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【称賛】村上春樹氏に対する世界のファンの声を並べてみました!

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人との待ち合わせまでに時間があり、近くにあった本屋に入り時間つぶしをしていた際、ある本の背表紙に印刷されているタイトルと作者の名前に目が留まりました。

「Norwegian Wood」 Haruki Murakami

それは村上春樹氏によって書かれた「ノルウェイの森」でした。日本人である筆者は、日本の小説は日本語で読めるので、わざわざ日本の作家の作品を海外であるこちらで探す必要はなく、村上氏の小説が何作も英訳されて出版されていることを知りませんでした。

では、海外でいったいどんな評判を得ているのか、書籍販売の大手ECサイトで村上氏の作品に対する感想を集めてみました。

日本を代表する作家

まずは「ノルウェイの森」を読まれた方からのコメントです。

村上氏の名前は既に知っていましたが、この「ノルウェイの森」が彼の作品としては初めて読む本でした。読んでいくうちにどんどん作品に引き込まれていきました。村上氏の作風、文体、ストーリー展開、いずれをとっても現代の世界中の作家の中でもトップクラスの方だと思います。
友人から村上氏の本を是非読んでみたら、と勧められ、半信半疑で手にしてみました。最近の若い作家の作品には興味がなかったのですが、私の偏見を大きく裏切る、素晴らしい作品でした。
村上氏の本はこれで二冊めです。読み始めると、他の用事も全て忘れてしまうほどのめり込み、一気に読み上げました。読み終えた後、自分も作品の中に登場したい、なんて思わせる不思議な本でした。
村上氏の作品の素晴らしい点は、最初の章から読者の心をつかみ、ストーリー展開の中で、大事件が起きている場面でもないのに、読者を飽きさせないテクニックだと思います。「ノルウェイの森」は一気に読みました。読みおわえた後、もう一度読んでみたいと思わせる作品ですよ。
日本へは行ったことがないのに、この本を読んでいる間はまるで日本に居るような感覚に陥っていました。それだけ村上氏は読者を彼の作品に引き込む力を持っているんでしょうね。
村上氏の本はこれが初めてでしたが、読み終えた後、何も手に付かずしばらくぼーっとして作品の余韻に浸っていました。
村上氏の作品は数冊読んでいて、この「ノルウェイの森」のことは知っていました。翻訳版はアメリカで中々発売にならないので、ずっと心待ちにしていましたが、やっと手に入りとても喜んでいます。待った甲斐があるとても素晴らしい作品でした。近代文学に興味がある人は、是非村上氏の本をお勧めします。
以前、中国語版を読んだのですが、今回英語版を見つけたのでまた読んでみることにしました。ストーリーに吸い込まれ、まるで登場人物の一人になったようで、読み終えた今、中々現実に戻れずにいます。そろそろ夜が明けるのに、寝付けそうにないから、こうしてレビューを書いています。
こういった本は一生記憶の中に残る作品のひとつかもしれません。登場人物のそれぞれの人間性・感情を、読者の心の奥底に届く書き方が出来る、素晴らしい作家ですね。
基本的には哀しい話なのに、読み終えた後、ただ哀しいだけと思わせず、深く考えさせられる大変興味深い本でした。友達や家族に是非読んでもらいたいから、今年のクリスマスプレゼントのひとつにします。

