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イスラム過激派の横暴が止まらない!ヨーロッパで盗まれる現代美術

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2015/02/28

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ヨーロッパといえばアートをイメージする人も多いだろう。事実、ヨーロッパのどこの都市でも世界的有名な美術家の作品を収蔵している大きな美術館がいくつもあって、若手作家を扱うギャラリーが数多くある。

アート先進国のうちの一つであるドイツは、特に他のヨーロッパ諸国と比べてより規模が大きく、また難解な美術も数多く展示会が組まれている。

そんな中、ドイツの金融都市フランクフルトにて美術作品がイスラム過激派によって盗まれるといった事件が起きた。ヨーロッパ各国でイスラム問題が目立っている中、美術作品にもその影響が出た事件は大きな注目を集めた。

いったいこの事件にどのような背景があっただろうか?そちらを追って紹介していきたいと思う

どんな美術作品だったの?ー作品における背景ー

この事件は今年の5月に、フランクフルトにある州立美術館で起きた。世界中の有名な美術作家の展示がここで組まれ、今回事件にあった展示は、2006年の1月に亡くなったイギリスのコンセプチュアル・アーティストのジョン・ラタム氏(John Latham)の作品であった。

★ コンセプチュアルアートって?

1970年代に現れたアートで、絵画や彫刻といった作品を完成させる表現よりも、その作品が完成に至るまでの作家の思考や意図に着目したアートと定義されている。

いわば観念、概念、哲学といった要素をいかに表現できるかを目指したアートであり、頻繁にインスタレーション(オブジェや装置を用いて空間全体を作品として表現する表現手法)やパフォーマンスアートといった表現手法を用いて表現される。

しばしば社会批判や問題提起といった意味を含ませた作品を作る作家も多く、ジョン・ラタム氏の今回の作品も宗教への揶揄が込められた内容であった為、今回の騒動が起きた。

★ どのような作品だったのか?

ジョン・ラタム氏が今回展示した作品は「神は偉大/Got is Great」という名前の作品で、割れて飛び散ったガラスの破片の中に、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖典などを一緒に配置した作品である。

この作品は、作家が存命中にイギリスの有名な美術館でも展示される予定だったが、
その年の夏にロンドンで起きたイスラム過激派によるテロの影響もあって、この展示が中止になったこともある。

イギリスの美術は、社会批判を用いた作品を手がける作家が多いため、非常にイギリス人らしい批判性のある作品であった。

どのような事件だったのか?ー事件の背景ー

では展示会場でどのような事がおきたのだろうか?

犯人は25歳~35歳くらいの3人のイスラム系男性で、作品をみると極度に攻撃的な態度になり、展示作品の一部であるイスラム教の聖典、コーランを手に取り、そのまま逃走したそうだ。

ちなみにこの作品には150,000ユーロ(約2,100万円)の保証が付けられていた程重要な作品だった。

この事件の影響をうけて、ドイツ全部の美術館では、イスラム教への批判がある作品や、イスラム過激派を刺激するような作品を、将来展示していくかどうか討議する必要が出てきた。そしてこの展示をしていた美術館は当分の間、閉館をして他の残りの作品を安全に警備するよう対応している。

事件につらなるイスラム問題

こういった事件の根本にあるのはヨーロッパ全土で問題になっているイスラム移民問題である。ヨーロッパ中が第2次世界大戦後、労働者不足を補うため移民を奨励してきたが、それによりイスラム系移民の数が非常に増えた。

約70年間の間に増えた彼らは、そのコミュニティー内で世代交代もされた為、その国のイスラム系の国民としての権利を持つことにより、あちこちで宗教、権利運動を起こしている。

それ以外でも、貧民移民者が大量にやって来た事により、治安が悪化しイスラム系による犯罪が非常に多くなっている事がヨーロッパ中で問題になっている。

特にフランクフルトは、ドイツの首都ベルリンに並ぶ国際都市であり、ドイツの金融機関が集中している場所でもある。故に移民が多いドイツの中でも、特に様々な人種が混在していて、このような事件が起きる要素を多く含んだ土地であったのかもしれない。

