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【画像あり】ガンダムの327倍もあるウルトラ・メガサイズの重機

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日本にも大きな重機がたくさんありますが、今回紹介するのは桁違いのドイツの巨大掘削機。これまでの重機に対する常イメージを覆すような規模なのです。その重さは「ガンダム」(43.4トン)の約327倍もあます。

この重機は「バケットホイールエクスカベーター」と名付けられた掘削機。英語では「Bucket Wheel Excavator」という名称がありますが、通称「BWE」と呼ばれています。この重機が活躍しているのはドイツの炭鉱地帯です。

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石炭国、ドイツ

ドイツが日本と同じ工業国であることは知られていますが、実は資源大国でもあるのです。

第二次世界大戦前の日本は、資源の多くをアメリカに依存していました。アメリカの策略で資源輸出が止められた日本は油田を求めて、欧米の植民地だった東南アジアへの進出を余儀なくされます。

緒戦こそ有利に展開しますが、日本へ資源を運ぶシーレーンで多くの民間船が米潜水艦に撃沈され、日本は資源が枯渇して敗戦に至ります。

ドイツには油田はありませんが、豊富な石炭があり、現在でもドイツの総電力の4割は石炭で賄われており、その石炭依存度は先進国の中ではトップ。

日本もかつて石炭が戦後の高度成長を支えましたが、現在は輸入の石油や天然ガスに主役の座を譲り渡しています。日本の石炭は量が割と少ないので坑道掘りですが、石炭資源が豊富なドイツでは露天掘りができるのです。

露天掘りでは地表の土を取り除き、その下にある石炭層を採掘します。合理的かつ効率的に作業を進めるために、ドイツは100年以上前からBWEを使っています。

石炭発電所は石炭層の近くに作られていて、掘削された石炭はベルトコンベアで貨車に連結し、そのまま発電所に運ばれていく仕組みです。

ドイツの石炭は褐炭で純度が低く、エネルギー効率も良くありません。環境対策を重要政策にしているドイツは2022年までに原発を全廃する予定ですが、安全保障上の観点からか自前資源へのこだわりも強いようです。

露天掘りや大量なCO2排出で自然破壊を進めるという問題も抱えています。それでも持ち前の技術力で褐炭の発電効率を高める努力を続けています。

まるで動く工場

ドイツの炭鉱地帯ではいくつものBWEが活躍していますが、その中でも最大のものが「Bagger293」(正式名称:MAN/TAKRAF RB293)です。Baggerとはドイツ語で掘削機を意味します。

これは1995年に完成したマシーンで、総重量は何と14,200トン!!1世代前の1978年完成した「Bagger288」(12840トン)も現役です。BWEの対応年数は意外と長いのですね。

1978年までNASAのロケット移動車が自走式機械としてギネス記録でしたが、「Bagger288」がその記録を塗り替えました。もちろん、現在のギネス記録は「Bagger293」です。1日に24万㎥もの褐炭を掘り出す能力があります。

この人類史上最大の重機は旧東ドイツのタクラフ社(現:Tenova TAKRAF社)が数年かけて設計・製造しました。

旧東ドイツは“社会主義の優等生”と呼ばれただけあって、敗戦後、国土が荒廃、分断されても見事に復活します。現在でもヨーロッパ各国やロシアがドイツを恐れる理由が判るような気がします。

これだけ大きな重機であるにも関わらず、オートメーション化のおかげでBWEの操作スタッフはわずか4~5人しかいません。

ただし高さが100m近くで長さが220mを超えているので、 BWEの中にはスタッフの休憩室やトイレなども完備されています。ある意味、重機をいうよりも動く工場と言った感じですね。

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Bagger288や293を紹介する記事や動画には沢山のコメントが寄せられています。

デカイ!デカすぎる!!
クリスマスプレゼントに1台欲しいな(笑)
オートメーション化が進みわずか5人で操作できるそうだけど、AIを使えば人は要らないかも・・・でも無人のシステムをハッキングされたら、恐ろしい兵器になるな・・・
俺なら3DプリンターでBagger293を作ってみせよう(^_^)
間近でみたら絶対にビビるだろうな。
ドイツはクリーンエネルギー政策をとっているのに、石炭を大量に使っている・・・
こんな巨大な機械は中国が欲しがりそうだな。
カザフスタンでも活躍しているよ。
ドイツの工業力恐るべし!!
Bagger288とBagger293が衝突したらどちらが勝つ?
↑ナンセンスな質問だ。でも戦車は確実に踏み潰すだろうな。
暴走したら、どうやって止めるんだ!?警察じゃ無理だぜ。NATO軍か?
俺は一度操縦してみたいなぁ。
人類が作り出した最強のマシーンだぜ。
これもドイツ人が作ったのか・・・・
この機械は人間がスコップで作業する何倍の働きをするのだろうか。
地球破壊を効率的に行う機械だ。ドイツ人は全てを効率的に行う。
これ以上、母なる地球を傷つけないで!
素晴らしい!まるでSF映画を観ているようだ。
こんな巨大な機械が何十年も稼働していたんだ。凄いね。
目の錯覚だろうか?人間が小さく見える。
う~ん なんとデカイ鉄の塊だ・・・
故障したらどうやって直すの?これが収まる修理工場なんてないよ。
このマシーンを使って巨大な農場は作れないのかね。
石炭は地球環境に良くないよ。もっと自然にやさしい資源を使うべき。
ドイツはこれを兵器に転用しないか心配だ。
スケールが違いすぎる。
自分の目を疑ってしまうサイズだ。
私は実際に観たことがありますよ。写真や動画ではなかなか伝わりにくいけど、とにかく大きい。
私はデカイ機械を観るとワクワクします。性能の高い機械は例外なく見た目も美しい!
宇宙空間に浮かぶ人工都市のようにも見える。SF映画の観過ぎかな??
この機械は一体いくらで買えるの??

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実際に掘削を行う巨大なホイールは直径が21.6mもあるのです。これならばゴジラが現れても撃退できるような気がします。ただしゴジラ以上にBWEが東京に与える被害の方が大きいかもしれせんが(笑)

まあ、それ以前にドイツから東京までBWEを運ぶ事自体が無理でしょう。Bagger288を22km移動させたことがあるそうですが、3週間の日数と大変な労力とコストがかかったそうです。

ドイツがいつまで石炭資源に頼るか分かりませんが、ドイツ以外でも掘削機を必要としている資源国はたくさんあります。

また、人類が本格的に宇宙に進出する時代になれば、BWEのような巨大な重機が各惑星で活躍することになるかもしれません。そんなことを考えると夢が広がりませんか。

(参考)https://en.wikipedia.org/wiki/Bucket-wheel_excavator
http://sometimes-interesting.com/2011/07/22/biggest-vehicle-in-the-world-
bagger-293/

日本が戦争した理由はそこだったのかぁ。民間船を撃沈するなんて、何でもありじゃないか。これだけ大きければパシフィック・リムみたいに自然も恐くない。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2017年1月6日 10:40 PM

    秘密基地みたいでかっこいい

  2. 日本の名無しさん
    2017年1月6日 10:56 PM

    メンテナンスが大変そう、どうやってるんだろ
    見る箇所多すぎる

  3. 日本の名無しさん
    2017年1月7日 4:54 PM

    Vガンのバイク戦艦だろこれ

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