当サイトについて

日本の魅力を発掘するだけでなく、他国の環境・法律・文化などを見て、いかに日本が素敵な国かを見直すサイトになります。

墓地から2万8千人以上の遺体を掘り起こすコロンビア政府!半世紀続く内戦の悲劇

このエントリーをはてなブックマークに追加
2016/07/12

W557
3年の捜索の末、コロンビア政府は2万8千人以上の身元不明の遺体を共同墓地から掘り起こしました。遺体はコロンビアの内戦による犠牲者であると判明。

コロンビア政府は遺体の身元を明らかにするために、今回の掘り起こしを実施・継続していく意向です。

01

犠牲になった市民の数は・・・

半世紀続く内戦に決着をつけるため、コロンビア政府とコロンビア革命軍(通称・FARC)は、内戦中に政府やFARCにより殺害された市民の遺体を捜索する協定を締結します。

そして、コロンビア政府は2011年度の人口調査からコロンビア軍がゲリラ戦闘員として夥しい数の市民を虐殺したという仮説を立て、犠牲者の捜索を実施してきました。

そして、 FARCの元拠点の共同墓地、コロンビア北東に位置するアンティオキア州などから次々と身元不明人の遺体が見つかります。

コロンビア政府は、コロンビア北東に位置するアンティオキア州の共同墓地で大規模な掘り出し作業を実施、延べ2万8千人以上の遺体を掘り起こします。コロンビア政府は共同墓地で発見した遺体の特定を急いでいます。

ここアンティオキア州では、ゲリラ兵・薬物密売人・準軍による市民への暴力が常態化していることで有名でした。

新聞社El・ティエンポに対して、内務省のマリア・パウリナ・リベロは「掘り起こされた遺体の内、身元が判明した4,300体は遺族からの返還要求がなされておらず、さまざまな状況下で亡くなっている可能性がある」と語ります。

さらに、当局が捜索に尽力している地域は、シエアラー・デ・ラ・マカレナ。ラ・マカレナは、長い間政府の左翼評論家のシンボルであり、軍隊の拠点から数フィートのエリアは「危険地域」とされています。

自国の軍隊に殺されるコロンビア市民

アメリカの暴動対策援助の最大の支援先の一つであるマカレナは、長い間政府軍とFARCとの間で何十年も紛争が続いており、軍隊により虐殺された住民の遺体が今でも埋葬されている可能性が高いと考えられています。

また、ラ・マカレナ以外7つの地域に対して、政府当局は住民からの証言と血液などのサンプル収集を急いでいます。

人権擁護機関もこれらの活動を支援していますが、コロンビア人が虐殺された地域を特定するにはさらに多くの情報が必要であると述べています。

コロンビア・メディアは、コロンビア軍の住民虐殺と共同墓地への埋葬を “世界最大の虐殺隠ぺい工作、街の集団墓地化“と呼び叩き上げました。

この事実は単なるコロンビアの痛ましい記憶というだけではなく、愛する人や家族が忽然と姿を消してしまい、今も帰りを待っている人たちのためにも継続していかなければなりません。

何万人ものコロンビア人が恐怖の中、虐殺されたことを苦慮したコロンビア政府は、2019年までに遺体の掘り出し作業と身元確認を完了させたい意向を示しています。

しかし、実際に捜索に当たっている担当者たちは“もしも現状の進捗で捜索を続けた場合、少なくとも3世代先まで身元不明人の遺体を探し続けなければならないでしょう”と証言しています。

現状どれほどの市民がゲリラ戦闘員として虐殺され埋葬されたのか不明ですが、犠牲者の数は最初4万5千人であったはずが、22万人にも上る可能性も示唆されるなど、コロンビアの内戦犠牲者の捜索活動は、混迷の様相を呈しています。

