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世界中でブームのHappyで逮捕?当の本人もテヘランの若者へコメント

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2014/05/16

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今、世界中で「Happy」ブームが巻き起こっている。ファレルウィリアムズがリリースした新曲「Happy」のミュージックビデオは、世界中で2億回の再生回数を突破。

これに派生して、世界各国都市バージョンの動画が作製され、クロアチア、イタリア、ロンドン、ジャマイカ、パリ、北京、日本の原宿版などもアップロードされている。

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Instagramにポスティングされた「Happy テヘラン版」イメージ

そんな中、この波に乗り、テヘランでも世界中の「Happy」ファンとつながりを求めて、テヘランの若者6名が同じように動画を制作し、アップロードしたところ、テヘラン当局から逮捕された。

この出来事は、イラン国内だけでなく、世界中に波紋を投げかけた。 若者達が釈放された後、イラン大統領のツイッターによるインターネットの検閲制度はやり過ぎだ、という援護射撃ともいえる発言を受けて、イランにはさらに世界の注目が注がれている。

それについて書かれた記事と一緒に世界の反応をみてみたい。

イランのやり過ぎなインターネット検閲

テヘランはご存知の通りイラン(正式国名 イランイスラム共和国)の首都であり、イランの文化的またイスラム教の戒律を厳格に守る宗教的中心地として位置づけされている。

インターネットに対する検閲はやり過ぎだ、というイラン大統領の非難があった数日後、6名の若者達は先月YouTubeにアップロードした 「Happy テヘラン版」の動画について、正式にテレビの前で謝罪声明を強いられた。

iPhoneで録画したビデオをFacebookとInstagramにのせることで、6人は世界中のHappyブームの参加者となった。

現在、140各国以上でローカル版のHappyビデオが制作されているという。Happyテヘラン版は、YouTube上で16万5000回のアクセスがあり、警察当局の目を引く結果となってしまった。

イランのハサン・ロウハーニー大統領の演説の中で、「イランはインターネットを脅威と見なすのではなく、思想の一つとて受け入れるべき」と論じていたとロイター通信は報道している。

後にロウハーニー大統領の発言は、彼自身のツイッターでも更新されている。

「我々はインターネットへとつながりをもつ権利を認めるべきだ。なぜこのようなことで我々の社会通念が揺らぐというのだ? 我々は誇らしい民族のはずだ。

イランを揺るがすようなモノに対して立ち向かうには、古くさい方法ではなく近代的な方法で立ち向かうべきだ」

と発言している。

この逮捕された6人の若者たちが、テレビ番組中謝罪陳述を強いられたことで、イランの国中の人たちが怒りをあらわにした。

また、新しい文化の波を受け入れられないイランの理解力のなさを指摘するロウハーニ大統領を支持する動きが見られた。

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ロウハーニ大統領のツイッター
#サイバースペース はチャンスの宝庫。素晴らしい相互コミュニケーションで効果的であり、仕事さえ作り出すことができる

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とあるイラン女性のツイッター
ファラレルの Happy をテヘランで踊ったら、政府に逮捕されるわよ
Golnaz Esfandiari (ワシントンDCのニュース記者)のツイッター
#イランはHappyを歌うと犯罪になる国

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Negar Mortazavi (イラン人ジャーナリスト)のツイッター
#イランの若者がファラレルのHAPPY の動画を作ったら逮捕された#彼らを釈放せよ

6人の若者達がテレビの前で「自分たちのビデオがここまで拡散するとも考えていなかった」と語る。

番組の中では、イラン警察チーフはこの動画は国家の社会通念を損なうものとし、イランの若者に対する警告として、「この拡散された動画に誘惑されることのないように」と釘をさした。

若者の逮捕につながったのは、彼らの動画がThe Huffington Post や Le Monde などの西洋メディアに流れてすぐのことだった。

IranWire という国内ニュースサイトでは、動画の中で踊っている女性が、イスラムのドレスコードに反しないように髪はカツラで隠していた、と報道している。

また、動画作製に参加した理由として、イランを世界中の人に良く知ってほしいからという思いからだったという。

「世界の人たちに、イランはみんなが思っている以上に良い所よってね」

「イラン国内でのいろんな圧力や制限があるとはいえ、若者はみな楽しそうだし、「今」を良くしようとしているわ。世界の他の国の人のように、みんな楽しみ方を知っているもの」

と女性はインタビューで語っていた。

イラン駐在の記者によると、イスラム社会制度と司法、さらに政治は別々の勢力を持つという。今回の若者の逮捕劇はそのイランの体勢を浮き彫りにした形となった。

テヘランでの若者の逮捕の知らせを受けて、ファレルウィリアムズは次のようなコメントをツイッターで残している。

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ファレルウィリアムスのツイッター
ハピネス(幸せ)を広げようとした若者達が逮捕されるなんてことは悲しいという一言では言い表せないくらいだよ。

イランの指導者達は、指導者とは言いがたいね。まさしく、ドッジレポート(注:ドッジレポートとは、元アメリカ大統領クリントンとモニカルインスキーのスキャンダルをすっぱ抜いた政治系サイト) に出てくる指導者のようで、まったく普通じゃ考えられないね。

