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カーペンターズは1970年代~80年代にかけて活躍したトップクラスのミュージシャンです。
その活動停止から30年以上経ち、当時のボーカルのカレン・カーペンターを知らない世代も増えていますが、彼女の歌声は今なお多くの人々を虜にしています。
インターネット上では1人の日本人歌手がカレンの再来だと世界中で絶賛されているのです。
日本ではカーペンターズの名前を知らない人はいても、彼らの曲を一度はどこかで聴いているはずです。彼らの曲はカバーソングを含め、これまで数多くのCMにも使われています。
比較的新しいものではJR西日本やトヨタホーム、グリコなどのCMソングになりました。その他、ドラマなどの挿入歌としても使われます。
カーペンターズは1969年に結成されたアメリカの兄妹デュオ。兄のリチャード・カーペンターは作曲やアレンジ、演奏を担当します。妹のカレンはドラムも得意でしたが、ボーカリストとして活動しました。
当時はビートルズやローリング・ストーンズなどのロックが大センセーションを引き起こしていたにも関わらず、カーペンターズは彼ららしさを貫き、その人気を確立します。
特にカレンの歌声に対する評価は今でも高く、近年のローリング・ストーンズなどの音楽誌の調査でも上位にランキングされています。
一般的にアーティストはジャンルのことなるアーティストを肯定的に捉えない場合が多いのですが、対極とも言えるロックミュージシャンらもカレンの歌唱力は認められています。
代表曲は「イエスタデイ・ワンス・モア」や「オンリー・イエスタデイ」、「トップ・オブ・ザ・ワールド」、「青春の輝き」などのオリジナルもありますが、数多くのカバー曲も含まれています。
カバーであっても、まるで魔法にかかったようにリチャードのアレンジとカレンの歌声でオリジナル以上に輝きました。
アメリカの子供向け教育番組で使われていた「シング」、ビートルズのヒット曲「涙の乗車券」、リチャード・チェンバレンの「遙かなる影」(Close To You)などがカバーとして知られています。
カーペンターズの曲は多くの日本人歌手にも影響を与えています。その中に1人が峠恵子です。彼女は小学校の頃からカーペンターズの曲、特に「青春の輝き」が大好きでした。
カレンもこの曲が最も気に入っていたそうですが、愛に飢えた女性の心情を綴った歌詞が理解できた峠は凄いですね。小学生の私だったら日本語でこの歌詞を読んでも100%意味不明だったことでしょう(笑)
カーペンターズの曲はとても聞きやすいのですが、歌うのも演奏するのも恐ろしく難しいのです。特にこの曲は・・・ずっと後、大学生の峠はこの「青春の輝き」を人前で歌います。そしてそれが彼女の歌手デビューのきっかけとなったのです。
美しい歌声で世界を魅了してきたカレンは、1983年に32歳の若さで急死します。その原因は摂食障害が引き起こした急性心不全だったそうです。
現在でこそ過食・拒食といった摂食障害は病気として認められていますが、それを広く認知させたのはカレンの死でした。カーペンターズの熱狂的なファンだった多感な時期の峠が受けた衝撃は大きかったことでしょう。
デビュー後、峠はあるテレビ番組で兄リチャードを前に「青春の輝き」を歌う機会を得ます。リチャードは彼女の歌声に驚き、そして惜しみない賞賛の言葉を贈っています。
この様子はYouTubeにアップロードされ、120万回の再生を記録しています。寄せられているほとんどのコメントは海外からです。
なお峠が歌う「イエスタデイ・ワンス・モア」と「シング」(日本語バージョン)も別のYouTube動画も280万回以上も再生され、こちらでも世界中の視聴者から絶賛させています。
参考までに同時にアップロードされたフォークの大御所さだまさしの「関白失脚」の再生回数は170万回です。峠恵子が如何に海外で評価が高いかが判るでしょう。
カーペンターズの曲は数多くの日本人歌手にカバーされています。ある程度まとめて聴くのであれば、2010年リリースのアルバム「カーペンターズ・フォーエバー」がオススメです。
これはカーペンターズのファイストシングルのリリースから40年目を記念して作られたカバー曲のオムニバス版です。峠の「愛のプレリュード」含む14組が1曲ずつ日本語で歌っています。オリジナルとは異なる魅力が発見できるはずです。
(参考)https://en.wikipedia.org/wiki/The_Carpenters
http://www.drillspin.com/person/view/ARDSA0120750
http://www.applause-co.jp/cl02/detail-40.html
比較されたさだまさしはたまらないな。最近はモノマネ芸人のレベルが高くて、誰でもとは言わないけど、ちょっと練習すればできる人が結構いるんじゃないかと思えてきた。
申し訳ないけど、英語の発音もさることながらカレンの声の太さ、倍音の豊かな声質とは似ても似つかない。素人としてならうまいが。
カレンは過大評価されすぎだよ
発声法にみるべきものはない
ドラムやってたほうが良かった
>1
歌は発音を競うもんじゃねえんだよ、バカか
発音が日本人だなーと思うよ
でも思いが通じたんだろうね
とまぁ、ここまで神格化されてると、せっかく親しみやすいメロディーなのに歌い継ぐ人もいなくなるわな。
小林明子のほうがしっくりくるかな。
I know I need to be in love〜♪
の所がちょっと物足りないけど、他は完璧だと思う
再来は大袈裟だと思ってしまったけど、カレンだと思って聴かなければ十分うまいし似てる
あと、演奏や音響が足引っ張ってるんじゃない?歌いづらそう
カレンよりも余程巧いんですけどね
パッと聴きは似てる。声質は近いけど声の成分は大分違うなぁ
似てるか似てないかとか歌手には関係ないだろ
物真似芸人でも見てろ
これはすごいと思う。いや感動しました。