日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。
ギリシャ危機以降、不景気な報道がされる様になった南ヨーロッパ。現状は我々の想像を絶する雇用環境が蔓延している。まだ日本の雇用環境は幸せ!?
先進国では何処でも若者の雇用問題に頭を抱えている。私たち日本人でも、ワーキングプア、年金、失業など、新聞を見ると必ず躍り出てくるキーワードを目にして、先行きのない不安で途方に暮れてしまう。私は20代後半なのだが、大げさかも知れないが産まれてこのかたニュースで好景気などという文字はみた事がないかも知れない。
ずっと不景気、失業が毎年繰り返し報道されていて、心の中では、もうバブルは起きる事なく、今の状態が平均としてこの先ずっと続いて行くんだろうなと思ってる。というかバブルにはもう期待してないから、もうすこしだけ豊かになってくれと願っている。
他の先進国も雇用問題に頭を抱えてるって書いたけど、開始早々日本の未来に吐露しておきながら言うのもおかしな話ではあるが、実は海外の方が危ない。
特に南ヨーロッパ。ヨーロッパというとギリシャの経済破綻以降、どこの国も相当な経済状況になっていて、唯一勝ち組と言われているのがドイツくらいで、スペインもポルトガル、イタリアなど、どこも国も深刻だ。 仕事がなさ過ぎて、ドイツに仕事を探しに移住する人が後を絶たないくらい!
そんな他のヨーロッパから移住者を厚く受け入れているドイツのニュースサイトのレポートで、スペイン、ポルトガル、ギリシャの失業者と雇用環境を扱ったレポートを発見したので紹介したいと思う。
この3国では25歳以下の若者が簡単に職に就けない事が問題になっており、3国合わせて550万人の若者が失業しているのだ。
国によって理由は様々だが、これはヨーロッパ全体の問題で、イスラム系の移民に末端の仕事を奪われている事が原因だったり、法律上簡単に労働者を解雇が出来ない為、高給の中年労働者ばかり雇用されていたりして、若者の新規採用が慎重になってしまう等理由は様々。
幾つかの若者のインタビューが紹介されている。
ギリシャの看護士の女性は、国立、私立の病院に応募したが、チャンスをつかめず、英語を勉強してオーストラリアに渡る予定。
と職を探す為に移住を余儀なくされているのだ。特に スペインではあまりにも若者が職を見つける事が出来ないため、両親、祖父母の年金を頼って実家の世話になる若者が増えている。それ故に70,80歳になっても職い就いたり探したりする高齢者は多い。
ちなみに失業率を日本と各国で比べてみると、
失業率の比較 | 日本 | ギリシャ | スペイン | ポルトガル |
---|---|---|---|---|
全体の失業率 | 4% | 27% | 26% | 16% |
25歳以下の若年失業率 | 8% | 59% | 56% | 42% |
とぎょっとする恐ろしい数字をたたき出しているのだ。
とはいえ日本ではアルバイトや派遣労働がそこら中にあり、正社員になれなくても生活して行く事はなんだかんだ可能だ。ただ ヨーロッパだとパートタイム事情も異なり、スペインでレストラン等でアルバイトしても月に2~300ユーロ(2、3万程度)しか稼げない等、日本と同じ物差しで測れない状況なのだ。
それほど雇用環境は深刻なのだ。この3国より経済が安定している、ドイツ語圏の国でのネットの反応は
様々な立場からの見解が溢れていて、コメントを読んで真実を探し出すのは難しいが、南ヨーロッパに限らずイギリス、東ヨーロッパといろんなところで雇用問題の悪化が叫ばれているよう。
ドイツでは、他国から高学歴のエンジニア、医師、看護士が仕事を求めてやって来るという話を良く耳にするので、 肩書き関係なしにヨーロッパ全体で仕事を手にする事が難しい事が見て取れる。
我が国日本でも勿論問題になっているが,仕事探しの移民を決断する人はほぼいないと思う。アルバイト、派遣などで生活して行く事が出来る環境が整っているから。(まぁ国民全体で外国語が堪能な人が少ないって言うのもあるんでしょうが)
メディアでは不況、失業言われているけれど、ヨーロッパを見てまだ私たちは幸せだ。日本に産まれ、育ち、そして日本で生活出来ているという当たり前の事が、他の国からしたら恵まれた事なんだなと思った。
(参考)http://www.spiegel.de/karriere/ausland/jugendarbeitslosigkeit
