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主婦OKや金利優遇も!名前もユニークな77銀行のカードローン

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なんともユニークといえる名前の銀行があります。「77銀行」、正確には「七十七(しちじゅうしち)銀行」という、宮城県を中心にした営業エリアを持つ地方銀行です。これは地名ではなく、前身の銀行が77番目の国立銀行として設立されたところから来ているんですって。

そんな七十七銀行には、4つのカードローンがあります。違いが見えにくい銀行カードローンの中で、明確にそれぞれの商品に違いがあり、しかも利便性も兼ね備えているものばかり。

今回は名前も中身もユニークな、七十七銀行のカードローン商品をご紹介します。

最短即日で審査結果が出る!「77スマートネクスト」

カードローンに望むことのひとつは利便性が高いこと。この「77スマートネクスト」は七十七銀行の中でも一番スピーディに借り入れが出来る商品となっており、また、これまで七十七銀行との取引がなくても申し込み可能なカードローンです。

利用条件はとってもシンプル!年齢と収入のみでOK

時々利用条件がとてもややこしいカードローンがありますが、「77スマートネクスト」はそんなことはありません。なんと、条件は

  • 契約時の年齢が満20歳以上満65歳未満
  • 安定した定期的な収入がある

というこの2点を満たしていればOKです!

ただし、七十七銀行は地方銀行なため、宮城県にに居住している方しかカードローンに申し込むことが出来ません。

これは「77スマートネクスト」だけに限らず、七十七銀行のすべての商品において共通しています。

契約期間は1年(自動更新)ですが、満65歳の誕生日を迎えた場合、融資はストップされますので60歳を超えて借り入れを考えている方は注意してくださいね!

銀行カードらしい金利が魅力。固定金利なのも嬉しい!

利用条件がわかったところで、利用限度額と金利について見ていきたいと思います。

まずは「借り入れ極度額」を見てみましょう。

30万円・50万円・70万円・100万円・150万円・200万円・250万円・300万円・400万円・500万円

の、合計10種類から選ぶことが出来ます。

適用される金利は借り入れ極度額によって変動しますが固定金利なので安心ですよ。

借り入れ極度額 適用金利
100万円未満 14.8%
100万円以上200万円以下 12.0%
200万円超300万円以下 7.7%
300万円超400万円以下 6.9%
400万円超500万円以下 4.9%

ここでちょっとポイントが。「77クイックカードローン」では、「借り入れ極度額」と「利用限度額」が別に設定されます。具体的には、「借り入れ極度額」の範囲内で「利用限度額」が設定されます。

例えば借り入れ極度額を「50万円」とした場合、利用限度額は最高で50万円ですが40万円や30万円、はたまた20万円や10万円になる可能性もあります。基本的には借り入れ極度額=利用限度額で考えて問題はないと思いますが、審査の結果100万円で申し込んでも利用限度額は70万円、というケースがあります。

ATMと窓口で借り入れOK!返済は引き落としでラクラク

借り入れはカードローンらしく、七十七銀行のATMをはじめ、提携の金融機関やコンビニなどのATMからカードを使う形に加えて、七十七銀行の通帳と届出印があれば窓口での借り入れも可能です。

窓口での借り入れはちょっと面倒なので、ATMで借りる方が簡単だと思います。

返済は毎月5日に指定した口座からの引き落としで行われます。毎月の返済額は「借り入れ極度額」によって変動しますので、利用している金額が低めでも極度額に合わせた返済金額になるので注意してください。

例えば借り入れ極度額が100万円の方が20万円を借りたら返済額は2万円ですが、借り入れ極度額が400万円の方が20万円を借りたら、返済額は6万円となります。同じ金額を借りても返済額が大きく違ってきますのでご注意を!

借り入れ極度額
(コース)
返済金額
30万円・50万円 10,000円
70万円・100万円 20,000円
150万円・200万円 30,000円
250万円・300万円 50,000円
400万円 60,000円
500万円 70,000円

また、毎月の返済に合わせて随時返済(繰り上げ返済)をすることも可能です。店頭、あるいはATMからの返済でぐっと利息を減らすことが可能!「77クイックカードローン」の利息額は毎月の最終営業日に決定、残高にプラスされますので、随時返済をするなら月末がオススメです。

申し込みはネットからでもOK!郵送契約もできちゃう

「77クイックカードローン」は

  • インターネット
  • 電話
  • 携帯電話・スマートフォン
  • FAX

の4つなら24時間可能です。郵送でももちろんOK!

