく母親になった女性の義理の母が、出産後一ヶ月間はそこの家に滞在します。

息子が家事をする手助けをするだけでなく、新しく母親となった女性の滋養シチューやスープ作り、また育児も担当します。

出産後に手助けがあるのはありがたい事ですが、義母が一ヶ月もの間、24時間べったり一緒にいるのは、女性にとってはあまり嬉しい状況ではないかもしれませんね。

インドのマハラシュトラにある神社では、半世紀にも渡り、50フィートの高さの寺院の側から、新生児を投げるという大胆な伝統を実践しています。

これは幸運をもたらし、勇気と知性の両方を植え付けると考えられ、大人達は下に敷いたシートの上で新生児を受け止めるのです。

アフリカ諸国の多くには、胎盤に関する色々な慣習があります。 ナイジェリアやガーナでは、胎盤を生まれた赤ちゃんの死んだ双子の片割れのように扱い、お墓を作って埋めるのです。

大抵は木の下に埋められ、その場所は“ザン ボコ”と呼ばれます。

グァテマラのお産婆さんは、赤ちゃんが産まれたあと、胎盤が出るまで臍帯は切りません。 もし臍帯が切断されたら、胎盤が母親の喉元まで上がって行き窒息死させる、と信じられているのです。

赤ちゃんの安全の為にどうしても臍帯を切らなければならない場合、お産婆さんは母親の体内に繋がっている方の臍帯を堅い紐で結びます。

インドネシアのバリでは、生まれた赤ちゃんの足は、105日間地面に振れてはいけないと言われています。 母親や親族達は、時がたつまで抱き続けなければいけません。

どんどん体重が増えていく赤ちゃんなので、抱き続けるのも大変ですね。

パキスタンのカラシュ渓谷では、出産の近い女性は家を出て、動物と神社の壁画が描かれた儀式的な建物に入ります。

出産する女性は“汚れている”と考えられている為で、出産の手伝いをする女性も、また同じように汚れていると考えられている、生理中の女性しか入る事ができません。

メキシコのフォークロアでは、女性の子宮は出産時、熱を失うと信じられています。 柔かくなった卵巣や性器は、その現象として出産前の状態には戻らないと言われます。

防護策として、伝統的な考え方のお産婆さんは、出産の瞬間に女性の足の間に自分の身体を入れ、熱を逃さず悪い前兆を追い出すのだそうです。

アイルランドで人気のある伝統は、命のサークルを象徴しています。 新しく両親になった二人は、結婚式からずっととっておいたウェディング・ケーキのピースを、洗礼の時に赤ちゃんの頭に振りかけます。

ウィスキーのフルーツケーキは生殖能力に幸運をもたらすと言われており、この目的の為にアイリッシュ・ウェディングケーキはトップにウィスキーをかける物も多いです。

妊娠や出産は私が住んでいるところでは割と普通だと思うけど、地球上のそれぞれの文化によって違うと思う。

リヨンでは出産の手伝いは大抵お産婆さんが雇われるの。 高貴な家族や皇室では、お産婆さんは裁判所とつなげる役目があるの。その家の種となる将来の跡継ぎをこの世に出す重大な責任があるの。 お産の苦しみを少しでも和らげる為に、ほとんどの場合水を張ったタブで産むのよ。

産まれた後、赤ちゃんは母親の宗教で祝われるの。数種の花びらからとった赤い染色が赤ちゃんの胸に塗られる。 それは心の中の火を意味し、死ぬまで燃え続けるの。

リヨンで文化によっては、オリーブオイルを赤ちゃんのおでこに塗るものもあるわ。

50フィートの高さから赤ちゃんを投げる? 揺さぶられっこ症候群: やっとここで説明されたわ。
これはイスラム教の伝統じゃないわ! これはただのインドの何かの儀式でしょ!?
だから何? もし生き残ったら、身体に爆弾でも巻き付けるの? もし女の子だったら、酸でもかけるんじゃないの?
赤ちゃんにこんな事をするなんて、馬鹿げてる! それで脳障害や心身障害や揺すぶられっこ症候群になるし、小さな骨だって折るかもしれない。

こんな事をするから、彼らは意地悪で怒りっぽい大人に成長するんだ!!

