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【驚愕】ルール無用のカンニングバトル!レベルが違う中国の入試試験!

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2015/08/02

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中国版センター試験、高考(ガオカオ)は中国人にとって一世一代の大勝負。1点でも多くとりたい受験者側も、一件でも不正を防ぎたい取り締まり側も、手段を選ばずとことんやるため、毎年えげつない出し抜きあいが繰り広げられます。

仁義なき戦い!1000万人規模のセンター試験

中国のセンター試験に相当する高考が、今年も無事終了しました。今年は950万人の高校生が受験しましたが、この試験は中国人にとっては、その後の人生を左右する人生の一大イベントです。

ちなみにこのうち200万人は落ちる見通し、つまり大学へは行けないということです。

このテストのために中国人の子供たちは幼稚園で九九を覚え、小学生になってからは毎晩11時まで宿題に追われ、必死で勉強し続けてきているのです。

人口の多い中国のことですから、日本人のお受験とは比べ物にならない競争率を勝ち抜かねばなりません。

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当日は、試験会場である学校の周りでの車のクラクション禁止、みんなで集まってワイワイ騒ぐのも禁止で、とにかく静かにしていなくてはなりません。

そして周りのホテルは皆満室です。不測の事態で試験会場へ到着しそびれたり、或いは遅刻してしまっては大変です。その時点で人生終わってしまいますから。

ちなみに北京では、会場へ向かう学生のため、タクシーが無料になるほど。とにかく「おおごと」なのです。

受験生必携??カンニング道具

1点でも高い点数を取りたい学生達(の内のごくごく一部)は毎年、カンニング対策のため知恵を絞り、ハイテク機器フル装備で試験に臨みます。まずは小型カメラ。見事な小ささです。

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次にトランシーバー。携帯を改良した通信機器を衣服に縫いこみ、なんとか自然に、ばれないように外部の誰かとやり取りできるように、と試みる学生もいます。

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そしてお次はペン型カメラと、消しゴム型受信機。

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替え玉受験用の指紋フィルムもあります。本人確認のための指紋認証でばれないために指に装着するフィルムです。高考合格のためのビジネス市場は今熱いのです。

もちろんこういった闇ビジネスに関わった大人は厳しく罰せられます。これを利用した学生側もその後3年間、試験を受けること自体禁止されるというペナルティーがあります。それでもこのような不正に賭けてみる学生は後を絶たないのが現状です。

とにかくこの試験でいい点を取らなくては、人生お先真っ暗なのが気の毒な話です。中国は人があふれる国。「代わりはいくらでもいる」が合言葉です。トップレベルに何万人もがひしめきあいます。

そのため子供たちもその両親もとにかく必死です。日本でも受験生がはちまきを締めたりしますが、中国人の気合もまた凄まじいものがあります。こちらは恐ろしく気合が入った、ごく真っ当な人達。

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吹き抜けで旗を振るその奥では、各階にぎっしり白と紺の体操服(これが制服)に身を包んだ学生達が並んでいます。

「間違った問題は何度も見直す」など日頃の心がけがぎっしり書かれた各フロアの柵越しに並んだ生徒たちを煽り、みんなで「私たちが一番!」と叫ぶのです。

カンニング対策もハイテク化!

不正をしようと企む学生達を取り締まるべく、競うように知恵を絞る文科省の今年の秘密兵器は、河南省で使われた6機のドローンです。

このドローンは試験会場の内外へ発信される不審な電波を探知する目的で導入されました。ちなみに不審な電波は結局検知されずに終わりました。

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ありきたりではありますが、金属探知機を使った身体検査ももちろんあります。空港並みの厳しさで、不正な持物をチェックします。

また、いくつものモニターが並ぶ監視室では複数の人が監視を続けます。とても、試験を受けている高校生を見守る先生方には見えません。

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ちなみにテストの内容は地域によって微妙に違います。

例えば60分で仕上げる小論文のお題は北京では「中国の歴史的英雄と一日一緒に過ごせたら、何をしたいですか。700語以上で論じなさい」

四川では「正直者は成績がよくないかもしれない。しかし成績がいい人は本当の意味での智恵は持っていないかもしれない。これについて800語以上で論じなさい」

13の省で使われた共通問題では「国際的リサーチを任される会社のオーナー科学者と、自らの作品が世界に認められ一躍有名になった溶接工と、世界的に評価されている社会派写真家の3人のうち、一番華やかなのは誰でしょう」なんて問題もあります。

