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助けたらダメ！中国で優しさを見せたら慰謝料を請求されるよ
路上で人が急に倒れたら。或いは交通事故にあったら。その場に居合わせた日本人であれば多分「どうしよう！？」「大丈夫かな」「救急車呼ばなくっちゃ」などと思うでしょう。
そこは中国人も同じです。それどころか一気に日本以上の人だかりができることさえあります。ただ、そこから先、行動に移せる勇気ある人はそういません。
なぜなら、どうしてその人がそのあと無事回復するとわかるでしょう？どうしてその人の家族が詐欺を企んでいないとわかるでしょう？
その倒れた人に声をかけながら様子を見ている時、或いは抱きかかえたり触ったりして様子を見ようと親身に接している時、警察官が来て「コラッ！そこのおまえ！何してるんだっ！？」と聞かれたとします。
当然自信を持って「この人が倒れたので助けが必要だと思って…」と言い訳するのでしょうが、それが真実だと証明する手段、ありますか？
触らぬ神に祟りなしとは、まさにこのこと
路上で老人が倒れたとします。周りの人は当然驚きます。そして近寄ってきます。そこで最初にすべきことを考えます。悪人だらけの世の中なら、下手なことはできません。
と言っても、中国に詐欺師が多いというわけではありません。皆貧しいため、何かの時にはとっさに相手の弱みにつけ込み、ちょっとでも金をせしめてやろう、とついつい出来心を起こすだけのことです。
計画性がある場合は稀で、ほとんどの詐欺事件は行き当たりばったりの出来心詐欺です。或いは警察の怠慢で、適当にその場にいた人が犯人にされてしまうだけのことです。
人助けも大変だ～
2015年9月に起こった路上での老人転倒ケースでは、まず周りの人は転んだ老人の写真を撮りました。証拠写真のつもりだそうです。何の証拠かというと「この老人が勝手に倒れた」という証拠写真です。
こんなものが証拠になるかどうか自体わかりませんが、とりあえずなにかよりどころが欲しかったのでしょう。そしてその後徐々に、老人に手を差し伸べる人が現れました。
この老人は急いで道を渡っていたところ、転んで顔から地面に突っ込んでしまいました。そして運悪く、血を流してしまいました。
こうなると周囲の人は悩みます。その流血の原因が自分にあると疑われたくないために、その人に最初に触ることを躊躇してしまうのです。
結局この時は、写真を数枚撮った上で勇気を持って血を拭いてあげる人が現れ、しかもその後救急隊員が到着して無事を確認した途端、人だかりは大きくなりました。
この場合の無事は、老人の無事ではなく、触っても関わっても、もうこの老人の流血の原因だと責められる心配がなくなった意味での「無事」です。
こういう時に口を開いているのは大抵女性です。事情を聞いてあげているのでしょう。
中国人は元々おせっかいすぎるくらい世話焼きですから、決して冷たい人種ではないのです。ただ、余計なトラブルは一切ごめんなだけです。それでなくても毎日暮らすのに大変なのですから。
この手の事件は珍しくありませんが、時としてインターネット上で大いに盛り上がり話題になることがあります。2011年に起こった広東での幼児ひき逃げ事故は大きな物議を呼びました。
助かった命なのに…
2歳の女の子が両親と買い物中に一人でお店の外へ出てしまい、路上で白いワゴン車にひかれました。そしてワゴン車は逃げました。ここまであればただのひき逃げ事故です。話題になったのはその後の、その場にいた人々の反応です。
お店の前は決して閑散とした場所ではなかったのですが、通りがかった人のうち、誰ひとりとして彼女を抱きかかえたり、様子を見に行こうとする人はいませんでした。
その少女は道の真ん中に横たわっていたので誰からも見えたはずです。気が付かなかったわけではありません。ただ、通りがかる人皆、ちらりと見るだけでそのまま通り過ぎます。
自転車の人も歩行者も通り過ぎます。そしてそこへもっと大きな車が通りがかり、彼女をまたひいてしまいました。二度目にひかれるまでは確実に生きていたのに。
そしてその後通りがかった清掃員の女性がようやくその女の子を助けるため近寄りました。そして完全にぐったりしている様子を確認し、その後その女児の母親を大きな声で呼びました。
急いで店から出てきた母親により病院に運ばれましたが、結局女の子は助かりませんでした。
このような意識が出来上がってしまったのには、もちろん理由があります。2006年には、女性を助けて病院に運んだ人が逆に慰謝料を請求されたことがありました。そういうケースは決して珍しくないのです。
