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レトルトって母親失格!?調理に時間をかければ満足するインド人

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2015/04/11

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インドから日本に帰国すると、日本の素晴らしさを再認識します。それは食べ物においても然り。私は夫がインド人なので、インドではインド料理も作ります。スパイスいっぱいのインド料理、おいしいですよね!・・・でもその裏にはこんな事情があるのです。

日本では、専業主婦であろうと働いていようと、世のお母さんは、皆、料理をしなくてはなりません。

忙しいけれど、圧力鍋で時短料理!や、今日はレトルトで済ませてしまおう、とかレンジでチンしただけでいいや、スーパーのお惣菜をアレンジして、週末は保存料理をいっぱい作ってストック、など数々のアイディアで毎日の献立をやりくりしていると思うのです。

しかし、インドで同じようなことを行うのは至難の業だと言えましょう。

食事の支度はひと仕事

まず第一に、加工品が少ないのです。ソーセージもここ最近出てきましたが、味が何ともイマイチ。しかも子供用だろうとチリは欠かせないので、私的にはとてもじゃないけれど、子供にはめったに与えられません。

そして、肉、魚などが料理用に処理されていないのです。

インドではベジタリアン、ノンベジタリアンと、完全菜食主義で卵さえも口にしない野菜だけを食べる人もいますし、チキンだけはオッケーのノンベジタリアン、また私達のように牛肉でも豚肉でも何でも食べてしまう人も少数ですがいます。

よって、日本のように毎日3食全てにノンベジ(卵、肉、魚)が含まれているような事態は考えにくく、お店に並んでいるお肉や魚もすぐに調理できる状態まで処理できていないのです。

家に帰って、きれいに洗い直して、使いやすいように切って、保存できるものはして・・・とメインの料理を作る前に疲れてしまいます。

また、インドでは一昔前まで、冷蔵庫がない家も多く、肉や魚を食べる日は当日に買って使い切る、食べ終わるのが主流で、「食べ物を冷凍する」ということに非常に抵抗を感じています。

これはインドの国自体が電力不足で停電が頻繁に起こることも一因でして、冷蔵庫に食べ物を入れておいても、いつ長時間停電に入って、食べ物が腐ってしまうかわからない、機械は信用できん、という潜在意識も強く作用しています。

ですので、敢えて時短につながることはしないのです。

いずれにしろ、日本のコンビニのような場所はありませんし、スーパーへ行ってもお惣菜なんて売っていません。売っているのは「材料」だけ。嫌でも自分で作るしかないのです。

それならレストランの宅配サービスに頼ればいいんじゃないかと思うかもしれませんが、毎日5つ星ホテルのサービスを利用していてはさすがに破産しますし、その辺のレストランの宅配であればいいとしても、インドの外食は私達日本人が想像する以上の油とスパイスを使うので、体調がすこぶるいい時にしか利用できません。

毎日手間ひまかけて・・・

それでは、他のインド人主婦はどうしているのでしょうか。

みんなどこの家でもきちんと料理しているんです。処理も加工もされていない材料をイチから使って、手間ひま、時間をかけて・・・。目安としては、私の家は4人家族で、3食自炊していますが、日本人流の時短クッキングが主です。

一方、インド人の同じ4人家族ですと、同じ状況でも、ガスの使用量が決定的に違いました。インドではプロパンガスを使っているのですが、4か月に一度ガスを交換する我が家に対して、2週間に一度交換しているのが標準のインド人家庭のようです。

どれだけ一食のインド料理に時間をかけてグツグツ煮込んでいるかがわかります。「時間をかけて料理を作った=美味しい」「時短やレトルト=何それ?母親失格」とのことです。私にはとても真似できません。

では、世界の人々はこういったインドの自炊事情についてどう思っているのでしょうか。

インド料理はもちろん辛いけれど、サイコーに美味しい!でも自分で作ってみたいとは思わない。
夫はノンベジ(肉や魚も食べる)だけれど、私はピュアベジタリアン(肉はおろか卵も一切食べない)。それなので自宅ではノンベジ料理は一切作らない。義母が来た時だけ作る。ほとんどのインド人が家庭料理を1番だと考え、外食はめったにしない。
副菜を一品作るにしても、日本料理とインド料理では時間のかかり方が全然違う。
自分で作ったことはないけれど、インド料理は多様性があっていいと思う。
インド料理はどんな時もニンニク、しょうが、玉ねぎ、トマトをみじん切りしなくてはならないので、確かに時間はかかります。
夫の好きなインド料理をよく作っているけれど、時間がかかっても夫のためなので作ります。
インスタントも使ってみたいし、たまにはマギーヌードル(即席ラーメン)を食べていますよ。でも義両親の前ではインスタントなんて見せられない。怒られる。
夕飯は米よりも、チャパティ(全粒粉で作られた薄いパンで、粉から作る)が健康的だと信じているので毎日作ります。慣れれば苦にはなりません。外の料理はまずいですから。
インド料理は自炊すると、油とスパイスをたくさん使っているのだとわかります。でもそれも食べ物によって違います。
確かに、圧力鍋を多用しているが、放置してできるプロセスではない。炒めるのも弱火で焦がさないようにじっくりやらないとうまく仕上がらないですよね。
インド料理は確かに美味しいけれど、便利なものはどんどん取り入れた方がいい。
インドのパロタ(中に野菜や肉が入ったパン)も冷凍食品で最近売られています。でもインドは食品に使う保存料などの規制がまだ緩いので、あまりお勧めしません。特にソーセージなんかは。インド国産には注意してください。
インド料理は時間がかかるというイメージなので作りたいと思わない。
手軽に作れる料理が一番。
どんなインド料理より手間暇かけてくれた母の料理が一番。
レトルトも最近はインドのマーケットでも出回っていますよ。共働きの夫婦が多く、核家族が多い都市では必需品。
時間をかけて作らないと、マサラがしっかり出ないので、一品ずつこだわります。それなので夕飯は夜11時ぐらいになりますが。
最近よく見かけるけれど、冷凍食品には抵抗があります。解凍して作った料理は味気ない。まずい。
自炊は毎日のことなので、負担にならない方がいい。
日本人は野菜炒めでも、シャキシャキしたまま食べて美味しいというが、私には理解できません。野菜でもしっかり炒めて柔らかくなっていないと食べられません。マサラが効いてないと美味しくない。

時間がかかっても、家庭料理はおいしい。それはわかるのですが、毎日のことなので、日本料理のように、便利なものはうまく活用していってもいいですよね。そして節約できた時間を、自分だけのために使えるのに!その辺の感覚は国によって随分違うようです。

(参考)https://in.answers.yahoo.com/question/index?qid=
20101128165239AAzM4zc
https://in.answers.yahoo.com/question/index?qid=
20080131225759AAi2ckw
https://in.answers.yahoo.com/question/index?qid=
20080430064544AAkM2Kn

ベジタリアンのルームメイトと暮らしていたけど、毎日レトルトのカレーたべてたなぁ。毎日!インドの電力供給が不安定なんて、IT先進国のインドっぽくない実情だと思う。なにかと日本人からは理解し難い不思議の多い国だ。

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