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【動画あり】毎年クリスマス前に話題になる日本のラッピング技術

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2015/04/03

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クリスマス時期になるとネット上で毎年のように話題に上がるのが、日本のラッピング技術のクオリティの高さについてです。

私達が買い物をするときに普通にサービスとしてついてくるギフト包装は、他の国ではなかなか見ることができません。

海外ではプレゼントをクリスマスツリーの下に飾っておく習慣のある国もあるので、クリスマスシーズンになるとラッピングについてネットで検索する人が増え、それによって日本のラッピング技術の情報に行き着く人が増えるのでしょう。

日本のラッピング文化の起源は風呂敷?

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物を包む布としての起源は奈良時代にまで遡ります。上の写真を見ると、風呂敷一枚で信じられないほど多くの包み方ができるのが分かります。

物を布で包む文化について身近なところで考えてみると、学生時代にお母さんが作ってくれたお弁当が、ハンカチよりは少し大きめのナプキンやランチクロスと呼ばれる布で包まれてから巾着袋に入っていたという人は多いのではないでしょうか。

その点、アメリカでは、ビニールのジップロックにサンドイッチを入れるだけだったり、紙袋の中にタッパーウェアが入っていたりと、とても簡易的です。

こうした背景を考えると、普段の生活の中で「包む」という行為が根付いている日本のラッピング技術が高くなるのも分かる気がします。

日本のラッピング技術を世界へ発信

そんな日本のラッピング技術を、YouTubeを通じて世界中に配信している女性がいます。ニューヨークでデザイナー兼クラフト専門家として10年以上の訓練と実績を積み、現在はハワイを中心に活躍されている益田志穂(Shiho Masuda)さんです。

2009年頃からYouTubeにラッピングに関する動画を公開し始め、2014年12月現在では動画の数は70以上にもおよびます。

その中でも、2014年5月に動画が公開されて以来6ヶ月という短期間で51万回以上も再生された「FAN-tastic Japanese Gift Wrapping」というタイトルの動画への海外からの反応を見てみましょう。

これは益田さんがお母様へ詩集をプレゼントしたときに使用されたラッピング方法で、お母様はとても喜ばれたそうです。

仕事で疲れて帰って来たあとに、これを見て安らいだ気持ちになれた。
すごい。とってもキレイ!自分でラッピングして、誰かが開けるのを見る時にすごく悲しい気持ちになりそう。たとえ紙とリボンを捨てないで取っておいてくれたとしても、同じにはならないだろうし。きっと、中身を出した後にまた包んでってお願いされるだろうね。そしたら良い記念品になるよね。
クリスマスの朝に開けることを思うと、手間がかかりすぎじゃないか?
↑クリスマスの朝だけっていう訳じゃないよ。クリスマス前にツリーの下に飾ってある期間ずっと楽しめるでしょ。
これが本当のアート作品だね。開けちゃうのがもったいないよ。中身もラッピングに負けないように美しいものを選ばないとね。
ラッピング自体がプレゼントだね。
素晴らしいデザインね。これでCDを包むのは難しそうだけど、それでもとっても素敵!益田さんの着物スタイルと日本式プリーツの包装で友達にあげるDVDを包んでみたの。とても楽しい時間を過ごせたわ。ありがとう!
素敵!私にもできたらなぁ・・・。やってみたけど、失敗しちゃった。
すごい!これはとってもキレイなラッピングの方法ね。リボンのところのテクニックに驚かされたわ。
気に入った。絶対今年のクリスマスに使わせてもらうよ。
新しい動画をずっと楽しみに待っていたのよ!とっても可愛い!
私の友達で、日本のアニメが好きで日本文化も好きな子がいるの。その子へのプレゼントをあげるときにこの方法を使わせてもらうわ。

また、益田さんが日本に滞在している時に撮影したという高島屋のラッピング動画をFacebookにアップしたところ、こちらにもものすごい反響がありました。

日本で小さい物を買うと、こうやって包んでくれる。お店の人の動きは、まさにこのビデオの通り。小さなお店で商品を7つ買ったとき、僕がお金を払い終える頃には店員さんは全部包装を終えて紙袋に入れてくれていたよ。
この店員さん、家まで来てラッピングしてくれるの?(笑)
何で私がやると、1つ包むのにもあんなに時間がかかっちゃうんだろう?
テープを2枚しか使ってないなんて!
すごく簡単に見えるよね。包んだプレゼント、全部包装し直したくなっちゃったよ。
最初に包装紙をナナメに置く。最初は少なめに折る。私は日本に何年か住んでいたことがあるけど、日本式の包み方のほうが簡単に包める。
これを見ていると、折り紙の影響を受けている気がするわ。
絶対に、何年も練習をしているはず。
ビデオを見るのが遅かった。ほとんどのラッピングが終わっちゃったわ。私のプレゼントは、全く違うように見えるわ。
やってみたよ。動画をアップロードしてくれてありがとう。
スローモーションにして見る必要があるよ(笑)
包むものが長方形で小さければ良いけど、そうじゃない場合は一体どうしろっていうの?
本を包むときには使えそう。
悪くないとは思うけど、サイズが合った包装紙が必要なんじゃない?
すごい!僕も試してみるよ。
私がやったら、30分はかかるわね。
日本っていう感じ!
私も試してみようかしら。あんなに早くできたらいいな。カッコいい!!!

高島屋の店員さんの動画がFacebookにアップロードされたのはちょうどクリスマス前だったこともあり、23万5千件以上のシェア、2千以上ものコメントが付き世界中の人々からの感心の高さが伺えます。

エコの視点から見ると過剰包装にネガティブな意見が寄せられることもありますが、素敵なラッピングに心が踊らされるのは事実です。

必要な部分と不必要な部分をよく見極め、大切な人へギフトを贈るときには丁寧にラッピングをすることで、より心がこもったプレゼントになるような気もします。

私自身も、これからは日本式のラッピングを取り入れてプレゼントを受け取る人が幸せな気持ちになってくれるといいなと思います。

「包む」という行為の起源とされている風呂敷を取り入れたギフトラッピングは外国の人には珍しくうつり、喜んでもらえるかもしれません。

(参考)https://shihoscraftcafe.wordpress.com
https://www.facebook.com/video.php?v=741891015871787

ラッピングの期限が風呂敷にあったなんて知らなかった。日本じゃこんなラッピングが話題になるなんて想像もつかないけど、クリスマス前に毎年日本のラッピング技術が話題になるなんて、なんか面白いww

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