-woran-junge-suedeuropaeer-verzweifeln-a-909088.html
ドイツに移民が多く集まるほど人気が出ているなんて、びっくりした。
ヨーロッパ内でもこれほど違いが出るのだから、世界で見た時はもっと大きな差が出ても当たり前だろうと思った。
しかし日本のマスコミは
あたかも日本だけがアベノミクスのせいで
どんどんダメになっているかのように伝えるんだよな。
フランスはやばいらしいな
低賃金、ブラックでも働く単純労働の移民いれちゃだめだろ
国民全員技術者や高度専門文系なわけじゃないのにな
まあもう世界は複合企業に乗っ取られてるんだろうが
日本ではアルバイトや派遣労働がそこら中にあり、正社員になれなくても生活して行く事はなんだかんだ可能だ。ただ ヨーロッパだとパートタイム事情も異なり、スペインでレストラン等でアルバイトしても月に2~300ユーロ(2、3万程度)しか稼げない等、日本と同じ物差しで測れない状況なのだ。
日本との大きな違いはこれな。
アルバイト、パートタイム(ミニジョブ)での給料限度額が法律で決まっている国がある。
最低時給賃金制度にも大きな罠がある。
ドイツを例に言うと、
雇用契約は月給ではなく、あくまで時給賃金で、社会保障費や健康保険料を雇用者が支払う義務は一切ない。 よって、それらの社会保障を受けたい場合は自分でその時給賃金の中から自腹で全て払わないといけない。
またミニジョブにおいては、法律で決められた450ユーロ/月が限度額であり、それ以上の月給になるとミニジョブ扱いにはならない。
社会保障費負担も最低限の物だけ。全部で37.8%を雇用者と被雇用者で負担(ただし税金クラスで変わる)で、被雇用者負担分は約17.55ユーロになり、手取りは432.45ユーロ。 しかしながら、失業保険と健康保険支払い義務がないため、自腹でそれらを支払っていない場合、それらの適用は受けられない。
それらも保障されている生活保護(ALG2)受けた方が遙かにマシという困った状態。
失業の定義は国によって違うから単純に国際比較はできない。
日本の場合、1週間に1日でも働けば失業とみなさないし、家事手伝いやニートは失業者にカウントしない。
交通事故死者の統計も日本は事故発生後24時間以内に死亡した者しかカウントしないが、アメリカは30日以内だし。
月給雇用契約471ユーロを超えると、各種社会保障費の他に、高っい所得税がっつりかけられて手取りがいっきに目減りするw
正社員雇用も、最高六ヶ月間のお試し期間という物が法律で許可されていて、その期間内は理由なしでいつでも解雇可能。
いったんその期間を過ぎて正社員としての正式雇用となると、簡単に解雇できなくなる(正当な理由と数回にわたる書面による警告等の段階踏まないといけない)ので、正社員として募集→お試し期間で解雇を繰り返すところも多い。(大手企業も結構やっている)
無学の移民が肉体労働をするせいで賃金を押し下げてるのは事実だと思う
そこに消費税20%が重なるので生活は大変だろうな
社会主義的な税制や福祉政策が一番悪影響を及ぼしてると思うけどね
アルバイトやパートタイムでは、最低限すら食っていけないってことは
仮に移民が仕事を奪っているにしても、その移民が食っていくのも厳しいだろう
やっぱ、根本的な原因は労働規制と・・・
後は安い海外製品に対して国内企業の競争力が無さ過ぎるのが主な原因じゃないかね
まあ、ドイツの場合は保障目当てで来ようが、EU民、もしくは正式な滞在・労働許可持ち外国人で一定期間以上該当社会保険料支払いしていないと受給権利が生じない。 全てを税金でまかない、受給資格自動的に得られる国とは違う。
不法滞在者、不法労働者は問題外。
さらに問題なのが、移民よりも難民申請者の急増。
前年だけでも130万件難民申請があり、ドイツの許容範囲を大幅に超えているような状態。(正式に難民認定された場合、全て国家がその面倒を見ないといけなくて、就労させてもいけないという・・・)
ドイツは厳しい国家職業資格のある国だから、ドイツのその国家資格持っていない労働者、または資格取得を目指す見習い以外の人を正社員としてまず雇う独現地企業などないに等しい。(無資格でも、外資系企業で本国等からの赴任者や在独本国人現地採用等は除く)
だから仕事目当てで外国人がドイツに来ても、就職は簡単ではない。