これはインドの伝統だよ。 これはイスラム教とはなんの関係もない! 僕はムスリムだけど、建物の側から赤ちゃんを投げるなんて、イスラム教の道徳心とは何も関係ない。

それは頭がおかしいとしか思えない。 イスラムでは、赤ちゃんが産まれた直後、平和的に静かに赤ちゃんの世話をするんだ。 赤ちゃんの耳元でお祈りをしたりね。

それと、自殺はイスラムでは厳しく禁止されている、女性は優しく扱われ、男性と同等に尊敬されるんだ。 自爆とか酸をかけるとか、そんなのないよ! 聞いた事全てをそのまま信じて、間違った告発をする前に、イスラム教を学んだ方がいいよ。

こんな事を新生児にするなんて、イスラムの法律でも伝統でもない。 イスラムではそのような事をするのは許されない、それにイスラム教には寺なんてないよ。
第三国が新生児にすることって怖いよな。 母親だってあまり洗練されてないよね。
これはイスラム教に反対するプロパガンダだ。 この種類の儀式は絶対にイスラムのものではない。 これは異教の儀式か、ヒンドゥ教の儀式だよ。
これはBaba Umer Durgaモスクで、ぼくが知っている限りでは、このモスクではイスラム教の礼拝をしているよ。
これはイスラム教の慣習じゃないよ! 僕の親戚にはムスリムがいて、彼らの赤ちゃんにこんなことやった事ないよ。彼らの宗教では、赤ちゃんが産まれことを祝うための、美しい儀式があるよ。
間違いなく、イスラム教でもムスリムの教えでもないよ。 こういうインドの人々は、イスラムのルーツではない、彼ら自身の文化から来た儀式に従っているんだ。
中国の女性達は、若い世代でもあんなに厳しい決まりに従っているのかな? 入浴や洗髪ができないなんて衛生的ではないし、産後の身体にも良くない気がする。
中国は赤ちゃんも一ヶ月以上、場合によっては三ヶ月くらいまで外には出さないの。 早いうちから外気にからさらす事はいけないとされているからから。

他の国では、赤ちゃんを日光浴させる事は、ビタミンDを取る意味でも必要だと言われているけど… まあ、中国は大気汚染の問題もあるから、新生児はあまり外に出さない方がいいのかもね。

出産を迎える女性が汚れてる、という考えは許せないな。 女性は子供を産む役目を持って産まれて来た。 それは夫が出来ない大きな仕事。 男性だって女性から産まれて来たのに。

この世に人間(全ての生き物も)が誕生するために、出産は通らなければならない道、しかし時として致命的なものにもなり得ます。

地球上には多種多様な文化があり、その文化独自の様々な方法で赤ちゃんの出産を乗り切ります。 それはその文化の象徴や特色でもあるので、歴史的な意味でも受け継がれてゆくのは良い事だと思います。

しかし、現代医学では、その伝統的な方法や迷信が危険と見なされる場合があり、現代医学を取り入れなかった為に、救えなかった命もあるはずです。

赤ちゃんが結果的に重い病気を患ってしまったり、新しく誕生する尊い命が危険にさらされるような迷信や、間違った認識は怖いですね。

(参考)http://mom.me/parenting/5150-bizarre-birth-rituals/item/29470-2_bizarre-birth-rituals/
http://www.reddit.com/r/worldbuilding/comments/215oz1/pregnancybirth_rituals_and_superstitions_in_your/

伝統や迷信には科学的根拠は関係なく、中には医学的・衛生的に危険な場合も多い。

昔からの習慣に囚われず、母体や赤ちゃんにとって本当に良い方法で出産を迎えられるよう、日本としても諸外国に対して知識を広めていくことが必要なのではないか。

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