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究極のリアル3Dアート!海外からも心が吹っ飛ぶと称賛された樹脂作品

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2015/04/01

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「金魚」という存在を愛して止まない日本人アーティスト、深堀隆介さん。Riusuke Fukahoriとして、海外のメディアやサイトにも数多く紹介されてきました。
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器の中に樹脂を流し込み、樹脂の上に直接金魚のパーツを少しずつ描いていきます。樹脂と絵を忍耐深く何層にも重ねていき、3Dの金魚を描くオリジナル技法を深堀さんはあみ出しました。

その他にも金魚を通しジャンルにとらわれない多彩な作品を生み出し続けています。上海、台湾、ドイツ、香港、イギリス、スイス、アメリカと多くの国で個展やグループ展を開く深堀さんの作品の素晴らしさは、世界各国で人々の心を魅了しています。

どう見ても、本物にしか見えない金魚たち

私が最初に深堀さんの作品をパソコン画面で見たときには、本物の金魚をプラスチックに埋めている?なんて残酷なアートなんだと思ってしまったほど、金魚は本物そっくりに見えました。ですが、これは本物の金魚ではなく、全て絵なのです。
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制作過程の動画を見ていると、樹脂が流し込まれていく度にまるで金魚に命が吹き込まれていくかのようです。

アメリカのあるサイトでは、「Mind Blowing 3D Goldfish Painting By Riusuke Fukahori」というタイトルで深堀さんの動画が紹介されていました。Mind Blowing(心が吹き飛ぶ)というタイトルがまさにピッタリな、驚かされる技法です。

Facebookで動画をシェアしたところ、アメリカ人の友人からは「My mind is blown, too.(私の心も吹き飛んだ)」というコメントが返ってきました。

金魚すくいならぬ、金魚救い

今でこそ世界各国で活躍されている深堀さんですが、過去に夢をあきらめようとしていた時期があったそうです。そんな絶望のどん底にいるときに深堀さんを救ってくれたのが、むかし夏祭りでもらった一匹の金魚でした。

いつもは横から見ていたその金魚を何気なく水槽の上から覗いてみたときに、濁った水の中で赤く光る金魚の背中のあまりの美しさに、背中がゾクッとしたそうです。「この子がきっと僕を救ってくれる」
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それ以来、金魚が持つ美しさと狂気、そして善と悪を持ち合わせた美しさに虜になった深堀さんは金魚にまつわる作品を次々と生み出し2010年に樹脂を使った作品がテレビで紹介されてから瞬く間に世界中に注目され、高い評価を受けるようになりました。

深堀さんは、金魚が救ってくれたその日の出来事を「金魚救い」と呼んで大切にしており、「金魚救い Goldfish Salvation」というタイトルの個展も開かれています。

深堀さんの素顔とは

2014年10月に掲載されたアートネット・ニュース(USA )のインタビュー記事で、そんな深堀さんの素顔をほんの少し伺うことができましたので、抜粋して紹介させて頂きます。

Q. アーティストになりたいと思ったのはいつ頃ですか?
A. 子供の頃から絵を描くのが好きで、幼い頃は漫画家になるのが夢でした。26歳のときに会社を辞め、アーティストの道へ進もうと決心しました。今振り返ってみると、正しい選択だったと思います。