無資格でも雇ってくれるような所は、所詮その程度の仕事と待遇。
日本の場合は日本語の難しさが障壁になってるのかな。
話すのは簡単だが読み書きは難しいし。
しかし恐いな、スペインもイギリスも昔はブイブイ言わせてきたのに。
※8
欧州の労働法や社会保障日本では絶賛している人もいるけど、いい面だけを見れば確かにそう思えるのはわかるが、それがある故の大きなマイナス面もあり、必ずしも全ての人がいい思いできるわけではない。
その法律・規制があるために困難な状況に置かれる人も多い。
ドイツはEU諸国から色々収奪してるわけだし、人が集まるのは当然だわな。日本の東京と地方の関係とにた感じかねえ。
この記事みると、日本はこれからどんだけひどくなるんだろうなって暗くなるな。
※13
一応欧州内では絶好調の国だから(外面がいいのと自画自賛情報戦、EU内の弱小国を経済植民地化しているせいでw)人が集まるのは当然かとw
でも実際は程度の差はあれ、国内火の車だし、法律と規制の厳しい国で、いろいろハードルの高い国で仕事を得るだけでも結構大変。(外国の職業経験・資格、教育制度を簡単には認めない)
訂正
X 月給雇用契約471ユーロを超えると、
O 所得(最終的な手取額ではない)が月471ユーロを超えると、
なんかスペイン人だけ可哀そう・・
ギリシャ人なんかとは違って、スペイン人は真面目な人々だよ
他の人種を一切受け入れない代わりに、スペイン人の移民だけを受け入れてみてはどうだろ
彼らは真面目だから、日本国民と上手くやって行けるはず
※16
郷に入っては郷に従えがなかなか出来ないし、日本独特の物もあって、なにかと彼等の国での常識を振りかざして、日本人と無用な衝突すると思う・・・
柔軟さを持っていて、どこの国でもやっていけるような人は希
自国内での常識、規則に沿ってのみ「真面目」に振る舞える人と
全く異質な外国という状況下でもその「真面目」ぶりを発揮できるかどうかは別次元の話
ドイツも東西で失業率が違うんだよね
元東ドイツにはまともな会社がないから
※20
旧東独地域(ベルリンを除く)は元々ろくな産業も就職口もないから、出稼ぎの外国人や移民が少ない。 よってあの地域の高い失業率(旧西側の約3倍)の失業者のほとんどがドイツ人というw
ドイツもヤバイと思うぞw
※22
~よりはマシ! 外国のあら探ししては必死に叩いて、ドイツはすばらしいと国内外錯覚させて、国家による自己欺瞞必死だから危機感持っている人は少ないw
(そのせいで移民も難民も押し寄せてくるハメになっているがw)
独伊西とも国内の乞食地域切り捨てたら経済大国になれる可能性大だぞw
ラテン系には飯と芸術だけやらせとけばいい
日本は未来がない韓国は夢があってすばらしいだから外国人の皆さんは韓国に行きましょう
通貨発行権のない、主権独立国家の体をなさないに等しいユーロからの脱退をまずはしろと・・・
日本も財務省をぶっ潰さないと、似たような状況になりかねんぞ。
国外のとある国に現地企業として会社を設立。
法律上はその国の企業になる。
散々その国の金融機関や国庫から融資を受け、美味い汁吸ってから倒産させる。
痛手はその国に、うま味は自国に吸い上げ。
あの辺から来日した人は、日本人からしたら西洋の人ってだけでセレブっぽく見てしまいがちだけど、実は経済難民だったりするわけだね。
※30
企業や大学関係で海外派遣や赴任とか以外のフリーで来日するような人は本国ではカスだと思っても間違いないかもねw
29
南欧は結構この手でリゾート開発の名目でやられた。
ギリシャはオリンピックで。
テメエの国が国内のなんに融資したかは興味はない。
俺の国がお前の国に融資した分の金返せ! ってねw
※30
例外も多いがそういう面もあるわな
ボビーとかエリートだし、ボブ・サップもかなり頭のイイトコでてたはず
若年層の失業率が50%というのは、もはや国が亡びるレベル。
数十年後には、何の知識もスキルもない労働者であふれるので、
経済を維持することができなくなってしまうから。
※33
欧米人とは違い、アフリカなどの国の人は、そう簡単には日本のビザ取得も入国もできないよ。
難民としてボートに乗って密入国とかもほとんど無理だしw
スペインは”人”がセーフティネットになっているからか失業率と比べると
街全体が荒廃している印象は無かったんだけど
ドイツ、特にフランクフルトはヤバい印象持った。
