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「呪怨」の清水崇が世界へ!「9次元から来た男」が最優秀教育賞

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2016/10/12

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「呪怨」や「富江」、最近では「魔女の宅急便」の実写化で有名な清水崇監督が、ホラー×サイエンスという新しいジャンルを切り開き、話題になっています。

横浜にある日本未来科学館で上映されている「9次元から来た男」が国際プラネタリウム協会で最優秀教育賞を受賞しました。

世界の科学者からは「好奇心をかきたてるつくり」として賞賛され、予告編を見た人たちからは「全編みてみたい」「映像の作りがすごい」などの声があがっています。

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ホラー×サイエンス 好奇心をかきたてる新ジャンル

今回、国際プラネタリウム協会の最優秀教育賞を受賞した映像のタイトルは「9次元から来た男」。映像を手がけたのはホラー映画第一人者の清水崇監督。

その内容はずばり「超弦理論」。サイエンスの中でも最先端の物理学がテーマだというのです。

一体、理論物理学者たちの目には世界がどう映っているのか…。それを難解な数式ではなく、映像と音で、視覚や聴覚から体感することができる映画こそがこの「9次元から来た男」なんだそうです。

科学的な内容においても、カリフォルニア工科大学の教授で、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構の研究員でもある大栗博司氏が監修し、とても信頼できるものに仕上がっています。

宇宙だの次元だのといった難解な内容を圧倒的な映像で描き出し、人々の好奇心をさそった清水崇氏の手腕は見事と言わざるを得ません。

この映画は日本科学未来館にて2016年の4月より封切りされており、大きなプラネタリウムも投影されるドーム状のスクリーンで上映されています。

視界一杯に迫る迫力あるスクリーンでの上映に、上映日の休日はいつも満員御礼状態なのだそうです。
 

無理難題ばかりだったからこそ楽しい境地

迫力ある映像を手がけた清水監督によれば、作業は困難を極めたと言います。まずは内容となる理論物理学の難しさに加え、プラネタリウムのドーム形状を生かした映像づくり、癒し空間としてのプラネタリウムの存在意義など。

これほどたくさんのものをたった30分の上映時間の中で同時に成り立たせることなど不可能なのではないか、と思ったのだそうです。しかし、無理難題ばかりだったからこそ楽しい境地だった、と清水監督は語ります。

どれほどすばらしい科学的成果であっても、人々に伝わらなければその価値は半減してしまいます。クリエーターである自分と研究者らが手を組み、一般市民と最先端科学をつなげることに、清水監督は大きな意義を感じたそうです。

もっとも難しかったというのは「異次元」の表現だったとか。鳥居を使って異次元への突入を表現するなど、科学的な正しさとイマジネーションの融合が今回の大きな腕の見せ所であったそうです。

作品は大人から子供まで楽しめる、よくある「教育映像」ではなく1つの芸術的な「映像作品」に仕上がりました。

66カ国の映像作品の中から満場一致で最優秀賞に

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「9次元からきた男」は今年の6月17日、チェコのブルノで行なわれた国際プラネタリウム協会主催のFulldome Festival Brno 2016にて、オーストラリアやブラジル、アメリカ、日本など15カ国から出された66作品のうち、満場一致で最優秀教育賞に選ばれました。

Festivalで選ばれた複数の賞のうち、この最優秀教育賞は、インターナショナルな審査によって与えられた唯一の賞だと言います。世界から認められたのです。

「日本は高い科学水準を誇っているが、このように高い映像技術で科学の内容を体感することを実現したのは初めてのこと」「広く、日本だけでなく世界の人々に見てほしい作品だ」とコメントされました。

そんな「9次元からきた男」は日本科学未来館で見ることができますが、ほんのちょっと触りを見てみたい人には、以下に予告編があがっています。ですが、予告編だとドーム型のよさと3Dの良さが伝わらないのがおしいところ。

下に紹介する声にもあがっていますが、3D作品であるということを、フルに生かした映画のようです。

すごい!とっても素敵なドーム映画!
映像の迫力がすごい!
これすっごく見たい!予告編じゃなくて、全編見せてほしい!
理論物理学の夢を描いた作品。
全ての根源を表す理論を描き出そうとした映像がすごい。
大人から子供まで、みんなが楽しめる作品。
予告編みたけど、これ絶対みるべき!
これは、科学好きなら何度もみるかも…
ほんとうに良い仕事だ!すごいよ!
すばらしい体験をしたわ。ありがとう。(上映参加者)
ほんと完璧だよ!色んな人に勧めたい。(上映参加者)
これ、次の物理学の会議で放映される?
次はオスカーを狙う?
フルドーム映像なのがとてもいいね!
上手く言えないけど、存在感がすごい。
3Dならではの作品!
ナレーションの声がよかった。
難しくない。解説がすくなくて、気軽にみられるのがいい。(上映参加者)
あっというまの30分。(上映参加者)
直感的なイメージをかきたてる作品。
不思議な感覚になる作品だと思う。
リラックスしながら見られる。難しく考えなくていい。感じれば良い!
なに、この映像。すばらしいわ。

チェコのブルノで開かれたフェスティバルで見た外国人だけにとどまらず、日本科学未来館で観光ついでに見ていった外国人もかなりたくさんいるようです。日本の科学のすばらしさと映像技術のすばらしさを共に味わえる作品のようです。

不思議な感覚を覚える、奇妙な迫力があるといった声も多かったことから、科学が好きな人や清水監督のファンに限らず、不思議なことが好きな人にもおススメです。

こんな世界に認められる作品があるなんて、同じ日本人として嬉しい限りですね。次の休みには、日本科学未来館に足を運んで、ちょっぴりサイエンスに親しむというのもいいかもしれません。

(参考)http://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-06/kift-
sms062216.php

YouTubeの動画見たけど、3Dじゃなくても十分すごかった。9次元なんて想像つかないけど、それを映像化しちゃうところが、人々の関心を引くんだと思う。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2016年10月13日 9:30 AM

    三年後くらいにどこかの国で「10次元から来た彼女」が公開されます。

  2. 日本の名無しさん
    2016年10月13日 10:21 PM

    6時限目から来たらすぐに帰りのホームルームだつた。

  3. 日本の名無しさん
    2016年10月14日 8:17 AM

    賞をとったと知ってすごく楽しみ!てなってわざわざ見に行ったら、期待値大きすぎて面白くなかった……普段ニュートンとか読まない人には楽しめそうだと思った。

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