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一度落ちても大丈夫?荘内銀行の再審査型カードローンの魅力!

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2013/08/21

荘内銀行は、本店を山形県に持つ地方銀行です。この銀行は、他の銀行カードローンとは少し違った「再審査型カードローン」と言われる借り入れ方法を実施しているのが特徴的です。

通常のローンでは、私達が借り入れを申し込むと、銀行(正確には保証会社)がお金を貸しても大丈夫な相手かを審査します。この審査は1回限りで、もし信用に足りない相手と判断されると、その金融機関からお金を借りることができなくなります。

しかし再審査型は、一度審査に落ちても借り入れ出来る可能性があるのです。荘内銀行が個人向けに展開している再審査型カードローン「ドリームコンシェル」の特徴と利用価値について解説していきます。

「再審査型カードローン」の概要とその特徴を簡単解説!

再審査型カードローンは、その名の通り、審査を複数回行うのが最大の特徴と言えます。例えば、通常の銀行や消費者金融でカードローンの申し込みをした場合、審査は一回勝負です。

現在、日本にある消費者金融や銀行の殆どは、借り入れの際に審査を一度だけ行い、その判定によって、借り入れが出来るか否かを決定する「単一審査型」の貸金業です。この方が、より多くの契約者を短時間で判断できるためです。

今回取り上げるのは、再審査型のカードローンです。これは、他の大多数の貸金業者が行っている審査とは、全く逆の発想で行われています。

再審査型の最大の特徴は難易度の違う審査にある!

通常の貸金業者が一人の顧客に対して一回しか審査をしない最大の理由は、何回も審査をする意味が無いからです。審査の際に合否を決定づけるのは、審査時の契約者の返済能力とそれに対しての審査の基準との釣り合いです。

この二つの基準は、短期間に変わるものではなく、「一度審査に落ちたからもう一度受ける!」といっても、内容に変化がありません。返済能力(収入や勤務年数)が急激に上がることもありませんし、審査基準が申し込みの回数によって緩くなることもありません。

このような理由があるため、通常の借り入れ審査では、一回落ちたらその金融機関での借り入れはほぼ不可能という結論になるのです。しかし、再審査を行う金融機関がごくまれに存在します。それが、荘内銀行のようなバックアッププランのカードローンです。

再審査型カードローンは、「別の保証会社が提供するサービス」を展開することが肝要な部分です。銀行借り入れの審査をしているのは、銀行ではなく保証会社です。保証会社によって、審査の基準が変わり、金利も違うのです。

「同一の金融機関内の商品でありながら、別の保証会社を介して提供される、異なった特徴を持つカードローン」こそが、再審査型カードローンの特徴なのです。

再審査型カードローンは利用者の中ではどんな位置づけなのか?

カードローンについてよく知らない人が思うのは「審査を何回もやるのは面倒ではないか?」という疑問です。これは全く問題ありません。

再審査型カードローンは、審査を何回もするのではなく、第一の審査で落ちた時に、その顧客情報をそのまま第二の審査に当てはめることが出来ます。つまり、再審査と言っても、利用者側は特に何の手間もかからずに、ただ待っていればいいだけなのです。

それに、最初に受ける審査の方が、金利などが低い好条件のプランなので、それらの審査に通過できれば、再審査そのものが必要無くなります。あくまで再審査は、「滑り止め」としての役割のみを担っているのです。

カードローン審査に断られたという事実は、複数の金融業者で重なると「申し込みブラック」という状態になるリスクがあります。申し込みブラックになると、半年ほどカードローンの利用ができなくなるので、それを避ける意味でも、同じ金融機関で借り入れができることが重要なのです。

銀行は得するの?再審査をする荘内銀行のメリットとは

再審査型のカードローンは、利用者にとっては、楽な上に滑り止めとして「審査に落ちた時の保険」として重宝されます。しかし、銀行にとっては、一見すると、余計な手間ばかりが増え、時間もかかり審査のために人件費までかさむという面倒事にしか見えません。

機械で一括自動審査をするならともかく、保証会社の担当者が毎回審査をするのでは、コストが掛かって仕方がありません。再審査型カードローンのように、何度も審査をすることによって、銀行はどんなメリットを得ているのでしょうか。

再審査をするのは利用者を消費者金融に流さないため!

