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拉致・暴行・薬漬けなんて当たり前!タイのブラック企業は半端ない!

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命の危険に晒されながら、薬漬けになった身体で逃げることも出来ず、奴隷として働かされる日々…。

アメリカやヨーロッパを拠点に巨大なマーケットを持つ大手小売企業向けのシュリンプ(エビ)を生産するタイのエビ養殖業界で、奴隷として働く人々の驚愕の実態が明らかになり、そのあまりのブラック企業ぶりが話題となっています。

日本のブラックが甘く見える

世界最大のエビの輸出国タイ。その輸出高は、年間7.3兆ドル(約744.6兆円)とも言われています。年間おおよそ50万トンが多国籍企業に向け出荷されていますが、その内の10%はCPフーズが単独で生産しています。

チャルーン・ポーカパン・フーズ(CP フーズ)は、タイを拠点とする複合企業で、エビの養殖用の餌として、自社関連企業より魚粉を購入しています。

この魚粉の材料は「トラッシュ・フィッシュ」と呼ばれ、未成熟であるなど食用に適さない魚が用いられています。このトラッシュ・フィッシュを捉える漁船は、CPフーズ関連企業が所有するものですが、船員は奴隷として過酷な条件のもと働かされていました。

CPフーズに魚を卸している漁船から逃げ出したある男性は、その恐るべき労働環境の実態を語っています。彼らは工場や建設業などに従事するため、ブローカーに金を払い仕事を紹介してもらうことになっていましたが、仕事を紹介されるかわりに、250ポンド(約43,500円)で漁船に売られたといいます。

「死ぬかと思いました。私は鎖で縛り上げられ、放置されたまま、食べ物すら与えられませんでした。彼らは私達を動物のように売り飛ばしましたが、私達は動物ではなく、人間なのです」

毎日20時間ものシフトで拘束され、日常的に殴打される上に、拷問の末に処刑されることすらあるといいます。海上での生活は時に数年間に渡り、彼らはひたすら働き続けるために、日常的にメタンフェタミン(覚せい剤)を投与されていました。

漁船に四肢を縛り付けられ、引き裂かれるなどの残虐な方法で、仲間たちが殺されるのを目の当たりにした労働者もいました。

労働者の犠牲から生まれる売上

CPフーズは、年間330億ドル(約3兆3470億円)もの売上を誇り、「世界の台所」として知られています。彼らの取引先の多くは、多国籍スーパーマーケットや食品加工業者で、こうした業者を介したエビは、生食用のほかにも、冷凍食品やレディ・メイド食品として販売されています。

CPフーズは、奴隷労働者が自身のサプライチェーンの一部に組み込まれていることを認め、このように述べています。

「我々は、現実に起こっていることを弁護するわけではありません。港から提供される原材料に関する問題があることは知っていますが、その実態は我々にはわからないのです」

このニュースがアニメーションを用いて報道されると、世界中から多くの反応が寄せられ議論を呼びました。

ああ、ウォルマートのビジネスモデルのことね。
↑あんたは曖昧なことばっかり言ってる偽善者だろうけど、こうやって作られたものばかり買ってるんだろう?それなら、ZHCをやめるように要求した上で、自分で最もいいと思う生態系のあり方を見つけてみるんだな。