奥が深すぎるお題ですが、こんなものに正解や不正解があるんでしょうか。

人が多いんだから、これが最も公平な制度だと言わざるを得ないね。賄賂やら、地域による教育差やらの問題は限りなく多いから、こうやって一度にテストするしかないんだろ。
どうせよっぽどの学位でも取らない限り、大きな差はないのだから同じじゃないの?
この国ではこれがきっと一番公平なんだろうね、認めるよ。もっともこのやり方じゃ、アメリカやカナダでは全く通用しないけどね。
中国の子供って夏休みもひたすら勉強なんだよね。暗記暗記、又暗記。これがいい仕事への近道だと思ってるんだろうね。
周りとうまくやっていく方法なんて全然学ばない学生生活だからこそ、反社会運動を起こしたりおかしな犯罪を企てる大人が増えるんだよ…。
これ、アメリカの大学でもやるべきだよ。誰も話聞いちゃいないし、って雰囲気の教室もそれで少しはよくなるんじゃないの?
大工はいい仕事じゃないってことだね。流れ的に。
このドローン、アメリカの政治家監視するために使った方が有効なんじゃない?
自殺率が高いのも頷けるね。
こんな教育じゃ、実際生きていくためのスキル、何も身についてないんじゃないのかな。
アメリカにもたくさん中国人大学生が留学に来てるけど、実はこうやって不正してるんだ。がっかりだよ。
ほとんどの人がカンニングせずに素晴らしい成績を残してるのに、カンニングにフォーカスして記事を書くなんて気の毒よ。
そう言えばアジア人って、テストの前にテストの答えがわかってたりするんだよねぇ。
みんな、もっと気楽にやろうぜ!
これからはアメリカ人も中国語で教育受けないと。みんな遊び過ぎでしょ!
どこの国も同じかもしれないけど、昔よりもどんどん時代は悪くなってきてるねぇ。
これは別に、サバイバル、なんてもんじゃないよ。こういうもんだろ、世の中。これを「妥当な線」って呼ぶんだよ。
将来へ続く道がこれ一本しかない、というのはやっぱり、問題だろう。
中国の大学はランクが上がれば上がるほど学費が安いからね。これはいいシステムだと思うよ。
これだけのテストなんだから、この結果が良ければ今まで頑張ってきた証にはなると思う。ただ、これからも成功するという保証はどこにもないんじゃないかな。

日本にも確かに競争はあります。受験戦争、なんて言葉もあります。偏差値教育はよくないと言われ始めAO入試が増えてきたと思えば、「AO入試なんて不公平だ」という意見も出始めたり。

それでもやはり日本の学生は人数が少ないので、熾烈さで考えれば中国よりもマシだと思わざるをえません。少なくとも本人が嫌がりさえしなければ、有名大学へ行かなくても生きて行く道はあります。

中国では一人一人が皆、虫けら扱い。みんな我こそは、と必死です。

(参考)http://www.businessinsider.com/24-stunning-photos-of-chinas-
college-entrance-exams-2015-6
http://www.cbc.ca/news/trending/china-uses-drones-to-stop-students-from-
cheating-on-college-entrance-exams-1.3107774
http://www.cbsnews.com/news/china-drones-catch-students-cheating-
gaokao-college-entrance-exam/#postComments
http://edition.cnn.com/2015/06/08/asia/china-gaokao-national-exams/

中国人のプレッシャーは半端なさそうだなww「代わりはいくらでもいる」って言葉が似合いすぎてウケるwカンニンググッズのレベルが凄すぎて、これでビジネスが成り立つ背景がわかる。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2015年8月4日 7:48 AM

    博物館で科挙(千年前の中国の官僚採用試験)に使われた『下着に問題の答えが書いてあるカンニング・シャツ』なるものが展示されてたな。

  2. 日本の名無しさん
    2017年6月7日 12:23 PM

    レベル違うよ

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