審査スピードは早く、申し込み時間によっては最短でその日の間に審査結果がわかります。

その後の契約は

  • 来店
  • 郵送

のどちらかを選びます。できるだけ早く利用したいなら来店して契約するのがいいでしょう。その際に必要なものは

  • 健康保険証
  • 本人確認資料(運転免許証・パスポート)
  • 所得証明書類(源泉徴収票など・契約時の金額が100万円を超える場合のみ)
  • 返済用の預金口座の通帳及び届出印

の4つです。ローンカードはその場で発行ではなく、郵送にて自宅に送られますので利用できるようになるまでは1週間程度といったところでしょうか。急ぎの融資には間に合いませんので注意してください。

七十七銀行を利用中ならこちらがオススメ!「77カードローン」

既に七十七銀行と取引がある、という方ならこちらの「77カードローン」がオススメです。なぜなら、この商品には七十七銀行を利用している方にはとっても嬉しい「金利優遇」があるカードローンだからです!

保証会社も「七十七カード」と、いわゆる直轄のカードローンがこの商品(「77クイックカードローン」はエム・ユー信用保証株式会社という三菱UFJ銀行系列の会社です)。直轄ならではの魅力が詰まった商品になっていますよ。

年収によって限度額が変わる!利用条件とは?

まずは利用条件を見ていきます。「77クイックカードローン」と違い、条件は厳し目の設定となっています。

  • 年齢が20歳以上68歳未満
  • 勤続年数が1年以上、自営業の方は営業年数が3年以上

といった条件に加え、前年の税込み年収(自営業の場合は申告所得)によって、借り入れ極度額に制限が入ります。

前年度の税込年収 借り入れ極度額上限
150万円以上 50万円
300万円以上 100万円
400万円以上 200万円
600万円以上 300万円

ある程度の年収がないと高めの借り入れ極度額を希望できませんので、自分の希望額に見合った年収があるかチェックしてみてくださいね。

こちらの商品も1年ごとの自動更新となり、68歳の誕生日以降の更新タイミングで契約は終了となります。

借り入れ極度額は最高で300万円まで!その分嬉しい低金利

借り入れ極度額がは50万円~300万円までの4種類です。「77クイックカードローン」に比べて200万円上限が低いですが、その分適用される金利も最高で3%以上低くなっています。固定金利なので、どの極度額でも金利が変わることはありません。

借り入れ極度額 適用金利
50万円・100万円・200万円・300万円 11.0%

この状態ですと、借り入れ極度額が300万円の場合、「77クイックカードローン」の方が低金利となります。年収の条件もありませんので、300万円以上の借り入れを考えるなら「77クイックカードローン」の方がお得です。

3%以上も下がる!?七十七銀行利用者に嬉しい金利優遇

しかし、七十七銀行の中で唯一といえる、金利優遇があるのがこちらの「77カードローン」。以下の表の項目に該当していれば、それぞれ金利優遇が受けられます。

項目 優遇される金利
消費者ローンまたは住宅金融支援機構 0.7%
給与振込・年金受け取りの口座に指定 0.7%
総合口座の利用(定期預金または国債セット) 0.5%
積立預金・財形預金・総合口座の開設・利用 0.5%
77カードの保有 0.4%
5大公共料金(ガス・水道・電気・NHK・電話)または
学費の自動振替から2項目以上
0.3%
以上の項目すべてを満たす場合 3.1%

多いのは給与振込の口座に指定している、定期預金、公共料金の引き落としでしょうか?これら3つを合わせると1.5%の金利優遇となり、「9.5%」で借り入れが可能になります。

すべての項目を満たす場合は「3.1%」の優遇となり、金利が「7.9%」まで下がります。実はこれでも「77クイックカードローン」の借り入れ極度額300万円の金利(7.7%)にはかなわないのですが、それ以外の3つの借り入れ極度額であれば大幅に利息額を削減することが可能です。

特にどうしても借り入れ金利が高くなってしまう50万円や100万円コースなら、破格といえるのではないでしょうか。

また、七十七銀行で住宅ローンを利用している場合、これらとは違う特別な金利が適用される場合があります。具体的な金利は明記されていませんので、住宅ローンを利用している店舗にて問い合わせてみてくださいね。