(注)ZHC:中国で行われている教師やジャーナリストを目指す人向けの能力試験。

↑この手のインチキな偽善に固執するってのは、木を見て森を見ないようなものだよ。
↑生態系の意味分かってる?保守主義者にとっては、それは明らかに「もっとも価値ある」経済システムだけど、一個人、誰かに隷属している人間からしたら、それは唯一神の下での究極の君主制なんだ。殺人的で、隷属的で、油まみれの屈辱的な仕事だよ。
↑俺は、こういうふうに労働者を利用するやり方のビジネスのことを批判しているのであって、この手の問題においてウォルマートは重要じゃないんだ。主語はビジネスモデルってこと。ウォルマートは形容詞でしかないよ。
ああ、この記事は不必要なほど皮肉だってことに同意するさ。でも俺は、収入は少ないけど、こうした製品を買わないように心がけるつもりさ。同じような人はたくさんいるよ。西側諸国の消費者は、誰だってこうした製品を拒めるんだ。
↑一体どうして西側諸国の人にそんな力があるってわかるんだよ?
↑このサイトの訪問者のほとんどが、西側諸国の人間で、力を持っているからだよ。この手の問題のある商品を買わないなら、小売業者、従ってプロデューサーが直ちにメッセージを受け取ることになるのさ。
↑正確に言えば、西側の人間は他の地域の消費者に比べて、自由になる収入が多いんだよね。それから、誰かが指摘したように、このサイトの読者の中心は彼らなんだよ。
ガーディアン、このニュースを広めてくれてありがとう。この記事を読んで考えさせられたし、これに関連する記事も全部読んでみるよ。
自分のところで働いてる奴隷を殺してしまうなんて、マジで頭の悪いやり方だよな。死んだ奴隷は、生産性ゼロじゃないか。
↑これで反乱が防げるのなら、奴隷を支配している側からすれば、安いもんなんじゃないの。邪悪な人間にとって、これは単純にビジネス上の決断なんだよ。
ヨーロッパやアメリカ向けに輸出されるエビは、ほんの一部みたいだし、ウォルマートはそのシェアのまた一部だろう。たぶん重要な取引先だろうけど、大部分ではないよ。ウォルマートのことを責めるのは、フェアなことかどうかわからないな。この事件は、もっと大きな話だと思うよ。
このサイトを見てる奴らにとって、CPフーズなんてどうでもいいんだよ。この記事が言ってるのは、タイのシュリンプのほんの一部がヨーロッパやアメリカに輸出されてるってことじゃないの?
↑もちろんそう。でもな、ふざけてんじゃねーよ。そんなら、来月の給料の10パーセントを慈善事業に寄付してみろよ、どれだけの違いかわかるからな。
みんな、資本主義と、植民地での資本主義とを混同してるんじゃないの。それってよくある間違いなんだけどさ。あんまりその違いを理解してる人が少ないっていうのに、実際のところ驚いてるよ。
↑人として最悪の行いってものは、資本主義では奨励されるからね。人間がお互いに対して嫌な奴になるよう、どんどん奨励してるよ。そういうバカな奴らは簡単に見つかるし、楽な商売さ。植民地の資本主義ってのは、資本主義が最悪なものだってことを認めたくない連中にとって心地よい言葉でしかないよ。
一方、ウォルトンの仲間達はアーカンソー州のベントンヴィルにある大邸宅で快適に暮らしてるんだよな。南部の企業が奴隷制度を組織に組み込んで広げてくことは、そんなに驚くようなことじゃないさ。
たぶんコストの問題で、奴隷たちはもしコストに見合う生産量を維持できないなら殺されるってことだろうね。言い換えれば、養ったり、飼うよりも、殺すほうが安上がりってこと。
ウォルマート式のビジネスは全部なくせってことが言いたいのかな?

タイを含む世界中のすべての国で奴隷は禁じられているにもかかわらず、国際労働機関の報告によれば、世界には子供や女性を含み、約21億人もの人々が奴隷として働かされています。

ブラック企業規制法案が国会に提出されるなど、日本では過酷な労働と低賃金から労働者守る活動が行われていますが、世界では、モノのように売買され、精神的にも肉体的にも過酷な環境のもと、強制労働に従事している労働者がまだまだたくさんいるのです。

(参考)http://www.theguardian.com/global-development/2014/
jun/10/supermarket-prawns-thailand-produced-slave-labour

微笑みの国タイでこんな会社があったなんてビックリした。世界中に21億もの奴隷がいるなんて、割合的にも多過ぎる!タイは意外だたが、どこの国にこんなにも奴隷がいるのか分布図みたいのがあったら見てみたい。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2015年2月6日 9:07 PM

    年間7兆ドルは間違いだよな!?

  2. 日本の名無しさん
    2015年2月6日 11:22 PM

    蟹工船ですな

  3. 日本の名無しさん
    2015年2月7日 1:09 AM

    内容が表沙汰にならんだけで日本の外国人研修制度も似たようなもんなんだろうな

  4. 日本の名無しさん
    2015年2月7日 12:12 PM

    解決できる唯一の道は機械化のみ

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