ま、しばらくすれば、彼らも加齢には勝てないから、この世からいなくなるだろうけどね。

この動画は、イスラム聖職者とイスラム強硬派対して、強烈なメッセージを送ったんじゃないかな、若者はもっと自由を求めている!ってね。 当然だろ? 国民の半数は25歳、30歳以下が約6割を占めてるんだろ? 国の将来のために、そろそろ変わる時期じゃない?
何が興味深いって、イラン大統領ハッサンロウマーニが若者の釈放を支持する内容をツイッターでつぶやいてるとこだよ。現状と西洋文化を受け入れるために、今後変革すべき点からジレンマを感じているのが分かる点もね。イランは若い層に支えられている国なんだから、頑張れよ。
あー神様、今日読んだなかで一番ばからしい内容です、お許しを。
ここに書かれてあるのを見る限り、若者が楽しんでいるだけなのに、なんでそれが犯罪扱いになるのですかぁぁ?
動画がアップロードされて、僕たちも見ることができてよかった。動画の中の若者たちは、他の国でも楽しそうにしてる若者と何ら変わらない。世界中の人たちはこういうのを見るべきなんだよ。
イランはまた独裁主義国家に走るのか? イラン国内に2つの違った顔が存在させながら、イランは独裁主義をたどるのか? 世界に向けた外ヅラの良い顔と、独裁主義の内ヅラ。悲しいね。イラン人には、自由の権利と人権の改善に努めて欲しいな。
心が痛むよ。楽しんでいるだけなんだから、害のないものに対して罰される必要はないでしょうよ。明らかに今の権力者達は、無知としか言いようがない。病んだ精神を持つ指導者には、悲しいの一言。
ナンセンスだね。害のない程度に楽しんでいるだけじゃん? これを秩序を乱すような内容と考える人がいるとしたら、そっちの方が問題じゃないの?
イスラム過激派は、自分たちの思い通りに行かない場合は、すべて欧米文化のせいにし続けるわけ? 少なくとも今回の一件でイランには希望の光があることは分かったね。若者を制圧するには困難だってこと。
これ、マジな話?
ただただ悲しい。楽しい動画なのに、笑顔を浮べて見てはいけないってのか?テレビの謝罪陳述インタービューで、こうべを垂らした若者が、全国放送で恥をさらされるなんて、これを強要した人間は恥を知るべきだ。

今となっては、イランの時代錯誤が甚だしいってことと、若者の支持を得れないってことは明らかだね。海外在住のイラン人も賛同していけよ!

胸がホント痛むよ。
イランの若い女性の言い分「世界の国々にイランは思っている以上に良いところって知ってもらいたかった」 イラン警察のいい分「国という表現は正しい。ただし、イランが認める国のみに限る」
動画の最初から最後まで見たけど、微笑ましい限りだった。イランの若者は良くやったね。これが若い!って証だよ。

イラン国内で、この件に対して反発集会などが怒らなかったのが少し残念。イランは知るべきだよ。敵の敵は友であるってことをね。

これを読みながら何年も前にイギリスの精神科医が書いた記事を思い出した。その精神科医曰く、「ハピネス(幸せ)」は精神疾患に分類させるべきだと提唱していて、支配下にある人間は執拗に現実を否定することがあるからだと。

おそらくこのイラン国内の権力者達は、これを掘り下げて調べ、国民を教育し直す必要があるんじゃない?

驚きはしないね。
こういう弾圧された社会の中での、喜び、笑いは人間の感情の中で一番パワフルで破壊分子となり得る。結果として、イスラムのような神聖国家の脅威となるわけだ。なんという腐敗しきった政権か。

イデオロギーに反発した彼らのような若者が存在していることを幸運と受け止めるべきだよ。

誰か彼らをイランから連れ出して、仕事あげて!モデル、俳優でも何でも!彼らは素質があるし、自由であるべきよ。

もちろんハッピーになる権利もね!ほんとなんつー国さ、イランって。時間はかかるかもしれないけど、こうやって奮起した若者がいるってことは未来もあるってことよね。

最高主権者が今取りかかる問題でしょ。幸せを追求する権利は皆平等にもってる。
ガンジーも閉ざされた社会は失敗するって言ってるもんね。その通りじゃないか。

日本では、表現の自由は憲法で保障されている。あまり憲法の内容を目にすることはないと思うのでここで少し抜粋しておきたいと思う。

日本国憲法21条は、その1項目に「集会、結社および言論、出版その他の一切の表現の自由はこれを保証する」とされており、2項には、「検閲はこれをしてはならない。通信の秘密はこれを侵してはならない」という風に定められている。

ここでいう「表現の自由」は、人間の内心に存在する精神作用を外部に表す精神活動の自由を指す。形式は言論や出版によるものが最も多いが、今日では、街頭演説、印刷物、ラジオ、テレビ、レコード、録音テープ、演劇、音楽、絵画、彫刻など多種多様なものにわたる。

今もなお、さまざまな点で欧米化が進む日本だが今回のテヘランの若者のように国による制圧受けることなく、憲法で自由な思想、表現を保障されていることは、当たり前に受け止めてきている。

ここであらためて「自由」であることの意味、ありがたさをかみしめたいと思う。

(参考)http://thelede.blogs.nytimes.com/2014/05/20/young-iranians-arrested-for-being-happy-in-tehran/?_php=true&_type=blogs&smid=tw-thelede&seid=auto&_r=0

検閲を行っている国は日本を見て、検閲が必要のないことがわからないのだろうか。

表現の自由がないために多くのチャンスを失ってしまうのがとても悲しい。

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