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クレジットカード多重申し込みNGって知ってた?理由と仕組みを解説

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今やクレジットカードの複数持ちは当たり前の時代となっています。そんな中で、カード申し込みのタイミングがかぶってしまうこともありますよね。

また、カード会社やポイントサイトのキャンペーンに合わせて、あるいは審査に通らなかったときのための安全策として…など、他にも様々な理由で、短期間に複数のクレジットカードを申し込む方がいらっしゃると思います。

ですが、その複数カードを同時に申し込む、いわゆる『多重申し込み』が、実はかえって審査で不利になる原因の1つだということはご存知でしょうか?

今回は、クレジットカード多重申し込みがNGな理由とその仕組みについて、解説していきましょう。すでに多重申し込みをしてしまった…という方へのおすすめカードもあわせてご紹介します。

クレジットカード多重申し込みとは?審査で不利になる理由も解説

最近ではクレジットカードの特典・サービスも多様化しており、トラベル特典が充実したもの、マイルが貯まるもの、補償が手厚いものなど、その方向性も様々です。

そんな状況ですから、用途別に複数のクレジットカードを持つ方も珍しくありません。時には、そのカードのうちいくつかの申し込みのタイミングがかぶってしまうこともあるでしょう。

あるいは、グレードの高いカードに申し込んでみたけれど審査に通らない…ということを繰り返しているうちに、申し込み件数が増えていってしまうこともあるかもしれません。

そのような様々な理由で、クレジットカードを短期間に複数申し込んでいる状態を、『多重申し込み』と呼びます。実はこの多重申し込みは、クレジットカード審査を不利にする原因の1つになるのです。

多重申し込み者が審査で不利…そのカギは『返済能力』にあり!

クレジットカードを短期間に何枚も申し込んでいると、なぜ審査で不利になるのでしょうか?

その理由を一言でいえば、カード会社にとって多重申し込みは返済能力を不安視する要因となるということです。

様々な優待特典・サービスなどが付帯していることで忘れてしまいがちですが、クレジットカードというものは、そもそも『お金を後払いするためのカード』として発行されています。

したがってクレジットカード審査では、『後払いで清算されるお金をきちんと確実に支払いできる返済能力があるかどうか?』という点が、何よりも重視されるのです。

カード会社の評価は…多重申し込みイコール貸し倒れリスク高し!

この返済能力という観点から考えると、多重申し込みがクレジットカード審査で悪影響となる理由が見えてきます。

クレジットカードを短期間に何枚も申し込むということは、カード会社からすると、焦ってクレジットカードを作ろうとしているようにも見えます。

その疑いは『経済的に困っている可能性があるのではないか?』いう不信感につながり、結果として、返済能力に不安があり、貸し倒れのリスクが高い可能性アリという評価をつけられてしまうことになるのです。

あるいは、多重申し込みをするのは、何度もクレジットカード審査に落ちているから…という見方もあります。その場合もやはり、審査に通らないようなマイナス要因がある、つまり返済能力に問題があるという評価が重なっていくので、どんどん不利になっていきます。

このように、カード会社からすると多重申し込みをする人というのは、返済能力が低く貸し倒れのリスクが高い人という図式が出来上がっているのです。

『言わなきゃばれない』は無理!?多重申し込みがカード会社にばれるワケ

多重申し込みがクレジットカード審査で不利になる要因とは言っても、カード会社にばれなければ問題ないのでは?と考える方もいるかもしれません、

しかしそれは不可能です。多重申し込みは、必ずクレジットカードの申し込み時にカード会社に知られてしまいます。

その仕組みを今からご説明しましょう。

多重申し込みは信用情報から必ずばれる!

クレジットカードの申し込みの際に、多重申し込みがばれてしまうのは、信用情報があるからです。

信用情報というのは、個人のクレジットカードやキャッシングの利用履歴を取りまとめたデータです。信用情報機関という専門の機関で管理され、必要に応じて本人やカード会社が情報照会を行うことができます。

この信用情報は個人の返済能力を評価する上で重要な指標となるため、クレジットカード審査では必ずチェックされることになっています。

そして信用情報には、クレジットカードを申し込んだ段階ですでに履歴が残ります。

正確には、クレジットカードやキャッシングなどの審査の際に、カード会社が信用情報機関に情報照会をした履歴が申し込み情報として登録されるのです。

この申し込み情報は、ほぼリアルタイムで記録されます。そのため、他のカード会社が審査をする際に、直近で他社に申し込みをしていることがわかってしまうというわけなのです。

半年以内の複数カード申し込み…すべて多重申し込みの可能性アリ!

