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パーティー開いて公開むち打ち刑?!サウジアラビアの怖い宗教警察

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2014/11/14

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サウジアラビアの刑事裁判所で男性5人に対し、複数年の懲役刑と公開むち打ち刑の判決が下されました。罪状は“バレンタインデーにパーティーを開いた”こと。

パーティーを開いて逮捕!?

2月14日のバレンタインデーにサウジアラビアで男性5人と女性6人が集まり、飲んで踊って、最高のひと時を過ごしていました。しかし、楽しいはずのパーティーが一転、勧善懲悪委員会(CPVPV)の宗教警察が警備会社の協力を取り付け、女性たちとパーティーを楽しむ男性5人を一斉検挙したのです。

パーティー会場からはアルコールが入ったボトルや赤いバラ、キャンドルやハート型の小物が押収されています。このパーティーに参加した男性と女性にはいずれも血縁関係がなく、親族でなかったことが逮捕の理由。

裁判所は逮捕された5名のうち2名の男性に対し、懲役10年とむち打ち刑2,000回の判決を下しました。むち打ち刑のうち20回はアル・ナフーラ広場の前で公開されるとのこと。他の2名には懲役7年に加えてむち打ち刑1,500回(うち15回が公開)が科せられています。残る1名の判決内容は懲役5年とむち打ち刑1,000回。

男性陣は全員、親族以外の女性と飲酒し、ダンスを踊ったと罪を認めています。共に検挙された6名の女性については追って裁判官が判決を告げるそうです。

強い権限を持つ宗教警察

サウジアラビアでは3,500人から4,000人の警察官が宗教上の法律の取り締まりにあたっており、服装規定や男性と女性の厳しい分離、礼拝時間中にイスラム教徒が礼拝しているかどうかなど、イスラム教に関連する行動の一切を監督しながらパトロールしています。

サウジアラビアの宗教警察であるムタワは国王によって直接雇用されており、犯罪者を拘留し、非難できるほか、事業を停止させる権限も持っています。宗教警察の2013年度予算は実に400億円近くに上るそうです。

宗教警察の取り締まりは厳しく、Webサイト『Saudi Arabian Liberals(サウジ・アラビアン・リベラルズ)』の共同開設者であり、思想家やブロガーとしても有名なライフ・バダウィ氏は反イスラムの論説をインターネット上に記し、サイバー犯罪法に反したとして2012年に逮捕されています。

裁判では“イスラム教を侮辱した”罪で懲役10年、むち打ち刑1,000回、罰金約2,700万円の有罪判決を受けました。バダウィ氏の妻によればバダウィ氏は当初、死刑判決の可能性もある“背教行為”の嫌疑を受けていたとのことです。

バレンタインにパーティーを開いたり、インターネットで自分の思想をつづったり。私たちの社会では一般化しているその行為で逮捕され、実刑を食らうことに驚きの反応を示す人がほとんどです。

MLK(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)のようなヒーローが現れ、「私には夢がある!自由がすべてだ!」と言ってくれたらいいのにね。
紀元前1000年の世界に住む別世界。理解できない・・・
私たちが彼らのような野蛮人のためにお辞儀をして倹約するなんて、卑劣以外の何ものでもないわ。
半年ほど過ごしたことがあるけれど、彼らが僕らの友人でないことは真実。
奇妙に感じるのはこういうニュースを日常的に目にすること。こういう人たちが彼らの神を喜ばせようと真面目に思っているって知らなかった。
サウジの王族は男性が酒を飲むとか、やっちゃいけないと言われていることをやっているのに。神のためとかじゃない。市民に対してはまったく別のルールがあるのよ。
なんだか大昔の話みたい!もうすぐ若者たちが奮起して恐竜を退治するさ!
王族はヨーロッパに行ったりアメリカに行ったりして楽しんでいるのに。
数千回のむち打ち刑を乗り越えたとしても、何十年もバレンタインを祝えないのか!
なんてこった。コメントしようがない。
サウジアラビアは絶対に発展しない。勝ち目のない戦いだわ。
ロイヤルファミリーはロンドンに来ればギャンブルだってするのに!
まだ14世紀から進んでいないみたい。
彼らの石油が尽きる日が来れば、もはや礼儀正しくする必要なんかないな。
女性たちの刑がどうなるのか想像もできない!きっと報道もされないんじゃない?
逮捕された男の人たちは別に女性をレイプしたわけでも暴力を振るったわけでもないのに。普通のことをやっていただけ。異性と触れ合うことは普通のことでしょ。
罪を犯せばどうなるか・・・彼らは知っていたはず。
法律と宗教を切り離すべき。男性と女性がデートするなんて誰にも迷惑なことじゃないのに。管理したがるなんて。
誰も彼も頭がオカシイ。
わお!きっと、ドラッグをやっていなくてよかったって思っただろうね!
立ち上がらなければここももうじき。
変な話だけど、法律がそうなんだったら従わないと。僕たちは“自由”な社会の住人だから、難しい話題じゃないかな。
中東でこういう刑罰を伴う判決が下されるときに、なんで人権組織は黙っているんだろう?なぜこの話題がこんなにひっそりと扱われているんだ?パーティーに行った6人の女性が解放されずに何かしら罰を与えられれば、きっとトップニュースに違いない。そして国際的な抗議があるはずだ。
近代世界には属していないのね。恐竜時代とは思わないかな。彼らはもっと知識があるもの。
なんて古めかしい社会なんだ。こういうところに住んでいなくてよかったと思う。ただ侵食される可能性はいつだってある。

人権団体も動きを見せていないわけではなく、例えば上述したバダウィ氏の一件に関しては国際人権NGOのアムネスティ・インターナショナルが、判決は「常軌を逸している」と述べ当局に判決を破棄するよう迫っています。

反応の中にもあったように、今後の注目は女性たちへの処分でしょう。彼女たちの判決が公表されるかどうかは不明ですが、男性同様に厳しい処分が科せられる可能性はあります。

(参考)http://gulfnews.com/news/gulf/saudi-arabia/saudis
-lashed-jailed-for-valentine-s-party-1.1330698
http://www.dailymail.co.uk/news/worldnews/article
-2624260/Five-Saudi-men-sentenced-32-years
-prison-4-500-lashes-holding-Valentines-Day-party
-unrelated-women-drinking-dancing.html

パーティーしただけで10年プラスむち打ち刑2,000回は、到底考えられない仕打ちだと思う。サウジアラビアで不倫でもしようものなら、どんな刑が待っているのだろう。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2014年11月14日 3:03 AM

    資源国の未来はくらい

  2. 日本の名無しさん
    2014年11月14日 12:08 PM

    法律は法律だが…宗教はマジで怖いな。
    政教分離の日本に生まれてマジで良かったわ…

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