痛ましく、おぞましい事件を知った世界の方々はどのように考えたのでしょうか。次に、世界の方々の反応をご紹介いたします。

4年前ほどだったか、「法医学骨スクレーパー」を使って3万人の遺骨を識別するのに50%のレベルに到達したとか。昨今はどうなってるんだろう。
血液があれば、遺体の特定もできるだろうね。
南北戦争の再来のようだ。
コロンビア政府は、アメリカが画策した虐殺行為を支援したんだよ。どうして、アメリカのお金儲けのために善良なる市民が虐殺された、という事実に気づかないのか。
もしもアメリカがコロンビアへの送金を停止したら、コロンビアはとんでもないことになるだろうね。
コロンビアは、あまりにも長い間大虐殺を容認してきた国ですよね。あと、FARCは治安部隊と富裕層と強く結びついた準軍組織であり、巨大な麻薬カルテルでもありますね。
コロンビアの富裕層は麻薬取引で儲けていますよね。コカイン貿易はもっぱら地主、銀行家が主です。ビジネスとして、虐殺も辞さない国、それがコロンビアです。
コロンビアの内戦は、ただの内戦でなく政治と麻薬との汚職事件にまで広がりを見せるだろうね。
1960年の初期から、アメリカの影響を受けて、コロンビアを含むラテンアメリカでは蛮行が頻発し、かつ、民主主義が後退してしまった影響でしょうね。
市民を犠牲にしても、アメリカと仲良しのFARCとコロンビア軍は大儲けしているのだから、本当にひどい話。
コロンビアの天然資源を根こそぎ奪い取ってしまおうとしている工業会社が引き金となった近年の内戦については触れられていないんだね。
コロンビアのサントス大統領が、FARCとコロンビア軍との内戦を終結させるために本当によく働いたよ。FARCとコロンビア政府が、内戦を終結させる協定にも署名してくれることを切に願っています。
長きにわたる内戦を終結させるべく、関係者全てに向けて魅力的な演説がされたのか……。コロンビア政府とFARCとの間で包括的な平和協定の締結は目前に迫っているのかもしれませんね。
最も優先すべきことは、まずFARCの武装解除させること。うまくいけば、右翼団体が武装化して、FARCを叩くことができる。
本当に死傷者は民兵組織にだけいたのか、不明。やはり、罪もない住民が虐殺されていると思う。
協定を受けて、サントス大統領の態度とFARCの決定に賞賛を送りたい。再び、平和な世の中で国民的なクリスマスを穏やかに過ごせる日が来ることを願っています。
意味もない交渉をするくらいなら、どんな危険な行為でもやってのける連中だよ。FARCが交渉に臨んだのには、何か裏がありそうだけど……。
平和になってくれればよいけど、コロンビアの平和を望んでいない準軍組織や、地主たちの動向が気になりますね。
コロンビア政府とFARCとの紛争と呼べるのか。FARCは犯罪組織であり、政府はそれを取り締まっているだけ。
私は、コロンビア政府こそがFARCに引けを取らない犯罪組織だと思いますよ。

如何だったでしょうか。内戦とは無縁の世界で生活している我々には想像もつかない出来事が、この瞬間にも世界では起こっていることでしょう。また、このような痛ましい出来事は亡くなって欲しいものですね。

(参考)http://colombiareports.com/in-3-years-of-searching-colombia-
exhumed-28000-unidentified-bodies/
http://www.bbc.com/news/world-latin-america-26934313
http://www.theguardian.com/world/2016/feb/26/investigators-exhume-
nameless-dead-colombia-civil-war

犠牲者の人数が22万ってヤバすぎる。複雑で簡単には解決できないと思うけど、テロとかゲリラって卑怯でしょ!

今日の人気記事

まだデータがありません。

このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2016年7月18日 8:19 AM

    半世紀で約22万人? 近代兵器が進歩して行く中でこの数。南京大虐殺が如何に虚構に満ち溢れたものか容易に想像出来る筈なのになぁ〜。

コメントをする



Copyright © 2014 黄金の国ジパング All Rights Reserved.