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何をするにしても人と一緒じゃ目立ちませんから。子供の次はラクダです。
中国では貧富の差が激しく、路上や公共交通機関の車内、お店などあらゆる場所に物乞いがいます。
彼らの物乞いテーマの主流は「かわいそう」ですから、物乞い本人の手や足が無かったり、赤ちゃんをおんぶしていたり、哀れさを強調するスタイルも多く見られます。障害のある子供と一緒の物乞いも一種のトレンドです。
お涙ちょうだいのためなら何でもしてしまうところが彼らの恐ろしいところです。ところがこの「障害」が非常に大きな問題であるという認識が高まっています。
物乞いは世界中にいますから、海外旅行の時に見かける機会も多いものです。
生花をおもむろに胸元のポケットに突っ込んでくるものから(「その代金を支払え」というもの)、子供達が物欲しそうに袖口を引っ張るものまでいろいろありますが、中国の物乞いのテーマはズバリ「悲惨さ」です。
いかに悲惨かをアピールするため、病人と共に物乞いをするパターンも非常にポピュラーで、物乞いの王道です。
人通りの多いオフィス街の路上などに布団を敷き、病人役はそこで寝続けます。もう一人はその横で、その病人の家族のふりをします。
治療費がない、薬が無い、どうか私の家族を救って、と一日中しゃべり続けるのですから結構な労力でしょうが、朝早くから夜遅くまで働くのは皆同じこと。
頭も使わずただひたすら「お金ちょうだい」をアピールするだけなので、まともな仕事よりは楽かもしれません。
もうひとつよくあるパターンは赤ちゃんを連れてうろうろするパターンです。電車の中を、乳飲み子を抱えて練り歩きます。路上に座りっぱなしのパターンもあります。
これも、ただそこにいるだけでお金を貰えるのですから、家でぼんやりしているよりはいいだろう、というくらいかもしれません。
もっとも寒い日も暑い日もありますから赤ちゃんはかわいそうですが、慣れっこでしょうし、体調が悪そうな赤ちゃんはいないようなので、それほど罪はないでしょう。
中国人は物乞いに非常に寛容なので、毎日結構な金額が集まるはずです。
結構裕福そうな身なりの人が上から目線でやる場合もありますし、真面目そうな大学生が真面目な顔で硬貨を差し出す場合もありますし、どう見ても何日も体を洗っていないであろう、どろどろの作業着姿の若者が笑顔で助けてあげる場合もあります。
ただ、このような「悲惨さのアピール」はエスカレートするとたちの悪い犯罪につながります。
障害を持った子供がいるので手がかかるため親は仕事もできないし、国は助けてくれない。だから物乞いするしかありません、というなら理解できます。
ただ、実際行われている「哀れな障害のある子供」連れの物乞いの多くは、人身売買で手に入れた子供の手や足を切断して不具にし、連れまわしているというのが現状で、大きな社会問題になっています。
以前から誘拐が多かった中国ですが、この場合の原因は農村部の労働者確保や一人っ子政策の弊害でした。
ところがその誘拐事情が今や人身売買に発展しており、しかも売買後の子供達の扱いは非常に残虐化しています。五体満足だった子供達がわざわざ障害児にされるのですから、社会問題にならないわけがありません。
そしてそれが子供だけではなくラクダにまで及び、いい加減にしろ、と怒る人が多数出てきました。やり過ぎです。
2014年秋、ラクダを連れた物乞いが動物愛護協会から警告を受けました。
写真のラクダの下半身の部分にぼかし加工がしてありますが、このラクダの足は途中から切断されています。
彼らの話によると「このラクダは事故で負傷したラクダ」だそうです。電車事故で傷ついたラクダを救出したのはいいけど、ラクダの餌代が足りない、という筋書きです。
このトレンド(地元福建省の警察が実際こう呼ぶ)は、2014年4月頃から始まったそうで、人間だけの物乞いよりもラクダと共に活動した方が随分とお金が集まりやすいことも確認されているそうです。
中国には動物を守る法律がなく、したがって彼らや彼らの黒幕を罰する手段がありません。その上この光景にショックを受けて施しをやる人々の善意は、結果としてこういった動物虐待を増やすことにつながるのです。
かわいそうな動物を伴った方がより儲かると気付けば、もっと多くの動物が虐待され物乞いに利用されることになります。
事故で負傷したのではなく足を切り落とされたと確信しつつも取り締まることができない警察。もっとも路上での物乞いに関しては法律上禁止ですから、そのための罰金くらいは課すことができます。
ただそんな少額の罰金はほとんど意味の無い罰則と言えます。彼ら物乞いたちは別に本当にお金が無いわけではないのですから・・・。
中国では、物乞いの多さにも驚くと共に、彼らの不幸話を一切信じようともしない人の数にも驚きます。そしてその一方で、それを真に受けているのかどういうわけなのか、物乞いに食べ物や小銭を渡す労働者の多さにも驚きます。
どちらにしろ何かがおかしい。まともに働くよりも一見儲かる物乞いビジネス。だからって、せっかくある手足を切ってしまってはだめでしょう。
せめて病気の「ふり」するくらいにしておかないと。もっとも病人物乞いはいくらでもいるからこそ、インパクトを求めてエスカレートしてしまうのでしょうけれど。
(参考)http://www.dailymail.co.uk/news/article-2800030/sick-chinese-
beggars-turn-chopping-camel-s-hooves-bid-attract-money-public.html
http://www.theguardian.com/world/2007/jul/22/china.theobserver
http://www.buzzfeed.com/beimengfu/a-fake-viral-ad-campaign-sparked-a-
very-real-debate-about-ch#.awZlZ6ZNB
https://www.leadgenix.com/blog/social-media/social-media-helps-find-missing-children/
http://singaporeseen.stomp.com.sg/singaporeseen/this-urban-jungle/china-
beggars-caught-dining-at-5-star-hotels-shopping-for-branded-goods-and-more
こんなひどい物乞い方法を考える暇があったら、何か人の役立つことを考えてお金を得られればいいのに。長い人だと物乞いをどれぐらい続けてるんだろう?中国人の思考は全く理解できない。
宦官もあったよね…怖いわ
ほんとただただ無駄に人工多いだけの国だなー
あっちで産まれた子供は悲惨だな…
どういう状況か知りたくもないけどとりあえず真面目に働こうとせーよ
てか駱駝、足まで切られて結局餌も与えられず飢えてしんでいく未来しか見えない;
ずいぶん業者っぽいサイトになったね
こんな貧困や病気を装って善良な市民を騙して金を貪る外道共は発見したら、通りすがりに頭から塩酸か硫酸をブツ
掛けてやれよ!コイツラ日本にも害をおぼよす外道シナ畜だから、そのぐらいしないとコイツラは分かんねえよ!