財政規律が厳しいから、お金が無かったら借金で、というのは厳しく制限しているから
インフラ整備がおろそかになっていて
駅のエレベーターが壊れたまま、とか普通にある。
基本むやみに笑顔を浮かべたりしないのもあってギスギスした空気が流れたりしていた。
性格もあるが借金に苦しむ南の方が幸せそうだったw
※36
ドイツの大都市部には「失業率」に計算されない、存在しないことになっているたくさんの人がいるからw (つまり、国の保護下にない住民)
ドイツは国民や企業にあまり大きな借金をそう簡単には認めない。
税務署や銀行が口座停止をすぐにするし。
国や自治体の予算が下りない、企業側からの支払いが滞ると請負側は一切の工事等を放棄・停止する。
大きな負債抱えての破産防止。
他国では出来ることを国内では認めない。
まあ、手口を知っているからこそだけどw
それを他国でやった訳だしw(スペイン、ギリシャ等でやったとは言わないけどねw)
欧州銀行のある国は見せかけだけでも優等生でないとw
ドイツに有限会社が多いのもそのため。
経営悪化すればすぐに裁判所が介入してきて事業停止、倒産させる。
株式会社はたいてい国や州が株式保有して保護している場合が多い。
ブタエモン堀江「起業して自分で仕事作ればいいじゃん」
※40
銀行融資・取引が前提にたいていなるわなあ
移民に仕事も金も政治も奪われ虐殺されるなんて
移民効果絶大すぎて笑えるわ
移民はダメだわ、やっぱ移民はダメ。
ポルトガル以外はどの国も25歳以下の失業率は、全体の約2倍なのか。
失業率が高いって事は、貧しいながらも、働かなくても生きていける人達の面倒を見れる余力がある国って事。
失業率100%で、何不自由なく生活出来る社会の実現って、何年先になるんだろうね・・・
ポルトガル人はブラジルへ
スペイン人は中南米へ移住すりゃええねん
ギリシャ人はドイツ語覚えるしかないけどな!
安い外人移民させたら内需直ぐに死亡するんだから経済破綻するの当たり前
失業率が100で何不自由なく生活できる社会を実現できるとそもそも思うこと事態頭おかしい。
働かないで尚且つ食っていくには家賃収入があったり株の配当だったりだろ。つまりは生産をしてないでかつ生活できる、こんなの少数に決まってんじゃん。
国家で失業率が100なんてのはもう国家なくなってるよ。
アメリカが昔失業率60こしてかつGDPが半分になったあと戦争起こしてたけど。
もはやEUは解体するべきだと思うね。
壮大な国家運営実験でしかなかったと思うわ。でも、白人様のエリートは生活に不自由してるわけじゃないから、自分の理想を押しつけ続けるんだろうなぁ。
※47
すべてロボットがしてくれる社会の事だろ?
まあドイツもユーロ圏の足手まとい国家のお陰でユーロ安になり輸出で繁盛している訳ですし。そうは言ってもドイツも景気よくないが。
ドイツ連邦をEUにたとえると、国内にはベルリン州というギリシャみたいな国がありますからw
EU内のドイツに相当するのがバイエルン州w
北イタリア+カタルーニャ+フランス+オーストリア+スイス+南ドイツ(バイエルン、バーデン・ビュッテンベルク、ラインラント・プファルツ、南部ヘッセン、ノルトライン、ザクセン)で連合組んだ方が本当はいんだよ。
選挙公約通りやってればアベノミクス成功したんだがな…
消費税なんかあげちまったから、挙句に公共事業は十分に増えてない。
誰かが消費しないとデフレは終わらんぞ…
ヨーロッパ、そらドイツの為のユーロだもん。
ドイツが一人勝ちするようになってるのです、だいたい、ドイツの財政均衡主義一辺倒がその事態を招いてるしね…
そろそろドイツも赤信号っぽいしな…
やっぱ世界大戦になっちまうんだろうか、もちっと政治家と新自由主義マンセーな経済学者危機感持てよ…
ドイツより北欧とかの方がいいんじゃないの。ドイツも移民でヒーヒー言ってるし。
後は英語かな。イギリスやアメリカやカナダやオーストラリアに行けるじゃん。
世界のあちこちでとりあえず英会話講師してれば食うの困らんだろ。
日本はあちこちバイトや人員募集してるが需要に対して人的供給が少ないのかな?
でも移民増えると母国の宗教や文化や価値観を押し付けてくるから結局日本企業も忌避するな。現地では雇用しても。
イギリスは今、好景気で失業率低いんだが? ドイツに南欧人が押し寄せるのは、EU加盟国でビザなしで働けるからってのもある。まぁ、あと10年くらいしたら元の失業率に戻るでしょう。