当サイトについて

日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。

命がけのバス運転手!世界一リスクが高い仕事ランキング1位

このエントリーをはてなブックマークに追加
2015/03/25

W213
職業として“バスの運転手”と聞くと、私たち日本人にとってはごく普通の仕事に思えるでしょう。それもそのはず、乗客を定刻通りに安全に目的地に運ぶという目的で、バスの運転手は日々業務に励んでいます。

さて2013年の年末に “世界でリスクが高い仕事トップ10”というランキングが発表されました。そのランキングの中には、イラクの戦士、メキシコの警察など、私たち日本人が容易に予想できる命を危険にさらしている仕事が入っています。

命がけのバス運転手

しかしそのトップがなんと“グアテマラのバスの運転手”だったのです。たかがバスの運転手が?なんで命を危険にさらすような仕事なの?なんでトップなの?と思うかもしれません。実はこの背景にはグアテマラの治安が関係しているのです。

もちろん日本でもバスジャックが起きることがありますが、その場合にはすぐに警察が動き事態を収拾するというのが普通です。

交渉部隊から突撃部隊に至るまでしっかりと訓練されていて、緊急事態には彼らが出動するといった具合です。バスジャックを恐れてバスの運転手にならないなんていう人はほとんどいないでしょう。

しかしグアテマラになると事態は全く違うのです。グアテマラにはパンディーヤスと一般に呼ばれる犯罪グループが存在します。彼らの仕事は主に“恐喝”。お金をせびり、支払われなければ簡単に人を殺してしまいます。

なんとグアテマラのバスの運転手はこのグループのかっこうの標的になっており、ここ6年間で900人以上のバスの運転手が殺害されています。

警察はなにもしないのか?と思うでしょうが、この数字にも驚かされます。なんとこれだけ起きている事件のうちの、たった5パーセントのみが警察によって捜査され処理されているのです。

一生恐喝され続ける現状

実際彼らは逮捕されて刑務所に入れられても、刑務所の中からこの組織を操り続けています。そして恐喝された側は、殺されたくない恐れゆえに毎月一定の額を彼らに支払い続けます。今でも1万を超えるバスの運転手がこの恐喝を受けているとのことです。

ちなみにグアテマラ人にとってこのグループの恐喝は日常茶飯事で、一般庶民の家にもいきなり電話がかかってきて(実は刑務所の中からだったりすることも多々)、結局そこに住み続けることができなくなり夜逃げする人もいるほどです。

つまり彼らはこのような危険といつも隣り合わせに生活しているわけです。

さてこの現状を世界の人はどう見ているのでしょうか。

最初このニュースを見たときなんでバスの運転手が?と思ったけど、治安が大きく関係しているんだね。メキシコシティなんてすごく危ないから警察は命がけだけど、それより危ないって正直想像できないよ。
金持ちが狙われるならまだわかるけど、別にバスの運転手ってそこまで金持ちじゃないだろ?
刑務所の中から電話がかかってくるってどういうことだ?そんなの警察がちゃんとコントロールすればいい話じゃないか。
グアテマラのバスには乗れないな…。
ニュースでバスの運転手の殺害をけっこう見たことがあるけど、昼間の普通に運行してる時間帯じゃなくて、朝早くとか勤務終わってからとかなんだよな。つまりバスの運転手って結局はそのグループにいつも見張られてるってことだろ。
乗客にも矛先は向くの?
お願いだから警察しっかりしてください。
殺されるか逃げるか金を払うか、この三つの選択肢だったら確かに金払うのが一番手っ取り早いかもな。殺されるのは怖い。
彼らは人の命をなんだと思っているんだ。怒りがこみあげてくる…。
結局はちゃんと働いて金を稼ぐのが面倒だから、一番手っ取り早い方法が恐喝なんだろう。貧困とか国の経済状況も関係していると思うよ。
グループへの恐れから金を払い続ける人がいる限り、この組織はなくならないだろう。
毎日のように同じような事件が繰り返されて、警察ももう疲れてるんだろう。
僕の知り合いにも被害に遭った人がいるよ。店の持ち主できっとそれに目をつけられたんだろうな。結局国外に逃げないといけなくなって。金持ちも大変だよな。
刑務所の意味なしてないだろ。外の奴とつるんでいる限り、組織としては成り立つもんな。
そんな危険ととなり合わせの生活なんて、生きた心地もしないな。
どうやって電話番号を手に入れるんだ?つまり気づかない間に身近なところにグループの連中が潜んでるってこと?そりゃ誰も信じられなくなるな…。
このままじゃバスの運転手いなくなるぞ。
警察とどっかでつながってるんじゃないか?じゃないと刑務所の中でも活動するなんて無理だろう。
道が悪いとかそっちの危険かと思えば、治安か…。
他国に捜査方法の技術提供とか協力を要請してでも、このグループを撲滅する必要があると思う。
こんなに成功してるって、トップは相当の金持ちだろう。
バスを毎日通勤や通学で使ってる人は、このリスクを承知の上で使ってるってことか。すごいな。
どこの国でも事件は起こるけど、確かにこの数字は世界一かもしれない。

実際に起こっている事件を見てみると、大多数は運転手や助手のみがバスの持ち主として標的にされていますが、もちろん日中の事件になると、流れ弾に当たって乗客にまで被害が及ぶケースも多々あります。

処理しなければならない事件が多すぎて、警察の手がすべてのケースに行き届かないのが現状で、このまま続くとグアテマラの治安の悪化が心配されます。

そう考えると日本は警察がよく機能し、国民の安全を守るために素早い対策が講じられ、安心して生活できる幸せな国と言えます。グアテマラの人たちも、一日も早く恐れにおびえず安心して生活できる日がくることを願っています。

(参考)http://www.diariopanorama.com/seccion/el-mundo_17/
conoce-los-10-trabajos-mas-peligrosos-del-mundo_a_151830

このランキングは面白い!グアテマラが治安悪いことは最近知ったが、こんな1位になるほどとは思わなかった。バスの運転手が簡単に殺されるなんて、それは絶対やりたくないと思うだろう。

今日の人気記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧

コメントをする



Copyright © 2014 黄金の国ジパング All Rights Reserved.