日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。
日本にも様々な迷信があるように、インドにも同じように存在しています。内容は違いますが、インドの場合は少し度が過ぎているような気がしますが・・・。
未亡人は不吉、生理中は台所に立つな、火曜日と土曜日は爪切り禁止、そして犬と結婚しなくてはならない意味とは?!
日本だとトイレ掃除をするとキレイになる、とか、クロネコを見たら不吉とか、子供の頃はそんなネタを言い合ってよく遊んでいたものです。一方、インドでは迷信と言うより、それ以上の影響力を持っているのがインド迷信です。
例えば、私たちにも受け入れやすい迷信から紹介しますと、レモンと唐辛子をつないだ飾り物。これは家やオフィスやお店などの入り口に付けられ、厄除けとして使われています。
また、いろんな物事が占星術によって定められている傾向の強いインドでは、その関係もあるのか、土曜日が不吉な日だと考えられています。よって、火曜日と土曜日は爪を切ってはなりませんし、木曜日と土曜日は髪の毛を洗うことで不運が起こると信じられているようです。
インドでは「evil eye」つまり邪眼が常に恐れられています。よって、可愛くて仕方のない子供や孫には、この邪眼を受けないように、子供をわざと不細工にお化粧するのです。
その方法はカジャルと言って、目の周りに黒いペンのようなもので、黒く囲むものもあります。赤ん坊でよく見るのが、頬に大人の親指ほどの大きな黒点を書く方法です。そうやって可愛い子供を悪から守っているのです。
私の子供達も、マンション内で会うメイドさん達や、年配の女性からは、こんな魔除けをしてもらいます。両手で子供の頭をなでて、グーにした状態で、自分の頭に持っていって、手の骨をボキボキボキッと鳴らすのです。この音が出る=邪眼が追い払われたという意味だと言われています。
赤ん坊で言うと、皆さんも日本のテレビでご覧になったことがあるのではないでしょうか。お寺の高い所から、赤ん坊を地面に向かって投げるのです。健康を祈ってとのことですが、こういった迷信はインドでは厳しく規律されておらず、怪我人や死者が出て始めて、役所が出てきます。表面的には、現在はこの儀式は禁止されています。
いずれにしても、人に被害が出ない迷信なら、好き勝手やっていいと思うんです。ただ、度を超えた迷信も多いのがインドの凄みなのかもしれません。
例えば、夫を亡くした妻、未亡人は不吉なものだとされ、その風習が根強い村では、地元を追いだされた未亡人達がウッタラプラデーシュ州のある聖地に身を寄せたり、都市に引っ越したりします。更にひどい場所では、死んだ夫と一緒に未亡人になった妻まで燃やされる儀式が存在します。
更に行き過ぎているのが次のケース。インドでは人生の大事なことが占星術によって定められていると、前述しましたが、結婚が主な例です。インドのとある村では、男性が雌犬と結婚することになりました。
この男性は15年前に石を投げて犬を2匹殺してしまいました。その後、男性には麻痺障害などが現れ、片方の耳も不自由になりました。それらの不幸は全て犬を殺したことで始まっており、それを償い、幸せになるためには、犬と結婚するのが最善だと諭されたためです。
うそっ?????!!!!!!と思ってしまうでしょう。でも本当の話です。そんなインドのちょっとハチャメチャな迷信に世界の人々は・・・。
確かに、どこの国にも存在する迷信たち。でも自分が子供だったら、健康のために、お寺から投げられたり、髪を何度も剃られたり、目におできが出来る心配があるのに、厄払いと言って、お化粧されたくありません。日本人は過剰に意識していませんよね。自由に生きられることは、とってもありがたいことです。
(参考)http://www.ndtv.com/article/south/karnataka
-plans-anti-superstition-bill-442576
http://www.gadling.com/2007/11/15/heights
-of-superstitious-india-man-marries-dog/
http://listdose.com/famous-indian-superstitions/
https://in.answers.yahoo.com/question/
index?qid=20110502095733AAulCCQ
日本ではだんだん迷信が薄れてきているけど、インドではまだ度を越した迷信が残っているのにビックリした。犬と結婚するなんて、日本人から見て冗談か罰ゲームなのかわからない。今でもまだ犬との結婚は続いているのだろうか?
厄払いの為に形式上犬と結婚してから人間を結婚し直してるだけで、
別にそんなにおかしな風習じゃないよ
目の周りを黒くした女の子は病気持ちと思われて性犯罪者に襲われないのだろうか
>目の周りを黒くした女の子は病気持ちと思われて性犯罪者に襲われないのだろうか
面白い視点だね。
これは「この子供は親に大事にされている。注意が払われている」って悪人に対する警告みたいな効果もあるのかもしれない。
一瞬の印象でも、玄関に「この家には番犬がいます」とプレートが貼ってあるだけで、泥棒の心理に影響が出るのと一緒じゃないかな。
少しでもリスクの少ないものを選びたいからな。
>赤ん坊を地面に向かって投げるのです。
日本だと一度捨てて、その捨て子を拾うみたいな風習はあったけど、根は同じなのかね。
木との結婚は知ってたが、犬との結婚は知らなかった。
>迷信はどれも結局理にかなっているものでは。妊婦へのおかしな迷信が多いの>>も、昔の事情を考慮して、妊婦に配慮したものだと思うから。
迷信と思われてたことが実は合理的だったとか昔の知恵だった場合ももちろんある。それをまず疑って納得して、昔の人に敬意を払ったり感心するのは正しいんだけど、どう考えてもおかしくねじれた迷信に「伝統」の二文字で懐疑を抱けない人もいかがなものかと思う。
現代の科学的根拠さえ日々うつろって断定が難しいのに、そんな簡単に肯定されても…歴史をみれば、昔の常識が今は異常、…というかものすごい間違いだったというような事柄は山ほどあるのに。
結局そういう眉つば話と根拠のない信心はどの国でも時代でも発生して、その都度発見されて見直されてきたから「迷信」なんて言葉が存在するわけで…「迷信」=「正しい」なんて最初に前提してしまうのは、矛盾としかいえないわ。
南総里見八犬伝
戦後ベビーブームが宴たけなわの1966年(丙午年)、前年比で25%の少子化に陥った
理由は「迷信」
「丙午年生まれの女の子は気が荒く男を食い殺す」とか「嫁の貰い手がない」という迷信の為に、堕胎が増加した
堕胎した女性の中には夫や舅姑、実家の家族からも「女の子だったらどうする」「家を亡ぼすつもりか」と責め立てられ、泣く泣く堕胎した人もいたとか
胎児の性別診断技術がなかった時代の悲劇だ
それでも丁半博打で産んだ人もいて、現在48歳のバリキャリお局様はみんな幼い頃から「結婚は諦めて、男並みに働けるように手に職つけろ」と洗脳されて育ってきた人たち
次の丙午年は、2026年
さてどうなることだろうね
いぬとやるのかwwwwインドは野蛮だなwwwww
外からみたら馬鹿みたいな迷信でもその土地から見たらモラルやマナーやコミュニティを形成してたり重要な事だからね、
外から迷信だなんだと言ってもあまり良くないんじゃないかな
ほんとに犬と結婚して一生添い遂げるわけじゃない、ただの儀礼なんだけど。
似非科学信じてる馬鹿な消費者用の電化製品が流通してたり、
監督官庁が禁止して医者も否定してる血液型診断とかはびこってる日本よりはマシじゃね。