そのため多くの中国人はこの女児のひき逃げの傍観者に関しても「周りの人は助けたくても助けられない状況にいたはず」とコメントしています。それなりの理由があってのことなのです。
- この老人の助け方、ベストだね。助けてあげたい、でも変なことには関わりたくない。それは仕方がないこと。
- 助けないことがほとんどの中国だからね。これはかなりいい例だと僕も思う。
- 確かに目撃者がいない時、困るよね。悪いことをしていなくても証明できない。
- 目撃者がいても同じ。怖くなれば証言してはくれないからね。みんな自分を守りたい。それだけのこと。
- 写真を撮ってから助ける・・・。冷静だね。
- 車にひかれてしまった女の子。かわいそうに。お母さん、何してたんだろうね。
- 警察がしっかりしていないから、誰が悪いかも見抜けないのよ。ちゃんと調べればわかるはずでしょう。
- ネットで騒いだおかげで、警察が運転手を探してくれてよかったね。こんなことじゃ逮捕されないよ。中国では。
- 何もせずに通りすぎた人を責められる人は中国の警察事情を知らない人だけ。アメリカならいざ知らず、中国は問答無用で急に捕まえられるから、怖がって誰も行動を起こせないのは無理ないよ。
- だからって、見て見ぬふりって言うのはやっぱり許せないだろう。
- 中国って国を知らない人のセリフね。
- 宗教とか、政治とか、警察とか、そういうことじゃないだろう？この子の両親、どこだ！？
- そうよ。倒れた人を助けようとして訴えられた、っていうケースが無くならない限り誰も人助けなんてしないんだから、自分の子供は自分で守らなきゃ。
- 別に抱き起こさなくてもいいけど、せめて緊急通報くらいできるだろう。後続車を止めるとか。
- 甘いね。それでも関わったことになるのよ。中国の警察がどれほど怠慢か知らないの？調べるのが面倒だからそこに居合わせた人を逮捕するのよ。本当よ。
- 最初にひいた人が逃げずに助け起こせばいいだけじゃないの？その人が一番悪いでしょう。
- 中国人は親切な人も多いんだよ。自転車の車輪が溝にはまって大変、というような時は普通に助けてくれるからね。ただ、悪者にされたくないんだよ。気の毒な心理状態だね。
- この子のための寄付とか、そういう動きはないの？中国は寄付が少ないね。
- キツネ目人種って本当、最悪ね。拷問刑にしてやればいいのよ。
- 結局最後に助けてくれた清掃員だってキツネ目人種なわけだから、そこまでの人種差別発言は問題があると思うね。
法律も、警察も、政府も、何も信用できない中、信頼できるのは自分だけです。中国では自分で良し悪しを判断し行動します。理不尽に悪者にされないように、そして健康に自ら長生きできるように、日々考えています。
守ってくれる正義の味方も年金も補助金も何もないのですから、当然肩肘張った生き方になってしまいます。ぎすぎすしています。
（参考）http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/china/8830790/
Chinese-toddler-run-over-twice-after-being-left-on-street.html
http://shanghaiist.com/2015/09/21/not_so_good_samaritans.php
中国は恐ろしい。日本人の感覚で生活していると思わぬ罠にはまって金を巻き上げられる危険がある。今回のような記事を参考にして中国人には警戒しないと。
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その中国人が今激増してるんやで
ここ日本でな。
キツネ目ｗｗ
直情的な白人様は素晴らしいなｗ
もろ人種差別発言あるな
まあでも、狐目の東洋人はあっちの方の確率が高いから、まんざら間違いでも・・・
>アメリカならいざ知らず、中国は問答無用で急に捕まえられるから
アメリカは問答無用で急に撃たれるんだっけ
キツネ目といえばグリコ・森永事件の犯人。
>今回のような記事を参考にして中国人には警戒しないと。
気持ちはわかるけどこれは…
中国人は南とは違い本当は優しいよ
終戦後たくさんの人が
日本人の孤児を自分の子として
大切に育ててくれた人多いよ。
ただ貧困から言いがかりをする人が多いから
どうしても被害を被らないために身構えるだけ。
>2016年2月25日 10:58 PM
白人様ってなんでわかるの？透視能力でもあるのか
今は黒人も差別する側なんだぞ(対象は主にイエロー)