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【動画あり】鉄道を船が走る?世界最大規模の船輸送手段が圧巻

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2016/04/21

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ロシアには巨大な船を陸上輸送する鉄道があります。このシステムはシップリフト(インクライン)と呼ばれています。ロシア中部のクラスノヤルスク・ダムにあるこの設備は世界最大の規模を誇っています。

船が陸上を移動?シップリフトって何?

ところで、どうして船を陸上輸送するか分かりますか?船が移動できる場所といえば、海や湖、河川などいろいろありますが、場所によっては水位が違う場合があるのです。この時に使われるのがシップリフトです。

これには3つの方法が使われます。水門を使って水位を調整しながら移動するロック方式(例:パナマ運河)、巨大なエレベーターで船を昇降させるリフト方式、そしてレールで船を陸上移動させるインクライン方式なのです。

そして、インクライン方式には船だけを貨車に載せるドライ型と水ごと貨車に入れるウェット型があります。

このクラスノヤルスクのシップリフトは世界最大のウェット型インクライン方式です。この規模は半端じゃありません!なんと、1500トンの船を路線で9km移動できるのです。水位差は104mもあります。

ロシア人の誇り、クラスノヤルスク・ダム

クラスノヤルスク・ダムはロシア中部のクラスノヤルスク市近郊にある巨大なダムです。16年の歳月をかけて1972年完成したのです。ダムでせき止められた湖は2000平方kmもあり、別名「クラスノヤルスク海」と呼ばれているんです。

シップリフトはこのダム湖と下流の川の間を移動する船のために作られているのです。日本ではほとんど知られていませんが、クラスノヤルスク市はシベリア中部にある人口100万の中核都市です。

当時の建築技術を結集して作られたクラスノヤルスク・ダムはロシア人の誇りです。そしてこのダムはロシアのルーブル紙幣の絵柄になっています。

日本を含む多くの国では紙幣には人物の肖像がデザインされる場合が多いですが、ロシアでは伝統的に、ロシアを代表すると都市(または都市を代表する建築物)がデザインされています。

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クラスノヤルスク・ダムのシップリフトの動画はユーチューブ上にアップロードされています。そのユニークかつ巨大なインクラインには強い関心が寄せられています。このシステムは他の国や地域でも使われています。

カナダのオンタリオ州にあるドライ型のインクライン(ビック・シュート・マリン・レールウェイ)の動画も紹介していますので合わせてご覧ください。カナダの水位差は僅か18mしかありませんが、クラスノヤルスクの大きさが実感できると思います。

良く考えられたダムだな。素晴らしい!
すごいな~俺は57歳のイギリス人だけど、船を線路で運ぶシステムって初めて観たよ。
えっ、形は違うけどイギリスにだってシップリフトはあるよ!!ファルカーク・ホイールって呼ばれるシステムだけど、あの動きは芸術的で効率的だよ。
確かにあの仕組みでも船を移動できるけど、船を持ちあげるリフト方式で、列車で移動するわけではない。
クラスノヤルスクのダムだね。一度直接見てみたいですね。
マジこれはすごい!!
これって50年前ぐらいのシステムだろ~まだ現役で頑張っているんだ・・
本当にすごいね。これが毎日稼働しているんでしょうね。
俺達はまだまだ知らないことが沢山あるんだな。
間近でみたら絶対に迫力あるぜ!
「シップリフト」って10回早口で言えるか(笑)
この種のシステムは動きが遅く、かつ危険な作業です。費用対効果があるのかな???
中国にはたくさんの階段状の水門(ロック方式)で水位の違いを調整していますよ。
確かに階段状の水門で水位を調整しながら進むパターンもありますね。でもそれは中国特有のシステムだと勘違いしていませんか(苦笑)世界中、特にヨーロッパには昔からありますよ!
このシップリフトの動きを想像しているだけで楽しくなってきた\(^o^)/
クルーズ船のような小さな船を観光用に使っているだけじゃなくて、資源なども運んでいるんだ。
こんな巨大なシステムがあれば、スーパーマンは要らないね^_^;
そうだね。スーパーマンなんかをあてにせずに、機械に任せよう。
パナマ運河もそうだけど、シップリフトを使えば移動の時間が大幅に短縮できる。
巨大な船をこのような移動させる装置には驚いた・・・
これは一体どこなの?またなんでこんな装置を使うの?
ロシアの中部にある巨大なクラスノヤルスク・ダムだよ。川がせき止められているんで、鉄道で船を移動させるのさ。ウィキペディアによるとこの方式のボードシフトでは世界最大って書いてあった。
ウィキペディアの情報によると世界最大のシップリフトはベルギーのストレピ・ティウって書いてあるよ。
それは比較方法の違いだね。運べる容量と高さではクラスノヤルスク・ダムが世界一、でもエレベーター(シフト方式)に限定すればストレピ=ティウが世界一さ。
こんなシステムは見たこと無い!
これは滅茶苦茶かっこいいね~
素晴らしいデザインだね。日常では見られない光景だ。ロシア人はすごい事をやっちゃうね。
人生短い。機械を動かすのは時間がかかる、山にトンネルを掘って運河を通そうぜ。トンネル工事のコストは高いけど、長年利用すればシップリフトの建造費やその電力よりもトンネルの方が安くなるはず。
↑お前のくだらないコメントを読む方が人生にとって無駄な時間だ。
こんな素晴らしい機械の動画をアップしてくれてありがとう。
ロシアの底力を甘く見ないで。
初めて見たよ。俺もまだまだ知らない事が多いなぁ。
似たようなシステムがカナダ・オンタリオ州にもあるよ。規模はず~と小さいけどね。

実はシップリフトのシステムは日本にもあるのです。日本では船を陸上のドックで造船または修理を行なう場合に水辺との移動用に使われています。もちろん、その移動は造船所内に限られています。

また、かつては琵琶湖疏水(琵琶湖と京都間の水路)と宇治川に間に640mのインクラインがありました。これは昭和23年には運用停止していますが、現在でも線路の一部や船用の貨車が産業遺産として残されています。

日本からシベリアの奥地のクラスノヤルスク・ダムまで行くのは大変ですが、京都の市内観光の際は、ちょっと日本のインクラインに立ち寄ってみてはどうでしょうか。

(参考)https://en.wikipedia.org/wiki/Krasnoyarsk_Dam

日本は島国だからこういう技術はあまり必要なかったのかな。でかさの規模がすごいなぁ。人がアリのようだ。

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