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2人目産んだら管くくれ!中国の一人っ子政策のスローガンがすごかった

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2016/04/25

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1980年から2015年まで続いた、悪名高き中国一人っ子政策。

特に地方都市では家族計画に関するスローガン看板や垂れ幕がそこかしこに掲げられ、家族計画センターを設立したり、家族計画キャンペーンカーを導入したり、とあらゆる手段でとにかく「一人っ子で豊かな人生を」と国民を誘導してきました。

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壁にペンキで書かれたスローガンです。
「一人目産んだら避妊具使え、二人目産んだら管くくれ、産み過ぎたら中絶に罰則だ」

子供達の前で、なんてことを・・・と嘆く人もいるかもしれません。その他、とにかく中国当局はデリカシーがありません。個人の男女間に関することも堂々と、あからさまに、口を挟んできます。

「性」に対してあけっぴろげ

そもそもかなりプライベートな「家族計画」というトピックですが、子供がいても老夫婦がいても、あからさまに「子供一人で、豊かな人生」と呼びかけます。

日本であれば子供達には、表向きだけでも「赤ちゃんは神様からの授かりもの」と説明するのが一般的ですから、中国に住む日本人駐在家庭の子供たちはみんな不思議に思っています。

「子供を一人にだなんて、そんなことできるの?」コントロールできることだという認識がない日本の天使たちにとっては「子供をこれ以上作るな」とか「子供は一人に抑えろ」とか言う発想自体が不思議な感覚なのです。

ところが小さい頃からこうして教育を受けてきた中国人達はさほど不思議には思わないのでしょうか。お年頃の若者も皆笑顔で前向きに、避妊の勉強会に参加します。

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「計画的出産のトレーニングコース」の様子です。長椅子にはずらりと女性受講生たちが並びます。何とも奇妙な名前の講座です。子宮や卵子の図を用い、丁寧に避妊を学びます。写真は古びて見えますが1983年撮影です。

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女性達を集めての避妊薬の説明会。説明するのも女性、聞き入るのも女性。なんだか面白そう、ということで子供たちも見に来ました。子供達の存在を特に気にする様子の人はいません。こちらは1991年撮影。

避妊具が町の至る所に

別に女性ばかりが避妊を迫られているわけではありません。男女協力しなければより効率的な避妊は達成できません。男性用避妊具については、更に全く抵抗がない様子で町中に配置されています。

例えば公共交通機関の駅などに置かれた自動販売機でも、クッキー、チョコレート、避妊具、ポテトチップス、と、子供達のお菓子に混じって素知らぬ顔で避妊具が並んでいます。

しかもパッケージは、擬人化した微笑む避妊具キャラです。ソーセージ君?はたまたモグラ君?とにかく笑顔がかわいいため、おもちゃだと思って買ってしまっても不思議はありません。

無料のものは、おもにマンションのエレベーターホールや集会場横に積んであります。ご自由にお持ち帰りください、と書いてはいませんが、そこは中国。

勝手に持ち帰っていいもの以外はそんなところに放置してはありませんから、置いてある、イコール持って帰っていいということです。どうやら、「少々恥ずかしい」の感覚が日本とは違うようです。

「いちゃつき」禁止の校則!?

男女間のプライベートなことまでとやかく言うことにそれほど抵抗感がないせいか、大学も遠慮なく男女間に関する校則を作ります。

「学校の食堂で、カップルが食べさせ合いっこすること禁止」という校則を作った大学があります。

この校則の話だけを聞くと、中国はさぞかし「あ~ん」と言いながら食べさせ合うイチャイチャカップルが多いのだろう、と思うかもしれません。確かにいるにはいます。ただ一般的にはめったに見かけません。

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トレンディードラマ内では流行っていますが、実際のカップルはこんな辛気臭いことはあまりしません。イチャイチャするならもっと手っ取り早い方法を選びます。なにせ彼らはせっかちですから。

そもそもそれほど見かけないこの光景に対し、わざわざ禁止することを発表した大学に対して、当の学生達はいたって冷ややかです。

「そんなことしてる奴いるか?」「言われなくてもそんなことしないわよ」「読んでる方が恥ずかしいよ」と冷静な反応です。

なんて国だ。キリスト教信者としてはありえない乱れようだ。
他にやりようはなかったのか。税金の負担などを工夫することで自ら出産を計画する気持に持って行くとか・・・。
二人目産んだら罰金、じゃなくて一人っ子家庭は報奨金をもらえることにするとか?
それじゃ解決しないからここまで強引なことをしたんじゃないのかな。
これだけ徹底的に教育してしまった今、いきなり一人っ子政策辞めます、と言われても、そうすぐには思考は変わらないだろうに。
一人っ子政策で人を減らすより、労働力が足りない国へ送り出す方がウィンウィンな政策だったんじゃないか?一人っ子政策は人道的じゃない。
人を減らさなくても、食料を確保するとか、そっちで解決できないか?家族計画って夫婦のことだよ。こんな厚かましい失礼な政策、珍しいよ。
別に好きでやってるわけじゃないんだ、中国だって色々考えてるんだよ。ただ何をしてもうまくいかないだけ。
あれダメ、これダメ、ではなくて本来、本人たちの決断で「一人っ子の方がいい」と感じるように持って行くのがベストなんだけど。実際西側諸国には子供が少ない国も多いよね。
食べさせあいっこ禁止?韓国ドラマの見過ぎだろ。
アジアのイチャイチャと、西洋のイチャイチャとちょっと違うよね。アジアはお堅いからね。
お堅いというより、中国では愛情を見せることイコール弱みを見せることだと、とらえているんじゃないかな。「やさしさ」イコール「つけ込まれる」というような概念かな。
その通り。中国で優しさなんて見せてみろよ。何かたくらんでると思われちゃうよ。
つまり、この校則も話題になるのを狙ってるのかもね。何もかも誰かのたくらみ。
線引きが難しいね。どこからがいやらしく見えるか、が人によって違うから。
セーラー服だってポルノの一種だよね。
愛情と言ってもいろいろあるだろう。恋人への愛情とか、両親への愛情とか。
こんな校則作っている暇があるような大学に通ってるんだと改めて痛感した学生達、気の毒だね。
同じ箸で同じ皿の食べ物をつつく文化を持つ国だから。何かが違う。
これももしかして「中国って面白い国だね」って笑うためのネタじゃない?

男女の営みに関わらず、睡眠欲、食欲、はたまた排泄行為にいたるまで、あまり違和感なく大っぴらに語ってしまう中国の人達。

でも明らかに、言わなくてもいい域にまで話が及ぶことが多く、しかも親しい人同士の会話ならともかく、それが張り紙になったり看板になったり、キャンペーンになったりするのですから、なんとも素朴な人達です。

(参考)http://shanghaiist.com/2015/11/06/35_years_one_child_policy.php
http://shanghaiist.com/2015/11/06/jilin_university_bans_spoon_feeding_
couples.php

中国国民は政府にいろいろ操られてて大変だな。一人っ子政策が終わったらしいけど、今後は日本以上に少子高齢化が進むらしいから中国がどうなるか心配。

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コメント一覧
  1. 日本の名無しさん
    2017年7月8日 3:07 PM

    管くくれとはどういう意味でしょう?教えてください。

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