自動融資機能もアリ!借り入れと返済について

「77カードローン」での借り入れはATMからのみ。店頭での借り入れは出来ませんので注意してください。

ただ、こちらの商品には「自動融資機能」があります。

  • 公共料金や学費の引き落とし
  • クレジットカード利用代金の引き落とし
  • 税金や保険料などの自動振替

以上のケースにおいて、指定した預金口座の残高が引き落とし金額よりも少ない場合、自動的に不足分を融資してくれる機能です。万が一のときでも引き落とし出来なかった!という事態を防げるので便利な機能ですよ。

返済は毎月5日、こちらも借入残高は関係なく借り入れ極度額で毎月の返済額が決まるシステムです。

借り入れ極度額 返済金額
50万円 10,000円
100万円 20,000円
200万円・300万円 30,000円

もちろん随時返済も可能です。ATM、あるいは店舗窓口にてローン専用通帳に入金を行うことで返済が行われます。随時返済で完済額を超える金額(2万円で完済だが、3万円入金したなど)を入金した場合、超過分は返済用の口座の残高にプラスされます。

ネットや店頭、FAXなどで申し込み可能。審査まではゆっくりめ

「77カードローン」は

  • インターネット
  • 郵送
  • 店頭窓口
  • FAX

などで申し込みが可能です。

審査にかかる時間は最短で3日、その後契約は窓口のみとなりますので、念の為にカードローンで備えておきたい方向きです。

専業主婦やバイトの方でも利用OK!「77ミニカードローン」

七十七銀行のカードローンの多くは安定した収入があることが条件に入っています。銀行のカードローンは総量規制の対象外なため、専業主婦の方でも利用できるものが多いのですが、七十七銀行では本人に収入がないと利用できないカードローンばかり。

でも安心してください!こちらの商品「77ミニカードローン」なら、専業主婦の方を始め、パートやアルバイトの方でも利用することが出来るんです。

利用条件とってもシンプル。初めてでも安心!

「77ミニカードローン」の利用条件は

  • 年齢が20歳以上65歳未満
  • 安定した収入がある

の2つだけ。年収などの制限もないので、初めてカードローンを利用してみようかと考えている方でも安心のかんたんさです。

ちなみにこちらも契約は1年毎に自動更新され、満65歳を迎えた日(誕生日)以降の最初の契約更新日に契約が終了となります。

借り入れ極度額は2種類。主婦OKで金利が低めなのがポイント

借り入れ極度額と適用される金利は以下のとおりです。

借り入れ極度額 適用金利
20万円・30万円 13.5%

利用できるコース(極度額)は20万円と30万円と低めながらも、金利も13%台で低め。「77クイックカードローン」は14.8%なので、1.4%も金利が低くなっています。

注意点は1つだけ。主婦の方とパート・アルバイトの方は借り入れ極度額「20万円」しか利用できません。

返済額は毎月1万円。随時返済もOK

「77ミニカードローン」は借り入れ返済もシンプル。借り入れはATMからの利用のみとなります。

返済は、借り入れ極度額や利用残高などは関係なく固定で「1万円」を毎月5日に指定した預金口座から引き落とされます。他のカードローンと同様に随時返済もOKなので、できるだけ早く完済したい方はうまく利用しましょう。

また、返済額の超過分は預金口座にそのまま残高としてプラスされますので払いすぎても安心です。

申し込みはネットやFAXで。スピードは期待しないほうが

この商品も他の商品と同じく、インターネットやFAX・郵送などで申し込みが出来ます。審査にかかる時間は記載がありませんので、早く利用することは期待しないほうがいいでしょう。10日経過しても連絡がない場合は再度問い合わせを。

必要な時に借りられるのが嬉しい!「77教育カードローン」

最後に紹介しますのは、「77教育カードローン」です。その名前の通り、教育のための費用として利用できるカードローンで、フリーローンでは多いものの、カードローンという形態は珍しいですね。

自分の必要なタイミングで必要な分だけ借りられるので、フリーローンと比べるとお得ではないでしょうか。

教育資金が必要な本人か保護者であることが必須条件!

