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【動画あり】500年前のミイラがまだ生きてるようで不思議な感覚

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2016/04/26

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アンデス山脈で500年前に神への生け贄にされた少女が発見されました。天然の気候により冷凍保存されていた彼女の体は、まるで生きているようにリアルな状態を保っていたのです。

今にも動きだしそう!インカの乙女

この少女を含む3体の子どものミイラの発見は1999年の出来事です。このニュースを既に聞いたことがある方もいるかも知れません。考古学や民俗学、医学などの専門家がいろいろな視点で詳しく調査を行ないました。

そして、この子どもたちに関する研究報告がまとめられたのです。最年長の15歳の少女は「ラ・ドンチェラ」(スペイン語で“乙女”の意味)と名付けられました。他の子どもは7歳の男児と6歳の女児です。

この子どもたちの発見場所はアンデス山脈のユーヤイヤコ山(標高6,739m)です。アンデス山脈は6,000mを超える山が20もある世界最大の山脈です。

高度でありながら乾燥している特殊な気候により、子どもたちはほぼ完全な形で冷凍ミイラとして保存されていたのです。

落雷の影響で装飾品に焦げが一部あるだけで、ただ眠っているような状態です。血液や内蔵もそのままの状態で残っているそうです。

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ざっと歴史を振り返ってみましょう。DNAなどの研究からアフリカで誕生した人類はユーラシア大陸へ、そして北米大陸から南米大陸へ移動して行ったのです。

南米大陸では紀元前1000年頃には既に文明が始まっていて、地上絵で有名なナスカや、モチェなどのアンデス文明、更にインカ文明に発展します。彼らの文明は文字を持っていませんでしたが、高度な天文や医療、土木の技術を持っていました。

生贄になった少女

このインカ帝国は1533年に僅かなスペイン人によって滅ぼされます。なお、このラ・ドンチェラらの生け贄の様子は、当時インカ帝国に居たスペイン人宣教師によって記述されています。

研究ではラ・ドンチェラの詳しい生前の様子が明らかになっています。ジャガイモを主食とする農民層出身でしたが、生け贄になる1年前から当時の高級食材であるトウモロコシや肉などの食生活に変わっています。

これは彼女が巫女のような特別な役割を与えられた事を示しています。他の2人の子どもには見られない特徴です。

更にラ・ドンチェラは亡くなる3~4ヶ月前にコカの葉やチチャ酒を与えられています。コカの葉は覚せい剤のコカインの原料にもなるのです。

そして山の生け贄の場所に来ると、最後のコカの葉とチチャ酒が与えられ、神官らに撲殺または絞殺されたのです。実際にラ・ドンチェラの口内には噛みかけたコカの葉が残ったままだったのです。

生前のラ・ドンチェラの様子は世界中のメディアで配信され、多くの人々がコメントを寄せています。

このミイラで見つかった女の子は15歳だったの?115歳でしょう。
すごいな~まるで今生きているみたいじゃないか。
本当にこの少女は亡くなっているの???
私も彼女が死んでいるようには見えない・・・
そう?この顔色で生きているはずはないわ。
彼女は神への神聖な生け贄だったのよ。この彼女を博物館に展示するのは、彼女の意思を侮辱していると思う。
全く同感だね。
当時の大人たちは無意味な迷信のために、彼女を薬で朦朧とさせて殺したのね。なんとも異常なこと!
時代が変われば、価値観は変わる。今の私たちの行動も、将来の人から見たら馬鹿げたことかもね。
この少女が生け贄にされる前の状態を想像するだけでぞっとする・・
彼女の三つ編みは編んだばかりみたい。
このミイラ化した子どもたちの話は本でも読んだことがある。
私も記事で読んだことあるけど、実際に観るのは初めて。マジでリアルだね。
可哀想な少女だ。ミイラの体から早く解放してあげて欲しい。
この女の子、私の友人の1人に似ている・・・
興味深い話だね。この女の子はハイになるためにコカの葉を食べていたんでしょう。
本当に500年前のもの?1年前の遺体じゃないの??
この少女が500年前のミイラだとどのように証明したんだろう。10年いや100年前のミイラの場合とどのような違いがあるんだろう。
現在の技術では炭素でかなり正確にその物質の年代が測定できるんだぜ。
彼女の髪型は素敵だね。
この女の子は冷凍保存技術で生き続けているのかも!?
本当に生きているみたい!触れたら起きて動き出しそう。
この山でミイラ化した彼女の存在はずっと知られていたけど、研究に時間がかかったね。
偽物でしょう?これは・・・
ミイラ化した子どもの展示には反対だな。彼女に対する敬意がない。
動画で紹介しているのに、同じアングルの写真しか使わないのはどうしてなの!
コカの葉はネイティブ・アメリカンに精力剤としても使われた。
彼女は多分美人だったんでしょうね。
文明が進歩したおかげで現在では子どもを生け贄にすることはなくなった。でも、生まれてくる前の子どもを殺す技術は発達している・・・
この少女のミイラは、彼女の時代の文化や芸術、宗教などをありのままに伝えてくれている。
この女の子は凄いお婆ちゃんだな(笑)
彼女は15歳の少女さ。
あり得ない・・・エジプトのミイラと比較して考えてみろよ。全然状態が違うじゃん。
これは本物だよ。大体その比較自体がおかしいよ。エジプトのミイラは3000年前で、この少女のミイラは500年前だよ。
彼女が突然動き出して質問を始めたらびっくりするだろうな・・・

かつては日本を含む世界中で生け贄は行われていました。今の私たちの感覚で言えば、恐ろしく残酷な事ですが、インカ帝国では生け贄に選ばれることは、国の運命に関わる名誉な事と考えられていたようです。

この選ばれた子ども達は高級な食事と衣服を与えられ、大切にされてきたのです。

ラ・ドンチェラらはアルゼンチンの考古学博物館に展示されています。エジプトのミイラは王族が自ら望んで死後にミイラになったものですが、ラ・ドンチェラらは大人達の都合により、犠牲になった無垢の子ども達です。

リアルな姿が見世物になっているのは可哀想に思えます。研究価値が高いことは判りますが、いつかは土に返してあげて欲しい気がします。

(参考)https://en.wikipedia.org/wiki/Child_sacrifice_in_pre-Columbian_
cultures#Inca_culture

この子が500年前の子だなんて信じられない。生け贄だけにいい食べ物を食べさせてもらったのか、なんだかふくよかな感じがする。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2016年4月26日 10:42 PM

    エジプトのミイラは内蔵くりぬくし脳みそもかき出すから、まず作りも、籠められてる意味も違うでしょうが。

  2. 日本の名無しさん
    2016年4月26日 11:59 PM

    この少女が目覚めた時世界の終わりへのカウントダウンが始まる

  3. 日本の名無しさん
    2016年4月27日 12:02 AM

    美人や

  4. 日本の名無しさん
    2016年4月27日 12:52 AM

    死ぬ(頃される)ために生かされていた事を考えるとねぇ……。

  5. 日本の名無しさん
    2016年4月27日 2:15 AM

    昔の人の死の概念は、今ほど絶望的ではないからね。
    科学が死後の世界に到達するまでの間、しばらく死というものは絶望的であるという概念が続く。

  6. 日本の名無しさん
    2016年4月27日 2:53 PM

    え?これ少年じゃなかったのか…残念

  7. 日本の名無しさん
    2016年4月27日 5:23 PM

    手塚治虫の短編を思い出す

      

  8. 日本の名無しさん
    2016年6月13日 11:38 PM

    なぜかこの少女を見たら懐かしい気持ちになった、、、

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