再審査型カードローンの存在意義を考える上で、もっとも重要なのがこの部分です。これはサービスを提供する銀行にとってだけでなく、このサービスを実際に受ける側である私達も知っておかなくてはいけないことです。

物事を考える上では、必ず「誰が得をするのか」を考えなくてはいけません。再審査型カードローンは、銀行にとっては、コストがかかるサービスです。ですが、銀行が自ら率先して提供しているのですから、コスト以上のリターンを見込んでいなくてはいけません。

そこで銀行がこの仕組みによって得るであろうリターンを考える必要があります。再審査実施によって銀行が得るリターンとは「本来審査を断られた利用者が、別の貸金業者に流出するのを防げる」ということです。

例を出しましょう。もしアナタが銀行カードローンを申し込んで、審査で断られたとしましょう。どうしてもお金が必要なアナタは、その銀行よりも審査が緩い別の金融業者に行くでしょう。そして、その断られた銀行でカードローンを再度申し込むことは当分なくなるでしょう。

しかし、再審査型カードローンなら、たとえ審査に落ちても、その時点ですぐに、審査の緩い第二のカードローン審査が始まり、同じ銀行でカードローンを組める可能性が高くなります。その結果、本来別の貸金業者に流れるはずだった利用者を、引き止めることが出来るのです。

顧客の流出は銀行にとってどの程度の損失なのか?

銀行側が多大な時間的・金銭的コストを覚悟してでも実施するのが、再審査型カードローンです。つまり、それだけこの「顧客の別の貸金業者への流出」が避けたい事態だと考えているということです。

荘内銀行の口コミの中にも、若干ネガティブなものがあります。それが、「営業活動が激しすぎる」というものです。顧客を獲得したいあまり、強引な勧誘やカードローンなどのアピールが度を越していると、顧客に印象づけている可能性があるということです。

地方銀行は、本来地域に対してかなりの影響力を持っている金融業者です。しかし、昨今では、大手銀行の全国展開、インターネットバンキングの普及による口座選択の自由性の拡大に加えて、消費者金融業界の進化が加わり、地方銀行は苦戦を強いられています。

特に、カードローンやキャッシングといった個人向けの貸し出しは、消費者金融にかなり押されています。消費者金融は、迅速な審査と非常に緩い審査基準を武器に、幅広い利用者を取り込んでいる上、金利もそこらの銀行カードローンと大差ありません。

そうした背景もあって、地方銀行である荘内銀行は、一度申し込んできてくれた顧客を逃すのは可能な限り避けたいのです。荘内銀行だけでなく、多くの地方銀行は同じような状況にあります。

顧客1人の流出は大した損失ではなくても、「審査が厳しい」という評判が広がるのだけは、何としても避けたかったのです。「荘内銀行はカードローン審査が通りやすい」という印象を持ってもらうことが重要だったのです。

「ドリームコンシェル」と「ドリームコンシェルリトライ」の違い

さて、ここからは実際に荘内銀行が提供しているサービスの内容に触れていきたいと思います。荘内銀行が提供している再審査型ローンが「ドリームコンシェル」と「ドリームコンシェルリトライ」というものです。

「リトライ」という言葉からも分かるように、審査の再試行をするのがこのローンプランの特徴です。利用する場合は、まずドリームコンシェルの方の仮審査を受けます。ここで基準を満たせていれば、そのまま本審査・契約に進みます。

そして万が一、この審査基準を満たしていないと判断された時に、「滑り止め」としてドリームコンシェルリトライの仮審査に移行するのです。この2つの違いを具体的に見て行きましょう。

よく見ても同じ?「リトライ」の方で違うのは何か

荘内銀行のホームページで、「ドリームコンシェル」と「ドリームコンシェルリトイ」の商品概要を比べてみると一見して同じように見えます。

例えば、カードローンプランについて見てみると、使い道・利用できる人の条件・借入金額・借入期間・遅延損害金・返済方法・利息徴収方法・担保保証人の項目が書かれており、その全てが一致しています。ですが、重要な項目が書かれていないことに気づくはずです。

そう、金利と保証会社が書かれていないのです。つまり、違うのはこの部分です。両者の上限金利は14.6%で同じですが、下限金利が違います。ドリームコンシェルは4.5%が最低ですが、ドリームコンシェルリトライは最低でも10.0%です。

これが商品ページに書かれていない(金利については問い合わせることの旨しか書かれていない)のは、荘内銀行の弱点がここであるという証拠です。あらゆる商品に宣伝に言えることですが、都合の悪い事や自社に不利になることを明確に宣伝する戦略は原則的にあり得ません。

金利が低いドリームコンシェルの方で借り入れを受けたいのであれば、最低でも年収200万円以上かつ、安定した職業であることが望ましいです。アルバイトやパートや自営業といった就労形態でドリームコンシェルを利用するには、出来れば2年以上の勤務経験が欲しいです。

「ドリームコンシェル」は金利が高い金融商品なのか?