とはいえ、信用情報機関で記録されたすべてのデータは永久に残るわけではありません。一定の期間を経過すると、消去されていく仕組みになっています。

情報の消去までの期間は内容にもよりますが、申し込み情報は比較的短く、その保持期間は原則6ヶ月間となっています。

逆に言えば、6ヵ月以内、つまり半年以内の申し込みに関するデータは、すべて審査の際にカード会社に確実に知られてしまうということです。

したがって、半年以内に複数のクレジットカードを申し込んでいる状況は、すべて多重申し込みに該当する可能性があると言えるでしょう。

さらに言えば、申し込みから次の申し込みまでの期間が短いほど、申し込んでいるカードの枚数が多いほど、審査に悪影響を与えるリスクは大きくなります。

半年以内であっても数か月の期間をあけて、2枚程度の申し込み履歴であれば問題ないと判断される可能性が高いですが、1~2ヶ月以内のごく短期間で3枚以上のクレジットカードを申し込んでいるようなケースでは、それだけで審査に通らなくなることも十分にあり得ます。

信用情報機関には情報共有ネットワークあり…多重申し込みは隠せない

実は、信用情報を管理する信用情報機関は複数あります。カード会社は、いくつかある信用機関のうち、1つ、あるいは2つに加盟して情報の提供や照会を行うという仕組みになっています。

そうなると、前に申し込んだカード会社と、次に申し込むカード会社がそれぞれ異なる信用機関に加盟していれば、多重申し込みをしてもばれないのでは?と思う方もいるでしょう。しかしそれも実際には、かなり難しいのが現状です。

というのも、現在3つある主要な信用機関のうち、CIC(クレジット・インフォメーション・センター)とJICC(日本信用情報機構)の2つは、FINEというネットワークを作り重要度の高い情報を共有しています。

さらにこの2つの信用情報機関に全国銀行個人信用情報センターも加わって、3つの機関すべてで形成されるCRINという同様の情報共有ネットワークもあるのです。

つまり主要な3つの信用情報機関は、重要な情報に限りではありますが、データを常に共有しあっているというわけです。特にFINEでは、申し込み情報が共有される情報の1つとなっていることが明記されています。

このような状況を考えると、異なる信用情報機関に加盟するカード会社どうしであっても、多重申し込みを隠し通すことはできないと考えた方がよいでしょう。

要注意!キャッシングの申し込み履歴も信用情報に残ります

多重申し込みには、クレジットカードだけでなく、キャッシングやカードローンの申し込みも影響する可能性があるので、注意が必要です。

上でも簡単にご説明しましたが、信用情報にはクレジットカードだけでなく、キャッシングやカードローンの利用履歴も該当します。これらのデータがすべて同じように信用情報機関でデータとして管理されているのです。

そのため、半年以内でクレジットカードは1枚しか申し込んでいなくても、キャッシングやカードローンの申し込み履歴があると、審査で不利になってしまうことがあるのです。

多重申し込みは審査落ちの原因に…審査が不安な方こそ避けるべし

ここまで多重申し込みが審査で不利になる理由やその仕組みを解説してきました。しかし一番気になるのは、『多重申し込みをしていると審査で必ず落ちるのか?』ということですよね。

クレジットカード審査の基準というのは、カード会社や申し込むカードのグレードによって少なからず異なります。そのため、一概には言えないのですが、中には多重申し込みであるという1つの理由だけで例外なく審査に通らないケースも当然あります。

そこまで厳しくないところでも、マイナス要因の1つとなることは間違いありません。

特に、過去に延滞履歴がある、クレジットカードを作るのが初めてで返済能力が未知数、など他にも評価を下げるような要素があると、複合的な判断で審査に落ちやすくなってしまうことは否定できないでしょう。

