諸外国、特にメキシコなどのラテンアメリカではインターネット上で実名登録のSNSで私生活をあらわにすることに抵抗がないようです。
自分のプライベートな写真、家族や子供の写真、思想を言い表すコメントなどをSNSにのせることで、友達だけではなく友達の友達、その知り合い、そのまた知り合い…つまり全く見知らぬ人にもどこに住んでどんな生活をしている人なのかわかるようになっています。
SNSがきっかけで逮捕
この習慣がまさか、逮捕につながるとは容疑者も思っていなかったことでしょう。
メキシコでおばあちゃんが孫を縛ってSNSに公開したために逮捕された。「言うこと聞かないからこういうことになるのよ、ドメニク」というタイトルでSNSにアップした。
子供の手足、口まで紐やテープで縛った写真だった。逮捕されたのは子供の母親の母親。一緒に住んでいるわけではなく、母親が実家に3人の子供を連れてきていた。
SNSにアップしたあと「遊んでいただけ」とコメントした後、数分で削除した。しかしこれを受けて逮捕に至り、更生施設に送還された。
幼児虐待の事実とSNSの使い方について、世界中からコメントが集まりました。
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こういうことはメキシコだけで起きていることじゃない、世界中で起きてる。メキシコ人や国が悪いんじゃない、それぞれの人の心が悪いんだ。
- 世界の他の国でも起きているだろう。だけどおばあちゃん、汚らしい、邪悪、というのはメキシコならでは。彼女が自分の本名とプロフィールつきのSNSに載せたわけでしょう、少なくとも架空のプロフィールとか、自分の個人情報を隠しているページにアップするならわかるけど。
- ウソウソ、こんなのどんな国でも起きてることじゃない。少なくともここコスタリカでは見たことも聞いたこともない。おばあちゃん、頭のネジが足りないんじゃない。
- メキシコ人は悪人だ。誰もメキシコなんか行きたくない。
- 正しい教育は、両親が子供を育て、しっかり教育すること。祖父母のところでさえ目を離しちゃいけない。児童虐待を肯定するつもりはない、だが子供相手でも尊厳を持って扱い、物事の価値を教えなければいけない。
祖父母は孫を教育する役にない、自分たちの子供を育てた時に責任を果たしている。子供を世話するっていう重労働の上に教育、しつけまで年寄りにはもう無理、彼らの仕事ではない。
- ↑このおばあちゃんは何も教えられてないし何も教えてない、頭もおかしい。こんなことするなんて全然理解できない。孫の世話したくないなら、「したくない」って娘に言えばいいじゃん。
- かわいそうなのはおばあちゃんだよ、このチビが一体どんな手の負えないガキなのかしれない!!おばあちゃんを解放せよ!!
- 僕もこのガキが騒いだんだと思うよ、こんなバツ受けて当然なくらいの。かわいそうなおばあちゃん、おばあちゃんだけ逮捕されて。もし母親がおばあちゃんに預けたんなら、母親に責任があると思う。
- このおばあちゃん、頭がおかしいのは明らかだ。だけどきっと、お金がなくて母親が働きに行かないといけないんだろう。もちろん母親は自分の母親を信頼してあずけたんだろうし。おばあちゃんは家じゃなくて病院に入ってるべきだったんだよ。
- バカな人、自分が子供の時同じことをされたらどんなトラウマが残ったかを考えなければいけない。
- 働く女性は子供の世話してくれる人が必要。メキシコの給料では保育園とかに入れるお金もでない、だから自分の親のところに預けるしかないんだ。いまさら驚くことないよ、我々の時代やその前は体罰が当たり前だったはず。
それにも関わらず我々はなんの障害もなく育ってるし、その上あの時代はいじめもなかった、厳しく親に叱られたり叩かれてたから何が良くて何が悪いかよくわかってた。だけどいまの子供たちは自分のしたいことをする、親は叱りもしない。
叱ると子供が感情障害を持つようになるって信じてるから。だけど問題は将来、この子供たちがなんの役にもたたない大人になること。
- 教育やしつけということと、子供を傷つけるということは全然違う。親は私を叩いたことはないけど、でもきちんとしつけてくれた、ちゃんと教えてくれた。でも暴力を通して子供たちは暴力を教わるだけ。
私は母親じゃないけど、注意障害を持つ甥っ子を世話する機会がある。そこで規則を作ることが大事だということを学んだ。怖い思いをさせることが大事なんじゃない。
メキシコの大人でこういうふうに育てることが大事だと本気で思ってる人は軽蔑する。こういう人のせいでたくさんの子供たちがひどい目に遭っているんだから。
