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感謝の気持ちや親愛の情を伝えるためのハグ。多くの人が経験ありますよね。相手が異性だったって場合もあるでしょう。でもそんな微笑ましい光景で、逮捕されてしまう国があるようです。
先日、アブダビで、同僚(中国人女性1人とネパール人男性3人)に誕生日を祝ってもらっていた中国人女性が、逮捕されました。1人の男性からプレゼントをもらい「ありがとう」とハグをしたことが、売春行為とみなされたようです。場所は、彼女が働く有名ホテル近くの公園。友人の女性も、同罪で逮捕されました。
彼女たちは有罪となり強制送還を迫られましたが、「明らかに警察の勘違い」という弁護士の主張により、状況は好転。また弁護士は、彼女たちが「過去の経歴に疵がなく」「家柄も良く」「一流大学出身の優等生」で「これまでに男性との付き合いがないこと」についても強調。無事閉廷となったようです。
またこのニュースは海外でも反響を呼んでおり、次のようなコメントが寄せられています。
この中国人女性の逮捕は、最近起きた事件の一例に過ぎません。強制送還で済めばまだいい方、罪状によっては禁固刑や体罰に処される可能性だってあるほど。
こうしたイスラム文化圏の多くで適用される法律「シャリーア(宗教に基づく法体系)」には、われわれには考えも及ばない多くの決まりが存在しています。中でも旅行者が注意すべき点を、いくつかピックアップしてみました。
写真撮影:
政治関連の建物、軍事施設の撮影は禁止。無許可で住居の写真を撮ることも禁止。
公共の場での禁止行為:
公共の場で、キスやハグ、手をつなぐなどの行為は禁止(夫婦や婚約者間でもだめ)。大音量で音楽を流したり、ダンスを踊ったりしてもだめ。日没から日の出の飲食は禁止(ガムをかむ行為や喫煙もNG)。
薬、禁止されている物質:
・風邪薬などの鎮痛剤(あるイギリス人女性が腰の痛みを抑える処方薬を持って飛行機に乗ったところ、入国審査で捕まり8週間の拘留)
・法律で禁じられている物質(あるスイス人男性は、朝食のパンに付いていたケシの実が衣服に付いていたことを知らず、入国審査で捕まり4年の禁固刑)
などなど、外国人に対しても容赦ありません。因みに、刑務所は囚人(?!)であふれ返っているとか。こうした決まりの中にはあいまいなものも多く、「刑務所に入って初めて違法行為だと知った」なんてこともあるそうです。また外国人が警察署で、弁護士や通訳、大使館に助けを求めることは許されていません。
とは言え、アブダビの写真を見るにつけ、その壮大な美しさにはため息が出ます。出張や旅行の計画がある場合には、万全な準備で行きたいですね。
(参考)http://www.thenational.ae/uae/courts/hotel
-worker-mistaken-for-prostitute-after
-hugging-friend-in-abu-dhabi-park
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2624135/
Chinese-virgin-jailed-prostitute-Abu-Dhabi-hugging
-male-friend-park-thank-birthday-present.html
黄金の国ジパングで紹介している記事にいろいろ面白い法制度が紹介されていたが、この国は特に厳しすぎる。公共の場での写真撮影や夜間の飲食禁止など、普通にやってしまいそうなので、旅行に行くとしたら事前にかなり調べてから行かないと絶対捕まりそうだ。
賢者タイムの時にこういう法律作るんだろうな
男はヌく前とヌいた後で人格変わるから
でも恋人でもない男にハグはしないな…
気持ち悪い。お金もらっても行きたくない。こんな国があること自体腹立たしい。