審査に不安があると、つい安全策として複数のカードを申し込みたくなってしまいがちですが、そういう方こそ多重申し込みは避けるべき行為なのです。

多重申し込みでも作れるかも!おすすめクレジットカード3選

多重申し込みがクレジットカード審査で不利になると知らずに、すでに複数のカードを申し込んで審査に落ちてしまったという方もいるかもしれません。

半年たてば信用情報の申し込み履歴は消えるので、多重申し込みの影響なく新たにクレジットカードを申し込むことができますが、そこまで待てない、いますぐクレジットカードが必要という方もいますよね。

となると、多重申し込み状態の方でも作れる可能性があるクレジットカードを選ぶことが必要になってきます。

そこで今回は、おすすめのクレジットカードを3枚ご紹介しましょう。

  • アメリカン・エキスプレス・カード(アメックスグリーンカード)
  • Tカード プラス(SMBCモビット next)
  • ACマスターカード

いずれも、審査基準が独特で、多重申し込みの影響が比較的少ないクレジットカードとなっています。以下にもう少し詳しく解説していきましょう。

外資系ならではの独自審査基準がポイント!アメックスグリーンカード

まず最初にご紹介するのは、アメリカン・エキスプレス・カードです。そのグリーンカラーの券面から、グリーンカードとも呼ばれています。

アメックスと言えば、世界的にもよく知られたハイステータス&ハイグレードな外資系国際ブランドですよね。そんなアメックスのカードが多重申し込み者でも作れる可能性があるというのは、意外に感じるかもしれません。

しかしアメックスは外資系に特有の考え方として、過去の履歴をそれほど重視しない傾向を持っています。そのため、信用情報に残った過去のデータよりも、現在の生活状況や収入・社会的地位などが審査で大きなウェイトを占めているのです。

そんな独自の基準を持つアメックスだからこそ、多重申し込みの方でも条件次第では審査に通る可能性があります。同じ理由で、過去に返済の延滞経験があるケースなども、他社よりは審査に影響しにくいでしょう。

年会費は13,200円(税込)と高額で、優待・サービスも充実したラグジュアリーカードですが、現在の自分の条件に自信がある方なら、一度チャレンジしてみる価値があります。

消費者金融系ならではの審査基準!SMBCモビットのTカードプラス

Tカード プラス(SMBCモビット next)は、その名の通り、大手キャッシング業者のSMBCモビットが発行するクレジットカードです。

多重申し込みを含め、クレジットカード審査に対して不安要素があるという方に一度チェックしてみてほしいのが、こうしたキャッシング業者などが取り扱っている、いわゆる消費者金融系のカードなのです。

というのも、消費者金融系のクレジットカードは、やはり審査基準もキャッシングに近いものになります。クレジットカードとキャッシングでは審査基準も微妙に異なるため、一般的なクレジットカード審査では通りにくいという方でも、消費者金融系カードなら通る可能性が出てくるのです。

Tカード プラス(SMBCモビット next)は年会費無料ながら、クレジットカードにSMBCモビットのカードローン機能、さらにTカード機能も加わった多機能カードとなっており、多様な使い方ができます。

幅広い方におすすめできる便利な1枚と言えるでしょう。

パート・アルバイトでも申し込み可能!ACマスターカード

もう1つ、消費者金融系カードからご紹介したいのが、同じく大手キャッシング業者のアコムが発行しているACマスターカードです。

こちらも、消費者金融系の独自の審査基準を設けており、現在安定収入さえあれば多重申し込み者でも審査に通る可能性があります。パート・アルバイトなどの非正規雇用の方でも申し込み可能なのも魅力です。

やはり年会費は無料となっており、限度額内であればクレジット決済にもカードローンにも自由に使えるという消費者金融系カードならではの機能を備えています。

自動契約機での最短即日発行が可能なので、急ぎでクレジットカードが必要という方にもおすすめです。

これで落ちたらもったいない!審査で不利な多重申し込みは絶対避けて

多重申し込みの仕組みやデメリットがおわかりいただけたでしょうか?

他には何も審査に落ちる理由がないような方が、多重申し込みをしてしまったというだけでクレジットカードが作れなかったとしたら、とてももったいないことですよね。

クレジットカード審査をスムーズにクリアしたいなら、多重申し込みは可能な限り避けた方がよいでしょう。

もうすでに多重申し込みをしてしまったという方は、ここでご紹介したクレジットカード情報もぜひ参考にしてみてくださいね。

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