- 85年以前の我々の世代は厳しく育てられた、現代っ子とは全く違う。今、メキシコが暴力的な国になっているのはその結果だ。子供の頃からの教育、制限を教えられていないから。
- 私の母は私や私の兄弟が言うことを聞かないと叩く。だけど私たち兄弟は誰も暴力的ではない。もちろん児童虐待反対。だけどお尻をペンすることは児童虐待ではない。
おばあちゃんに育てられなかったことは感謝するけど。だって私のいとこでお婆ちゃんに育てられた子は、お玉を持ったおばあちゃんに追い掛け回されてたっけ。
- 我々祖父母は子供の世話係じゃありません。子供を持っている人は、自分の子を自分で世話して育てなさい。
- すみません、おばあさんたち、あなた方は世話係じゃありません!!でも、だからといって孫をテープで縛っていいわけじゃありません。「嫌」「私は世話したくない」と言う権利を持っていらっしゃるじゃないですか。
- 子供を誰が世話してもいいけど、子供に対して何をしてもいいわけじゃないし危険にさらしてはいけない。孫たちにはおじいちゃんたちがお父さんたちをきちんとしつけなかったことの責任はない。
- 完璧。児童虐待に正当防衛はない。大人の責任は子供を導いて教えること。言うことを聞かない子供はちゃんとしつけられない世話係が世話をした結果。
- まず、おばあちゃんは子供を世話する責任はない、そのためにお母さんがいるんでしょう。預けるときはいくら自分の母親でも、よく調べないと。すごいショッキングなニュースだけど…かわいそうに、このおばあちゃん、きっと暗い過去があるんだよ。
- おばあちゃんは責任感のない親の反抗的な子供を世話するためにいるわけじゃないですから。
- ↑だからって子供をひどく扱ったり、叩いたり、目をくり抜いたりしていいっていうの。
- 子供を持つには精神的にも経済的にも子供を世話して教育できるようになってないといけない。人間は動物のように産めばいいっていうわけではない。ちゃんと家族計画を立てて育てられない子供を作らないようにコンドームを使え。
- ↑働く親は必死になって子供の世話をしてくれる人を探す。子供に負担をかけてはいけない。先進国のあなたのような人は子供を作る前にお金を貯めたりできるのかもしれない、子供を持たないのかもしれない。
だけどここは違う。メキシコの保育園なんて児童虐待は日常。だから家族が子供たちを世話してくれる。それは本来負担にならないはず、だって家族なんだもの。鎖のようにつながってる家族の絆、どこかが欠落しているのならそれは親世代、その前の世代に責任がある。
- おばあちゃんはSNSをたどってすぐに逮捕されたみたいだけど、メキシコの司祭で子供を2年に渡って「司祭になるための犠牲」とかいって性的虐待を続けていた事件はどうなってるの?その後何にも聞かないけど。
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教訓・孫を教育したいなら…誰にも言うなよ。
コメントでも指摘されていたように子供を計画なしで持つことは当たり前になっています。
30代半ばは、もう祖父母になっている世代。だからこそSNSを使った祖父母による事件も起きたのでしょう。
この子供に精神的な障害や、名前や写真、家族構成が公開されたことによる問題が影響することがないよう心からお祈りします。
(参考)http://www.primerahora.com/noticias/mundo/nota/
alacarcelabuelaqueamordazoanietocontapeypublicofotoenfacebook-1014344/
http://cnnespanol.cnn.com/2014/06/07/una-mujer-ingresa-
a-prision-por-atar-con-cinta-a-un-menor-y-exhibirlo/
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10152102203127644&
set=a.132943482643.103334.89613772643&type=1&theater
この写真をSNSでアップする神経がすごいw海外のコメント見ても、どの国でもあるとか、メキシコだけだとかいろいろあるけど、メキシコのこのおばあちゃんだけにしてほしい。
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- おばあちゃんの孫虐待写真がすごい!SNSにアップしてタイホー!