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1300年続く日本の旅館に世界も驚嘆!46代家族で温泉を守り続ける法師旅館

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2015/06/17

J215
日本は世界の中でも温泉が大好きな国として知られています。温泉に浸って日頃の疲れを取り、ごちそうをたらふく食べて旅館に泊まる・・・なんて最高の休日の過ごし方ですよね。

長野県にある猿が入浴する温泉など、海外ではたびたびテレビやインターネットで日本の温泉や旅館のことが取り上げられています。今回は石川県にあるとてつもなく長~い歴史を持った法師温泉の記事をご紹介します。

1300年続く法師旅館の歴史

法師旅館の歴史が始まったのはなんと約1300年前の718年!白山(石川県粟津温泉の近く)で厳しい修行を行っていた泰澄大師の夢の中に白山大権現が現れてこう言ったそうです。

「白山のふもとから5,6里離れたところに粟津という村がある。そこに薬師如来の慈悲を受けた驚くべき回復力を持った温泉が眠っている。しかし村の人々はこの素晴らしい温泉のことを知らない。白山を降り粟津に向かい、村人と協力して温泉を掘り起こしなさい。そしてこの温泉を末永く人々のお役に立てなさい」

泰澄大師はその村を訪ねて温泉を掘り起こし、村の病気の人たちを温泉に浸からせてみました。すると病人たちはたちまち元気になったそうです。

そこで大師は弟子の雅亮法師に一軒の湯冶宿(長期間の温泉治療を行う宿)を建てさせ、そこの湯守りを任せました。

その後1300年もの間、代々長男は善五郎と名づけられ法師旅館を受け継いできました。現在は46代目善五郎さんが伝統ある旅館を守っています。

困難に立ち向かう法師旅館

46代の歴史の中で養子をとったのは2代目善五郎さんの一度だけ。47代目は伝統通り46代目善五郎さんの長男が家業を受け継ぐ予定だったのですが2013年に急逝し、法師一家は困難に立たされました。

家業を継ぐはずだった長男が亡くなったことで、急に次女に法師旅館を守る役目が回ってきたのです。「兄の様態が悪くなり、補助・手伝いをし始めました。今は責任が頭に重くのしかかっています」と次女のひさえさんは語ります。

大学卒業後、内科の秘書として働き、その後好きなことを学んできたひさえさん。旅館とはまったく違う道を進んでいたそうです。「法師の一員でなかったら良かったと思うこともありました」と彼女は言います。

ひさえさんは将来旅館を一緒に経営していくのにふさわしい結婚相手を探すためのお見合いもしています。旅館の伝統を守りたい気持ちと自分のやりたいことをしたい気持ち。彼女の中には大きな葛藤があるようです。

これからも続いていく歴史と伝統

長男が亡くなった今、46代目善五郎さんは次女のひさえさんが旅館を守っていく人物にふさわしいと考えています。法師一家の仕事は「旅館の長い歴史を未来の世代に受け継いでいくこと」、そして「温泉を守ること」。

「1300年続いてきた旅館をこの移り変わりの激しい現代の中でどのように守っていくかが重要です。そのためには家族が犠牲になることもあります。変化に対応しながら一日一日大事な時間を繰り返し過ごし、それがやがて歴史となり、伝統となるのです」と善五郎さんは言います。

昔は毎晩宴会が開かれゲイシャなどが出入りししたりしていた法師旅館。今はファミリーでの利用が多くなってきており旅館も時代と共に変わってきています。今も昔も変わらないことはただひとつ、人々を癒す温泉が湧き続けていることです。

歴代の法師家族が大切に守ってきた法師旅館は、1994年に世界一古いホテルとしてギネスより認定されました。しかし2011年には山梨県の西山温泉慶雲館が705年から続く世界一古いホテルとして正式に認められています。

今度日本に行くときは絶対ここ行かなくちゃ!
こんなに長く続いているなんてすごいよ。先祖代々大切に守られてきたんだろうね。
なんて素敵な話なの!たくさんの人に刺激を与えるストーリーね。
血筋とは関係なくこの旅館を守ることはできると思う。旅館の伝統を守るためにお見合いしなきゃいけないなんておかしいよ。将来いずれお見合いに反対する子供がでてくると思うよ。永遠に続くものなんてないんだ。
でも1300年もの間46世代みんなそうやって伝統を受け継いできたのよ。こういうところでは自己中心的な考えを捨てることも大事じゃないかしら?
将来旅館を背負っていける人を養子にするのが普通だろうね。日本では珍しいことじゃないと思うよ。ビジネスを続けていくことの方が家族の血筋を守ることより大切なんじゃないかな。
伝統は大切だけど、人の人生は自由に選択できるようにあるべきだと思う。
もし彼女が伝統を受け継がずにビジネスが成り立たなかったら、彼女は代々の先祖を侮辱することになってしまうんじゃないかしら。
僕が彼女と結婚してもいいよ。ビバリーヒルズの5つ星、ペニンシュラホテルで働いた経験があるから。この家族は最後の手段として外国人を家族に受け入れることに賛成してくれるかな?
1300年の家系図を見てみたいな。すごいんだろうね。1300年経ってもまだビジネスが続いてるなんて素晴らしいよ。
建物が100年の間に火事になる確率は驚くほど高いんだよ。きっとこの旅館も1300年の間に何回も火事になったんじゃないかな。
この伝統と歴史がずっと続いていくといいな。
この旅館の壁がしゃべれたらいいのに。そしたらいろんなおもしろい話を聞けるのにな。
1300年!?家業としてはとんでもなく長いね。きっと伝統を守る強い気持ちがあったからこそこんなに長く続いてるんだろうね。ぼくもいつかこの旅館に泊まってみたいな。
来年日本に旅行に行く予定だから絶対ここ行かなきゃ!待ちきれないわ!
日本でこういう旅館に何回か泊まったことあるけど、どれも素晴らしい経験だったよ。とても穏やかでリラックスできるんだ!
ところでこの旅館wifiはあるのかな?
すごく素敵な話ね!明日の予約できるか確認してみるわ・・・なんてね!
これまで続いてきた歴史と、これから先も続いていくであろう歴史に対しておめでとうと言いたいよ。