Q. 創作活動をしていないときは、何をするのが好きですか?
A. 日本古代史が好きなので、考古学本を好んで読んでいます。家族と温泉や海へ行くのも好きですね。温泉につかっていると、自分が金魚になったような気持ちになるんです。

それでは、海外からの賞賛の声を見てみましょう。

本物の金魚を使っていないって本当?本物にしか見えない。
これはまるで手品だよ。樹脂の層を入れる前に絵を描いているんだろう?とても美しいアートだね。動画を何度か見る前は、本物の金魚だと思った。
動画を注意深く見ていると、層の間に絵を描いているよね。絵を描いて、樹脂を流す。また絵を描いて、樹脂を流す、みたいに。イリュージョンが出来上がるまで、それを繰り返すんだね。
二つの言葉だけ。才能と視覚効果。
作品をひとつ欲しいわ。
誰か、本物の金魚が入れられるところを見た人はいない?不思議。
いろいろな人を驚かせることはあるけど、これには良い意味で驚かされた!!!
自然科学を取り入れているね。とても衝撃を受けた。
この人の作品を買う方法があるなら、是非家に置きたいわ。
心が吹き飛ぶ。まったくその通りだ。
素晴らしすぎて、言葉を失ったわ。
彼はとても才能があるね。
私の意見を言わせてもらうと、これが真のアーティストっていうやつね。
アイデアはオリジナルではないけど、職人技にはあっぱれ。日本人は一流の文化技法を使って3400%も良く作るのが上手。
本当に素晴らしい!できるだけ本物に近づけるように努力して作られているから、彼の作品を見た人は金魚に触れようとして「水」に手を入れようとする人が多い。

樹脂を流し込んで乾かして固める、そして少しだけ絵を描く、乾かす、そして、また次の樹脂の層を流し込む。辛抱強くこの作業を続けることによって、ようやく3Dの金魚の作品が出来上がる。

先生、やり方を教えてください。
友人が、私が好きそうだと思ってこの動画を送ってくれたの。ニューヨークでグループ展が行われているときに、是非見に行きたかったわ。これは写真ではなくて、今まで見た画法の中で最も美しい作品。
すごい!動画を見ている途中、ずっと口が開いちゃっていた。
彼は、世界一辛抱強い人だろうね。
素晴らしい!樹脂を使った作品が好き。
どうやったらこんなことが出来るの?イリュージョン?そうだとしたら、どうやるの?
これがマジックじゃないって、まだ納得できないよ。
この中には本物の金魚はいないよ。全部絵だよ。
生きているうちに、こんなに素晴らしいアートに出会えるとは思ってもいなかった。素晴らしいアートに出会えたことに感謝。

各国からのコメントを見ていると、私と同じように最初は本物の金魚を使っていると勘違いした人も多かったようです。それほど金魚がリアルだということでしょう。

深堀さんが樹脂を使った技法をあみ出し、テレビで紹介されるまでには8年間の試行錯誤があったそうです。温度や湿度が命取りになったり、最後の層の絵で全てが台無しになってしまったりすることもあるんだとか。

深堀さんは樹脂を使った3Dアートだけではなく、目の前で大きな金魚を描くライブペインティングも行っています。大きく描かれた金魚のしっぽの曲線は、なんとも言えず美しいです。

深堀さんは、ご自身のアートは日本から生まれた日本文化の一つであり、深堀さんの作品を通じて愛でる心が伝授してくれたら嬉しいと語っています。

(参考)http://www.sun-gazing.com/mind-blowing-3d-goldfish-painting-
riusuke-fukahori/
http://news.artnet.com/people/artnet-asks-goldfish-artist-riusuke-fukahori-
85219#.VFVxNT5nAp5

これは欲しい!よく絵や写真でも何がいいのかわからない抽象的なものが称賛されたりするけど、これははっきり「すごい!」とわかる作品だ。樹脂を使ったアートなんてまさしく現代アートだからこそだと思う。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2015年4月1日 6:41 PM

    3dプリンター原理のまるぱくり

  2. 日本の名無しさん
    2015年4月1日 9:55 PM

    この人の作品はメディアで紹介される何年も前から国立新美術館のショップで大人気だったよ。メディア紹介以降、手に入れるのが更に難しくなった…

  3. 日本の名無しさん
    2015年4月2日 12:38 AM

    なんやこれ
    凄すぎやろ

  4. 日本の名無しさん
    2015年4月2日 9:32 PM

    ※1を見てくれ
    なんと馬鹿丸出しなコメントだろう

  5. 日本の名無しさん
    2015年8月8日 1:16 AM

    何回見ても欲しくなる
    まあ必要は無いし部屋の調和にもアレなんだけど、でも無駄に欲しくなる。

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