続いて「The Wind-up Bird Chronicle」- ねじまき鳥クロニクルを読まれた方から。

日本から出張で戻って時差ぼけで寝付けないから、読み始めたんだけど、読み始めたらやめられなくなって、もっと時差ぼけがひどくなったよ。(笑)とても上手く書かれていて、ユーモアもたっぷりでとても面白い作品だから、お勧めする本の一つだね。
村上氏の本は全て読んでいますがこの作品が一番のお気に入りです。最初に買った本を失くしてしまったので、また購入して読んでいます。
小説とはこのようにして書かれるものだと、学生たちの教材に使えばいいような、そんな素晴らしい作品だと思います。村上氏が創りだす世界に一歩足を踏み入れ、その世界から出て来た時には、全く違う人間になっているような感じがします。
村上氏の評判は聞いていましたので、一度読んでみたいと思っていました。この本は600ページと長いのですが、登場人人物も多く、話が次々と展開するので、読んでいて長いとは感じませんでした。非常によく書き上げられている作品だと感じました。
日本の近代文学を代表する作家のひとりだと聞いています。彼の作品は、非現実的で、神秘的、でも説得力がある。一言、二言では言い表せない魅了があります。どっぷりと小説の世界に浸りたい方は絶対読んでみる作品だと思いますよ。
村上氏の、非現実性をシンプルに書きあがる才能は素晴らしく、きっとそのテクニックが読者をのめり込ませてしまうのでしょう。全体的に読みやすいのですが、非常に奥が深い作品です。
この作品を完璧に理解できる読者はいないかもしれないですね。でも、きっとその辺のもどかしさも読者がはまってしまう原因かもしれません。
村上氏の事は知らずに、読書クラブで取り上げる本として購入しました。かなり長い小説なので、読み切れるか自信がなかったのですが、流れる様なシンプルで読みやすい文章と、次々と起こるちょっと変わった非現実的な出来事の数々に、どんどん物語に吸い込まれていきました。
村上氏の作品のファンです。彼の作風自体好きですが、特に登場人物のユニークさが何とも言えません。変わったひとが多い。そこが魅力的かな。
この本を読み終えた後、いい作品なのかどうか自分でもよくわからなかったのですが、2か月経った今でも、登場人物たちが頭に浮かぶので、それだけ自分の中で強烈な印象が残る、素晴らしい小説だったんだと思います。他の村上氏の作品も読む予定です。

縁の下の力持ち

村上氏の人気は彼の作品にそれだけの魅力があるわけですが、合わせて翻訳者の方の技量にも多くの称賛のコメントが書き込まれています。実は、「ノルウェイの森」は以前、他の方に翻訳された物が出版されたのですが、好評を得ず絶版となった過去があります。

今回翻訳された方はハーバード大学に勤務する日本文学の専門家であり、近年は村上氏の作品と能に関する翻訳で活躍されているそうですが、芥川文学の翻訳者としてもその腕を認められている優れた翻訳家のようです。欧米の読者に幅広く支持される村上氏の作品。翻訳者の英訳の素晴らしさのおかげもあるのかもしれませんね。

筆者も早速「Norwegian Wood」を購入して読んでみることにします。

(参考)http://www.amazon.co.uk/product-reviews/
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UTF8&filterBy=addFiveStar&pageNumber=
5&showViewpoints=0&sortBy=byRankDescending
http://www.amazon.com/Norwegian-Wood-Haruki-
Murakami/product-reviews/0375704027/
ref=cm_cr_dp_qt_hist_five?ie=UTF8&filterBy=
addFiveStar&showViewpoints=0
http://www.amazon.co.uk/product-reviews/
B005TKD5W6/ref=cm_cr_pr_btm_link_2?ie=
UTF8&filterBy=addFiveStar&pageNumber=
2&showViewpoints=0&sortBy=byRankDescending
http://www.amazon.com/The-Wind-Up-Bird-
Chronicle-Novel/product-reviews/0679775439/
ref=cm_cr_pr_btm_link_10?ie=UTF8&filterBy=
addFiveStar&pageNumber=10&showViewpoints=
0&sortBy=byRankDescending

村上春樹氏が海外でも人気が高いとい声はニュースで見て知っていたが、実際の感想を読んでみて、影響の大きさに驚いた。新作を出版するたびに大きな話題となっている村上氏は、今後の作品にも注目が続きそうだ。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2014年11月23日 2:01 AM

    でもこいつアレだからな…
    もう日本人を敵に回したよね

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