伝統のために旅館を継がなくてはいけない次女のひさえさんに対してかわいそうという意見と、1300年もの歴史を守るためには多少の犠牲は仕方がないという意見に分かれていますね。

現代社会のなかで、新しくスタートする5つの会社のうち5年後残っているのは1つあるかないかと言われています。

そんな厳しい競争社会のなか長い間法師旅館を守ってこられたのは、伝統を重んじる歴代の法師一家の努力と犠牲があったからこそなのかもしれませんね。

1300年もの長い間人々を惹きつけ続ける法師旅館。一度訪れてみたいものですね。

(参考)http://www.gizmag.com/worlds-oldest-hotel-hoshi-japan/13017/
http://www.theatlantic.com/video/index/387649/this-japanese-inn-has-
been-open-for-1300-years/
http://abcnews.go.com/Travel/japanese-inn-passed-46-generations/story?
id=29782733

世界で一番と二番目に古いホテルが日本にあるなんてすごすぎる!泊まりたいとは思わないけど、一度中を見てみたい。建て替えはしてると思うけど、中には1300年前から使用している木とかあるんじゃないかな。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2015年6月17日 7:38 PM

    血筋とは関係なくこの旅館を守ることはできると思う。旅館の伝統を守るためにお見合いしなきゃいけないなんておかしいよ。将来いずれお見合いに反対する子供がでてくると思うよ。永遠に続くものなんてないんだ。

    ↑白豚カスは黙ってようぜ

  2. 日本の名無しさん
    2015年6月17日 7:51 PM

    ひと昔前の日本ではお家存続の為に養子もらうことが普通だったんだから、才能と伝統を重んじて下さる方がいるならそちらの方が良いと思うよ。
    なにせ1300年続いてるんだから、当代で潰せないプレッシャーは半端ないだろうし、今まで旅館に従事してきてなかった分相当なかくごが必要だよ。

  3. 日本の名無しさん
    2015年6月17日 8:45 PM

    歴史ある建物の旅館は大好きなんだけど、トイレとかの水回りは直してくれてないと不便なんだよね。
    あと、隣国人がいなければ是非泊まってみたい。

  4. 日本の名無しさん
    2015年6月17日 8:50 PM

    数十年の価値観で1300年の伝統における是非を語ろうなんておこがましいとは思わないのかね

  5. 日本の名無しさん
    2015年6月17日 9:16 PM

    長女は?
    長男の次の子どもさんが女の子で『次女』としてるんだろうとは思うけど、日本語としてはおかしい。

  6. 日本の名無しさん
    2015年6月17日 9:38 PM

    商家では家業を守る為に夫婦養子をとることもあったが、まず血縁だからなー
    良い婿さんが見つかると良いな

  7. 日本の名無しさん
    2015年6月17日 9:41 PM

    ※3
    長寿館さんは平成元年築の新しめの別館もあってウォシュレットもついた清潔なトイレありますよ
    温泉好きなら絶対行くべきです

  8. 日本の名無しさん
    2015年6月17日 10:07 PM

    ※5
    単に他所の家に嫁いでるんじゃないの?

  9. 日本の名無しさん
    2015年6月18日 9:01 AM

    ※1
    いや、かなり的を射た現実的な意見だろ。
    長男が相続を拒んで飛び出すことは十分あり得るし、少子化も進んでるので、嫡男が生まれない可能性もある。
    生まれても、長男、もしくは奥さんに生殖能力がないことも考えられる。
    古来から、日本では養子による家督相続は当たり前に行われてきたわけで、血筋より家督が大事とも言えるから、すでに血筋ありきとも言えないが。

  10. 日本の名無しさん
    2015年6月19日 4:08 PM

    「長男」ってのはこういう義務とプレッシャーを背負ってきた。たくさんの「長男」にだってやりたいことはあっただろう。なんで継ぐのが女性になったとたんこんなふうにとりあげられるんだ。。。

  11. 日本の名無しさん
    2015年6月19日 9:15 PM

    血縁でなくとも、熱意ある人がいれば養子に入って貰ってもいいんじゃないかな?
    長女に迷いがあるならそれも一案だと思うけど、まあ余計なお世話だね。

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