まずはこの商品の利用条件を見てみましょう。

  • 年齢が20歳以上60歳未満
  • 高校以上の子供を持つ保護者、あるいは勤労学生本人
  • 勤続年数が1年以上(自営業の場合は営業年数が3年以上)
  • 前年の税込み年収が150万円以上
  • 収入が安定している

と、基本的なカードローンの条件に加えて勤続年数や前年の年収がある程度あることが必要となります。働きながら学校に行っている方や子供のためにお金を借りたい方向けで、一般的な学生さんが借りられるものではありませんので注意してください。

契約期間は1年毎の自動更新ですが、借り入れ可能期限と契約期限があり、

借り入れ可能期限…教育カードローンの対象となる就学者の卒業予定年月以降最初に来る契約更新日
契約期限…契約日がある月の1年後の月の末日

となります。契約日が6月20日で、対象となる就学者が2016年4月に卒業する場合、2016年6月20日が借り入れ可能期限となり、新規の借り入れが停止されます。そして2017年6月30日が契約期限となり、完済までの期限となります。

年収によって利用できる極度額に変化アリ。金利は変動!

「77教育カードローン」は、自身の年収によって利用できる借り入れ極度額に制限があります。

前年度の年収 利用できる借り入れ極度額 適用金利
150万円~400万円 100万円・150万円・200万円・250万円 3.975%(変動金利)
400万円以上 100万円・150万円・200万円・250万円・300万円・
350万円・400万円・450万円・500万円
3.975%(変動金利)

このように、年収が400万円以下の方は250万円までしか借りることが出来ませんが、400万円以上あれば最高で500万円まで借りることが可能です。

また、金利は変動金利なので、この記事の金利と実際の金利とは違うことがあります。

返済額は借入残高基準!時期によって額が変動

借り入れはカードローンらしく、ATMからの借り入れ、もしくは七十七銀行での窓口での借り入れ(通帳及び届出印が必要になります)が可能です。

返済は毎月5日、決められた返済額を返済用に指定した口座から引き落とす形で、他のカードローンと同じです。ただ、他のカードローンと異なる部分も多いので詳しく説明していきます。

借り入れ期限中は以下の返済額となります。借入残高に関係なく、契約した極度額に応じて返済額が変わる、他のカードローンと同様の決定方法です。

借り入れ極度額 返済金額
100万円 10,000円
150万円・200万円 20,000円
250万円・300万円 30,000円
350万円・400万円 40,000円
450万円・500万円 50,000円

そして、借り入れ期限を過ぎた場合以下のようになります。借り入れ極度額ではなく、借入残高という実際借りている金額に応じた返済額となり、返済額も多めになっています。

借り入れ残高 返済金額
100万円以下 15,000円
100万円超200万円以下 30,000円
200万円超300万円以下 45,000円
300万円超400万円以下 60,000円
400万円超 75,000円

申し込みは店頭からのみ。必要書類がほかと違うので注意

この商品はインターネットからなどの受付はなく、七十七銀行の店頭窓口のみで受け付けています。必要書類として

  • 健康保険証
  • 本人確認書類
  • 所得が確認できる書類
  • 入学・在学が証明できる書類(合格証明書など)
  • 印鑑

と、他のカードローンと違う書類が必要になりますので、忘れずに用意しておきましょう。

スピード・優遇・手軽さなど…自分の重視ポイントで選びやすい

いずれのカードローンも近い部分はあるにせよ、スピードで選ぶなら「77クイックカードローン」、金利優遇で選ぶなら「77カードローン」というように、自分の重視するポイントで、どのカードローンがいいか選びやすいようになっています。

他の銀行カードローンと比較した場合、金利面で見ると「77クイックカードローン」が平均的な金利となり、「77カードローン」や「77ミニカードローン」は最高金利で見ると非常に低くなっています。特に「77カードローン」の11.0%は借り入れ極度額が低ければ低いほどお得と感じるでしょう。

返済金額が借り入れ極度額で決定されてしまうので、思ったよりも返済額が大きくなってしまうかも…といったデメリットに感じられる部分もありますが、その分早く完済できると思えばデメリットとも言い切れません。

いずれの商品も利用方法などに関しても特殊なことはないベーシックなもので、初めてのカードローンとしても十分に満足できる内容になっていると思います。既に七十七銀行に口座を持っている方であれば、新たに口座を作る必要もありませんので十分に選択肢に入るのではないでしょうか。

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