アートとはなんなのか

私個人の意見として、美術作品とは、作家の思考の形跡や集積された物であり、観客がそれをみてどう考えるかというものである。

故に自分のアイデンティティに対する批判を感じさせる作品を見て、激怒する態度を取るのではなく、その作品がどうして批判的な内容を持っているかという理由や、意味について思考すべきだと思う。なのでこの犯行が短絡的で幼稚な衝動の様に思えた。

もっと簡単に言うと、内容はどうであれ、作品に危害を加えるという神経が信じられないなぁと思った。すごく残念な事件である。

私の意見は置いといて、このような事件が起きるとは驚きだ。自分たちの文化圏の財産に危害が加えられるなんてやはり信じられない。日本人として自分たちの文化を自分たちで守れている事は幸せな事なのかも知れない。

日本の古典文化、現代文化を世界に発信し、注目を集めているからこそ、自分たちの文化を守る事の重要さを今一度考えてみるのも良いかも知れない。

最後に、その渦中となったドイツでのニュースサイトでのコメントを抜粋して紹介したいと思う。

今、アートとはなんなのかを扱った非常に良いレポートであった。
作家ヨーゼフボイスの、トルコ人の掃除婦がゴミの中に入っている有名な作品を思い起こさせるものだな。
これはもはやテロリストの仕業だな。
わたしはどのような方法でイスラムを認める事が出来るのか分からないです。
ドイツは修羅場の上にある他文化な美術館みたいなもんだ。
イスラム教はナチスと共産主義と多くの共通点をもってんな。
コーラン泥棒という言葉が非常に醜い。とてもイスラム嫌悪のニュアンスを持った言葉で、プロバガンダ的な意図がある。
こういう行為に走らせる神の教えを皮肉った内容の作品だったんじゃないかな。結果、犯罪で作家の意図を完結させたみたいだね。
このようなことがどんどん当たり前になっていくのだろう。
この事件をこのように見る。共産主義者とイスラム教支持者による彼らの理想的芸術と縮小すべき芸術を区別した事を。
左派!どういうことだ!
これはイスラムとは何も関係の無いことだ!イスラムの間違った理解だととみんなに言いたい。
暴力、傲慢、偏狭、残虐。イスラム教から発されるもの。
イスラムのスローガンは、「イスラム教は平和である」
私はこの作品は素晴らしいと思う。通常の考えではアッラーは神だという考えは来ないと思う。だから作家は自身で責任を追って、このテーマを扱ったのだろう。
私たちの文化に同意できないイスラムの若者のほんのいたずらだった。
私は、イスラムはもはや宗教ではなく、イデオロギーだと思う。自分たちの伝統が正しいと認めさせる事を目標にした。
普通、美術館でモハメッドの支持者を見つける事は出来ない。なぜなら彼らは文化という物に興味を持たないのだから。
この作家はインタビューでこんな事を言ってたよ。「私はイスラムに敵意はない。私はイスラム、ユダヤ、キリストが同じ泉から派生してきた事を表したかった」
世界には約15億のイスラム教徒がいるのか。

(参考)http://www.pi-news.net/2014/06/frankfurt-moslems-
zerstoeren-ausstellung/
http://www.lissongallery.com/artists/john-latham/gallery/1250

最近はイスラムの印象が悪すぎて、何をやってもイスラムが悪く思える。イスラムは全世界で15億もいるのか。どうにか減っていけばイスラムの移民問題も減るだろうに。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2015年2月28日 7:24 PM

    イスラムとムスリムの違いもわからぬアホな管理人に
    「減ってしまえ」と言われるムスリムに同情するよ

    事件の良し悪しはそれとは別だけどね

  2. 日本の名無しさん
    2015年2月28日 7:24 PM

    ここの管理人さんは、
    言葉は稚拙だし、考えは短絡的だし……。
    自分が小学生の時に書いた作文を読まされたような
    気恥ずかしさを感じる。

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