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マスキングテープをご存知ですか?マスキングテープは、雑貨屋などで購入できるもので、小物はもちろん家具や家電に貼って、DIYやリメイク、デコレーションを楽しむことができます。
可愛い柄のものが豊富にそろっており、アイデア次第でいろいろな使い道があるので、ハンドメイド好きな女性を中心に人気を集めています。
マスキングテープは、もともと海外で工業用に使われていました。自動車などの塗装をする時に、色を塗る部分以外を汚さないように保護するために使われていたそうですが、剥がした時に一緒に下地まではがれてしまうなど問題点もあったそうです。
日本でマスキングテープが作られるようになったのは1920年頃。火薬の包装用に、和紙製のマスキングテープが開発されました。
いま日本で販売されているマスキングテープは、ほぼ和紙製のもので、日本で広まった後、海外でも広く使われるようになりました。
特にかわいいデザインのものが売り出されるようになってからは、「雑貨」として認知されるようになっていったそうです。
海外では、「Washi tape」と呼ばれている日本の和紙製のマスキングテープ。使いやすいと高い評価を受けている和紙テープですが、それには3つの理由があります。
1つ目は、外国製のものに比べて薄いのに、強度があること。テープを貼るときや剥がすときなどに、ある程度の力でピッと引っ張っても、決して途中でやぶれてしまうことがありません。
これは和紙の原料に使われているコウゾやミツマタ、ガンピといった植物に理由があります。これらの植物の繊維はとても柔らかくて長いため、強度のある紙製テープを作ることができるのだそうです。
2つ目は、のりが残らずキレイにはがせること。壁に貼るときなど、賃貸にしても持ち家にしても、やはりテープの跡が残らないかどうかは気になりますよね。
また、デコレーションをしていて「ちょっと違ったかな?」と思った時に、何度もやり直せるというのは嬉しいもの。これも和紙製マスキングテープの特徴です。
そして3つ目に、色やデザインが豊富でかわいいということ。北欧風のデザインやレトロなデザイン、大人っぽいデザインのものなど、自分の好みや作りたいものに合わせて、自由に選ぶことができます。
マスキングテープ専用の収納ケースも販売されているので、マスキングテープを集めるのが好きという人も多いのではないでしょうか。また、和紙の持つ独特のスケ感や質感といった素材の雰囲気も魅力の1つです。
そんな和紙製のマスキングテープについて、海外の人の具体的な反応をご紹介します。
和紙製のマスキングテープのもとになったのは、昔の日本で使われていた絆創膏だそうです。
昔の日本で使われていた絆創膏は、今の絆創膏とはまったく違って、美農紙などの和紙から作ったテープ状のものだったのだとか。ケガをしたらその絆創膏を火鉢にあてて、あたためてから薬と一緒に傷口にあてて使っていたのだそうです。
独特の強度やしなやかさが日本人の肌に合うと、昔から好んで使われてきた和紙は、昔の日本の人々の肌と健康を守ってきたといえるでしょう。
強くてしなやかで、日本で生活をしてきた先人の知恵がつまっているともいえる和紙製マスキングテープ。形を変えてなお日本の文化に根付き、海外でも人気を集めているのにも納得です。
(参考)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%
AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97
http://www.nitto.com/jp/ja/tapemuseum/history/chapter04_04.html
http://www.awagami.or.jp/awawashi/genryo.html
マスキングテープのもとが日本の絆創膏だったとは知らなかった。昔の人がこんなふうに傷口を処置していたなんて、昔の人はよく考えたなぁと思う。これぞおばあちゃんの知恵だ。
膏薬でググるよろし
この前物色してきたけど大きなダイソーやseriaでも少しは売ってる。
手芸洋品店にもあったけどこっちは¥180円ぐらいから。
大型のホームセンターでこないだ見かけたマスキングテープは幅9cmで壁とかデコレーションするのにピッタリで色んな色柄があったから今度また家具とか手を加える時使いたいな〜と思ってる。
『養生テープ』略して『ようじょ』
こはるの宣伝やってんのかと、思って除いてみたら
なんで伏せ字?
文字を伏せる必要はどこに?