ドリームコンシェル・リトライの両者の上限金利は14.6%です。これは銀行のカードローン金利の中では高い部類に該当します。この金利が適応されるのは、借入金額が少ない場合です。金額が高くなればなるほど、金利というのは低くなるためです。

しかし、最大500万円まで借り入れが出来るにも関わらず、ドリームコンシェルリトライの方は最低金利が10.0%なので、高額借り入れには全く向いていないことが分かります。

一方、ドリームコンシェルの方は、最低金利が4.5%なので、カードローンの高額借り入れとしては、優秀な商品であると言えます。最高金利が両方共14.6%で、最低金利にこれだけの差があるということは、この2つのプランで荘内銀行がどの客層をターゲットにしているかが分かります。

つまり、返済能力に自信がある人は、ドリームコンシェルの方で高い借り入れをしてほしいということです。逆に返済能力に自信がない人は、ドリームコンシェルリトライの方で、小さい額の借り入れをして欲しいということを意味しています。

そもそも、ドリームコンシェルリトライになる人は、最初の審査で弾かれた人だけなので、もともと高額の借り入れに対してリスクが高い人です。だからこそ、ドリームコンシェルリトライの高額借り入れの金利が、これほどまでに高く設定されているのです。

これだけは覚えよう!再審査型の利用価値とその注意点!

最後に、再審査型カードローンを利用する上で知っておいて欲しいことを解説していきます。事前に知っておくべきことでもっとも重要なのが、別の金融会社に乗り換える基準を作るということです。

例えば、「もし金利が~%以上で提示されたら、別の貸金業者にしよう」というように、ある一定の基準をあらかじめ作っておき、審査に通過したからといって、無条件で契約してはいけないということです。

このような構えで再審査型の申し込みに臨んだほうが良いのには理由があります。それは金銭的な理由ではなく、心理的な盲点を衝かれることによって、本人が意図しないうちに、損をすることがあるからです。

再審査型カードローン審査で陥りやすい心理的問題

心理学で有名なマーケティング方法に「ドア・イン・ザ・フェイス」というものがあります。簡単に言うと、最初に相手に断られるのが分かっている大きな要求を出して、わざと断らせ、そののちに譲歩したように見せ、本命の要求を出し、相手に納得させるという方法です。

このドア・イン・ザ・フェイスは本来、譲歩するのは最初の要求を拒絶された側なのですが、これの応用心理術として、拒絶した側が進んで譲歩することによる歩み寄りの戦略も重要視されています。

人間の心理は一度相手を拒絶すると、心理的な負い目が発生し、「今回は断るけど、次は相手を立ててあげよう」と考える習性があります。その逆に、相手に一度断られた後に認められると、そのことを必要以上に重要な出来事だと認識する傾向があります。

両者のケースにおいて重要なのが、一度相手を拒絶するということです。そして、相手の心が離れる前に、すかさず拒絶した側から譲歩する姿勢を見せると、拒絶された側は、自らが拒絶されたにもかかわらず、相手に対して非常に好印象を持つことがわかっています。

これと同じことが、再審査型カードローンでも起きるのです。つまり、最初のカードローンで断られた後に、銀行側がすかさず次のプランを提案し(譲歩し)、それが認められる(審査に通過する)と、拒絶された側(利用者)は譲歩案(ドリームコンシェルリトライ)に対して好印象を持つのです。

ここで重要になるのが、冷静に見る目です。「わざわざもう一度審査までしてくれたんだからこれにしよう!」と感情的に判断するのではなく、新しい契約として、中立の目で公平に判断することが、再審査型カードローンを賢く利用する方法なのです。

再審査型カードローンを利用したほうが得をする人とは?

再審査型カードローンの利用価値が最も高くなるのは、これを利用することによって「他のどの借り入れを利用するよりも得が出来るケース」です。では、この仕組みを最大限に活用できるのは、一体誰なのでしょうか。

大手銀行で借り入れするには返済能力が足りず、消費者金融で借り入れをしたくない人が向いています。ドリームコンシェルとドリームコンシェルリトライの審査や金利の条件は、一般的な大手銀行カードローンと、大手消費者金融の平均のような位置づけにあります。

つまり、大手消費者金融で借り入れするのは金利が高くて嫌だけど、大手銀行のカードローンは審査に通るか不安というぐらいの人が利用するのに最も適しているのです。

そして、第一の審査に落ちて、ドリームコンシェルリトライの方に移行した際に、消費者金融に乗り換えるのとどちらが良いかを再度比べることが出来る人が理想的です。

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