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パキスタンの動物園で半獣半人の獣となって働く男性の姿がネットで取り上げられ、話題を 呼んでいる。
パキスタン南部、アラビア海沿岸に面するカラチ市。パキスタン経済の中心都市であり、人口1,300万人を超える世界有数のメガシティだ。
このカラチ市にあるカラチ動物園(別名ガンジー・ガーデン)でひときわ人気を集めているアトラクションが、「ムムターズ・ベグム」(Mumtaz Begum Africa Wali)、キツネの胴体と人間の女性の頭を持った神秘的なキメラである。
彼女の機知に富んだ会話や占いの才能に観客は魅了され、ホワイトライオンなどの強豪を抑えて、堂々人気ナンバーワンに君臨しているという。
メガフォンで客寄せをする動物園の案内に従い、ムムターズ・ベグムの檻にたどり着くと、まずその強烈なルックスに圧倒される。テーブルのような置物の上には、キツネの身体としっかりと化粧が施された女装の男性の顔。
明るく目を引く口紅をさした口を開くと、こう一人語りを始める。「私は35年前、こんな姿でアフリカに生まれたの。ケーキとジュース、果物を食べて生きているのよ…」
訪問者たちが投げかける質問に、彼女は何カ国ものことばを操り、機知に富んだ答えを返していく。
「ムムターズ・ベグム」とは、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの妻、アルジュマンド・バーヌー・ベーグムのニックネーム。
あの有名 なタージ・マハルも、1631年に36歳の若さで産褥死した彼女の死を悲しんだシャー・ジャハーンが、彼女の廟として建立したもの。しかし、なぜこの動物にそのニックネームがつけられたのかは謎のままだ。
ムムターズは、動物園の園長ムハンマドさんが選んできた。お客さんの失礼な質問やネガティヴな質問にもうまく答えられること、演技の才能があること、様々なローカル言語を話せることが、その選定基準。
何人もの男がこの役割を引き受けてきたが、現在は16年前 に父親からこの役を引き継いだムラド・アリ(33)さんが務めている。2児の父親でもあるアリさんは、1日12時間もの間ムムターズに扮し、情熱を持って仕事 に取り組みお客を魅了している。
奇妙な仕事ながらもまじめに取り組むアリさんの姿に、世界中からコメントが寄せられています。
ところで、カラチみたいな都市で子どもを連れて行くのに、ガンジー・ガーデンは悪いところじゃないよ、あの都市は息をする場所がないからね。
ああ、いったいこいつらが馬鹿にしようとしてるのは誰だろうね。そう、小さな子供や汚れのない村人さ。ま、僕も楽しんだんだけどね。
「この間の試験の結果は?」「娘はいつ結婚するのかしら?」ムムターズのもとに訪れる人々は、未来や運命について、様々な質問を彼女に投げかける。そして、彼女の答えに満足して帰っていくという。
「とてもいい気分だよ。彼女を良い会話ができたし。本当にハッピーさ。うん、ここに来てよかったよ」
六年生になるモハマド・オサマくんもとても満足そう。園長も自慢気にこう語る。「女性や子どもにはとくに受けています。これは芸術なんですよ。彼はまるで俳優のようにこの役を演じて、人々を楽しませるんです」
たしかに、奇妙ながらも人々を楽しませ魅了するんですから、立派な俳優と言えそうですね。日本でもこういうウィットに飛んだ見世物があれば、人を呼ぶいいアトラクションになるかもしれません。
ショーの入場料は大人5ルピー(約8.5円)、7歳までの子どもは2ルピー(約3.4円)と格安!パキスタンに訪れる際は、是非カラチ動物園に行ってみてはいかがでしょうか?
(参考)http://www.freep.com/article/20140623/NEWS07/306230093/Woman
whostoppedforducksfa ceslifeinprison
こんなショーでもやれば見物人が来るんだとよくわかった。日本人ならもう少しうまくやるだろうけど、さすがパキスタンというべきか、雑さが出てもったいない気がする。ショーの入場料考えたらここまでが限界なか?
これ何年か前に日本のテレビがカラクリを暴露してたじゃんw
8時間くらい同じ体勢で大変なんだってね
生首が転がってるように見える。
くだんはウソを言わぬ。